2023年8月：バイクで行く！クチトンネルとクチ名物・仔牛のバーベキューを堪能する旅！

2023/08/08 - 2023/08/08

クチにあるベンユックとベンディンのトンネル。
今回はベンユックのトンネルへ。
バイクでひたすら走る旅。
前回のクチ（ベンディン)訪問：https://4travel.jp/travelogue/11336648

エリア クチ(ベトナム)

空港西側の国道22号を北西に走って行く。

ホクモンを抜けて行く。

クチに入った辺りで国道を離れて田舎道へ。

ようやくベンユックトンネルに到着。
施設の裏側に行ってしまったようで，係員に入り口へ行くよう言われる。

入園料は125,000ドン。
駐車代は6,000ドン。

施設自体は大きめの公園になっていて、プール，レストランそしてアスレチックなどがあった。
駐車場からトンネルまでかなり歩かされた。
車，バスはトンネル入口近くに駐車場があるのに…。

途中で見かけた看板。
銃各種を撃つことができる。

ようやく入り口に到着。
戦争の残骸。
ここだけでも見応えがある。

とりあえず入場。

ガイドが付いていると聞いたが、入り口では何もなかった。

前を歩く人に付いて行く。

蝋人形がお出迎え。

先ずはビデオ鑑賞。
戦争当時の説明。

白黒のビデオ。

ビデオ鑑賞後それぞれのブースの係員が詳しい説明を始める。

当時の生活はどのようなものだったか、とか。

結構深くまでトンネルが掘られていた。

それぞれのブースの係員がガイドになり、トンネルへ案内してくれる。

トンネルの入り口からして狭い。

もちろん中はもっと狭い。
トンネルの中に井戸。

中腰で先へ進んで行く。

息苦しいし，湿気も高い。

お馴染み秘密の入り口。

重装備の兵隊はベトコンには付いて行けなかったはず。

その後は落とし穴の説明。

竹槍が埋め込まれている。
落ちただけでは死なないが，相手に傷は負わせられる。

別のトンネル。

医療施設のトンネル。
こちらにも蝋人形。

戦争を体験したであろう地元のおじさんもトンネルに挑戦。

当時は無かったであろう屋根。
トンネルはきちんと保存されている。

こちらは食堂。

一通り見学し、最後に当時の主食，キャッサバをいただいて終了。
街の屋台では甘く似たココナッツを添えて売られている。

当時はあったかどうか知らないが，ピーナッツを砕いたものと塩と唐辛子の粉を混ぜたものを付けていただく。

廃棄タイヤで作ったサンダル。
かなり重い。

その後は武器製作の過程の展示を見る。

地雷。
ビデオでは結構適当に埋めていた。
埋めた本人や味方もどこに埋めたか分からなくなるのではないか、と思いながらビデオを観た。

こんなのが爆破されたら…と思うと…。

最後はお土産コーナー。

クチの酒。

2時間ほどで見学終了。

もうすでに午後の1時。
近くの食堂へ。

バイクを走らせる。
ちょっとした高台から見下ろす景色。
非常にのどか。

雨と日差しだけを凌げる食堂。

キッチンもワイルド。

目当てはbo to （子牛）の肉。
クチの名物らしい。
通ってきた道沿いにも「bo to cu chi 」の看板を出している店が多かった。

自分で切り分け，タレに付けて焼く。

炭火焼肉。
厚さを自分好みにできる。

もう一品，鶏一羽。
自分で切り分けるみたいだったが，これはお店の人に切り分けてもらった。

牛鍋もいただくことができるらしい。

なんだかんだで2時間ほどゆっくりしてしまった。
従業員はすでにお昼寝タイム。

もう一箇所行きたいところがあったが，昼食に時間をかけてしまったので、そのままホーチミンへ戻る。
日差しが強いので、バイクで走っていても汗が出る。

夕方5時過ぎにタオディエン地区に到着。
フードことのように食堂が密集している場所で夕食。

ちょっと贅沢にピザを。

ピザが出来上がるのを待ちながら今日の余韻に浸る。

クルミのピザ。
心地よく疲れた身体にピザの塩気が染みる。
そんなこんなでのクチ日帰り旅行。