パリ郊外　ピカソアリーナ

1992/05/01 - 1992/05/01

1992年、日本はバブルの終演に近づきつつあったころ、フランスに出張に行く機会があった。
日曜日に、パリの郊外に奇妙な建物があるという事なので、出張者のグループで見に行った。
パリ中心部からおよそ20分ぐらいの所にあるアパートであるが、ピカソアリーナと呼ばれている。

カマンベールチーズを横に２つ並べた奇妙な形。
このような奇妙なアパートにすんでいるのは、フランスの旧植民地だったアラブアフリカやブラックアフリカからの移民を中心とした低所得者であるという。
パリ市内で清掃などのきつい仕事についたり、失業している人も多いと思われる。
どのような背景で、このような奇妙な建物を建築、低所得者を押し込めているのか分からない。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円

ピカソアリーナ遠景写真。
２つのカマンベールチーズを向き合う形で配置

外観を優先で設計されているので、すむのには便利良くないだろうと想像される。

中には、一般の人の生活がありました。