2007/12/27 - 2007/12/29
315位(同エリア435件中)
riaさん
アブ・シンベルからアスワンにひとっ飛び。たいしたナセル湖の北の端に来た「だけ」なのに、空の色が違う、太陽の光が違う、とっても穏やかになった感じです。それでも昼間は、太陽の光が眩しいくらいになりました。
ここの宿泊は「オールド・カタラクト」のはず。チェックインに時間がかかり過ぎています。なんだか不安だなぁ。眺めが最高(でも朝は寒い)のテラスで待ちますが、、、
残念なことに、この不安は的中してしまいました。アガサ・クリスティ気分を楽しむはずだったのにぃ。残念!!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
-
ナイル川からみたオールド・カタラクト。
立派な石灰岩がいいなぁ。ホテルの川べりからファルーカに乗って舟遊びです。うーん、贅沢だぁ。 -
ヌビア人の兄弟が、器用に大きな帆を操ります。
ナイル川を下る時は、下流からの風を上手にうけながら、右に左に蛇行して進みます。川を上る時は、風を下流から受けられるため、結構スピードが出て、心地よいです。 -
まずは貴族の墳墓を見学します。
船を下りて、この坂を登ります。結構な距離&砂に埋まった階段で、思った以上にハードでした。
しかも、早朝のアブ・シンベルからなので、けっこう厚着の私たち。いい運動になりました。 -
古王国から中王国時代の墓で、結構保存状態が良かったです。偽扉なども残っており、お墓の構造がわかります。
「写真をとってもいいよ」などと門番は言いますが、いいのかぁ?バクシーシ目当てなんだろうけど。。。ちょっと離れたところから一枚だけ。本当はすべての墓がこんな風に閉じられていたのでしょう。暗闇の中に美しい壁画があるって、凄いなぁ。 -
ここはお墓もいいけど、ナイル川とアスワンの町の眺めが最高です。のんびり見ていたい眺めです。
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手前のキッチナー島や奥のエレファンティネ島も良く見えます。ナイル川の水面が美しい。
今回の旅行、ナイル川にこだわりました。香水はエルメスの「ナイルの庭」。バスジェルはボディショップの「ロータス」。そして読書は「ナイルに死す」ちょとやりすぎか(照) -
お次は、聖シメオン修道院。
ファルーカを降りると、そこはラクダの糞だらけ。踏まずに歩くなんて不可能です。
ここからラクダに10分くらい乗って砂漠の岩山を登ると聖シメオン教会です。
初ラクダでしたが、みなさんのおっしゃるとおり、立つ時としゃがむ時が「ガクッ」ときて、緊張しました。 -
結構広い修道院遺跡です。観光客が少ない分、往時を偲ぶことができました。
シメオンといえば、砂漠のシメオンですもんね。ここでもかなり禁欲的な生活がなされていたのではないかなぁ。 -
破損が進んでいますが、一部フレスコが残っています。素朴だなぁ。
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一階部分には僧房が並びます。比較的大きな部屋が多く、明り取り窓のある部屋に、3〜4つ程度はベッドがありました。
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ナイル川にはいろいろな水鳥がやってきていました。開発が進むとはいえ、まだまだ豊かな自然にあふれたアスワン。いいところですねぇ。ファルーカでのんびりするにも、ベストな場所だと思います。
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クヌム神殿脇にある、ナイロメーターです。博物館はちょっと古いけど、まぁまぁの品揃えかな。(地味な展示品ですが)
博物館裏のクヌム神殿に向かい、ちょっと道を外れたところにあるナイロメータを見学しました。
ナイル川沿いの神殿には必ずあったナイロメータ。ナイルの氾濫が生活にとってどんなに大切だったかが伝わってきます。 -
結構細かく目盛りがついているのですねぇ。ナイル川の氾濫、この目で見てみたかったな。
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遅いお昼を食べて、ホテルに戻ってきてみれば、、、案の定、ホテルのオーバーブッキング!!
朝は部屋を用意できるといったのに!
