2007/11/08 - 2007/11/12
4001位(同エリア4410件中)
ヒデールさん
カイノック島では想像を遥かに超える数の魚たちと出会い、ツアーに参加した他国の方たちとも仲良くなってとても有意義な時間を過ごすことが出来た。ただ... あの事件だけは余計だったなァ。
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プーケット滞在2日目 AM6:20.起床。
今日はカイ島へシュノーケリングしに行く日...
しかーし!
昨日同様朝からどーんよりした空模様。
まぁ乾期だし そのうち晴れてくるっしょ。
マイペンライ! -
AM7:00. 朝めしを食べに1Fの朝食会場へ。
「さて どこで食べよっかナ」
まだこの時間は空いてて席も選び放題。
「せっかくだから海が見渡せるテラス席にしようっと」 -
朝食ビュッフェは施設の充実度からいくと ちょい期待はずれ。
並んでる料理もゲストにファランが多いせいか圧倒的洋食寄り。
こりゃ3日も食えば飽きるぞぉ。
ちなみに朝のビュッフェはAM6:30〜AM10:30まで可。
夜もこの場所でバージョンアップしたビュッフェをやっております。 -
AM7:35. 昨日のツアーと同じくホテル前の Patak Rd.にカイ島半日ツアーを主催するツアー会社のピックアップ・ワゴンが来て乗車。
「Hello!」 車内にはすでにファラン・ファミリーが1組乗ってた。どこから来たのか尋ねるとスウェーデンだと言う。プーケット入りして2週間だって。いいよなァ欧米の人は... オレの滞在は3日間です て言ったら「仕事なの?」て聞かれるほど日本人のバカンスは短過ぎるんだよおおおー! -
パトンでアジア系のカップルとファラン1人を乗せPick Up完了。本日のツアー参加者はオレを含めて8人。なんかこれくらいの人数の方が和気藹々としてていいなあ。後から乗ってきた2組にもどこから来たのか尋ねてみるとカップルがマレーシア人で、ひとり旅のファラン野郎がシカゴから来たというアメリカンだった。まァUS人は当たり前だけど他の皆さんも英語ペラペラ。だからこうやって英語ガイドのツアーに参加してんだよね(笑) みんなそれぞれ話し始めると段々自分の語学力の限界が見えてきて次第に口数が減っていくのでした... そして
AM8:40. 船着場に到着。ここでツアー代に含まれてないフィンのレンタル (希望者のみ100Bで借りられる。マスクとシュノーケルはツアー代に込み) をしていよいよ乗船。船着場はボロっちーけどボートはキレイでまともだ。 -
AM8:55. 相変わらずどんよりした空の下 カイ島に向け出航!
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天気はイマイチだけど波が穏やかで良かったよ。でもかなりスピードを出すので上下の単調な揺れはあるけど。
ちなみにこの写真はスウェードファミリーのパパ Mikaが次男坊とワイフを撮ったもので、そこにたまたまオレが写ってたってことで後日頂いたもの。
Thanks Mika! -
AM9:20. カイノック島に到着。
着いたあー!
うわっ すっげー海キレイ!! -
カイ島とはここカイノック島とあそこに見えるカイヌイ島、更にはもうひとつ近くにあるカイナイ島の計3つの島を総称した呼び名。
今回のツアーではその3つの島全てを巡るという贅沢な内容。
でも半日しかないんだしこの島だけでもいいんだけど、半日ツアーってどこのツアーも3島巡るものばっか。 -
白砂のビーチにはたくさんのパラソルとチェアーが並ぶ。
こりゃそうとう客来るんだろうなぁ... -
島の南側のビーチも波がなくて透明度も高そーう。
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よぉーし 思う存分シュノーケリング楽しむぞー!
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おー いっぱいいるじゃん!
オヤビッチャの群れ目がけて突撃!
「ザブーン」 ...すると
「あっ! やっちまった」
オレはすぐに水着のポッケに財布を入れたまま海に入ってしまったことに気付く。
もちろん財布も中のバーツもびしょ濡れ。
「It’s a Mistake」 とか言って照れ笑いしながら濡れた財布をタオルに包み自分のバックパックの中へとしまいまたシュノーケリングを始める。 -
それから20分ほど経ってついに雨が降ってきた。しかもその10分後には強烈な降りになり波も出てきた。ここまでの超悪天候になるとみんな逆にテンションが上がりオレとシカゴ野郎とマレーカップルの4人は、ワイワイ騒ぎながら高波に向かってダイブを繰り返し完全にハイな奴らになっちまった。
あと嵐の中シュノーケリングして思ったことはシュノーケルの管に波がかぶると海水が入ってきて呼吸が出来なくなるってこと。コレ致命的です(笑) -
いったん海から上がり天気の回復を待つもいっこうに雨や波は止まない。結果ツアーガイドの判断により今日のツアーは天候不順のため当初予定してた他2島へは行かないことになった。
「その方がゆっくり出来ていいや。でもこの波は参ったなあ...」 するとガイドのお兄さんが 「向こうで泳ぐといいよ」 と言って島の北側にあるビーチを指差した。もうホント歩いて20秒ほどなんだけど来てみてびっくり! 全く波がない。同じ島でもこんなに違うんだあ... オレはすぐさまシュノーケリングを再開。すると浅瀬にはあまりいなかった魚たちが岩場の多い島の東へ行くにつれどんどん増えてきた。そして水深3mほどの場所でオレの視界いっぱいに悠々と泳ぎまわる色とりどりの色んな形をした魚の群れ (約15種類100尾以上は軽くいそう) と遭遇した時 すげー! でけー! 感動!
ここでの主役は完全に魚であってオレは魚の世界に入り込んできたヨソ者。ほとんどの魚はオレのことを気にする様子もなくマイペースで泳いでる。オレは時間を忘れここで魚の群れと共に泳ぎカラフルな熱帯魚に見惚れ満喫した時を過ごす。ふと、この先もっと深いトコへ行くとどんな大物がいるんだろう て考えたら楽しみな反面ちょっと恐怖も感じたり... うわっ! 海ヘビや 逃げろー!
(そんな海の中の写真が今思うとないのがちょっと残念) -
11時半頃になってやっと晴れてきた。
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ううう... サメにやられたー
ていうのはつまんない嘘で岩場で切っただけ。
大したことないんだけどガイドのお兄さんが応急手当をしてくれた。
コップクンカー -
今回のツアーにはコンビニで売ってるようなサンドイッチとカットフルーツ、コーラといったおやつが付いてた。
あと島にあるトイレは有料って聞いてたけど2回ともオレ払ってないヨ。
さすがタイランド いい加減。 -
最後にオレのかけ声でツアー参加者全員による記念撮影。
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PM12:25. さっきまでの嵐が嘘のような晴天の下 充実した時間を過ごせたという満たされた気分のまま島を離れる。そしてその25分後、船着場に着く直前にガイドからボートの運転手にチップをやって欲しいと言われ財布の中身を見た時、それまでの楽しい気分が一転した。
「え?1000B足りなくねえ?」 ただオレはホテルの部屋のセイフティボックスに置いてきたような気もしたのでこの場では何も言わずにいた。間もなく船着場に着きこのツアーの代金800Bを払い、また朝と同じワゴンに乗りホテルへと戻る。オレはすぐホテルに着くなり部屋のセイフティボックスをチェックした。
...やられた 残念ながらそこに1000Bはなかった。一応ツアーを申し込んだトコに事情を説明するけど当然そんな金出てくるはずもない。オレにとってカイ島は「快島」でもあり「怪島」でもあった。
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