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【柏屋旅館】清潔でお風呂も良いが、お料理はイマイチ<br /><br />ネットのクチコミでとても評判の良い柏屋旅館。いつか泊まってみたいと思いメルマガをとっていたら、たまたま読者限定の割引プランのお知らせが届いたので、急遽、両親(元気だけれど、2人合わせて158歳)を連れて泊まってみることにしました。<br /><br />※ 表紙のあとに20枚ほどの写真と説明を載せています。<br /><br /><良かったところ><br />◎清潔<br />清潔意識は素晴らしく高いと思う。 館内は、どこもかしこも、とても清潔。 部屋もホコリも無く隅々までピカピカ。 どの浴室、どの浴槽も、キッチリ清潔。 時々古いものをそのまま使っているらしい部分に遭遇するが、メンテナンスがしっかりされている。 とにかく隅々まで目が行き届いている。これは、本当に凄いことだと思う。<br />◎お風呂が充実<br />空いていれば入れる貸切の露天風呂が3つもあるし、大浴場もあるので、お風呂が混みあうことがなく、のびのびゆっくり入浴できる。 露天、大浴場(内湯)ともに、気持ち良いの頃合の湯加減に調整されている。 お湯は、湯に浸かっている時にはわずかにキシキシし、お風呂から出た後は体がポカポカしてきて、しばらくするとお肌がすべすべになってくる。<br />ことに、貸切露天風呂の「月」は、木の風呂桶の肌触りがとてもよく、源泉かけ流しなので他の浴槽よりもお湯の鮮度が良い感じがあり、とても気持ちが良い! 宿泊日は、たまたま旧暦の9月15日で、澄んだ空に白く輝く満月が見え、ちょっと贅沢で得をしたような気分になった。<br />◎部屋がキレイ<br />珪藻土の壁は自然な感じでよい。 元は古い建物のように見受けるが、“現代の和室”という感じにリニューアルされている。<br />◎ウッドデッキが気持ちよい。<br />入浴後、ウッドデッキで風にあたりながらボーッとするのはとても気持ちが良い。 <br />◎部屋のトイレの匂袋が、さりげなくて良い。<br />トイレの扉を開けると、匂袋のほのかな和の香りがふわっと来る。もちろん暖房便座でウォシュレット付き。(市販の消臭芳香剤ではないところがとても良い)<br />◎静か<br />四万温泉の1番はずれなので、温泉街をそぞろ歩くには、少々遠い。でも、静か。目の前は四万川と「四万清流の湯」で、視界をさえぎるものが無い。向かいの山が紅葉したら、さぞかしキレイだろう。<br />◎ウェブサイトが凄い。<br />『柏屋旅館』公式サイト http://www.kashiwaya.org/<br />事前に知りたいと思う情報はほとんどサイトに書かれている。<br />◎スタッフのお兄さん(若い方)が、節度ある対応の中に人柄の良さが滲み出ていて、とても感じが良かった。<br /><br /><気になったところ><br />ちょっとしたことだが気になるところも多かった。これらが改善されると、更に好印象になると思われる。<br /><br />▼食事が塩辛く、摂取塩分量が気になる。<br />ひとつひとつのお料理がそれぞれしっかりハッキリとした味つけで、総てのお料理がそうなので、全部食べ終わっての印象は、「塩辛かった」 だった。 高齢の私の父母は血圧がやや高めなので、摂取した塩分量が心配になった。<br />旅館の食事につきもののてんぷらとお刺身をあえて外し、どちらかというとカロリー控えめで、オリジナリティーを打ち出したと思われるメニューは、試みとして面白いと思う。 あれで、味が良ければ、かなり満足な内容だったろう。 カロリーだけでなく塩分量も控えめにすれば、もっと“ヘルシー”を前面に打ち出せるのに。もったいないことだ、と思う。 今より塩分を控えるのは、そう難しいことではない。味見の時、口に入れたごく少量を食べてちょうど良いと感じる味に調味するのではなく、そのお料理の1人前を全部食べきった時にちょうど良いと感じられる味を推測して調味すればよいことだ。(出来合いの野菜の煮物やフカヒレあんを料理のベースに使ったりしていそうな気もするので、こういうのは難しいのかなぁ??) また、〆のごはんは、今回はしょうゆ味の栗ごはんだったけれど、新米の季節なのだから白いごはんにしたらと良いと思う。精米したての地元のお米を炊いたホカホカの白いごはんというのは、旅人にとっては、充分“もてなし”だと思う。(中之条あたりの田んぼでは刈り取った稲が“はざがけ”にされていた。美味しいお米と想像される。) 朝食の温泉粥も、お粥にほんのりと温泉の塩味があるのだから、塩辛くて冷たいおかずのオンパレードではなく、バランスのとれたメニューを考えて欲しかったと思う。 食べた後、洋食メニューを選択すれば良かったかもと、少々後悔した。(朝食は予約時に洋食と和食から選択する)<br />今回の宿泊では、柏屋さんの食事は、手間と時間と人数をかけずに見劣りしない料理を出すにはどうしたら良いかという部分にばかり力が入っているようで、それ以外の部分に気がまわっていないように感じられた。 肝心の味を、おろそかにしないで欲しい。<br />▼朝食の環境がイマイチ<br />朝食は部屋食で、布団を敷いたままの部屋で、壁際に寄せたテーブルで食べることになる。あまり良い気持ちはしない。(部屋食は1室3名までの場合)<br />▼枕が高くて固めなので寝にくかった。<br />フロントに申し出れば、羽枕など、柔らかくて、ある程度自由自在になるような素材の枕を借りることができるようになるとありがたい。<br />※追記※ 事後、枕は調節可能だったことが判明。ならば、宿泊時、就寝前までに説明して欲しかった。せめて“しおり”に枕の調節方法の説明を入れておくくらいのことは、あってしかるべき。<br />▼館内の階段がかなり急<br />館内の階段は、1階から2階に行く階段も、露天風呂に行く階段も、踏み面が狭く、けあげが高めなので、勾配がとても急な感じがする。手摺はあるけれども、高齢者には少しツライように思う。<br />▼部屋のトイレのタンクの汲水にやたら時間がかかる。<br />2人続けて使用したら、後の人は水がぜんぜん流れない。焦った。しばらく時間を置けばちゃんと流せるようになるのだけれども、あの時間のかかり方は異常。忘れた頃になってもまだ汲水音がしているので何度か様子を見に行ったほどだ。 (部屋の外にも厠所があり、清潔なので、急ぐときはそちらを使うようにすれば無問題ではある。 汲水に異常に時間がかかるのが、松の間だけなのか、全館的な問題なのかは、不明。)<br />▼トイレの中で手が洗えない<br />出た後洗面所までいちいち行かなくてはならない。洗面所とトイレは広縁のむこうとこちらという位置関係で近いのだけれど、間にテーブルと椅子が置かれている為に通路が狭くなっており、少々億劫。しかも、洗面台がコレ↓<br />▼洗面所の水ハネが多い<br />洗面台のボウルが陶器の鉢で、見た目はおしゃれなのだけれど、水ハネが多く、使う時に気を使う。 特に、部屋の洗面ボウルはすり鉢型なので、水ハネが激しい。 部屋の洗面台は使う頻度が高いので、いちいち使用後にまわりじゅうを拭かなくてはならなかったのは、イマイチ。<br />▼ドライヤーが弱い<br />家庭用の1000Wのものより風量が少ないのではないだろうか?髪を乾かすのにとても時間がかかる。 大浴場(女湯)にはドライヤーが1個だけなので、女性が複数いる時はちょっと気兼ねしてしまう。(各部屋にも大浴場のと同じドライヤーがあるけれども。)<br />▼化粧水や乳液などのアメニティは大浴場にしかそなえつけられていない。<br />露天風呂の脱衣所にも備え付けてもらえると嬉しいのだが。<br />▼大浴場のシャワー(レトロなタイプ)は全開にしても水量が少ない。<br />髪を洗おうとして、ちょっとビックリ。(現代のものに取り替えてある方は水量に問題なし)<br />▼大浴場に行く通路が暗いので、スイッチが探しにくい。<br />大浴場の使用可能時間帯でも、入浴中の人がいなければ脱衣所は消灯され通路もかなり暗い。エコという観点からはとても良いことと思うのだが、私の父は、脱衣所の照明スイッチの場所がすぐにはわからず、とまどったそうだ。 高齢者の場合、足元が暗いのは事故につながったりもする。 ごく小さい灯りで良いので、点けておいて欲しいと思う。<br />▼ウェブサイトに無い部分は、“弱い”ところであった。<br />サイトには、駐車場の平面図が出ているが、写真は無い。 昔ながらの温泉街である四万温泉で、館内に駐車場があるというのは、それだけで大きなメリットなのだろうと思う。 が、実際に駐めてみると、ウッドデッキ下の駐車スペースは段差があるし、大浴場横の駐車スペースは砂利敷きの地面で1台に割り当てられた幅が狭めで、どちらも、車庫入れに自信が無いドライバーや大型のワゴン車などには優しいとは言いがたいのだった。<br />階段が急であるところや、お料理の味など、やや高齢者には厳しいと思われる部分、また、TVの画像の粗さ(山間部なので電波の受信状況が良くないのだろう)なども、ウェブサイトではわからない。 <br />▼来た人を“あたたかくもてなす”という感じが欲しい。<br />今回も、感じが悪いとか、そういうことは無かったのだ。 だが、対応ぶりが、よく言えば都会風でクール、悪く言えばビジネスライク、という気がしたのも事実。 フロントで対応し私たちを客室まで案内してくれた女性(女将さんなのだろうか?)は、私と母が階段の急さに気づいて父に「手摺につかまって。ゆっくりでいいから。」と声をかけているのが聞こえていたはずなのに、さっさと先に行ってしまったり、お部屋に通されて「窓から川が見える」とはしゃいだ私たちに「ちょっとお話よろしいですか?」と嬉しがるのをさえぎるようにして説明をはじめてしまったりした。 “お仕事”で旅館をやっているというのはわかるのだけれど、相手の立場にたって「良く来たねぇ。ゆっくりしていってね。」という気持ちを持って接していただけると、もっと素敵なお宿と感じられるのではないかなぁ?と思った。<br /><br /><直せる部分ではないが、気になったところ><br />▼全館的に“造り”が華奢で、なんとなく心もとない。<br />柱は一般住宅と同じ位の太さしかない。表面はキレイに磨かれていたけれど、年数が経っていることもわかる。内装は見た目に美しく整えられている(そこは良いと感じる部分なのだけれど)が、土台が弱そうという印象は否めない。 階段の造りなども、こちらに入るかもしれない。<br />▼露天風呂に入る時は、裸でイキナリ外に出る。<br />猫熊堂父は、「内風呂から続いて行ける露天風呂だったらもっと良かったんだが。先に内風呂で温まって、それから露天に行くほうが、体の負担が少ないんだよなぁ」と言っていた。 血圧が高めの人の場合、いきなり裸で秋冬の外気に触れるのは、安全ではない。 <br /><br /><br /><総評><br />非常に清潔で、お風呂が良く、館内の内装もおしゃれ感があるが、お料理はイマイチ。 壮年男性の美意識で作りこまれた宿という感じがあり、どちらかというと若い人・カップル向き。 バリアフリーへの配慮はあまり無いので、高齢者にはキビシイ部分がある。年寄り連れで泊まる宿ではないと思う。 日本に観光に来た外国人の友人を温泉に連れていく時などには、使い勝手が良いかもしれない。<br /><br />「出来る限りの経費節減につとめているのだな」(そりゃ、料金が抑えてあるのだから仕方ないかもしれないが)というのが滞在中、常に感じられた。“優れた経営感覚”や“豊富なアイディア”には頭が下がるが、それこそが、「悪くはないんだけどねぇ。強いてまた泊まりたいというほどでもないよねぇ」という今の我が家の感想の1番の原因であるようにも思う。<br />食事なしの素泊まりプランがあれば、私は、また泊まっても良いかも、とも思うけど。素泊まりプランは絶対にやらないだろうな、ということも、なんとなく予想がつく。<br /><br /><br /><br /><宿泊データ><br />2007年10月25日IN 26日OUT <br />松の間(ウッドデッキ付き8畳)に大人3人(猫熊堂本人と高齢の両親)で宿泊<br />楽天トラベルにて予約<br />メルマガ読者対象の日にち限定割引プランで、1人につき室料\11550(税・サ込)+入湯税\150 トータル\35100 現地で支払い(カード可)<br /><br />【 群馬県 四万温泉 柏屋旅館 】<br />377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万3829 TEL 0279-64-2255 / FAX 0279-64-2973<br />URL: http://www.kashiwaya.org/<br /><br />

