2002.9 ハンガリー，フィンランド旅行3-Budapest 2

2002/09/04 - 2002/09/05

9/4セルテンドレから帰ってきた後ドナウ川の夜の遊覧船に乗る。とても美しくライトアップされていた。昼間だとまだ社会主義時代の名残の薄暗さがあったが、夜はそれを払拭してしまった。
9/5午前中に最後の朝のセッションに参加した後、地下鉄1号線（かわいい電車だ、地下鉄というよりも地下トラムといったかんじ）にのって英雄広場、西洋美術館、市民公園をみて、市民公園のなかのレストランで昼食をとり、地下鉄でホテルへ。タクシーでBudapest　Keleti駅より1530発（実際は遅れた）のIC344（ブカレスト始発）でWien西駅へ。ドナウ川沿いの川と緩やかな丘の景色を堪能した。Keleti（東）駅は治安が悪いときいていたが、あまり怖い雰囲気はなかった。むしろ国際駅にふさわしい堂々とした雰囲気の駅であった。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: その他

Vigadoの前の観光船発着所より夜景を見に観光船に乗った。ガイドさんが流暢に24ヶ国語であいさつとせつめいをするのにはびっくりした。英語のみでなく、日本語、フィンランド語も含まれていた。

出発。

くさり橋

国会議事堂

王宮

王宮とくさり橋。最高の夜景だった。

おりてヴィガドー広場で軽い食事とワインを飲む。夜景がきれいで、気候もちょうどよく最高の夜だった。帰りはあぶないのでケルペンスキーホテルに入り、そこのコンコルジュでシティタクシーを呼んでもらう。

9/5　朝のセッションの後、地下鉄3号線、1号線を乗り継ぎ英雄広場に向う。

西洋美術館。大量の作品に圧倒される。ラファエロやレンブラントなどたくさんの画家の作品がある。ウィーンの美術史博物館の2倍以上の作品群であった。おもったより時間とられこの日の学会はこれ以上はサボることに決める。必見の美術館である。

英雄広場　たくさんのツアーの団体が来ていた。日本人らしいツアーも2組いた。

英雄広場のあと、市民公園へ。刺繍を売る老婦人がいて値切って2枚買う。散策した後公園内のレストランで昼食。もうフォリント（ハンガリーの通貨）がそこをつきユーロで支払う。その後地下鉄でホテルに戻り、タクシーで東駅に。ICでウィーンに向う。
ブダペストは第一印象は「きくほどによい町ではない。社会主義の遺恨がのこった薄暗い町」であった。オペラ劇場やセルテンドレ、さらにドナウの夜景を楽しむと、「なかなかいい町」に変わっていった。帰国後だんだん思い出の中にとてもよい町となっていった。プラハのほうが洗練されているが、町のおもしろさや文化財ではブダペストのほうが「オーストリアーハンガリー帝国」のあとでもあり魅力がある。もう一度行きたい国である。今度はレンタカーを借りトカイまでいってワインを飲みたい。