2007/12/24 - 2008/01/02
723位(同エリア1594件中)
riaさん
この年末年始は念願のエジプト!!
あれもこれもと欲張って計画した結果、ハードな旅となりました。
大韓航空利用のため、初日は仁川空港ゆっくりトランジットとなりました。ビビンバとおかゆがうれしかったです。カイロ到着は同日の9時過ぎ。かなり疲れた体を引きずって、ホテル(メナ・ハウス)到着は11時ごろでした。クリスマスディナーもそこそこに、明日の観光に備えてベットに入ります。
写真は、カイロからアスワンに向かう飛行機から撮った、朝焼けのカイロです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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-
観光のスタートはエジプト考古学博物館です。
予想通りというか、予想以上というか、人の波に飲まれての見学。「じっくり見ていては終わらない」というように、とにかく見所をガイドさんが案内しました。詳しく説明してくれるのはうれしいけど、足が速いよぉ。見失いそうです。
写真撮影不可なので、うまくコメントできませんが、
気に入ったものを何点か。
カー・アペルの像(村長の像)
目が印象的!
カフラー王の座像
頭の後ろのホルスがかっこいい!
ラムセス2世とセクエンラーのミイラ
戦死した王と長寿を全うした王の違いが、、、
そして、ツタンカーメン!!
キンキラキンの黄金が、妖しすぎました。 -
日付はとんで、1月2日帰国の日に、カイロ市内観光となりました。
大好きなサラディンが建てさせた城壁!!こんなにしっかり残っているとは思わなかった!!一大歴史地区です。
カイロっていくつかの丘があるんですね。まるでローマみたい。古代都市の共通項かな。
お天気ならばカイロの街が見渡せるそうですが、やはりスモッグに負けました。残念。 -
ムハンマド・アリ・モスク
朝一番のモスクは寒かった。。。
大理石の壁と、錫のドームが美しいモスク。
観光用だからですかね、モスクに入る前の中庭の段階から靴を脱いで行きます。
んー、ちべたい。 -
中庭にある、清めの泉。
総大理石ってところがすごい。夏は涼しげだろうなぁ。隣に井戸があって、高台だからとっても深いとのことでした。サラディンもすごいところに城壁を作ったもんだ。
ちなみに、この泉の向こう側に、フランスからプレゼントされた例の故障した時計があります。コンコルド広場のオベリスクのお礼が、この時計って、、、動いていたとしても、ちょっとちゃちいのでは?フランスのケチ! -
内部は光があふれています。
メッカの方向を示すミフラーブの前で、ガイドさんからイスラムの講義をうけました。
面白かったのは、メッカへの巡礼の話とラマダンのこと。
メッカへの巡礼は、本当に重要なんですね。ガイドさんは2回行ったそうで、きっとこれからも行きそうな雰囲気。巡礼の回数で尊称も変わってくるそうです。
ラマダン期間中、モスクでは簡単な食事を無償で提供してくれるそうです。そして、メッカやメディナでは結構なごちこうが提供されるそうで、とっても美味しいとのこと。サウジアラビアに行くならラマダン期間中がいいかしら。 -
オールド・カイロのいくつかのコプト教会にも行きました。
エル・ムアッラカ教会
こじんまりしているけど、静かでとても雰囲気の良い場所でした。トイレもあるよ。
売店そばでまったりしているお年寄りに癒されます。 -
ちょうどミサ?をしていたので、そーっと見学させてもらいました。
午前中だったので光の洪水!聖なる空間だなぁ。 -
コプト十字の先端は、それぞれ3つのとんがりがあります。ガイドさんによると、3×4で12使徒を示しているそう。
説教段の下にも12本の柱があって、そのうち一本は裏切り者のユダを示す黒い柱だそうです。 -
聖ジョージ教会
ここはギリシア正教だそう。
塔の上などに、竜を倒すミカエルの像が見られます。 -
コプト教区内へと続く地下道をくぐると、一気にタイムスリップです。細い路地が続き、年代ものの木の扉があちこちに見られます。
