2006/04/29 - 2006/05/07
68位(同エリア110件中)
瑞樹さん
いよいよポタラ宮を観光に!
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5月1日。今日も晴天、陽射しが強い。
お粥などの朝食を食べて、ラサの象徴ともいうべきポタラ宮の見学へ。 -
ポタラ宮に入る前に、写真撮影タイム。
1、2枚目はポタラ宮の前を走る北京中路真ん中に建つ白塔と、その内部のタンカ。 -
こちらにも、熱心にお参りするチベタンが通ったり、カターが掛けられてあったり、タンカを保護する網に花が飾られていたり。
至るところで、彼らの仏教に対する思いを目にすることが出来ます。 -
続いて私は同室のSさんをお供に、北京中路を隔てたところにある薬王山の展望台へ。
ポタラ宮前に広がる、ポタラ宮広場。沢山の人が、マニ車と数珠を手に歩いています(そうじゃない人もた居ます)。 -
ラサ一帯は湿地だったそうですが、今ではそんなこと信じられないくらいに整備され多くの建物が建てられています。
但し、この辺りの開発はここまでで、その外の自然は保護されているとか。 -
じゃん。
増築に増築を重ねたポタラ宮、不思議な美しさがあります。
ポタラ宮が有る限り、素朴なチベタンの思いやチベット仏教の存在は永遠に続くのでは、と思ってしまいます。 -
ポタラ宮へ入るには日時指定の入場券が必要で、また改修工事中なので入口も変更されることが多いので、要確認。
建物保護のため人数制限もあるので、早目の購入が安心。
(私たちはガイドさんが総てやってくれるので心配なし。) -
やる気の無い、展望台係りのおやじたち(カードゲームか何かをやっていた)。
因みに展望台は一人2元也。
のんびりポタラ宮を眺めるのには、良いかも。 -
いよいよポタラ宮へ入ります。
もう10時過ぎですが、多くのチベタンや観光客でポタラ宮前は大混雑。
観光客目当てに土産物を売る人たちもたくさん居るので、スリなどには気をつけつつ、入口へ。
ポタラ宮の周りは、マニ車で囲まれています。 -
マニ車は、法具の一つで筒の中にはチベット仏教の経典が巻き込まれています。
これを一回転すると教典を一回読んだことになるという、なんともありがたいもの(五体投地とは正反対にあるような仏具だな。。。)。 -
地元の人たちが持っているのもマニ車で、「マニ・ラコー」というそうで、おもりによって回転させることができるようになっています。
みんなのバックに写っているマニ車は、「マニ・ラカン」といい、大きなものだと高さ3m、直径4mになるものまであるとか。
ここが入口。 -
そのほかマニ車には川の流れや滝の水力を利用して回転させるマニ・チュコー、灯明の熱で回る紙製のマニ車、自然の風で回るマニ車などもあるらしいです。
マニ車に巻かれている経文「スン」の中身は大多数が真言「オムマニペメフム(観音の真言)」で、これが何回も繰り返し書かれてるそうです。
「オムマニペメフム」の他、パドマサンバワ(蓮華生)、ジャムペーヤン(文殊菩薩)、ドルマ(タラ菩薩)なども良く書かれる真言。 -
チベットの人は、経文「スン」だけを買ったり僧院から入手し、マニ車を自ら作ることもあるそうです。
そのときに大事なのは、マニ車の上下、表裏を絶対に間違わないように巻き上げることだとか。
経文を間違って巻くと、回しても正しく真言を唱えたことにはならず、間違って巻いた人には功徳があるどころか悪い業が生じると云われているそうです。 -
このマニ車は高僧に「ラプネ」(「入魂の儀式」)を受けて初めて、使用可能となる神聖なものです。
深呼吸をしながら20分くらい掛けて、ゆっくりゆっくりスロープを登ります。
途中には、真言がびっしりと書かれた石やカターなどを目にしました。 -
入口近くに着きました。
これから中へ入ります。
が、内部は写真撮影禁止なので、載せる写真が余り無いんです。。。 -
ポタラとはチベット語で「観音菩薩が住む地」という意味。
ダライ・ラマは観音菩薩の化身とされ、政教両面の最高権威としてチベットに君臨してきました。 -
ポタラ宮は、1642年チベット政府「ガンデンポタン」の成立後、その本拠地としてチベットの中心地ラサのマルポリ(チベット語で赤い山の意)の丘南斜面に十数年をかけて建設されたダライ・ラマの宮殿。
宮殿の主楼は13階建てで、部屋数は1,000室以上もあると言われています。
私たちが見学できる部屋は限られており、決められたコースに沿って見学します。
