2008/01/01 - 2008/01/01
563位(同エリア646件中)
たかぎさん
年越しは世界遺産のハロン湾で。
後編です。
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0時少し前にムッシュ・メイヤーとレストランへ戻る。
ほどなくレストランは乾杯したりカラオケしたり食事をしたりのどんちゃん騒ぎとなり、カウントダウンと共に新年を迎える。
ハロン湾に花火が上がり、周りの船からの歓声も聞こえる。いい年越しになった。
一時頃にムッシュ・メイヤーと部屋に戻り眠る。 -
目覚ましは掛けてなかったけれど6時過ぎに目が覚める。
ハロン湾から登る初日の出が見たい。
夜明け前なのでかなり冷える。
防寒着を着込んで外に出る。
周りには同じような船がたくさん。 -
しかし残念ながら天気は曇り。
どちらが東かも分からない。 -
甲板にいる僕を目ざとく水上生活者が見つけた。
ボートで寄ってくる。 -
お茶を買ってあげる。
1万ドンは約70円。始めは10ドルなんて言ってた。 -
すると雲の切れ間から朝日が。
平成20年元旦のご来光、こうべを垂れる。 -
天気はどんどん良くなっていく。
朝日が差し込むレストランで朝食。 -
朝食が終わったら希望者は泳いでもいいよとアナウンス。
こんな寒い中泳ぐ奴なんて、そう思ってたらドイツから来たおっちゃん二人が嬉々としてチャレンジ。
時間は朝の8時半。
僕や周りの人は皆、防寒着を着ているのに。 -
再び水上生活者の村。
11月に衛星放送を付けたら偶然にこの人達の紹介をやっていた。
それまでハロン湾自体を知らなかったのが、その番組を見てこの目で見たくなった。 -
数時間前の天気が嘘のように雲一つないいい天気になりました。
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9時45分、クルーズ船は港へ向けて帰り始めます。
僕たちの船と同型の船と併走。
ジャンク船の帆はもっぱら装飾用のようで、エンジンで走るときは畳まれます。 -
二隻の船の航跡が逆光に眩しい。
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港が近づいてきた。
帰還するクルーズ船もそこここに。 -
11時半、港へ着岸。
一泊二日のクルーズも終わりです。 -
ムッシュ・ピーター・メイヤーと写真を撮り合う。
あなたと一緒で楽しかったよ。
ありがとう。 -
港の横にあるレストランでメンバーと共に昼食。
かなりの種類が出てくる、けっこう盛り沢山で豪華。
これも料金に含まれている。
食事は4食付。
食事の後、ミニバスでハノイに戻る。
行きと同じ刺繍の店でトイレ休憩あり。
帰りは渋滞もなくて2時間ほどでハロン湾からハノイまで帰れた。 -
ホーチミンより街がコンパクト。
そしてシクロが目立つ。 -
ホテルを決めてないので探す。
ルオンゴッククイン通のホテルは三つ当たって全部満室。
まずい!、そう思ったけれど一つ南のハンバック通では難なく見つかり、値交渉も応じてくれた。
一泊25ドルを二泊で40ドル。
やはり2ベッド。1ベッドは風呂がシャワーだけのところが多いみたい。 -
部屋は綺麗に掃除されていて、一昨日泊まったラッキーエデンホテルとは雲泥の差。
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風呂のお湯が電熱ヒーター式はここも同じ。
バスタブ一杯にするには半分お湯を入れて、30分待ってヒーターでお湯が溜まったらまたバスタブに入れる。 -
このホテルは名前がなぜかスポーツホテルという。
部屋の外には4.5帖ほどのベランダもあってなかなかいい。
向かい側には料率のいい両替屋があって円をドンに交換。 -
歩いてダック・キムというブンチャーがおいしいと出ている店へ行く。
途中で道を間違えて15分くらい。間違わなければその半分くらいの距離と時間。
ブンチャーとはベトナムのつけ麺。 -
米から作った麺をハンバーグのようなおいしい肉が入った付け汁で食べる。
美味い。
そしてそれにも増して揚げた春巻きが更においしい。
ブンチャー2.5万ドンは約175円。
揚げ春巻き1万ドンは約70円、生野菜は無料です。 -
これがダック・キム。
一階の見えるところで調理している。
一階のテーブルは三つ、狭い階段を上がって二階にテーブルが6つ。 -
帰り道にはジャズクラブが。
ここは明日の夜に来る事になります。 -
これがハノイ・スポーツホテルです。
ハンバック通り96にある。 -
少し歩いて名物の水上劇を見に行くことにします。
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水上劇の会場です。
チケット売り場へ行くと、「今日と明日は全席売り切れ」、との文字。
一席くらいならなんとかなるかなと順番を待ち、キップ売り場の女の子にプリーズを連発すると・・・。
あら不思議、キップが一枚手に入りました。
2万ドンは140円。 -
これが館内。
前の方がファーストクラスで4万ドンらしい。
指定された席に座ったらどこかの白人のおばはんが来た。
話してみると彼女も同じ席らしい。
確信犯的なオーバーブッキングだなぁ。キップ売り場の女の子に感謝。
白人おばはんは開演になっても来ない席に係員が誘導。 -
全編ベトナム語なので何を喋っているのかは分からない。
ただ人形劇なので話は分からなくても大体のストーリーは掴める。 -
水の舞台の左上で演奏や語りが行われます。
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公演は約一時間。
最後に人形を操っていた人達がお目見え。 -
明後日のチケットも売り切れ始めています。
僕が見たのは20時の回でした。
最終回の21時15分には日本の団体さんがたくさん来ていました。 -
水上劇の建物前にはシクロやタクシーがたくさん。
道を挟んでホアンキエム湖があります。
湖といっても上野の不忍池程度。 -
いい気分なので近くにあったシティー・ビュー・カフェに入ります。
ベトナム市街の建物で初めてエレベーターがありました。 -
店はビルの最上階にあり、夜景がきれい。
店内は半分が建物内で大型スクリーンでサッカーの試合を放映しています。
残り半分が外のテラスになっていて、景色が見えるようになってます。 -
サイゴンビール、2万ドンは約140円
海老のチップス、1.5万ドンは約105円を注文。 -
夜風は気持ちよく、暑くも寒くもありません。
眼下のロータリーには行きかう地元の人々。
そしてそれを目当てにした風船売り。
のんびりゆったり過ごす時間。
これも旅の醍醐味の一つです。
ベトナム五日目はこれで終わり、六日目のホアルー・タムコックへ続きます。
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