お風呂は(←注目)良かった。猫熊堂が泊まった【四万温泉 柏屋旅館 】?

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2007/10/25 - 2007/10/26

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猫熊堂

猫熊堂さん

【柏屋旅館】清潔でお風呂も良いが、お料理はイマイチ

ネットのクチコミでとても評判の良い柏屋旅館。いつか泊まってみたいと思いメルマガをとっていたら、たまたま読者限定の割引プランのお知らせが届いたので、急遽、両親(元気だけれど、2人合わせて158歳)を連れて泊まってみることにしました。

※ 表紙のあとに20枚ほどの写真と説明を載せています。

<良かったところ>
◎清潔
清潔意識は素晴らしく高いと思う。 館内は、どこもかしこも、とても清潔。 部屋もホコリも無く隅々までピカピカ。 どの浴室、どの浴槽も、キッチリ清潔。 時々古いものをそのまま使っているらしい部分に遭遇するが、メンテナンスがしっかりされている。 とにかく隅々まで目が行き届いている。これは、本当に凄いことだと思う。
◎お風呂が充実
空いていれば入れる貸切の露天風呂が3つもあるし、大浴場もあるので、お風呂が混みあうことがなく、のびのびゆっくり入浴できる。 露天、大浴場(内湯)ともに、気持ち良いの頃合の湯加減に調整されている。 お湯は、湯に浸かっている時にはわずかにキシキシし、お風呂から出た後は体がポカポカしてきて、しばらくするとお肌がすべすべになってくる。
ことに、貸切露天風呂の「月」は、木の風呂桶の肌触りがとてもよく、源泉かけ流しなので他の浴槽よりもお湯の鮮度が良い感じがあり、とても気持ちが良い! 宿泊日は、たまたま旧暦の9月15日で、澄んだ空に白く輝く満月が見え、ちょっと贅沢で得をしたような気分になった。
◎部屋がキレイ
珪藻土の壁は自然な感じでよい。 元は古い建物のように見受けるが、“現代の和室”という感じにリニューアルされている。
◎ウッドデッキが気持ちよい。
入浴後、ウッドデッキで風にあたりながらボーッとするのはとても気持ちが良い。
◎部屋のトイレの匂袋が、さりげなくて良い。
トイレの扉を開けると、匂袋のほのかな和の香りがふわっと来る。もちろん暖房便座でウォシュレット付き。(市販の消臭芳香剤ではないところがとても良い)
◎静か
四万温泉の1番はずれなので、温泉街をそぞろ歩くには、少々遠い。でも、静か。目の前は四万川と「四万清流の湯」で、視界をさえぎるものが無い。向かいの山が紅葉したら、さぞかしキレイだろう。
◎ウェブサイトが凄い。
『柏屋旅館』公式サイト http://www.kashiwaya.org/
事前に知りたいと思う情報はほとんどサイトに書かれている。
◎スタッフのお兄さん(若い方)が、節度ある対応の中に人柄の良さが滲み出ていて、とても感じが良かった。

