2007/09/17 - 2007/09/22
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masaboさん
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前回から随分時間が経過したが、久々にシリーズ投稿だ。シリーズ?の最後に書いた、ホテル「ラルー」からのお祝い箱の中に入っていたのは、何とバラの花束だった。結婚30周年を祝う文章とともに、このような美しい花が箱に入れられて室内に置かれている、何とも粋な計らいだ。やや面映く感じながらも「ラルー」さんと、こういう細やかな手配をして貰った「JHC」さんに感謝感謝!本当にありがとうございます。
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- カップル・夫婦
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「ラルー」さんから頂いたバラの花束は、お願いして花瓶に生けて貰った。室内中央テーブルの上で、ひと際美しく咲いている。これから2泊3日、われわれ夫婦の滞在中、心を癒してくれる、本当に素晴らしいプレゼントだ。
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「ラルー」到着後、すぐに昼食の時間だ。前作の?で写真を掲載した60メートルプールの延長線上にある洒落た食事処がこの建物。雨の中、スイレンの花咲く池を愛でながらの飲茶昼食は、首都・台北とは大きく雰囲気が異なり、人も少なく静かな空間でのひとときが過ごせる贅沢な時間だ。
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昼食は、写真のように、またまた、小籠包や肉まん類だったが、夫はビール、妻はお茶を飲みながら美味しく頂いた。実は、写真を見ても分かろうかと思うが、この料理が一人前の量か、二人前の量かが、最後の最後まで不明であった(注文は一人前だった・・・)。結果的には、一人前の量だったが、最終的にそれが判明したのは、最終日、チェックアウトの時だった。そんな訳で、料理は結構、量が多い。
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雨の中の池も、それなりに雰囲気が・・・。スイレンの花も見えるが、写真の正面、ちょっと高くなっている所から先が60メートルプール。泳いでいる人の顔が現れることもあるが、さすがにこの日は台風の影響による強い風雨、泳ぐ人はいなかった。写真左側に、プールサイドの白い日傘が畳んであるのが見える。
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最初の夜、廊下を歩いて、ホテル内のレストランに向かう。写真左側が客室、右側の黒い部分は、縦に木製の細い柱が並んでいる。やはり、ここは台湾だ!と、夫婦の足は、自然と中華料理店に向かった。
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まずは、地元、台湾ビール(台灣啤酒)で乾杯。全くクセもなく素直に飲めるビールで、台湾を旅行中、アルコール類は、ほとんどこのビールで通した。
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緑豆もやしの湯葉巻き。前菜にと注文したが、これが結構イケる。食感もパリパリして、しかも、もやしを適当な本数にまとめて、丸めてあるので、ビールとよく合う。
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定番の「豚肉の角煮」。後日、台北博物院で見学するあの「角煮」とそっくり!盛り付け、味、本当に素晴らしい。じっくり食させて貰った。
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竹筒には、海老がたっぷりのスープが入っている。「川えびの紹興酒づけ」。写真を拡大してみるとはっきりするが、筒の中は液体で満たされており、海老の姿を確認することは難しい。しかし、本当に川海老の量は多く、この中に30匹以上は入っていた。実に美味い!
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「日月潭」の夜明け。本当に表情豊かな湖で、このような色合いだと、古くからの「怪獣伝説」でも語り継がれているのではないかと、ふと思わせる、そういう幻想的な湖面だ。「伝説」を探してみよう・・・。
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ホテルのレストランで朝食!バイキング方式だが、湖を見下ろしながらの食事は、朝の爽やかさと相まって本当に清々しい気持ちになる。食欲も湧き出てくる。
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フルーツ類もきれいに盛りつけられている。いつもこういうバイキングの席で思うのだが、食事を摂り終えて、いよいよ最後のフルーツ&デザートという時、女性の食欲は、ここにきてもまだまだ旺盛で、お皿にフルーツを盛り付け、横にはケーキを置いて、改めて「いただきま〜す!」という意気込みで食べ始める。古い構図で言えば、こういう時、男性は「食後の一服」を決めながらコーヒーを飲む!ということになるが、今は、喫煙者も少なく、また食事を摂る席での喫煙そのものが「あり得ない」時代になって来た。ならば・・・ではないが、私もバナナを一本、頂いた。
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朝食に欠かせない「粥」。その「粥」に欠かせない「具」の数々。美しく並べられているが、個人的には、かつて香港で食べた「粥」の味が忘れられない。
それは、最終便で深夜遅くに香港に到着した際、宿泊ホテル内でただ一ヶ所営業していたレストランで食べたものだが、干しイカと何かと何かの絶妙のコラボレーションで、我が「粥」史上、最高の味であった。この「ラルー」でも、私なりにトッピングを考えながら、オリジナルの「粥」を作ってみたが、あの味は蘇ってこなかった。それも当然で、そもそも「粥」の基本知識もない私が、「味」にチャレンジ・・・なんて10年早いか! -
温かいものも豊富。この小籠包はいうまでもなく、蒸し餃子や肉まん、それに写真にあるように小籠包の先に続く、金属製の容器の中にはベーコンやソーセージの肉類、温野菜等が入っており、種類も豊富で、一回の食事で、全てを「制覇」するのは困難であった。
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生の肉や魚も置かれており、卵料理とともに、何でも作ってもらえる。私はここで、目玉焼きを注文した。オーダーは、こうして並べられているものを吟味しながら、英語でお願いしたが、出来上がったものはテーブルまで届けて貰える。
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妻はフレンチトーストを注文した。このフレンチトースト、頼まなければ、この店内には「存在」しないものだが、頼んでも「何それ?」的に、スタッフになかなか理解して貰えなかった。確か、ルームサービスに「フレンチトースト」の文字があったが、部屋に戻ってよく確かめると、「フレンチトースト」の日本語の隣に英語で「エッグ・ベネディクト」と書かれていた。ならば・・・と、翌朝もここで、今度は「エッグ・ベネディクト」を注文したが、スタッフの表情は「?」「?」「?」。こうしたバイキング料理の場とルームサービス料理との「連携」は、結果的に、今ひとつだったと感じてしまった。
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日月潭の対岸に見える小高い山は「青龍山」と呼ばれているが、そこには西遊記でお馴染みの「三蔵法師」の遺骨が祀られているという寺院「玄奘寺」があり、このあたりを訪れる人の観光名所となっている。
また「青龍山」の山頂には、写真のように、ひと際高く、高さが46m、9階まであるという「慈恩塔」がそびえている。この塔は、かの「蒋介石総統」が自らの母に感謝の気持ちを込めて建設したものだという。今回、われわれは、誠に残念ながら、塔に登ることは時間的に叶わなかった。その代わりという訳ではないが、ついに「集集線の旅」が実現した。次回は「集集線」について書いていく。
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