成都旅行記(ブログ) 一覧に戻る
皆様、タシデレ〜!<br /><br />「タシデレ」とは、「皆様が幸福で健やかであられますように」という意味の、チベット語。<br /><br />4月29日(土)。今年は会社の休みが7日までの、9日間。<br />その休みをフルに使ってのチベットツアーに参加しました。<br /><br />成田空港に7:30集合、しかし丁度良い電車が無いため、6:30過ぎに空港へ到着。<br />朝食を摂ったりしながら集合時間を待ちました。<br />カウンターで受付して貰い、チェックインしようと並ぼうとしたら、その教えられたカウンターには、どうも私が乗る筈の空港会社の名前が見えない。<br /><br />まぁでも一応、と思い長蛇の列に並びました。 <br /><br />GWの初日ということもあって、どこもかしこも列、列、列。<br />でもやはりおかしいと思い、違うカウンターに「中国国際航空」の文字を見つけ、その列に並び直しました。<br /><br />大混雑の空港、結局団体の集合時間には間に合わず、やっとチェックインの順番が廻って来たところに、アナウンスが。<br /><br />………私、呼ばれてる〜〜<br />カウンターの方も気が付き、「ではなるべく急ぎますね」と云って下さいました。ありがとう、中国国際航空のグランドスタッフさん。<br /><br />再び集合場所へ行き、一応文句をつけましたが、違う人だったので云ってもしょうがないですね。<br /><br />あぁ、やっぱりGW初日に出発するもんじゃないわ(去年は一日前に出発してのイエメンでした)。

チベット旅行記1 行きの成都篇

1いいね!

2006/04/29 - 2006/05/07

883位(同エリア984件中)

0

20

瑞樹

瑞樹さん

皆様、タシデレ〜!

「タシデレ」とは、「皆様が幸福で健やかであられますように」という意味の、チベット語。

4月29日(土)。今年は会社の休みが7日までの、9日間。
その休みをフルに使ってのチベットツアーに参加しました。

成田空港に7:30集合、しかし丁度良い電車が無いため、6:30過ぎに空港へ到着。
朝食を摂ったりしながら集合時間を待ちました。
カウンターで受付して貰い、チェックインしようと並ぼうとしたら、その教えられたカウンターには、どうも私が乗る筈の空港会社の名前が見えない。

まぁでも一応、と思い長蛇の列に並びました。 

GWの初日ということもあって、どこもかしこも列、列、列。
でもやはりおかしいと思い、違うカウンターに「中国国際航空」の文字を見つけ、その列に並び直しました。

大混雑の空港、結局団体の集合時間には間に合わず、やっとチェックインの順番が廻って来たところに、アナウンスが。

………私、呼ばれてる〜〜
カウンターの方も気が付き、「ではなるべく急ぎますね」と云って下さいました。ありがとう、中国国際航空のグランドスタッフさん。

再び集合場所へ行き、一応文句をつけましたが、違う人だったので云ってもしょうがないですね。

あぁ、やっぱりGW初日に出発するもんじゃないわ(去年は一日前に出発してのイエメンでした)。

旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

PR

  • まぁそんなこんなで、離陸も多少遅れつつ先ずは北京経由で成都へ。

    まぁそんなこんなで、離陸も多少遅れつつ先ずは北京経由で成都へ。

  • 機内食。まぁまぁ美味しいです。

    機内食。まぁまぁ美味しいです。

  • 機内食第二段。<br />おしぼりが、昔懐かしい?レモンのような香りがしました。

    機内食第二段。
    おしぼりが、昔懐かしい?レモンのような香りがしました。

  • ビールを頼んだら、こんなパッケージでした。<br />オリンピックマークが印刷されています。

    ビールを頼んだら、こんなパッケージでした。
    オリンピックマークが印刷されています。

  • やっと成都に到着!

    やっと成都に到着!