<気になったところ>
ちょっとしたことだが気になるところも多かった。これらが改善されると、更に好印象になると思われる。

▼食事が塩辛く、摂取塩分量が気になる。
ひとつひとつのお料理がそれぞれしっかりハッキリとした味つけで、総てのお料理がそうなので、全部食べ終わっての印象は、「塩辛かった」 だった。 高齢の私の父母は血圧がやや高めなので、摂取した塩分量が心配になった。
旅館の食事につきもののてんぷらとお刺身をあえて外し、どちらかというとカロリー控えめで、オリジナリティーを打ち出したと思われるメニューは、試みとして面白いと思う。 あれで、味が良ければ、かなり満足な内容だったろう。 カロリーだけでなく塩分量も控えめにすれば、もっと“ヘルシー”を前面に打ち出せるのに。もったいないことだ、と思う。 今より塩分を控えるのは、そう難しいことではない。味見の時、口に入れたごく少量を食べてちょうど良いと感じる味に調味するのではなく、そのお料理の1人前を全部食べきった時にちょうど良いと感じられる味を推測して調味すればよいことだ。(出来合いの野菜の煮物やフカヒレあんを料理のベースに使ったりしていそうな気もするので、こういうのは難しいのかなぁ??) また、〆のごはんは、今回はしょうゆ味の栗ごはんだったけれど、新米の季節なのだから白いごはんにしたらと良いと思う。精米したての地元のお米を炊いたホカホカの白いごはんというのは、旅人にとっては、充分“もてなし”だと思う。(中之条あたりの田んぼでは刈り取った稲が“はざがけ”にされていた。美味しいお米と想像される。) 朝食の温泉粥も、お粥にほんのりと温泉の塩味があるのだから、塩辛くて冷たいおかずのオンパレードではなく、バランスのとれたメニューを考えて欲しかったと思う。 食べた後、洋食メニューを選択すれば良かったかもと、少々後悔した。(朝食は予約時に洋食と和食から選択する)
今回の宿泊では、柏屋さんの食事は、手間と時間と人数をかけずに見劣りしない料理を出すにはどうしたら良いかという部分にばかり力が入っているようで、それ以外の部分に気がまわっていないように感じられた。 肝心の味を、おろそかにしないで欲しい。
▼朝食の環境がイマイチ
朝食は部屋食で、布団を敷いたままの部屋で、壁際に寄せたテーブルで食べることになる。あまり良い気持ちはしない。(部屋食は1室3名までの場合)
▼枕が高くて固めなので寝にくかった。
フロントに申し出れば、羽枕など、柔らかくて、ある程度自由自在になるような素材の枕を借りることができるようになるとありがたい。
※追記※ 事後、枕は調節可能だったことが判明。ならば、宿泊時、就寝前までに説明して欲しかった。せめて“しおり”に枕の調節方法の説明を入れておくくらいのことは、あってしかるべき。
▼館内の階段がかなり急
館内の階段は、1階から2階に行く階段も、露天風呂に行く階段も、踏み面が狭く、けあげが高めなので、勾配がとても急な感じがする。手摺はあるけれども、高齢者には少しツライように思う。
▼部屋のトイレのタンクの汲水にやたら時間がかかる。
2人続けて使用したら、後の人は水がぜんぜん流れない。焦った。しばらく時間を置けばちゃんと流せるようになるのだけれども、あの時間のかかり方は異常。忘れた頃になってもまだ汲水音がしているので何度か様子を見に行ったほどだ。 (部屋の外にも厠所があり、清潔なので、急ぐときはそちらを使うようにすれば無問題ではある。 汲水に異常に時間がかかるのが、松の間だけなのか、全館的な問題なのかは、不明。)
▼トイレの中で手が洗えない
出た後洗面所までいちいち行かなくてはならない。洗面所とトイレは広縁のむこうとこちらという位置関係で近いのだけれど、間にテーブルと椅子が置かれている為に通路が狭くなっており、少々億劫。しかも、洗面台がコレ↓
▼洗面所の水ハネが多い
洗面台のボウルが陶器の鉢で、見た目はおしゃれなのだけれど、水ハネが多く、使う時に気を使う。 特に、部屋の洗面ボウルはすり鉢型なので、水ハネが激しい。 部屋の洗面台は使う頻度が高いので、いちいち使用後にまわりじゅうを拭かなくてはならなかったのは、イマイチ。
▼ドライヤーが弱い
家庭用の1000Wのものより風量が少ないのではないだろうか?髪を乾かすのにとても時間がかかる。 大浴場(女湯)にはドライヤーが1個だけなので、女性が複数いる時はちょっと気兼ねしてしまう。(各部屋にも大浴場のと同じドライヤーがあるけれども。)
▼化粧水や乳液などのアメニティは大浴場にしかそなえつけられていない。
露天風呂の脱衣所にも備え付けてもらえると嬉しいのだが。
▼大浴場のシャワー(レトロなタイプ)は全開にしても水量が少ない。
髪を洗おうとして、ちょっとビックリ。(現代のものに取り替えてある方は水量に問題なし)
▼大浴場に行く通路が暗いので、スイッチが探しにくい。
大浴場の使用可能時間帯でも、入浴中の人がいなければ脱衣所は消灯され通路もかなり暗い。エコという観点からはとても良いことと思うのだが、私の父は、脱衣所の照明スイッチの場所がすぐにはわからず、とまどったそうだ。 高齢者の場合、足元が暗いのは事故につながったりもする。 ごく小さい灯りで良いので、点けておいて欲しいと思う。
▼ウェブサイトに無い部分は、“弱い”ところであった。
サイトには、駐車場の平面図が出ているが、写真は無い。 昔ながらの温泉街である四万温泉で、館内に駐車場があるというのは、それだけで大きなメリットなのだろうと思う。 が、実際に駐めてみると、ウッドデッキ下の駐車スペースは段差があるし、大浴場横の駐車スペースは砂利敷きの地面で1台に割り当てられた幅が狭めで、どちらも、車庫入れに自信が無いドライバーや大型のワゴン車などには優しいとは言いがたいのだった。
階段が急であるところや、お料理の味など、やや高齢者には厳しいと思われる部分、また、TVの画像の粗さ(山間部なので電波の受信状況が良くないのだろう)なども、ウェブサイトではわからない。 
▼来た人を“あたたかくもてなす”という感じが欲しい。
今回も、感じが悪いとか、そういうことは無かったのだ。 だが、対応ぶりが、よく言えば都会風でクール、悪く言えばビジネスライク、という気がしたのも事実。 フロントで対応し私たちを客室まで案内してくれた女性(女将さんなのだろうか?)は、私と母が階段の急さに気づいて父に「手摺につかまって。ゆっくりでいいから。」と声をかけているのが聞こえていたはずなのに、さっさと先に行ってしまったり、お部屋に通されて「窓から川が見える」とはしゃいだ私たちに「ちょっとお話よろしいですか?」と嬉しがるのをさえぎるようにして説明をはじめてしまったりした。 “お仕事”で旅館をやっているというのはわかるのだけれど、相手の立場にたって「良く来たねぇ。ゆっくりしていってね。」という気持ちを持って接していただけると、もっと素敵なお宿と感じられるのではないかなぁ?と思った。

<直せる部分ではないが、気になったところ>
▼全館的に“造り”が華奢で、なんとなく心もとない。
柱は一般住宅と同じ位の太さしかない。表面はキレイに磨かれていたけれど、年数が経っていることもわかる。内装は見た目に美しく整えられている(そこは良いと感じる部分なのだけれど)が、土台が弱そうという印象は否めない。 階段の造りなども、こちらに入るかもしれない。
▼露天風呂に入る時は、裸でイキナリ外に出る。
猫熊堂父は、「内風呂から続いて行ける露天風呂だったらもっと良かったんだが。先に内風呂で温まって、それから露天に行くほうが、体の負担が少ないんだよなぁ」と言っていた。 血圧が高めの人の場合、いきなり裸で秋冬の外気に触れるのは、安全ではない。


