2006/04/29 - 2006/05/07
883位(同エリア984件中)
瑞樹さん
皆様、タシデレ〜!
「タシデレ」とは、「皆様が幸福で健やかであられますように」という意味の、チベット語。
4月29日(土)。今年は会社の休みが7日までの、9日間。
その休みをフルに使ってのチベットツアーに参加しました。
成田空港に7:30集合、しかし丁度良い電車が無いため、6:30過ぎに空港へ到着。
朝食を摂ったりしながら集合時間を待ちました。
カウンターで受付して貰い、チェックインしようと並ぼうとしたら、その教えられたカウンターには、どうも私が乗る筈の空港会社の名前が見えない。
まぁでも一応、と思い長蛇の列に並びました。
GWの初日ということもあって、どこもかしこも列、列、列。
でもやはりおかしいと思い、違うカウンターに「中国国際航空」の文字を見つけ、その列に並び直しました。
大混雑の空港、結局団体の集合時間には間に合わず、やっとチェックインの順番が廻って来たところに、アナウンスが。
………私、呼ばれてる〜〜
カウンターの方も気が付き、「ではなるべく急ぎますね」と云って下さいました。ありがとう、中国国際航空のグランドスタッフさん。
再び集合場所へ行き、一応文句をつけましたが、違う人だったので云ってもしょうがないですね。
あぁ、やっぱりGW初日に出発するもんじゃないわ(去年は一日前に出発してのイエメンでした)。
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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まぁそんなこんなで、離陸も多少遅れつつ先ずは北京経由で成都へ。
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機内食。まぁまぁ美味しいです。
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機内食第二段。
おしぼりが、昔懐かしい?レモンのような香りがしました。 -
ビールを頼んだら、こんなパッケージでした。
オリンピックマークが印刷されています。 -
やっと成都に到着!
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成都は長い歴史を持つ町。
少なくとも2,500年の歴史を持つところで、四川省の省都であり、副省級市。
人口凡そ1059万人、豊かな成都平原の中にあって古くから「天府の国」と呼ばれたそうです。
唐の時代から蜀錦(2千年の歴史を持つ、四川省に古くから伝わる伝統工芸品。色彩の鮮やかさと模様の典雅さが特徴で、華やかさ・精巧さで知られる)の産地として別名「錦城」、また当時の王が芙蓉の花を大変愛し多く植えたため、「芙蓉」とも呼ばれ、現在も市の花。 -
まず、チェックイン。
成都では大きなホテルの民山飯店。
スーツケースを開けてから、まだ夕食までに時間が有るのでひとりふらふら散歩することに。 -
今日の気温は18℃ですが、数日後には39℃にまでなったとか。夏はそうとう蒸し暑いようです。
ホテルに着き、夕食まで少し時間が有ったので周辺を散歩。
レストランや雑貨屋、中学校、銀行、そして多くの旅行会社がありました。 -
女性は、歩いている人はもとより、自転車やバイクの人も日傘を差している人を多く見ました。
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う〜ん、日本人のイメージする中国らしく?自転車の人が多い。
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ホテルの近くのお店にあったケーキ。あ、甘そう…。
1時間ほどの散歩では、写真を撮っただけで結局何も買わずに部屋へ戻りました。 -
ロビーではチェロとヴァイオリンの演奏が続いていました。
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19時になり、ホテルのロビーへ集合。
ホテルから、車で15分ほどのレストラン「巴國布衣風味酒樓」へ。外は、19時過ぎだというのに、まだこんなに明るい。 -
中はいかにも「中国」な感じの派手な内装。
カウンターには、様々なジュースのメニューも見えます。
今回のグループは成田組と関空組の参加者で、私は成田組。
この時、添乗員さんを含む関空組の方々はまだ到着していないのでした。
結局私たち・東京組だけで円卓につき、夕食を頂くことに。
ここは四川省、成都といえば、四川菜(料理)の本場。 -
四川料理というと、「辛い」イメージばかりが先行しますが、決して辛いばかりではありません。
四川菜は、酸(酸味)、甜(甘味)、苦(苦味)、辣(辛味)、鹹(塩味)、そして麻(ピリッとした味)といった多様な味が料理の中に色、香(香り)とともに三味一体となっているのです。
私たちのメニューは、全部で9種類。
中華って、本場で食べるとコースにひとつくらい不思議なものが入っていたりしませんか?
この時最初に出てきた、豆の粉で作られたという寒天のようなもの、甘辛いソースとネギが掛かっていましたが初めて食べるものでした。 -
ほかにトウモロコシと海老の揚げ物や、茸のとろみ煮(かな?)、エビチリ、トマトと青菜のスープ、あんかけおこげ、などなど。デザートはスイカ(プチトマト添え)でした。
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もともと四川は、中国中部の奥地で揚子江の上流に位置し、 山に囲まれているため独立した文化が発達したところ。
そのため料理にもその特徴が表れています。
四川は盆地で湿度が高く、夏と冬の寒暖の差も激しい。なので、香辛料をきかせ新陳代謝を促進し、風土病を予防するようになったとか。
「辛い」というと直ぐに「辣=唐辛子」の辛さを挙げますが、麻婆豆腐などは実は「麻=山椒」の辛さの方が強いんだそうです。 -
南の雲南省やインドの影響も受けているため、豊富な材料と様々な香辛料が使われ、また炒める・焼く・燻製など50種類にも上る調理方法があるとか。
この日頂いた麻婆豆腐は、辛い物好きの私にはちょっと物足りないくらいの辛さ。
ですが、やはり辛さの中に奥深さがあってただ辛いだけじゃない。
美味し〜い! -
そうそう、四川といえばパンダが有名ですね。
ということは、竹も多く取れるところ。この食卓の楊枝も竹製でした。
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