2007/07 - 2007/07
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nicolekさん
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2日間有効のミュージアム・パスを、めいっぱい利用。
1日目(ミュージアム・パス利用)
宿泊地モンパルナスから、バスティーユまでバスで行き、途中レトロなリヨン駅を車窓観光しながら、フランス革命の発端となるバスティーユ広場で下車。そこから、美術館三昧の始まり。
この日は、セーヌ川を挟んで、右岸中心に。 3区マレ地区は、小さなギャラリーもたくさん。開いている店は少ないけど、ガラス越しに内部を見ると、時には、なんだあれは?と思うような、不思議なギャラリーも。
ルーヴル美術館の夜間開館(夜10時まで)に合わせて、午後6時までは、思いつくままに、他の美術館めぐりと、凱旋門へ。 凱旋門は大きくて、近くて観ると、やっぱり圧巻です。塔の上から見る四方八方のパリの景色は、意外と近代的でした。
2日目(ミュージアム・パス利用)
ヴェルサイユへ。パリとは急行列車15分ほどで近かった。 パリに戻ってからも、美術館めぐり。
この日は、セーヌ川を挟んで、左岸中心、ノートルダム大聖堂のあるシテ島にも。
オルセー美術館の夜間開館(夜10時まで)に合わせてました。
☆ヴィクトル・ユーゴ記念館★ ☆☆☆
元は住んでいた家でもある記念館。こじんまりしているけど、大事に保管されている印象が伝わる。ヴィクトル・ユーゴの名のカフェもそばにある。
☆フランス歴史博物館★ ☆☆
道に迷い、場所確認ついでに入ったけど、地元の子供達が勉強に来ていて、歴史を多く学べる場所。
☆コニャック・ジェ美術館★ ☆☆☆
邸宅美術館、いつでも無料。
当時の部屋をそのまま残していて、家族の肖像画も いっぱい。入館者は少ない。
☆ピカソ美術館★ ☆☆☆
没後スペインに持って帰られそうになった作品を、フランス政府が国内に留める為に、建てたピカソ三昧、 白黒の内装がオシャレ。 裏庭カフェから見る建物は工事中。
☆国立近代美術館★ ☆
アートな建物ポンピドゥ芸術センターにある美術館。
近代美術はよくわからない物が多くて、早々切り上げ。美術館前の広場は、「フランセ?ラングレ?コリアン? ジャポネーズ?」など、怪しげに声をかけてくる人が 多くて、それも早々と離れる原因に。 手品みたいな事をしている人には注意。
☆中世美術館★遺跡美術館 ☆☆☆
賑やかなエリアにあるのに、一歩中に入ると、渋い美術館。崩れそうな建物(元浴場)が第一印象。 中世の非現実的な世界も多数。 世界最古のタペストリーがあります。
☆装飾芸術美術館★ルーヴルに隣接する美術館。 ☆☆
ルイ14世の華やかな家具など、部屋が区切られていて、ほかには、椅子の歴史など。座ってみたい椅子もあったけど、それは叶わず。 中世美術品も多数。中世美術館の後に行ったので、繋がりを感じました。
☆モードと織物美術館★装飾芸術美術館とセット。☆
ジャンポール・ゴルチェの、奇抜な舞台衣装と映像がありました。見にくる人も、モード?オシャレ?な人達。
☆広告博物館★装飾美術館とセット。 ☆
ポスターなどが展示されていて、フランスのポスターは、女性が強いですね。
☆プチ・パレ★ ☆☆☆
道路を挟んで向い合わせのグラン・パレとの建物が、青空に生えてパリだぁと、入口から見るグランパレも素敵。回廊になっている中庭カフェ。美術教室が開かれていて、子供達が熱心にスケッチ。展示品が、品が良くて、雰囲気がとっても良いです。
☆香水博物館★ ☆☆
いつでも無料。
オペラ座・ガルニエ近くの方に行くと、一歩入ると良い匂いが漂う。香水の歴史。 こんな物から抽出するなど、昔ながらの機械も展示。 映画「パフューム」で見た機械だと思いました。
オリジナルの香水なども販売、日本人スタッフに、説明を受けることが出来る。香水のスクール生か、何の匂いを当てっこしていました。
☆オランジェリー美術館★ ☆☆☆
モネの「睡蓮」 楕円形の3部屋の壁一面に、8大作を観る事が出来る。感慨深い物があります。印象画って優しく感じるをあらためて実感。
☆オルセー美術館★ ☆☆☆
夜間開館日の夜7時前で、長蛇の列でしたが、ミュージアム・パスを持っていると、グループ用から入れるので、スムーズでした。 残念だったのが、スペインへ貸し出し中の作品が多くてがっかりするスペースがいくつか。 ルーヴル美術館より、後の年代の作品が多いということで、当時の生活の優雅さを物語った作品に、そして、アールヌーヴォーの家具類も良かった。
☆ルーヴル美術館★ ☆☆☆
夜間開館時間ぎりぎりまで、堪能しました。
一通り廻った後に、ダヴィンチ・コードのコースをめぐり。
3日目(2日間で足りなかった日)
サン・シャペルとコンシェルジェリー、サン・シャペルは外観は、シートで覆われてしまっていたけど、宝石箱と呼ばれるステンドグラスは、詰まっていて、日差しが入ると、キラキラしていました。
コンシェルジェリーは、マリー・アントワネットの生前に過ごした部屋などを観ると、宮殿とは名ばかりに、牢獄状態でひんやりとした雰囲気。
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