ベトナムの旅、三日目　クチ

2007/12/29 - 2008/01/04

三日目はやはり日帰りでベトナム戦争の激戦地クチへ。

エリア クチ(ベトナム)

朝、六時台のブイビエン通。
ホテルの無料朝食は味気ないので、屋台に買いにいきます。

細い路地の入り口に。
そういや住んでいる名古屋でも、下町の西区や北区、中村区には家の軒先に小さな神様が祀られているところがあります。

バインミーとバインゴイ。
バインミーはフランスパンに目玉焼きや豚肉・野菜なんかを入れたサンドイッチ。
バインゴイはベトナムの肉まん。

それとホテルのバナナとベトナムコーヒー。
バインミーはとてもおいしい。バインゴイはパサパサでおいしくなかった。

バインミー、1.2万ドンは約84円
バインゴイ、5千ドンは約35円

半日ツアーの出発は朝8時。

乗り込むと昨日のツアーでも一緒だったシンガポールからの女の子と再会。
隣の席に座り下手な英語で話をする。

名前はオンちゃん、日本にもある某世界的保険会社のシンガポール現地法人勤務。
起亜（KIA）の車を持っているとのこと。

途中のトイレ休憩は漆工芸店。
販売もしている。

クチに到着。
入り口すぐのこの部屋でレクチャーを受けます。

クチトンネル模型。

地下道で公道の下をくぐりトンネル保護地区へ。

クチトンネルのガイドさんと我々一行。
ガイドさんの英語はトンネルが殿と僕には聞こえる。

雑木林の地面がポコリと外れる。

入ってふたをすればちょっと分からない。

オンちゃんも挑戦。

あちこちに罠が仕掛けられている。

落ちたらブスリ。

機関銃が撃てる。
初めてグァムに行った時に拳銃を撃って以来。

一発2万ドンで10発申し込み。20万ドンは約1400円。
今日の日帰り半日ツアーが4ドルなので、ベトナムの物価水準から考えるとかなり高い。

安全の為か射撃場は地面を掘って、周りより1m以上低くしている。
たぶん流れ弾なんかの防止だろう。

100m程先に的が幾つかある。

オンちゃんはポーズだけ。

僕が撃っています。
照準の手前と先を的に合わせると素人でも当たる。

35人ほどのツアー参加者で撃ったのは僕だけでした。
あとは音がかなり大きいので外の休憩所でトイレやティータイム。

いよいよトンネル潜りに挑戦です。
かなーり狭い。

こちらは参加無料ですが入ったのは2/3位。
閉所が駄目な人じゃなくても、ちょっと不安を感じる狭さ。
地上部分のたかだか20mほどを通っただけでしたが、中腰だしけっこう堪えました。

芋？、のような軽食とお茶が出ます。

クチトンネルレクチャーセンター建物。
時刻は一時過ぎ。これで半日ツアーの見物は終わり、サイゴンへ戻ります。

バスは希望者にはサイゴン市内のどこでも降ろしてくれます。

バインセオのお店に近いところで降りて、そこからタクシーですぐ。
バインセオ46A。

午後3時近くなのですいていました。
地元の人がほとんどのようです。

これがバインセオ。ベトナムの広島風お好み焼き。
すっごく美味い。
4万ドンは約280円。

あとレモネード1万ドンが約70円。

店頭で造っています。
燃料は薪、フライパンに油を引いて薄く生地を延ばして焼く。

そこに卵・豚肉・海老・もやしを入れてもう一度焼いて出来上がり。

バインセオの店がある路地から大通りに出るとピンクの教会があった。

これがその通り。
左にピンクの教会、右に入る路地を50mほど進むとバインセオの店。

ピンクの教会は真下からだと一層迫力がある。

道端では軍人将棋をする人たちが。

サイゴンの街も今日が最後。
ホテルの屋上まで階段で上がり、周りを眺めます。

土地は狭く、家は密集して上へ伸びています。

タクシーで空港へ。
「ドメスティック・エアポート」そう言ったのに着いたのは国際線ターミナル。
目と鼻の先に見える国内線ターミナルへ引き返してもらう。

リコンファームしてないeチケットが少し不安だったけれど、無事ボーディングチケットを手にする。

数ヶ月前までここで国際線と国内線で使われていた。
それが使用量の多い国際線が新ターミナルに移転したのでなにか閑散としている。

夕暮れの空港と飛行機。

ホーチミンからハノイまでは二時間のフライト。
夕食が出ました。
しかし劇的に不味い。

街中で適当に選んだラッキーエデンホテル。
一階がツアーの代理店。

明日からのハロン湾一泊二日を申し込み。
申し込んだのはVIPコース、だけれど70ドル。普通コースだと30ドル。

クローゼット・冷蔵庫・テレビ・電話・エアコン付き。

風呂にはバスタブ・シャワー・トイレ・洗面所付き。
一泊朝食付きで15ドル。


風呂に入って寝ます。
ベトナム三日目はこれで終わり、四日目のハロン湾クルーズへ続きます。