聖書の時代とたいして変わっていないんだろうなぁ。 -
聖セルギウス教会
じみーな外観からは想像できないくらい、内部の装飾は見事です。迫害を受けながら生き延びた宗教って、やっぱりすごいなぁ。 -
この教会は、聖家族がエジプトに逃れてきた際に隠れたといわれる地下道があります。木の柵があって降りられませんが、ちょっとのぞいたらとても広そう。
「あ、写真だめなの!?」
言われる前に撮ってしまった。ごめんなさいね。 -
夕方からはハン・ハリーリ散策
工事中だったり、行き止まりだったり、ほんと雑然としている場所なんですね。しつこい呼び込みを避けて、進むうち、店の中を素通りして、階段を下りたら違う道に出ていたり。自分がどこにいるかわからなくなります。
買いたくなるようなものは、あまりなかったけど、忽然と現れたカフェはいい雰囲気だったなぁ。 -
見ていて面白かったのはアンティーク屋さん。
とても買えるような代物ではないれど、「これって植民地時代のもの?」とか勝手に想像しながら見させてもらいました。 -
けっきょく、ここでお買い上げしたのはラクダの香水ビン2つ。ひとつ5ドルぐらいだったと思うな。そんなに値引きしてもらえなかったけど、まぁこの金額ならいいかな。その代わり、傷がある、ふたが閉まらない、デザインが悪いと、じっくり選ばせてもらいました。
安物なので気密性は悪いでしょう。なので、アスワンの砂を入れてみました。エジプトの思い出ね。 -
エジプト最後の夜は、ナイル川に浮かぶ水上レストランでした。料理は何てことないブッフェです。前菜の野菜のあえ物が美味しかったです。そして、ピタパンも。レストランによってあたりはずれはあるけれど、毎回食しておりました。
写真はラムセス・ヒルトンの17階から。角部屋で、広くて眺めが良かったです!アメニティの香りが、大好きなハスで感激しました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Hiraさん 2008/12/11 00:57:48
- 遅ればせながら旅行記を見かけましたので
- riaさん、こんばんは。
ラムセス・ヒルトンにお泊まりでしたか。
スエズで食べたランチに当たって食中毒を起こして苦しんだのを思い出しつつ(苦笑)、当時を懐かしんでます。
全編好天ですよねって当たり前か。私が行ったときは異常気象で2度雨が降りました。
- riaさん からの返信 2008/12/31 23:34:19
- RE: 遅ればせながら旅行記を見かけましたので
- こんばんは。
そして、レスがとーっても遅くなってスミマセンでした。
エジプト旅行からもう1年たってしまったなんて、、、早いです。
Hiraさんは次はどちらへ?やっぱりビールのおいしいところかしら。
私は、この大晦日用にと、近所のスーパーでギネスを買ってしまいました。
では、よいお年をお迎えください。
-
- 迷子さん 2008/01/20 23:52:09
- 今年の年明けは・・・・・・
- 古代の香りエジプト〜からスタートっすね!
何て素敵なっ!
いいなぁ〜。
(雪が降らないだけで迷子には天国に見えるどすた・・・・)
旅行記も初期キリスト教会のお写真もあって
勉強になりますだー。
だって・・・・カイロだからって
古代エジプト王朝だけじゃないもんね〜。
ここも場所柄初期キリスト教とは縁が深い・・・・・・
モーゼ御一行様が逃げられたっすね。
(世界初の集団避難かい??)
続きも楽しみでありますだ〜♪
- riaさん からの返信 2008/01/22 14:07:42
- コプト
- 迷子さん、訪問ありがとうごじゃります。
はい、コプトは興味深かったですよぉ。思った以上に市民権を持っているようで、結構教会を見ました。カイロの教会は、迷路のようなところにあって、その地区の入り口には分厚い扉までありました。2000年前の逃避行の名残?ってなかんじで、タイムスリップできます。
今回は駆け足観光&体力負けでしたので、新しい博物館ができる頃のリベンジを画策中です!
ria
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