マネージャーに愛想よく挨拶されてもねぇ。期待していただけに、ものすごーくがっかり。 -
結局、「ニュー・カタラクト」の最上階の部屋を代替案で出されました。確かに眺めは最高だけど、部屋は普通。。。
カフェでのハイ・ティを付けて、朝食はオールド・カタラクトの「1902」でという条件で承諾です。うウェルカムフルーツ&お菓子も付きました。確かに美味しいんだけど、やっぱりごまかされているよなぁ。 -
とりあえず、夕焼けを見ながらハイ・ティをしに行きました。サンドイッチやケーキの量もちょうど良く満足ですが、紅茶はティーパックだった。。。
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日が落ちてから、ホテルの目の前にあるコプト教会に出かけてみました。とってもイルミネーションが派手で、門をくぐってみると2階が教会になっていました。クリスマスの飾りも大掛かりで、面白かったです。
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泊まれないのが悔しいので、写真を撮りまくってきました。「ナイルに死す」で、ポワロがジャックリーンと話をしたナイル川沿いの庭。当時はもっと岩がごろごろしていて幻想的だったんだろうなぁ。
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部屋からも、オールド・カタラクトとアスワンの夜景を眺め、ゆっくり休みました。明日は唯一朝がゆっくりできる日です。
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1902での朝食は美味しかったですよぉ。パンもジュースも豊富でした。100%メロンジュースは甘かったけど。。。
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ポワロと同じように、アスワンからクルーズ船の旅を始めました。(といっても、方向は逆ですが。)
11時過ぎにチェックインして、お昼のビュッフェをいただきます。この時にこれから3泊分のご飯をいただく席を決めました。窓際がいいなぁと思っていたら、もう予約済みとのこと。残念。
食事後にアスワン観光に出発です。まずは石切り場へ。今も稼働中だという石切り場にびっくりです。アスワンの上質な石は、古代からずーっと重宝されてきているのですね。 -
切りかけのオベリスク。ハトシェプスト女王のものだったと思います。
亀裂が入ったから打ち捨てられたそうですが、この下の面ってどういう風に切り取るんですかねぇ。ものすごく労力を必要とすることだけは確かですね。 -
アスワン・ハイ・ダムへ
ナイル川とナセル湖、その水量の豊富さに圧倒されます。すごい川だなぁ。やっぱりエジプトはナイル川あってこそだと実感できました。 -
そしてこの発電所の凄いこと。国家事業、恐れ入ります。
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本日の観光のラストは、フェラエ島にあったイシス神殿です。UNESCOがアギルキア島に引き上げたのです。
船着場からモーターボートで向かいます。神殿前はモーターボートと観光客でごった返しておりました。 -
この湖の中にちょっと鉄パイプが顔を出している場所がフェラエ島。すっかり水没しているのがわかります。この湖に沈んだ神殿もあるんだよなぁと思うと、切ないですね。
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このイシス神殿は、プトレマイオス朝〜ローマ時代のものなので、比較的新しくて保存状態も悪くありません。
ギリシアの影響なのでしょうかね、女神の胸のふくらみが、中王国時代等のものよりリアルに感じます。 -
ネクタネプ1世のキオスクは、ハトホル柱が見事です。優しい顔をした女神ですよね。
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トラヤヌス帝のキオスクには、こんなギリシアチックな柱もあります。ブドウがなっているだけじゃなく、それを狙う?ハトまで。のどかだなぁ。
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神殿内部は凄い人で、ゆっくり見学するのは至難の業。ここはコプト教徒が教会として使用していた痕跡が良く残っている神殿です。至る所&無神経?にコプト十字が彫られていて、ちょっと悲しい。
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至聖所に入る門の上には、指をくわえた子供のレリーフ。プトレマイオス朝の王たちは、その王位の正統性を裏付けるしかなかったんですね。
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だから、エジプトの母なる女神のイシスからお乳を飲んでいるレリーフを描かせ、王位の正統性を主張したのです。
イシス女神の顔が盗られちゃっていてかわいそう。 -
ナイルの神、ハピの前で、三毛猫が我が物顔。その視線の先には何がある?