<総評>
非常に清潔で、お風呂が良く、館内の内装もおしゃれ感があるが、お料理はイマイチ。 壮年男性の美意識で作りこまれた宿という感じがあり、どちらかというと若い人・カップル向き。 バリアフリーへの配慮はあまり無いので、高齢者にはキビシイ部分がある。年寄り連れで泊まる宿ではないと思う。 日本に観光に来た外国人の友人を温泉に連れていく時などには、使い勝手が良いかもしれない。

「出来る限りの経費節減につとめているのだな」(そりゃ、料金が抑えてあるのだから仕方ないかもしれないが)というのが滞在中、常に感じられた。“優れた経営感覚”や“豊富なアイディア”には頭が下がるが、それこそが、「悪くはないんだけどねぇ。強いてまた泊まりたいというほどでもないよねぇ」という今の我が家の感想の1番の原因であるようにも思う。
食事なしの素泊まりプランがあれば、私は、また泊まっても良いかも、とも思うけど。素泊まりプランは絶対にやらないだろうな、ということも、なんとなく予想がつく。



<宿泊データ>
2007年10月25日IN 26日OUT 
松の間(ウッドデッキ付き8畳)に大人3人(猫熊堂本人と高齢の両親)で宿泊
楽天トラベルにて予約
メルマガ読者対象の日にち限定割引プランで、1人につき室料\11550(税・サ込)+入湯税\150 トータル\35100 現地で支払い(カード可)

【 群馬県 四万温泉 柏屋旅館 】
377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万3829 TEL 0279-64-2255 / FAX 0279-64-2973
URL: http://www.kashiwaya.org/

同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
自家用車
  • 無料貸切露天風呂「桐乃湯」浴槽<br /><br />浴槽、洗い場、脱衣所ともに、清潔。 石の浴槽のフチには薄く温泉成分の結晶がついている。<br />露天なので、足を湯に浸した時は少し熱いように感じるが、肩までお湯に浸かっているとちょうど良いと感じるようになり、ゆっくりと入浴できる。<br />湯船は、湯口の方が浅く洗い場寄りが深めになっている。1番深いところは小柄な女性だと鼻の上くらいまで来るかもという位のたっぷりとした深さがある。(脱衣所のカゴは3個だったが)3人なら余裕の大きさと思う。<br />お湯は、湯に浸かっている時にはわずかにキシキシする。そして、お風呂から出た後はだんだん体がポカポカしてくる。お肌もすべすべになってくる。<br /><br />※ 柏屋さんのウェブサイトによると、「桐乃湯」は“温泉”で、掛け流し・循環併用(温度調整のため、最大+5℃程度の加温、最大15%程度の加水を行います)とのこと。 <br />

    無料貸切露天風呂「桐乃湯」浴槽

    浴槽、洗い場、脱衣所ともに、清潔。 石の浴槽のフチには薄く温泉成分の結晶がついている。
    露天なので、足を湯に浸した時は少し熱いように感じるが、肩までお湯に浸かっているとちょうど良いと感じるようになり、ゆっくりと入浴できる。
    湯船は、湯口の方が浅く洗い場寄りが深めになっている。1番深いところは小柄な女性だと鼻の上くらいまで来るかもという位のたっぷりとした深さがある。(脱衣所のカゴは3個だったが)3人なら余裕の大きさと思う。
    お湯は、湯に浸かっている時にはわずかにキシキシする。そして、お風呂から出た後はだんだん体がポカポカしてくる。お肌もすべすべになってくる。

    ※ 柏屋さんのウェブサイトによると、「桐乃湯」は“温泉”で、掛け流し・循環併用(温度調整のため、最大+5℃程度の加温、最大15%程度の加水を行います)とのこと。

  • 「桐乃湯」洗い場<br /><br />シャワー2、椅子2、桶2。<br />シャンプー、コンディショナー、ボディソープ各1。保湿効果のある「あけび」配合とのこと。<br />使い心地は、保湿成分が多いのか、ちょっと流すのに時間がかかった気がする。(私は通常は石鹸愛用なので、ボディソープの泡切れの良し悪しはあまり良くわかりません。)<br /><br />蛇口は、上から押すと一定時間お湯が出るタイプ。 ハンドルをシャワーに合わせると蛇口ではなく上から湯が出るようになる。シャワーの湯はハンドルをまた蛇口に合わせるまで出続ける。シャワーの湯量は充分ある。

    「桐乃湯」洗い場

    シャワー2、椅子2、桶2。
    シャンプー、コンディショナー、ボディソープ各1。保湿効果のある「あけび」配合とのこと。
    使い心地は、保湿成分が多いのか、ちょっと流すのに時間がかかった気がする。(私は通常は石鹸愛用なので、ボディソープの泡切れの良し悪しはあまり良くわかりません。)

    蛇口は、上から押すと一定時間お湯が出るタイプ。 ハンドルをシャワーに合わせると蛇口ではなく上から湯が出るようになる。シャワーの湯はハンドルをまた蛇口に合わせるまで出続ける。シャワーの湯量は充分ある。

  • 「桐乃湯」脱衣所<br /><br />カゴ3、洗面台1<br />露天風呂の洗面台には、化粧水や乳液のようなアメニティは備え付けられていない。(女性の感覚では、これらは湯上りの必需品で、できれば備え付けて欲しいところ)<br /><br />浴室はこの写真の左手方向。浴室と脱衣所の間はのれんがかかっている。<br />カゴの棚の反対側に扉があり、鍵をかけると、入浴中の合図となる。<br /><br />

    「桐乃湯」脱衣所

    カゴ3、洗面台1
    露天風呂の洗面台には、化粧水や乳液のようなアメニティは備え付けられていない。(女性の感覚では、これらは湯上りの必需品で、できれば備え付けて欲しいところ)