  • 成都は長い歴史を持つ町。<br /><br />少なくとも2,500年の歴史を持つところで、四川省の省都であり、副省級市。 <br /><br />人口凡そ1059万人、豊かな成都平原の中にあって古くから「天府の国」と呼ばれたそうです。<br />唐の時代から蜀錦(2千年の歴史を持つ、四川省に古くから伝わる伝統工芸品。色彩の鮮やかさと模様の典雅さが特徴で、華やかさ・精巧さで知られる)の産地として別名「錦城」、また当時の王が芙蓉の花を大変愛し多く植えたため、「芙蓉」とも呼ばれ、現在も市の花。<br />

    成都は長い歴史を持つ町。

    少なくとも2,500年の歴史を持つところで、四川省の省都であり、副省級市。

    人口凡そ1059万人、豊かな成都平原の中にあって古くから「天府の国」と呼ばれたそうです。
    唐の時代から蜀錦(2千年の歴史を持つ、四川省に古くから伝わる伝統工芸品。色彩の鮮やかさと模様の典雅さが特徴で、華やかさ・精巧さで知られる)の産地として別名「錦城」、また当時の王が芙蓉の花を大変愛し多く植えたため、「芙蓉」とも呼ばれ、現在も市の花。

  • まず、チェックイン。<br />成都では大きなホテルの民山飯店。<br /><br />スーツケースを開けてから、まだ夕食までに時間が有るのでひとりふらふら散歩することに。

    まず、チェックイン。
    成都では大きなホテルの民山飯店。

    スーツケースを開けてから、まだ夕食までに時間が有るのでひとりふらふら散歩することに。

  • 今日の気温は18℃ですが、数日後には39℃にまでなったとか。夏はそうとう蒸し暑いようです。<br />ホテルに着き、夕食まで少し時間が有ったので周辺を散歩。<br />レストランや雑貨屋、中学校、銀行、そして多くの旅行会社がありました。<br /><br />

    今日の気温は18℃ですが、数日後には39℃にまでなったとか。夏はそうとう蒸し暑いようです。
    ホテルに着き、夕食まで少し時間が有ったので周辺を散歩。
    レストランや雑貨屋、中学校、銀行、そして多くの旅行会社がありました。

  • 女性は、歩いている人はもとより、自転車やバイクの人も日傘を差している人を多く見ました。<br /><br />

    女性は、歩いている人はもとより、自転車やバイクの人も日傘を差している人を多く見ました。

  • う〜ん、日本人のイメージする中国らしく?自転車の人が多い。<br /><br />

    う〜ん、日本人のイメージする中国らしく?自転車の人が多い。

  • ホテルの近くのお店にあったケーキ。あ、甘そう…。<br /><br />1時間ほどの散歩では、写真を撮っただけで結局何も買わずに部屋へ戻りました。

    ホテルの近くのお店にあったケーキ。あ、甘そう…。

    1時間ほどの散歩では、写真を撮っただけで結局何も買わずに部屋へ戻りました。

  • ロビーではチェロとヴァイオリンの演奏が続いていました。

    ロビーではチェロとヴァイオリンの演奏が続いていました。

  • 19時になり、ホテルのロビーへ集合。<br /><br />ホテルから、車で15分ほどのレストラン「巴國布衣風味酒樓」へ。外は、19時過ぎだというのに、まだこんなに明るい。<br />

    19時になり、ホテルのロビーへ集合。

    ホテルから、車で15分ほどのレストラン「巴國布衣風味酒樓」へ。外は、19時過ぎだというのに、まだこんなに明るい。

  • 中はいかにも「中国」な感じの派手な内装。<br />カウンターには、様々なジュースのメニューも見えます。<br /><br />今回のグループは成田組と関空組の参加者で、私は成田組。<br />この時、添乗員さんを含む関空組の方々はまだ到着していないのでした。<br /><br />結局私たち・東京組だけで円卓につき、夕食を頂くことに。<br />ここは四川省、成都といえば、四川菜(料理)の本場。<br />