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そんなにじっと見つめないで。。。
なんだかとぼけたヒエログリフですね。シュールだ。 -
じっくり観光して、船着場に戻ったらちょうど夕日が沈みます。私の好きな1枚になりました。
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クルーズ船の出航はお昼ということなので、午前中はアスワンのスークにふらふらお散歩に出かけることにしました。
停泊している船から20分くらい歩いてアスワン駅に着きました。そのあたりから観光客向け&裏通りには地元民のためのスークが広がっています。
ターメイヤかな?コロッケというより、小さなミートボールを揚げているようなお店がありました。お兄さんの手さばきが見事!手軽なおやつとして、みなさん結構買っていました。 -
お水を買ったら、そこはサトウキビのジュース屋さんでした。エジプト人はとっても甘党で、日本人の3・4倍の砂糖の消費量だそうです。
ほんと、エジプトの農地のいたるところにサトウキビがありました。
ここのスークの人たちはいい人が多いみたい。八百屋さんをのぞいていたら、デーツをくれたり、デーツの種の捨て場所に困っていたら、床屋のおじさんがゴミ箱を教えてくれて、ティシュまでくれました。
「ガラベーヤ」とまではいかないけど、刺繍の入ったシャツを購入するときも、そんなに法外な金額は言われませんでしたよ。 -
地元の人たちでごった返すパン屋さん。
焼きあがる端から売れていきます。仕入れ元なんですかねぇ、その買い方も豪快です。
やはりイスラムの国なんですね、男女で窓口が違いました。 -
さぁ、いよいよ出航です。
のんびり船旅は最高ですねぇ。今回利用したのは、モーベンピックのラミダス?号です。部屋にバルコニーは付いていないし、ロビーもめちゃくちゃ豪華というわけではありませんが、必要なものはそろっているし、食事も美味しいし、スタッフも適度にフレンドリーだし、楽しい船旅になりました。 -
さぁ、ナイル川で「ナイルに死す」を読むぞぉ!と意気込んであがってきたものの、走行中は風があって、結構寒い!プールなんてとんでもないです。プール用のタオルが、毛布と化しておりました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 迷子さん 2008/01/21 00:10:44
- 好かったっす・・・・・
- アガサのエジプトの様に殺人事件が起きなくて
何よりで御座いますたな??
世界遺産は古代の神殿だけっすか?
このアスワンダムもナセル湖も
人口建造物で世界遺産になってもオカシクはない気もするどすた。
(遺跡も同じ人工物であった・・・時代が違うけど)
ナイルは凄いね、景色もダイナミックでありますだー!
迷子も行きたくなっちゃう・・・・・。
- riaさん からの返信 2008/01/22 14:17:09
- ニアミス?
- 殺人事件は起きなかったものの、
交通事故は何件か見ましたねぇ。(エジプトじゃ当たり前?)
日本車とベンツとヒュンダイとロバと馬とラクダが同レベルで走る道路に、軽いカルチャーショックを受けました。
また、ブット元首相の悲報をうけ、「イスラム!大丈夫か?」とちょびっとナーバスにもなりました。
エジプト下痢にもやられずよかったです。(体力負けはしましたが)
ria
-
- Noririnさん 2008/01/20 11:25:00
- 偉大なるエジプト
- riaさん こんにちは。
カイロの旅行記にお邪魔しています。
エジプトは未踏の地なんですが、見応えありそうですね。
私も朝のお祈りの時間にモスクへ行ってみたい。
スフィンクス&ピラミッドは想像を超える大きさなんでしょうね。
この時代にこれだけの物を作った人達は偉大です。
そしてアブ・シンベル大神殿。
行ったら言葉を失いそうですね。
幻想的な朝焼けも見る事が出来て羨ましいです。
昨年はお会い出来て嬉しかったです。
続きも楽しみにしていますね♪
Noririn
- riaさん からの返信 2008/01/20 12:48:18
- ビールは
- こんにちは、Noririnさん♪
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いしまーす。
エジプト・ページへのご訪問、ありがとうございます。
怒涛の年末年始&仕事始めで公私共にトラブル続出で、ワタワタしており、適当になりつつありますが、がんばって完成させますね。
エジプトのステラビールは、バドワイザーみたいで軽かったです。気管支の薬持参の旅だったので、アルコールを控えめにしたのが残念です。ワインも飲みやすかったのに、、、
それでは、またご一緒できることを楽しみにしていまーす。
ria
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