    浴室はこの写真の左手方向。浴室と脱衣所の間はのれんがかかっている。
    カゴの棚の反対側に扉があり、鍵をかけると、入浴中の合図となる。

  • 「桐乃湯」につながる階段<br /><br />“空いていれば入れる”貸切露天風呂は3つとも山側の3階に相当する高さの場所にあるので、客室がある2階からは、階段を登って行くことになる。けっこう急です。<br /><br />階段の入り口に下駄が用意してあって、部屋から履いて来たスリッパを下駄に履き替えて、階段をあがるようになっている。(入り口にスリッパが脱いであれば露天風呂使用中の表示にもなる。)<br />外気が寒い時期で裸足の下駄履きが嫌な時は、足袋タイプ(or5本指)のソックスを持参すると良いと思われる。 私の父は、寒いので普通のソックスをはいたままで下駄を履こうとしたけど、無理なので、結局スリッパのままで浴室まで行ってしまったとのこと。 入り口で使用中ということがわからないと、他のお客さんがこの階段を登って脱衣所のところまで来て、使用中とわかって、またここを降りて部屋まで帰るという気の毒なことが起こりうる。<br /><br />下駄は、(裸足で履くと)なかなか履き心地が良い。同じものが柏屋さんのショップで購入可能とのこと。

    「桐乃湯」につながる階段

    “空いていれば入れる”貸切露天風呂は3つとも山側の3階に相当する高さの場所にあるので、客室がある2階からは、階段を登って行くことになる。けっこう急です。

    階段の入り口に下駄が用意してあって、部屋から履いて来たスリッパを下駄に履き替えて、階段をあがるようになっている。(入り口にスリッパが脱いであれば露天風呂使用中の表示にもなる。)
    外気が寒い時期で裸足の下駄履きが嫌な時は、足袋タイプ(or5本指)のソックスを持参すると良いと思われる。 私の父は、寒いので普通のソックスをはいたままで下駄を履こうとしたけど、無理なので、結局スリッパのままで浴室まで行ってしまったとのこと。 入り口で使用中ということがわからないと、他のお客さんがこの階段を登って脱衣所のところまで来て、使用中とわかって、またここを降りて部屋まで帰るという気の毒なことが起こりうる。

    下駄は、(裸足で履くと)なかなか履き心地が良い。同じものが柏屋さんのショップで購入可能とのこと。

  • 無料貸切露天風呂「月乃湯」入り口<br /><br />「桐乃湯」に行く階段は「桐乃湯」専用だけど、「月乃湯」と隣の「櫻乃湯」は階段の入り口が共通になっている。 (だから、「月」と「櫻」は、いちいち階段を上がって確認しないと、空いているかどうかわからない。←このへんが年寄りには厳しい) 階段を登って左手が「月乃湯」、右手が「櫻乃湯」<br />こののれんをくぐった先に扉がある。<br /><br />ちなみに、露天なので、隣あうお風呂の声はそこそこ聞こえてきます。

    無料貸切露天風呂「月乃湯」入り口

    「桐乃湯」に行く階段は「桐乃湯」専用だけど、「月乃湯」と隣の「櫻乃湯」は階段の入り口が共通になっている。 (だから、「月」と「櫻」は、いちいち階段を上がって確認しないと、空いているかどうかわからない。←このへんが年寄りには厳しい) 階段を登って左手が「月乃湯」、右手が「櫻乃湯」
    こののれんをくぐった先に扉がある。

    ちなみに、露天なので、隣あうお風呂の声はそこそこ聞こえてきます。

  • 「月乃湯」脱衣所とお風呂の間ののれんも「月」

    「月乃湯」脱衣所とお風呂の間ののれんも「月」

  • 「月乃湯」洗い場<br /><br />洗い場のシャワーは1。シャンプー、コンディショナー、ボディソープは全お風呂共通。

    「月乃湯」洗い場

    洗い場のシャワーは1。シャンプー、コンディショナー、ボディソープは全お風呂共通。

  • 無料貸切露天風呂「月乃湯」浴槽<br /><br />木の風呂桶の肌触りがとても良い!写真ではわかりづらいけど、外側にステップが付いているだけでなく、桶の中にもステップがあるので、入りやすい。 浴槽は、2人用かな?というくらいの大きさ。 深さは、「桐乃湯」より少し浅めのように思う。<br />「月乃湯」は、他のお風呂とは違い、循環を併用していない“掛け流し”。なので、なんとなくお湯の鮮度が良いような気がするのもウレシイ。 私が入ったことで桶からザーッとお湯がこぼれていくのは、少し心苦しい気もする。(笑)<br /><br />ま、とにかく。 私はこのお風呂が1番気持ち良く入浴できた。<br /><br />※ 柏屋さんのウェブサイトによると、「月乃湯」は“温泉”で、掛け流し(温度調整のため、最大+5℃程度の加温、最大15%程度の加水を行います)とのこと。

    無料貸切露天風呂「月乃湯」浴槽

    木の風呂桶の肌触りがとても良い!写真ではわかりづらいけど、外側にステップが付いているだけでなく、桶の中にもステップがあるので、入りやすい。 浴槽は、2人用かな?というくらいの大きさ。 深さは、「桐乃湯」より少し浅めのように思う。
    「月乃湯」は、他のお風呂とは違い、循環を併用していない“掛け流し”。なので、なんとなくお湯の鮮度が良いような気がするのもウレシイ。 私が入ったことで桶からザーッとお湯がこぼれていくのは、少し心苦しい気もする。(笑)

    ま、とにかく。 私はこのお風呂が1番気持ち良く入浴できた。

    ※ 柏屋さんのウェブサイトによると、「月乃湯」は“温泉”で、掛け流し(温度調整のため、最大+5℃程度の加温、最大15%程度の加水を行います)とのこと。

  • 「月乃湯」から見た月<br />写真はお風呂の湯気で月が揺れたようにゆがんでいるが、この日は旧暦の9月15日で、満月なのだった。澄んだ空に白く光る満月を見ながらの入浴は、ちょっと贅沢で、得をしたような気分だ。

    「月乃湯」から見た月
    写真はお風呂の湯気で月が揺れたようにゆがんでいるが、この日は旧暦の9月15日で、満月なのだった。澄んだ空に白く光る満月を見ながらの入浴は、ちょっと贅沢で、得をしたような気分だ。

