雨季のケアンズ、やっぱ晴れ

2006/01/19 - 2006/01/23

冬の寒さが苦手の私はたとえわずかでも暖かい国にいきたいと、ケアンズに行きました。今はもうないオーストラリア航空です。

日本から約６時間のフライト、時差は１時間、現地は暖かいといいことづくめに思いフリーツアーを頼んだですが、１月は雨季でした。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

セントレア発１９時５５分発のケアンズ行きのオーストラリア航空の機内食。

友人のＭさんととりあえずワインで乾杯。
食事にはビール。

アルコールが好きな人とは旅行も楽しいわ。

機長のアナウンスは「現地ケアンズの天気は雨です」
やだー、雨なんかやだよー

日本では冬、でもケアンズは夏。
ついたら蒸し暑い、ついさっきまで雨が降っていたみたいで、地面がぬれているけどもうよい天気。

私が行くところはどこでも上天気なの。
早朝にケアンズに着いたので、朝食を食べに町へ出ました。

ケアンズでは有名な風景。地元の人のプールです。
朝早くにもかかわらずすでに泳いでいる人もいます。

みて！　この空の色、Ｍさんは「雨女なの」と言いますが私のパワーが勝ったみたいよ。

ジョギングしている人。
ケアンズの街はこじんまりとしていて車も少ないみたい。

午前中はパロネアパークへの半日ツアーを申し込んでおいたら、参加者は私たち２人だけ。

現地ガイド件ドライバーは車を飛ばすこと、飛ばすこと。確かに対向車は少ないけど・・・

日本語が上手なガイドは岐阜に住んでいたことがあり、友人のＭさんも岐阜の人なので話が弾みました。

１時間半ほど南へ１００キロ走ってパロネマパークへつきました。宮崎アニメのラピュタ城のモデルといううわさらしいけど、やっぱうわさだけだと思うわ。

うっそうとした熱帯林を散策します。

つり橋はちょっと怖いなあ

翌日はグリーン島へ日帰りで行きます。港から船に乗り込んでさあ、出発！

船内では紅茶とクッキーのサービスがありました。
船には弱いので、酔い止め薬をＭさんから分けてもらったので、大丈夫！

シュノーケリングがセットになっているツアーなので、装備を借りてビーチに到着。泳ぎに自信がないので救命胴衣も借りました。

セスナでの遊覧飛行もあるらしく、海の上に黄色のセスナ発見。

早速、海の中をのぞいてみましたが、透明度はいまいち。魚もさほどきれいなのはいません。

Ｍさんは泳ぎが得意なので、どんどん沖におよいで行きます。

沖の方もさほどきれいではないけど、流されないように手をつないでもらって海の中を観察。

お腹がすいたので海から上がってレストランで昼食です。
ホットドッグがあまりにも大きいのでびっくり。
ポテトもパンも食べ切れませんでした。

私の手と比べてみました

この後私だけ水中散歩をするオーシャンウオーカーを体験しました。

ヘルメットをかぶり空気は管から送られてくるので、何の心配もなく水中を散歩できます。

ニモ発見！シャコ貝の大きいのもいます。ガイドがえさをまくので、きれいな魚が目の前に集まってきます。

感動!感動！

レストランの前のプール

朝からキュランダ１日観光です。
はじめにスカイレールを使って熱帯雨林へ行きます。
晴れ女のパワーも出し尽きたのか、Ｍさんの雨女パワーに負けたのか細かい雨が降っています。

乗り換え駅のレッドピーク駅では，１５分ほどの時間があるので、木道を歩きながら熱帯雨林の植物を見ることができる。

木が絡みついている

やっとキュランダ駅に到着。

売店でレインコートを買おうか迷っていたら雨がやんだ！

レインフォレステーション・ネイチャーパークではコアラやカンガルーを見ることができる。

眠いのか、コアラは木に捕まったまま動かない。

このカンガルーは、袋の中に子供が入っている。
拡大してみると行儀の悪い子供カンガルーが片足袋から出ているのがわかる。

ワニ

砂と同化しているのかしら。

水陸両用車のアーミーダックに乗車。
川の中にも平気で入っていける。

マイクをにぎっているガイドは日本人。１０年ほど日本に帰ったことがないという、竹中直人似のひと。

そのガイドがおいしいと教えてくれたアップルパイで昼食。

次はここで１番人気のアイスクリーム屋さんでデザートを。私はマンゴーアイスです。

おじさんに「デリシャス!」といったら、このアイスクリームはみんな僕の奥さんが作っているんだと、教えてくれました。

キュランダマーケットを見て，日本人がここで作っているという蝶のかたちをした、ケータイストラップを買いました。

そろそろ帰りの列車の時間です。カラフルでかわいい。

カラフルなのは先頭車だけで、客車は茶とベージュのレトロな色です。

さよならキュランダ

途中、滝がみえる

最終日は朝から雨、でも今から帰るんだからいいわ。
機内から街が見える

海には小さな島が・・・

もう、陽が沈む。さよなら・・・