2007/12/30 - 2008/01/04
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azianokazeさん
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アンコールワットには5年前訪れましたが、今回は首都プノンペンで5日間ほどブラブラ過ごす予定。
ポルポト時代関連のトゥール・スレンとキリング・フィールドについては先に??で紹介を済ませました。
本編では時計の針を少し戻して、初日に先ず訪れた定番観光スポットの王宮を紹介します。
(写真は“月光殿”)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- 上海航空
-
12月29日 奄美→鹿児島
12月30日 鹿児島→大阪→上海→プノンペン(上海航空)
写真は年末の観光客、帰省客でごった返す上海の浦東空港
行きも帰りも上海で乗継時間が5時間ほどありました。
夕方の空港はこの混雑ですが、帰りはプノンペンから明け方5時前に到着。
当然空港内は閑散としていますが、暖房もなく、コートの類を持っていかなかったため寒さに震えていました。
横になりたくても、金属製の椅子に体を横たえると、芯まで冷えてきます。
それにしても、上海航空のフライトアテンダントも浦東空港の係員も少々愛想がないような・・・。
商品を投げて渡す時代に比べれば随分変わったのでしょうが。 -
まだ上海です。
見てのとおり機内へのタラップですが、ターミナルから飛行機に移動する中国の人で一杯のバスの中があまりに騒々しいのに改めて感心して記念に1枚撮影。
何十人も人々が銘々におしゃべりしている感じは小鳥小屋の中にいるよう。
日本ではエレベーターに乗り合わせた際、重苦しい沈黙がありますが、中国ではどうなんでしょうか?
つまらないことついでに、もうひとつ。
中国の航空会社の機内では、街を行く人々にイタズラをしかけて楽しむという類のビデオ番組をよく流しています。
欧米ものですが、言葉や解説はなくても楽しめます。
思ったのは、この手の番組が好きなら、何故天安門広場で中国人にイタズラをしかけて楽しむ・・・そんな番組を自分達で作らないのだろうか?ということです。
欧米人がイタズラで右往左往する様子がいいのでしょうか?
そんなどうでもいいことを考えているうちにプノンペンに到着。
(誤解のないように付け加えますが、中国に対して含むところは何もありません。今まで中国旅行で中国人に親切にしてもらった経験もいくつもあります。) -
プノンペン空港での入国審査。
ガンボジアはビザが必要ですが、今回はインターネットでe-Visaを取得しました。
顔写真と一緒に送信するとすぐに返信があり、添付ファイルで送られたビザをプリントしておしまい。(クレジット決済)
あまりの簡単さに、本当にこれで入国できるのだろうかと不安でしたが、無事入国できました。
世の中便利になったものです。 -
到着時間が深夜のため、宿泊ホテルのピックアップサービス(無料)を頼んでおきました。
1ヶ月も前の予約で忘れずにきちんと迎えに来てくれているだろうかと危ぶんだのですが、問題なし。
カンボジア人をあなどってはいけません。
おかげで変な白タクにぼられるようなこともありませんでした。 -
ホテルは中華系のBig Luck Hotel(百楽大酒店)。
メインストリートのモニボン通り沿いにあります。
驚いたのは、フロント奥にカジノがあってルーレットなんかが回っています。
あとで聞いた話では、プノンペン市内の多くのホテルがこのようなカジノを併設しているとのこと。
法律的には問題があるようですが、賄賂次第で当局は黙認しているそうです。
このホテルでは部屋にもカジノの案内などは一切なく、フロントでも「遊びませんか?」なんて声をかけられることもありませんでした。
役人風の現地の人が遊んでいました。 -
部屋はシングルスイート。
市内でブラブラする予定なので、普段より少し奮発しました。
と言ってもネットでの料金は1泊35ドルですが。
チェックアウト時の実際の請求金額は25ドルでした。
屋上にプールもあるということで、このホテルを選んだのですが、この時期プノンペンは泳ぐような暑さではなく、結局5日間一度も屋上に行くこともありませんでした。
角部屋で、“歩き方”には「木のフローリングに木の家具、レースのカーテンと、上品さを感じさせる」とありましたが・・・随分と誤解をうみそうな表現です。
まあ、可もなく不可もなくというところでしょうか。 -
翌朝、ホテルでの朝食。
取り立ててどうということもない食事ですが、カンボジアでの始めての食事なので一応撮影。
あまり癖のない海鮮ワンタン麺です。
もやしが付いてきます。 -
ホテル外のモニボン通り。
タイやバリ同様、街を歩くと必ず写真のトゥクトゥクとバイクタクシーが声をかけてきますので、移動はとても便利です。