  • 「月乃湯」脱衣場<br /><br />カゴ3、洗面台1<br />やっぱりここの洗面台にも、化粧水や乳液のようなアメニティは備え付けられていない。<br /><br />浴室はこの写真の左手方向。<br />カゴの棚の反対側に扉がある。しっかり鍵をかけて入る。<br /><br /><br />ところで。<br />チェックイン後、部屋に案内された時に、お風呂の説明がある。要は、「貸切露天は、あいていればいつでも入れます。お風呂の前まで行ってみて鍵がかかっていなければ使用可能。鍵がかかっていれば誰かが使用中」ということなのだけれど、お風呂の場所や行き方(「桐乃湯」は専用階段、「月」と「櫻」は階段が共通で風呂の入り口で2手に分かれることなど)を早口の口頭だけで説明されても、初めて泊まった者にはすんなりとはのみこみにくい。 館内の図面かなにかを示しながら説明してもらった方がわかりやすいと思う。<br /><br />

    「月乃湯」脱衣場

    カゴ3、洗面台1
    やっぱりここの洗面台にも、化粧水や乳液のようなアメニティは備え付けられていない。

    浴室はこの写真の左手方向。
    カゴの棚の反対側に扉がある。しっかり鍵をかけて入る。


    ところで。
    チェックイン後、部屋に案内された時に、お風呂の説明がある。要は、「貸切露天は、あいていればいつでも入れます。お風呂の前まで行ってみて鍵がかかっていなければ使用可能。鍵がかかっていれば誰かが使用中」ということなのだけれど、お風呂の場所や行き方(「桐乃湯」は専用階段、「月」と「櫻」は階段が共通で風呂の入り口で2手に分かれることなど)を早口の口頭だけで説明されても、初めて泊まった者にはすんなりとはのみこみにくい。 館内の図面かなにかを示しながら説明してもらった方がわかりやすいと思う。

  • 大浴場に行く通路<br /><br />大浴場は、客室棟と隣接する別棟なのだと思う。大浴場に行く時は、まず客室のある2階から階段を下りて1階に行き、通路をずんずんずんと歩いて、向こうの扉を開ける。

    大浴場に行く通路

    大浴場は、客室棟と隣接する別棟なのだと思う。大浴場に行く時は、まず客室のある2階から階段を下りて1階に行き、通路をずんずんずんと歩いて、向こうの扉を開ける。

  • 大浴場に行く通路<br /><br />扉の先も通路。因みに、この写真の通路が折れ曲がって見えているあたりの右側に「厠所」がある。(洋式、暖房便座、ウォシュレット付。個室1個だけなので、男女は分かれておらず使いたい人が使いたい時に使うシステムだと思う)

    大浴場に行く通路

    扉の先も通路。因みに、この写真の通路が折れ曲がって見えているあたりの右側に「厠所」がある。(洋式、暖房便座、ウォシュレット付。個室1個だけなので、男女は分かれておらず使いたい人が使いたい時に使うシステムだと思う)

  • 大浴場に行く通路

    大浴場に行く通路

  • 大浴場に行く通路<br />

    大浴場に行く通路

  • 大浴場「山百合乃湯」(女湯)はこの先<br /><br />通路の突き当たりののれんが女湯、男湯は向かって右。<br />何故こんなことを書いているかというと、大浴場は、使用可能時間帯でも、入浴中の人がいなければ脱衣所は消灯され、通路もかなり暗いからだ。  エコという観点からはとても良いことと思う。 が、私の父は、脱衣所の照明スイッチの場所がすぐにはわからず、とまどったそうだ。 高齢者の場合、足元が暗いのは事故につながったりもする。 ごく小さい灯りで良いので、点けておいて欲しいと思う。(女湯の脱衣所の照明スイッチは入ってすぐの左側の壁の程よい高さにある。)<br /><br />

    大浴場「山百合乃湯」(女湯)はこの先

    通路の突き当たりののれんが女湯、男湯は向かって右。
    何故こんなことを書いているかというと、大浴場は、使用可能時間帯でも、入浴中の人がいなければ脱衣所は消灯され、通路もかなり暗いからだ。 エコという観点からはとても良いことと思う。 が、私の父は、脱衣所の照明スイッチの場所がすぐにはわからず、とまどったそうだ。 高齢者の場合、足元が暗いのは事故につながったりもする。 ごく小さい灯りで良いので、点けておいて欲しいと思う。(女湯の脱衣所の照明スイッチは入ってすぐの左側の壁の程よい高さにある。)

  • 大浴場「山百合乃湯」脱衣所<br /><br />カゴ8。大浴場は貸切ではないので、他のお客さんと遇うこともあります。

    大浴場「山百合乃湯」脱衣所

    カゴ8。大浴場は貸切ではないので、他のお客さんと遇うこともあります。

  • 大浴場「山百合乃湯」浴槽とステンドグラス<br /><br />大浴場。確かに他の露天風呂より大きいけど、7〜8人用というところではなかろうか?<br />(貸切露天が3つあるので、大浴場が混み合うことはまずないと思われる。)<br />浴槽の床は、中央部に向かってゆるやかに傾斜している。深さは「桐乃湯」と同じくらいかな?<br />この写真ではわかりにくいと思うけれども、写真中央部の浴槽の角に湯口がありチョロチョロとお湯が流れ込んでいる。湯船が大きい分循環湯が多そう。<br /><br />※ 柏屋さんのウェブサイトによると、大浴場「山百合乃湯」は“温泉”で、掛け流し・循環併用(温度調整のため、最大+5℃程度の加温、最大15%程度の加水を行います)とのこと。

    大浴場「山百合乃湯」浴槽とステンドグラス

    大浴場。確かに他の露天風呂より大きいけど、7〜8人用というところではなかろうか?
    (貸切露天が3つあるので、大浴場が混み合うことはまずないと思われる。)
    浴槽の床は、中央部に向かってゆるやかに傾斜している。深さは「桐乃湯」と同じくらいかな?
    この写真ではわかりにくいと思うけれども、写真中央部の浴槽の角に湯口がありチョロチョロとお湯が流れ込んでいる。湯船が大きい分循環湯が多そう。

