2007/12/06 - 2007/12/06
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下鴨神社は神様が裁きを行った聖なる場所と言われ、正式名は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。「糺の森(ただすのもり)」の名は、祭神の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が、この鎮守の森で裁判を行ったという神話に由来する。古来からの裁判を受け継いでいるのだろうか、不思議なことに糺の森のそばに京都家庭裁判所がある。
糺の森(ただすのもり)は下鴨神社の南側の境内に広がる原生林で平安時代から紫式部(むらさきしきぶ980年頃−1016年頃)の「源氏物語」、清少納言(せい しょうなごん966年頃−1025年頃)の「枕草子」などに登場する名所で紅葉も美しい。紅葉の森の中を瀬見の小川、御手洗川などが流れ、風流な景色をかもし出している。
参道に沿って流れる瀬見の小川にかかる紅葉橋は、平安時代から有名な紅葉の名所で紅葉橋に近い河合神社(ただすのやしろ)にゆかりがある鴨長明(かもの ちょうめい1155−1216年)は
「石川や瀬見の小川の清ければ月も流れをたづねてやすむ」(新古今和歌集)
と詠んでいる。
鴨長明は「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という書き出しで知られる日本の三大随筆の一つ、「方丈記」の作者だが賀茂御祖神社の神事を統率する鴨長継の次男として生まれながらごますりや根回しが下手な人だったようで、河合神社の禰宜になれなかった。人を蹴落としても出世しようとする人がいるのは今も昔も変わらないが、小さなことを争う人間社会に嫌気がさした長明は50歳で出家、大原の里に隠遁した後1208年に山科の日野法界寺境内に「方丈」を設け、世の無情と人の一生のはかなさを「方丈記」に綴ったと言われている。
「糺の森」の紅葉をひととき楽しんだ鴨長明も紫式部も清少納言も世の無情を吐露した作家だが、古代から多くの人が抱える悩みを一瞬忘れさせて心を和ませ続けている下鴨神社の紅葉は12月6日は一番の見ごろだった。
(写真は下鴨神社の紅葉)
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出町柳から見る鴨川。
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糺の森(ただすのもり)の紅葉。
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下鴨神社の紅葉。
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糺の森(ただすのもり)の紅葉。
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糺の森(ただすのもり)の紅葉。
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糺の森(ただすのもり)の瀬見の小川周辺の紅葉。
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糺の森(ただすのもり)の紅葉。
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下鴨神社の紅葉。
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鴨長明(かものちょうめい)ゆかりの河合社の紅葉。
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下鴨神社の紅葉。
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鴨長明(かものちょうめい)ゆかりの河合社の紅葉。
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下鴨神社の紅葉。
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平安時代から紅葉の名所として有名な紅葉橋から見る瀬見の小川。
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下鴨神社の紅葉。
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糺の森(ただすのもり)の瀬見の小川周辺の紅葉。
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糺の森のそばにある京都家庭裁判所の紅葉
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糺の森(ただすのもり)の瀬見の小川周辺の紅葉。
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下鴨神社。
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下鴨神社の御手洗川(みたらしがわ)。
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御手洗社(みたらししゃ)。
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