2007/12/06 - 2007/12/06
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さすらいおじさんさん
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通称金閣寺(きんかくじ)の正式名は1397年に金閣を建造した室町幕府の第三代将軍 足利義満(あしかが よしみつ1358−1408年)の法名にちなむ鹿苑寺(ろくおんじ)で臨済宗相国寺派に属している。
金閣は、漆地に金箔を張った三層の建物で正式には舎利殿。初層は寝殿造風、二層は武家造風、三層は仏殿風、屋根はこけら葺きで頂点に鳳凰が置かれている。
1950年、21歳の学僧・林承賢の放火により建物は全焼し、国宝の足利義満像も焼失、わずかに屋上の鳳凰は取り外されていたので難を逃れた。金閣寺放火事件(きんかくじほうかじけん)は多方面の関心を集め、三島由紀夫(みしま ゆきお1925−1970年)の小説「金閣寺」、水上勉(みなかみ つとむ1919−2004年)の小説「金閣炎上」などで取り上げられ映画化もされた。三島由紀夫は「自分の吃音や不幸な生い立ちのコンプレックスに対して金閣の美しさに反感を抱いて放火した」、水上勉は「寺、仏教のあり方に矛盾を感じ、美の象徴である金閣を放火した」と林の行動を分析したが2人とも自分の体験と林の行動を重ねているようだ。特に相国寺塔頭、瑞春院や等持院での小僧修行時代に感じた矛盾を「雁の寺」に描いた水上勉は、自身の仏教界への不満を林の行動に重ね合わせたように思う。
この事件の後、林の母親は保津峡に飛び込み自殺、林は服役中に結核と重度の精神障害が進行して1956年に病死という不幸な結末を残したが考えさせられる出来事だった。
創建当時の金閣が見られないのは残念だが1955年に再建された金閣は美しい。12月6日は快晴で鏡湖池に映えるまばゆい金色(こんじき)の金閣を見ることができ、紅葉も見ごろだったことはラッキーだった。
(写真は鏡湖池に映える金閣寺)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- クロガモさん 2007/12/20 23:05:59
- まさに金色の金閣寺
- こんばんは。さすらいおじさんさん。
陽を浴びた金閣寺の美しさに思わずため息が出ます。
素晴らしいお写真ですね。
金閣寺には修学旅行で行きましたが、今の年齢でもう一度行ってみたいです。
さすらいおじさんさんの旅行記で関西の魅力を再認識しています。
釧路は雪はまだ降っていませんが、日一日と寒さが厳しくなっています。
紅葉の写真から伝わるほんわかした温かさに寒さを忘れます。
クロガモ
- さすらいおじさんさん からの返信 2007/12/21 17:35:33
- RE: まさに金色の金閣寺
- クロガモさん
金閣寺をごらんいただきありがとうございます。
12月6日は快晴で、池に映える金閣がほんとうにきれいでした。
観光の満足度は50%は天気に左右されますね。
北海道のバスガイドさんが、北海道は暖房がしっかりしているので家の中は暖かい、関西のほうが寒かったと言ってましたが、関西では家全体を暖房する人は少ないので、ガイドさんが言われる通りかも知れません。
でも外の寒さは北海道は厳しいでしょう。
どうぞ風邪などお気をつけください。
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