    中はいかにも「中国」な感じの派手な内装。
    カウンターには、様々なジュースのメニューも見えます。

    今回のグループは成田組と関空組の参加者で、私は成田組。
    この時、添乗員さんを含む関空組の方々はまだ到着していないのでした。

    結局私たち・東京組だけで円卓につき、夕食を頂くことに。
    ここは四川省、成都といえば、四川菜(料理)の本場。

  • 四川料理というと、「辛い」イメージばかりが先行しますが、決して辛いばかりではありません。<br /><br />四川菜は、酸(酸味)、甜(甘味)、苦(苦味)、辣(辛味)、鹹(塩味)、そして麻(ピリッとした味)といった多様な味が料理の中に色、香(香り)とともに三味一体となっているのです。<br /><br />私たちのメニューは、全部で9種類。<br /><br />中華って、本場で食べるとコースにひとつくらい不思議なものが入っていたりしませんか?<br /><br />この時最初に出てきた、豆の粉で作られたという寒天のようなもの、甘辛いソースとネギが掛かっていましたが初めて食べるものでした。

    四川料理というと、「辛い」イメージばかりが先行しますが、決して辛いばかりではありません。

    四川菜は、酸(酸味)、甜(甘味)、苦(苦味)、辣(辛味)、鹹(塩味)、そして麻(ピリッとした味)といった多様な味が料理の中に色、香(香り)とともに三味一体となっているのです。

    私たちのメニューは、全部で9種類。

    中華って、本場で食べるとコースにひとつくらい不思議なものが入っていたりしませんか?

    この時最初に出てきた、豆の粉で作られたという寒天のようなもの、甘辛いソースとネギが掛かっていましたが初めて食べるものでした。

  • ほかにトウモロコシと海老の揚げ物や、茸のとろみ煮(かな?)、エビチリ、トマトと青菜のスープ、あんかけおこげ、などなど。デザートはスイカ(プチトマト添え)でした。<br />

    ほかにトウモロコシと海老の揚げ物や、茸のとろみ煮(かな?)、エビチリ、トマトと青菜のスープ、あんかけおこげ、などなど。デザートはスイカ(プチトマト添え)でした。

  • もともと四川は、中国中部の奥地で揚子江の上流に位置し、 山に囲まれているため独立した文化が発達したところ。<br /><br />そのため料理にもその特徴が表れています。 <br /><br />四川は盆地で湿度が高く、夏と冬の寒暖の差も激しい。なので、香辛料をきかせ新陳代謝を促進し、風土病を予防するようになったとか。<br /><br />「辛い」というと直ぐに「辣=唐辛子」の辛さを挙げますが、麻婆豆腐などは実は「麻=山椒」の辛さの方が強いんだそうです。 <br />

    もともと四川は、中国中部の奥地で揚子江の上流に位置し、 山に囲まれているため独立した文化が発達したところ。

    そのため料理にもその特徴が表れています。 

    四川は盆地で湿度が高く、夏と冬の寒暖の差も激しい。なので、香辛料をきかせ新陳代謝を促進し、風土病を予防するようになったとか。

    「辛い」というと直ぐに「辣=唐辛子」の辛さを挙げますが、麻婆豆腐などは実は「麻=山椒」の辛さの方が強いんだそうです。 

  • 南の雲南省やインドの影響も受けているため、豊富な材料と様々な香辛料が使われ、また炒める・焼く・燻製など50種類にも上る調理方法があるとか。<br /><br /><br />この日頂いた麻婆豆腐は、辛い物好きの私にはちょっと物足りないくらいの辛さ。<br />ですが、やはり辛さの中に奥深さがあってただ辛いだけじゃない。<br />美味し〜い!<br />

    南の雲南省やインドの影響も受けているため、豊富な材料と様々な香辛料が使われ、また炒める・焼く・燻製など50種類にも上る調理方法があるとか。


    この日頂いた麻婆豆腐は、辛い物好きの私にはちょっと物足りないくらいの辛さ。
    ですが、やはり辛さの中に奥深さがあってただ辛いだけじゃない。
    美味し〜い!

  • そうそう、四川といえばパンダが有名ですね。<br />ということは、竹も多く取れるところ。この食卓の楊枝も竹製でした。

    そうそう、四川といえばパンダが有名ですね。
    ということは、竹も多く取れるところ。この食卓の楊枝も竹製でした。

この旅行記のタグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 224円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP