2006/04/29 - 2006/05/07
941位(同エリア1042件中)
瑞樹さん
5月6日(土)。いよいよラサともお別れ。
衝撃的事実を目の当たりにした、この突き抜けんが如く青い空のラサともお別れ。私たちが乗る機体は少し遅れて到着。
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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楽しかったチベットとお別れ。
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機内食。お弁当みたいに紙箱に入っています。
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残念ながらあの現代的なラマたちとは一緒にならず、13:20成都へ到着。
う〜暑い!
標高500mの成都はラサに比べ全く呼吸が楽で、同時に暑い。蒸し暑い。
ラサが21℃だったのに、ここは32℃。暑い筈だ。
ガイドさんの話によるとまだ5月だというのに、数日前は39℃まで気温が上がったらしい。 -
着いて早々、機内食も出たばかりなのに「海凌閣」という高級なレストランで昼食。
中華料理屋なのに、何だかこんなに恥ずかしい内装…。
でも婚約パーティーなどでも使われるような店だから、こんな感じなのかな。麻雀室もありました。
二階のロビーはごてごてな彫刻なども飾られて、ちょっとゴシックっぽい。 -
しかししかし、料理は美味しく頂きました。中華って色々な種類を食べられて嬉しい。
12種類の料理に、デザート(スイカ)という内容でした。 -
食後は自由時間。
ホテル周辺のお茶屋さんなどを巡って、試飲に試食し倒して、お腹一杯(うん?)。
今日は食べ続けだな…(笑)。 -
自由時間の後は、夕食。
ホテルからバスで30分ほどのところに有る大きなレストランへ。
店内はお客さんで一杯、賑っています。それもその筈、ここは「陳麻婆豆腐」を食べられるお店なのです。 -
私たちは個室に案内され、円卓二つを占領。
ここでも書きましたが、四川料理はこの蒸し暑い気候のため、風土病が多く、それを予防するため香辛料を多用する料理が発達しました。 -
これが陳麻婆豆腐。
私たちには、辛さ弱めのものと、オリジナルの辛さのものを用意してくれました。
うーん、辛うま!
辛いもの好きな私は、やはりオリジナルの方が好み。
後味が、辛いですが。山椒の辛さも美味しいですねぇ。 -
ほかに、坦々麺も出ました。うま〜い。
沢山の料理が出てくるので、余り食べられずに残念です。
(このときの坦々麺が美味しかったので、帰国一週間後自分で作って食べました。それが又美味しかったので、その一週間後また作って食べてしまった。)
是非皆さんも四川に行かれたなら、本場で四川料理を! -
美味しい陳麻婆豆腐を頂いた後は、文化公園に川劇を観に行きました。
川劇は、四川省で生まれた伝統演劇です。ここでは毎晩8時から公演しているようです。 -
段々と夜の顔を見せ始める中、文化公園には既に何台かの観光バスが停まっていました。
舞台は屋外で、前方が舞台、残り三方は回廊のような建物に囲まれています。 -
予約の際に席が決まるようで、私たちは前から三列目くらいの席に座ることが出来ました。席は殆ど埋まり、沢山の人で暑さ倍増。
ずらりと並ぶ椅子の前には卓があり、茶碗とおつまみが。
その茶碗に、1mくらいありそうな長い注ぎ口のポットでお茶を淹れてくれます。 -
やがて舞台でもその技を見せてくれました。テレビでは見たことあるけれど、生は初めて。凄いですね〜。中国って、なんでも芸になりますね。
(給仕さんはその後も客席を行き来していて、なくなりそうになると又お茶を淹れてくれます。) -
その後、女性の司会者が中国語と英語で演目の説明など。
舞台には8人くらいのミュージシャンが上がり、先ずは笛、琴、鼓などで演奏。 -
次に、400年の歴史を持つ四川の地方劇。沢山の俳優が煌びやかな衣装を身に付け、京劇のようです。
川劇は、明代の「川戯」が起源だそうで、四川一帯で流行していた地方劇に様々な要素が流れ込み、現在の川劇へと発展したそうです。早期の川劇は継承方法などの違いから4つの川の流れにそって川西・資陽・川北・下川東などの流派が生まれたとか。なるほど、それで「川劇」なのね。 -
次は、二胡の独奏。
どうせ観光客向けだろうと思っていたら、なんのその。
短い時間の中で、川劇やその他の芸術も観られるオススメのところでした。 -
次は、数千年以上の歴史を持つ操り人形。
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片手で人形の両手を操っているのに、とても細やかな動きでびっくり。
ハンカチを振ったり花を広げたり、日本で云うなら文楽みたいな感じですが、話は四川歌劇の一部だったようです。 -
次は演奏つきで女性の歌手の方が出て来ました。
独特の歌唱法、高く伸びやかな張りの有る声で、とっても豊かな歌声でした。 -
次は影絵。
丸いスクリーンには二羽の小鳥や馬が走る姿、人の横顔などちょっとストーリー性の有る影絵が浮かび上がります。 -
とても私と同じ両手で創っているとは思えない、様々な絵が見られました。こんなにじっくり影絵を見るなんて滅多に無いことだなぁ。
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次は、アクロバティックな技も飛び出す劇。
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表情豊かで大きな動きの劇でした。
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そして中国版トランペット。
本当に沢山の鳥がさえずり会話しているかのような、面白く見事な演奏でした。 -
はもう一度地方劇。
今度は喜劇。絵に描いたようなかかぁ天下の男女の物語。
何でも、成都の男性は奥さんに頭が上がらないことで有名なんだとか。美しい奥さんに表情豊かな旦那さん、顔の演技だけ見ていても楽しめます。 -
笑う場面も沢山なのですが、奥さんから罰を言い渡された夫が、頭の上に火のついた皿を載せたまま写真のように狭いところをくぐったり、頭皮を動かして(!)皿を前後に動かしながら立ったり寝転んだりたりという、「頂燈」という技を堪能出来ます。これは川劇の中でも最も高度な技だそうです。
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そして最後、川劇最大の見所。
豪華な衣装の役者が沢山出てきて、又劇なのですが、ほんの一瞬で顔につけたお面を変える「変面」という技が凄い。 -
ちょっと見ただけじゃ、どうやって変えているのかなかなか分かりませんでした。
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更に口から火を吹く「吐火」という技も出てきて、観客大盛り上がり。
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終演後は、役者たちと写真を撮れるコーナーもありました(有料)。 -
こうして5月6日も終わろうとしていますが、この後私たちはホテルに帰ってからビールやつまみなどを買い込み、ほぼ全員が一部屋に集って夜中まで盛り上がったのでした。
自分の部屋に戻ったのは、3時か…4時近くだったかな。
翌、5月7日(日)。
ホテルで朝食を摂り、国内線で上海へ。 -
成都特産のお菓子や
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待ち時間中に中国の「おっとっと」などを買い、
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空路上海へ。
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上海から、夜、成田へ到着。
いやはや、今回も楽しいこと、面白いこと、親切な人、美しい景色、真摯な信仰、色々な出会いに恵まれた旅となりました。
ご覧くださった皆様、長きに亘りお付き合い下さいましてありがとうございました。
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