予定外行動ばかりのウクライナ?コーベルゥ Part2

2007/08/24 - 2007/09/10

荷物をホテルに置いて、しばらくして外に出てみると、公園がすぐそばにあり、そこで何か子供たちが大勢集まっているので、なんだなんだとちょっと覗いてみると、運動会のようなイベントが行なわれていました。

ロープが張ってあり、子供たちは今か今かと待ち遠しく、競技の始まるのを待ってました。

いったん、部屋に戻って、デジカメを持って戻ってくると、競技がまさに始まろうとしていて、デジカメをパチパチしていると、おばさんから突然呼び止められて、怒られるのかと思ったら、これどうぞと帽子とポスター、ブレスレットまでプレゼントしてもらいました。子供たちはＴシャツをプレゼントしてもらっていました。どうやらこれは何かのイベントらしく、別に運動会の競技ではなかったようでした。

またしばらく歩いていくと、廃墟のようなデパートがあり、そこに上がっていくと、ちゃんと中には個別の売り場があって、そこでお土産に何か良いのがないかなと見回っていたら、おじさんに呼び止められて、「何か困っていることはないかい？」と英語で尋ねられて、「どこから来た？」、「えっ、日本かい！　日本人はこの町では初めて見かける」と言って、「ちょっと待っててくれ！」と向こうのショップに行って、また戻ってくると、「ようこそウクライナへ！」と言って、キャンドルセットを記念にプレゼントしてくれました。「ウクライナを楽しんでね！」と言われて、しまった何も私は彼にあげられるものを持っていないと残念に思いながら、その場を立ち去りました。

こういった小さな親切が大きな思い出を作ってくれた「予定外行動ばかりのウクライナ」の旅はキエフでの思いがけないとんでもない行動がこういう結果をもたらしてくれたのです。

ところで、この町はポーランドの国境から60キロのところにある、ウクライナの西北に位置している町だということがやっとこの英語を喋る人から理解できました。まあ、こんな無謀な旅はそんなにしませんが、時にすればこんな良い事もあるのです。

エリア その他の都市(ウクライナ)

子供たちは今か今かと待ってます。

なぜかフラフープを持った子供もいました。

この公園の一角にはこのような像もありました。

なぜかワンちゃんも紛れ込んできました。ちなみに背後にそびえる建物が私の泊まったホテルです。

さて、いよいよスタート開始です！

先ほどのフラフープを持ってた子供たちです。

駅の向こう側にある教会。向こう側に行くと、ほとんど何もなくなり、この教会と民家、あと３軒くらいのお店。