断食月(ラマダン)の『ペルシャ旅行』?　テヘラン

2007/09/24 - 2007/09/30

イランには以前から行ってみたいと考えていました。
昨年９月、上野の東京都美術館で「ペルシャ文明展」を見て、さらに欲求が高まっておりました。

でも･･････、旅行には「ビール」が必需品のカンゲン、果たして我慢できるのか？
結局、当初行く予定の「バム遺跡」をあきらめ、８日間の旅になりました。

イランの首都テヘラン、人口６６０万人、アルボラス山脈の南に位置し標高1200ｍ、カジャール朝の18世紀末に首都になる。
建物は比較的新しい。多くの博物館、美術館、宮殿等を擁しイランの文化的な中心である。

エリア テヘラン(イラン)

イラン航空　801便
ボーイング ７４７−２００
３０年近く前の旧型機、イラン革命後は経済制裁で新型機購入していないそうです。

ソウル経由、22時40分 テヘラン着

パフラヴィー（パーレビ）王家の夏の離宮「サーダバード宮殿」

メラート宮殿(白い宮殿)、パーレビ２世の王妃の宮殿
王の銅像、イラン革命により膝から上が切り取られている。

パレードに使った馬車

宮殿博物館まではこの車に乗ります。

宮殿博物館（緑の宮殿）

１階の鏡の間

２階食堂

「サーダバード宮殿」は、テヘラン北端のアルボルス山脈の南麓、標高1750ｍの地にある。
最高峰、トウチャン山標高3960メートル。

すずかけの並木

偽ビール
アップル、レモン、レギュラーがある。
写真は、レモン味

正直美味しくなかった。

絨毯博物館、ペルシャの四季

ペルシャの四季
有名な抒情詩人、ハーフェーズ

考古学博物館

ペルスポリウス、双頭の牡牛

ペルスポリウスのレリーフ

ハムラビ法典の石棒（レプリカ）
実物はパリ、ルーブルにある。

SALT MAN
ササン朝初頭、1700年前のミイラ、岩塩の中で発見された。

ガラス博物館

ガラス博物館
水差し、１３世紀

イスラム時代（９−１０世紀）の皿

宝石博物館
キィアニ王冠（ガイドブックより：撮影禁止のため）
カジャール朝のシャーの王冠