    ※ 柏屋さんのウェブサイトによると、大浴場「山百合乃湯」は“温泉”で、掛け流し・循環併用(温度調整のため、最大+5℃程度の加温、最大15%程度の加水を行います)とのこと。

  • 大浴場「山百合乃湯」洗い場とステンドグラス<br /><br />シャワー6、桶6<br />ステンドグラスの下の蛇口3つはレトロなタイプで、ちょっと使ってみたくなるのだけれど、シャワーの湯量がチョロチョロという細さで、実用的ではないのだった。 新しいものに取り替え済みのシャワーは湯量豊富なので、結局そちらを使うことに。<br />大浴場には、「あけび」のシャンプー、コンディショナー、ボディソープの他に、竹炭の洗顔料(韓国製)や角質落とし(こちらは日本製だったと思う)が置いてある。<br /><br />角質落としは、柏屋さんのショップで購入可能とのこと。<br /><br />山百合のステンドグラスは美しいのだけれど、入浴中にはあまり気がつかない。<br />ちなみに、この窓の下は柏屋旅館の駐車場で、ウチのクルマもとめてある。

    大浴場「山百合乃湯」洗い場とステンドグラス

    シャワー6、桶6
    ステンドグラスの下の蛇口3つはレトロなタイプで、ちょっと使ってみたくなるのだけれど、シャワーの湯量がチョロチョロという細さで、実用的ではないのだった。 新しいものに取り替え済みのシャワーは湯量豊富なので、結局そちらを使うことに。
    大浴場には、「あけび」のシャンプー、コンディショナー、ボディソープの他に、竹炭の洗顔料(韓国製)や角質落とし(こちらは日本製だったと思う)が置いてある。

    角質落としは、柏屋さんのショップで購入可能とのこと。

    山百合のステンドグラスは美しいのだけれど、入浴中にはあまり気がつかない。
    ちなみに、この窓の下は柏屋旅館の駐車場で、ウチのクルマもとめてある。

  • 大浴場「山百合乃湯」脱衣所の洗面台<br /><br />洗面台は2セット。この写真には写っていないけれども、向かって右側に扇風機1台。向かって左側にドライヤーが1台ある。 女性用大浴場なので、せめてドライヤーは2個置いておいて欲しい気がする。女性が自分以外にも居る場合、ちょっと気兼ねしてしまう。(各部屋にも大浴場のと同じドライヤーがあるけれども。)<br />因みに、このドライヤー、とんでもなく弱くて髪を乾かすのに時間がかかる。家庭用の1000Wのものより風量が少ないのではないだろうか?

    大浴場「山百合乃湯」脱衣所の洗面台

    洗面台は2セット。この写真には写っていないけれども、向かって右側に扇風機1台。向かって左側にドライヤーが1台ある。 女性用大浴場なので、せめてドライヤーは2個置いておいて欲しい気がする。女性が自分以外にも居る場合、ちょっと気兼ねしてしまう。(各部屋にも大浴場のと同じドライヤーがあるけれども。)
    因みに、このドライヤー、とんでもなく弱くて髪を乾かすのに時間がかかる。家庭用の1000Wのものより風量が少ないのではないだろうか?

  • 大浴場「山百合乃湯」脱衣所の洗面台<br /><br />洗面台のボウルは陶器製。見た目はオシャレっぽいのだけれど、少し水ハネが多い。(部屋の洗面台の水ハネよりはずいぶんマシだけど)

    大浴場「山百合乃湯」脱衣所の洗面台

    洗面台のボウルは陶器製。見た目はオシャレっぽいのだけれど、少し水ハネが多い。(部屋の洗面台の水ハネよりはずいぶんマシだけど)

  • 大浴場「山百合乃湯」脱衣所の洗面台<br /><br />角質落とし1、化粧水1、乳液1、保湿ゲル1。髪を結わえるゴム、コットンボール、ティシュペーパー。<br />そういえば、シャワーキャップは部屋にも脱衣所にも無いね。私は使わないからかまわないけど。<br />因みに、男性用のひげそりは、柏屋旅館のショップで販売しているとのこと。¥100だったと思う。

    大浴場「山百合乃湯」脱衣所の洗面台

    角質落とし1、化粧水1、乳液1、保湿ゲル1。髪を結わえるゴム、コットンボール、ティシュペーパー。
    そういえば、シャワーキャップは部屋にも脱衣所にも無いね。私は使わないからかまわないけど。
    因みに、男性用のひげそりは、柏屋旅館のショップで販売しているとのこと。¥100だったと思う。

  • お口直し。「山百合乃湯」ステンドグラス<br /><br />柏屋さんは、どのお風呂もとても清潔に保たれていて、気持ちよく入浴できた。 部屋数の割りにお風呂が沢山あるので、混みあうことがなく、のびのびゆっくり入浴できるのも、良いところ。<br /><br /><br />ただ、露天風呂に関しては、猫熊堂父は、「内風呂から続いて行ける露天風呂だったらもっと良かったんだが。先に内風呂で温まって、それから露天に行くほうが、体の負担が少ないんだよなぁ」と言っていた。 いきなり裸で秋の外気に触れたのは、厳しかったようだ。

    お口直し。「山百合乃湯」ステンドグラス

    柏屋さんは、どのお風呂もとても清潔に保たれていて、気持ちよく入浴できた。 部屋数の割りにお風呂が沢山あるので、混みあうことがなく、のびのびゆっくり入浴できるのも、良いところ。


    ただ、露天風呂に関しては、猫熊堂父は、「内風呂から続いて行ける露天風呂だったらもっと良かったんだが。先に内風呂で温まって、それから露天に行くほうが、体の負担が少ないんだよなぁ」と言っていた。 いきなり裸で秋の外気に触れたのは、厳しかったようだ。

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