みすたぁのベトナム＆カンボジア旅行　3日目　アンコール・トム観光　前編

2007/09/26 - 2007/10/02

アンコールワットの興奮も冷めやまぬまま、朝食を取りに一旦ホテルに戻りました。メモリースティックが足りないみすたぁは、CDROMへの写真の保存にも失敗していたのでどうしたもんかと悩んでおりました。結局ガイドのリンさんに前夜行ったFUJIのお店に再度連れて行ってもらいました。メモリースティックが売られているのを願いながら店内に入ると、お店のおじさんはいろんな種類のメモリーカードを見せてくれました。観光客用なのでしょうか、結構な品揃えでした。めでたく２ギガのメモリースティックを購入し、安心してアンコール・トム観光へと向かったのでした。

アンコール・トムは５つの城門を持つそうなのですが、みすたぁ達が向かったのは「南大門」。観光客用に象さんたちが歩く「南大門」は市内にもっとも近いのもあり、観光客でいっぱいでした。次に向かったのはアンコール・トムを象徴する「バイヨン」。四面仏塔で有名なバイヨンですが、この境内だけでも４９の四面塔があるそうです。バイヨンは、四面塔の他に美しいレリーフでも有名で当時の庶民や貴族の生活ぶりを映し出すものが多いのが特徴だそうです。今から何百年も前（1181年建設）の建造物なのにこんなに細かく美しいレリーフは、本当に必見です。昔から器用な人がいたんだっと驚いてしまいました。

この日も大変暑く、朝早かったので日焼け止めを塗り忘れたみすたぁの腕は大変なことになってしまいました（涙）午前中だけでかなり真っ黒になってしまいました。汗ダラダラの観光でしたが、沢山の四面仏塔の微笑みには癒されたみすたぁでした。
続く…。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

「サリナホテル」での朝食。初日はフォーのありかが分からず、普通のアメリカンブレックファーストでした。ここは日本人観光客が多く白人の観光客は殆ど見かけませんでした。

「南大門」の西側の神々とナーガ。

白い顔の神様は比較的新しいお顔だそうです。

神々と一緒に。

「南大門」は正面に四面塔がそびえ立ち、橋の西に神々、東にアシュラが並んでます。みすたぁ達は、アシュラ側を歩かなかったので違いが遠目では分かりませんでした(汗）

「城門」の１つ「南大門」の正面。脇には象の像が見います。この狭い門を人だけでなく車も通ります。

お鼻が欠けてしまった象さん。

門の内側から見た象さんの像。

象さん上にいた神様？のレリーフ。

｢バイヨン」の全体。バイヨンは、境内だけで４９の四面塔があり、５つの城門の四面仏をすべて合わせると全部で５４もあります。

「バイヨン」のデバダー。

四面塔がいくつも並んでました。

このレリーフのどこかにアンコール・トムの建設者「ジャヤバルマン７世」が描かれております。

クメールの指揮官が象に乗って行進している所が描かれたレリーフ。手前はクメールの歩兵が描かれている。

女神様？のレリーフ。

当時のクメール人はみんな耳が大きかったのでしょうか？

船をこぐ人々のレリーフ。

柱に描かれた「乳海攪拌」で誕生した天女たち「アプサラ」。

女神様らしき人に祈りを捧げているのでしょうか？未完成のレリーフ。

船を漕ぐ人々とお魚いっぱいのレリーフ。

庶民の生活風景のレリーフでしょうか？

トンレサップ湖のチャンパ水軍のレリーフ。

森の中で弓を構えて戦うチャンパの兵士のレリーフ。

悩む庶民達が、お偉い人に悩みをうちあけているようなレリーフ。

彫りが深く美しい姿で残るデバダー。

微笑みを浮かべる巨大な四面仏はバイヨン方式とも呼ばれるそうです。

美しい穏やかな微笑みを浮かべる四面仏。

どこもかしこも微笑みを浮かべる四面仏だらけなので迷ってしまいそうでした。

この辺りに地元の絵描きのお兄ちゃんがいました。

汗だくでバイヨンを降りてきました。柱にいくつものアプサラが刻み込まれているのが見えます。

これは神社でいえば両脇に構える獅子でしょうか？プリっとしたおしりが魅力的♪