中欧紀行【2】（チェスキー・クルムロフ編）

2007/09/22 - 2007/09/30

1992年にチェコの中で最初にユネスコの世界遺産に登録されたチェスキー・クルムロフ。
クルムロフは「川の湾曲部の湿地帯」を意味し、ドイツ語の Krumme Aue をその語源とするそうです。
曲がりくねったヴルタヴァ川に囲まれるように赤茶けた屋根と白壁の家が建ち、おとぎ話に出てきそうな14世紀そのままの町並みが残され、訪れる人を魅了します。
数多くの中世の史跡が小規模な地域に密集しており、今回は半日ほどの滞在でしたが、泊まって、じっくりと散策したいと思わせる町でした。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

聖ヴィート教会をバックに。

町の中心地 スヴォルノスチ広場には1700年代の流行り病「ペスト」の鎮静化を願って建てられたマリア像があります。

聖ヴィート教会
チェスキー・クルムロフ城の次に高い建物で、ゴシック様式の教会はアルデンベルクのLinhard of Ardenberg の設計により1439年に完成しました。

町のホテルにて。

絵になる路地裏

ＥＴ???

「チェスキー・クルムロフ城」
旧市街を見下ろす崖の上に建つチェスキー・クルムロフ城は13世紀にヴィートコフ家の居城として建てられ、その後、持ち主が変わる度に増改築が繰り返され、現在の形になったそう。
ゴシック、ルネッサンス、バロック建築が混ざり合った複合建築で、ボヘミア地方ではプラハ城に次ぐ規模。
この町で最も高い建物です。

城の正門にて

城の塔への入場料は35コルナでしたが、頻繁に料金が変更されるそう。

城の塔からは360度の大パノラマで町を見渡すことができます。

城の敷地内をつなぐ石造りの橋