日本国内のタクシーに比べると格安ですから、料金をあまり気にせずどこでも気軽に行けるのがアジアの街のいいところです。
バイタクの場合、市内近場で1ドルというところでしょうか。
トゥクトゥクはやや高くなって6000リエル(1ドル=4000リエル)前後。
プノンペンのトゥクトゥクは、クッションもよく座席が広々としており、乗り心地は快適です。 -
通りの反対側から見たホテル全景。(部屋は最上階左端)
通りは他のアジアの街同様にバイクの洪水です。車も多いです。
ということで、道路を横断するのに神経を使います。 -
ホテル近くの交差点。
モニボン通りは信号がところどころあって安心して渡れます。 -
先ずは、街の雰囲気を確認しながら、リバーサイドにある王宮へ歩いていきます。
街中はバイクや車が多い割には歩いている人はあまりいません。
プノンペンの人は歩きたがらないようです。
歩いているのはバッグを背負った外国人観光客です。
学校のようです。 -
門前にはサトウキビジュース屋さん。
-
王宮は隣接するシルバーパゴダとワンセットになっており、シルバーパゴダ側の入り口から入ります。
入場料は25000リエル(6.25ドル)。
カンボジアの施設としては高額です。 -
王宮敷地に入ったところに咲いていたタイやカンボジアで言うところの“沙羅双樹”の花。
居合わせた日本人観光客のガイドさんが「沙羅双樹です。写真とりましょう。」と言っていました。
私もそのように信じたのですが、帰国後ネットで調べたところ、釈迦入滅の際に白く変色したという聖木は別物でサラノキ(http://www.geocities.jp/ir5o_kjmt/kigi/saranok0.htm)だそうです。
更にややこしいのは、平家物語にも出てくる日本で沙羅双樹と言われているのは、また別物でナツツバキのこと。
タイ・カンボジア方面で沙羅双樹と呼ばれる写真の木は和名は砲丸木。
名前のとおり大きな砲丸のような実をつけるとか。 -
王宮には日本人観客のグループも散見されますので、そのうちのひとつの後に邪魔しないようにくっついてガイドさんの説明を少し聞かせていただきました。
中心的な建物が即位殿。(1917年建設) -
内部には即位式に使う玉座などがありますが撮影禁止。
カンボジア国王と言えば波乱の人生を送った(まだご健在だと思いますが)シアヌーク殿下が思いつきます。
独立の父でもありますが、クメール・ルージュに政治的に利用されることにもなり、幽閉状態にもされました。
殿下は04年に退位され、現在はお子さんのシハモニ国王の治世。 -
敷地内で“異彩を放つ”と言うか“浮いてる”と言うか、とにかく目立つのが“ナポレオン三世の館”。
フランスから移築された建物で、ナポレオン三世の妻、ユージーヌ王妃からノロドム国王へ贈られたものだそうです。
ちなみに、ナポレオン三世は幕末、駐日大使ロッシュを通じて徳川慶喜を支援した皇帝です。
ユージーヌ王妃の方は一般的にはウージェニーと表記されるようですが、グラナダ出身で、国政に口を出すことが多く国民からは「スペイン女」と不評で、特にメキシコ干渉で失敗、ナポレオン三世没落を早めたそうです。
また、彼女は“クリノリンの女王”と呼ばれました。
クリノリンとは鯨ひげなどでスカートを大きくふくらませた19世紀ファッション。
このクリノリンを巨大化させたのがウージェニー。妊娠している体形を隠すためだったそうです。 -
王宮内で私が一番気にいったのはこの“チャン・チャーヤの館”。(1913年建設)
壁を使わない構造で、夜には月の光が奥まで差し込んできます。
そこで、別名“月光殿”。
ここでアプサラダンスと呼ばれている宮廷舞踊が演じられたとか。
想像するだけで優雅です。 -
敷地の奥は国王が実際に住まわれているエリアで、立ち入り禁止です。
青い旗は、国王がいらっしゃることを示しているそうです。
外遊などのときは旗が降ろされます。 -
“ナポレオン三世の館”の後ろは国王執務室です。
-
屋根を人形が支えるスタイルがよく見られます。
-
アプサラ(天女)というかデバータ(女神)というか・・・違いは分かりません。
-
これは象舎。
と言っても、中に象が飼われていた訳ではなく、もともとは戴冠式の楽器や道具を収納した建物。
左手が建物正面になりますが、そこに象が待機しており、国王が象に乗る前にこの建物で休息されたとか。
手前の木はプルメリア。 -
宝庫なかに収められている品々から。
曜日ごとに衣装の色が決められているのではないでしょうか・・・別グループのガイドさんの話をところどころ盗み聞きしているだけなので、さだかではありません。 -
同上。
カンボジアのカボチャ。 -
シルバーパゴダへの通路付近。
奥は国王執務室。 -
支えているのはガルーダでしょうか。
-
王宮には特に目を見張るようなものはありませんが、やはり国の顔ですから。
通路を抜けてお隣のシルバーパゴダにむかいます。
?へ続く。
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