宮殿は紅宮と白宮に分かれ、紅宮は歴代のダライ・ラマの霊塔や仏堂、白宮はダライ・ラマの寝室と政務に使われていました。 -
標高3,700mに位置し、7世紀半ばにチベットを統一した吐蕃王朝第33代のソンツェン・ガムポがマルポリの丘に築いた宮殿の遺跡を増補、拡充するかたちで建設され、ポタン・マルボ(赤宮⇒政治的なことを行う)、ポタン・カルボ(白宮⇒宗教的なことを行う)をはじめとする様々な建物から形成されています。
東西に115m、南北300m、総面積は41平方kmと巨大なため、全体像を写すにはちょっと距離を置かないと無理。 -
太陽の照射、採光、通気等チベット独特の気候条件を考慮して、設計・建造されたそうです。
宮殿内の柱・梁には彫刻が施され、壁には様々な絵が描かれています。色鮮やかなタンカは陽が当たらず乾燥した気候と相まって綺麗に良く残っており、金・銀・銅製品、翡翠などの装飾品など貴重な品が残されています。 -
ダライ・ラマを政教の主として頂くチベット政府「ガンデンポタン」は、1642年、グシ・ハンよりラサをはじめとするチベットの中枢地帯の寄進を受けて発足しましたが、その当初はダライ・ラマが座主をつとめるデプン寺の兜卒宮(ガンデンポタン)に拠点を置いていました。
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1660年ポタラ宮殿に移転、20世紀にいたるまで、この宮殿がを本拠でした。
ダライ・ラマ13世は、清国滅亡の後、独立宣言を発したのを機にラサの西郊に新たにノルブリンカ宮を立て、夏はノルブリンカ、そして冬はポタラ宮を政府の所在地として併用しました。 -
一通り見学し終わって、歴代ダライ・ラマの観劇場でもあった、デヤン・シャルに出ました。
ここではオペラのようなものが上演されていたそうです。
ダライ・ラマの居室は白宮の最上部です。 -
ポタラ宮の内部には、500kg近く金を使った仏像やトルコ石やルビーなどを埋め込んだ立体曼荼羅など、たくさんの見所があります。
一通り観ただけで、門から登ってまた下へ戻るまでに3時間20分ほど掛かりました。 -
この広場の近く、分かり易く素敵な看板の向こうにお手洗いがあるのですが、これは是非行って欲しい。
男性用がどんなかは分からないのですが、水洗ではないお手洗いでして(ま、普通だけれど)、広めの部屋?に不思議な配置で溝が二箇所(三箇所だったかな)。
そしてその溝の下が………おぉ、遥かなるポタラ宮よ!流石に高さ115mのポタラ宮だわ(いや、そんな下ではないんだけれどね)。
窓の外の空の、なんと青く澄んだことか。
写真は、トイレ表示の絵。 -
それはそうと、ポタラ宮内部のお宝が写真に残せないのが残念ですが、そこはそれ、写真集なるものを売っているのです。
日本語版は無いので、英語版を買いました(チベット語&英語表記)。150元。
本を保護するフィルムが破られているじゃない、と同じグループの方が売店のおばちゃんに問うと、中にちゃんと「A SOUVENIR OF THE POTALAPALACE 布達拉宮記念」という赤いスタンプが押されていました。
この「本物だよ」ってスタンプを押すために、フィルムを破るのね。
ほかにポストカードとバッジを購入。ここでしかこの写真集は売っていないので、欲しい人はお買い逃しの無き様。 -
ポストカードは、10枚セットで箱の裏に英語とチベット語とそしてこちらは嬉しいことに日本語でポタラ宮の説明が書いてあったんだけれど…
よくある、惜し〜い日本語。と思いきや、ポストカード10枚全部に
「ボタテ宮」と書いてある。。。あぁ、分かるけれどね、その気持ち。 -
いや〜是非ポタラ宮は皆さんご自身の目で観てください!
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どこまでも空は青く、空気は薄い。
はやる気持ちは解かるけれど、皆さんも無理はしないように、意識しながら呼吸しゆっくり歩いて登って下さいね。 -
空が近い!
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下りてきたら、警察?らしき方々が休んでいます。
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さよならポタラ宮〜。
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