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2007/07/15(日)第8日目:バイア・マーレ2日目<br />【宿泊:Hotel Mara(バイア・マーレ)】<br />野外村落博物館、民俗博物館、自由広場とシュテファンの塔のあたりを散策(※県立美術館に入り損ねた(泣))、聖ニコラエ正教会<br /><br />バイア・マーレは、私にとっては、なにがなんでも野外民俗博物館(農村博物館)と屋内の民俗博物館!<br />逆にいうと、バイア・マーレでは最低限、この2つを押さえておけばいいと思っているくらいです。<br /><br />特に野外博物館!<br />たいてい街の中心からバスなどを使わなければアクセスできないような「辺鄙」なところにあることが多いですが、バイア・マーレの場合は、幸なことに旧市街から徒歩圏内です。<br />───ただし代わりに、新市街にとったホテルからは、私の足ではとってもじゃないですが徒歩圏内ではなかったですけど。<br /><br />この旅行を立案段階では、ホテルから旧市街の中心の自由広場まで、庶民らしくバスを利用するつもりでした。<br />でも実際にはタクシーで、野外博物館の入口までとっとと行ってしまいました。<br />なにしろ昨日のうちにバス停の場所は確認できず、バス停があるらしい所まででも15分くらい歩きましたし、館内に旅行会社があるホテルのレセプションでも、バスの情報は得られなかったものですから。<br />それに、タクシー代の安いルーマニア、タクシーは十分、庶民の足らしいのです。<br />レセプションでもアクセス方法を聞いたら、真っ先に挙げられたのはタクシーでした。<br />時間をお金で買うことにしました。<br />といってもタクシー代は6.30レウでした。<br />(2007年7月現在、1レウ=約55円で換算)<br /><br />バイア・マーレの野外博物館は、ブカレストの農村博物館と違って、あくまでマラムレシュ地方のみが対象です。<br />よってバラエティさではブカレストには及ばないのですが、興味深い家屋がたくさんでした。<br />それに明日から4日間、現地ガイドとマラムレシュ地方を回るせいもあって、いやでも関心が高くなります。<br />今ではだいぶ石造りの現代家屋に取って代わられているとはいえ、マラムレシュ地方の農村といえば、木造建築の宝庫。<br />それをこの野外博物館で予習できると思うのです。<br /><br />写真を撮りたいところで順光に恵まれたのはラッキーでした。午前中に回ったからでしょうか。<br />伝統建築に興味があっても知識が皆無な私にとって、楽しみ方といえばまず写真撮影ですから。<br />100年以上もたっている木造建築は、しっとりと黒い建物が多いですから、逆光では真っ暗になってしまって満足できる写真は撮れません。<br />そして博物館の大半が丘陵に広がっているため、見上げるのも見下ろすのも見晴らしはなかなかでした。<br /><br />入ってしばらくすると、1つ1つの家屋もいいけれど、全体的な雰囲気を捉えられるような写真を撮りたいと思うようになりました。<br />なにしろ、まるで前人未到の地のような野生の花の咲きっぷりに、足元の雑草の生えっぷり!<br />───もちろん、前人未到なんてことはなくて、地元の人の出入りは以外に多く、また帰り際には団体客にも出くわしました。<br />でもその人たちは博物館の奥、つまり丘陵のてっぺんの方まではほとんどやって来ませんでした。<br />そのせいか、まるで列車の車窓の外に見た、ほんとの野っ原や村落を歩いている気分になれました。<br />要するに足元が草茫々。当然、虫除け対策は必須です。<br />一時、ずっとハチにつきまとわれたのには閉口しましたっけ。<br /><br />余談ですが、実は新市街には、鉱山で発展したバイア・マーレにふさわしい鉱山博物館が、ホテルから歩いて10分くらいのところにありました。<br />でも私にとってバイア・マーレは、なにがなんでも野外博物館!<br />問答無用で鉱山博物館はスルーしてしまいました。<br />翌日合流した現地ガイドから立派なミネラルコレクションがあると聞いて、ちょっと惜しかったと思ったのは後日譚@<br /><br />「町の南西郊には鉱物博物館がある。バイア・マーレの町の歴史を知るには良い場所かもしれない。ここまで歩いたら、近くのユダヤ人墓地を訪ねない手はない。墓地の記念碑には、第二次大戦中にバイア・マーレからユダヤ人がアウシュビッツに移送されたことが記されている。」<br />(「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より)

2007年ルーマニア旅行第8日目(1)バイア・マーレ:花盛りの野外民俗博物館・その1

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2007/07/15 - 2007/07/15

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まみ

まみさん

2007/07/15(日)第8日目:バイア・マーレ2日目
【宿泊:Hotel Mara(バイア・マーレ)】
野外村落博物館、民俗博物館、自由広場とシュテファンの塔のあたりを散策(※県立美術館に入り損ねた(泣))、聖ニコラエ正教会

バイア・マーレは、私にとっては、なにがなんでも野外民俗博物館(農村博物館)と屋内の民俗博物館!
逆にいうと、バイア・マーレでは最低限、この2つを押さえておけばいいと思っているくらいです。

特に野外博物館!
たいてい街の中心からバスなどを使わなければアクセスできないような「辺鄙」なところにあることが多いですが、バイア・マーレの場合は、幸なことに旧市街から徒歩圏内です。
───ただし代わりに、新市街にとったホテルからは、私の足ではとってもじゃないですが徒歩圏内ではなかったですけど。

この旅行を立案段階では、ホテルから旧市街の中心の自由広場まで、庶民らしくバスを利用するつもりでした。
でも実際にはタクシーで、野外博物館の入口までとっとと行ってしまいました。
なにしろ昨日のうちにバス停の場所は確認できず、バス停があるらしい所まででも15分くらい歩きましたし、館内に旅行会社があるホテルのレセプションでも、バスの情報は得られなかったものですから。
それに、タクシー代の安いルーマニア、タクシーは十分、庶民の足らしいのです。
レセプションでもアクセス方法を聞いたら、真っ先に挙げられたのはタクシーでした。
時間をお金で買うことにしました。
といってもタクシー代は6.30レウでした。
(2007年7月現在、1レウ=約55円で換算)

バイア・マーレの野外博物館は、ブカレストの農村博物館と違って、あくまでマラムレシュ地方のみが対象です。
よってバラエティさではブカレストには及ばないのですが、興味深い家屋がたくさんでした。
それに明日から4日間、現地ガイドとマラムレシュ地方を回るせいもあって、いやでも関心が高くなります。
今ではだいぶ石造りの現代家屋に取って代わられているとはいえ、マラムレシュ地方の農村といえば、木造建築の宝庫。
それをこの野外博物館で予習できると思うのです。

写真を撮りたいところで順光に恵まれたのはラッキーでした。午前中に回ったからでしょうか。
伝統建築に興味があっても知識が皆無な私にとって、楽しみ方といえばまず写真撮影ですから。
100年以上もたっている木造建築は、しっとりと黒い建物が多いですから、逆光では真っ暗になってしまって満足できる写真は撮れません。
そして博物館の大半が丘陵に広がっているため、見上げるのも見下ろすのも見晴らしはなかなかでした。

入ってしばらくすると、1つ1つの家屋もいいけれど、全体的な雰囲気を捉えられるような写真を撮りたいと思うようになりました。
なにしろ、まるで前人未到の地のような野生の花の咲きっぷりに、足元の雑草の生えっぷり!
───もちろん、前人未到なんてことはなくて、地元の人の出入りは以外に多く、また帰り際には団体客にも出くわしました。
でもその人たちは博物館の奥、つまり丘陵のてっぺんの方まではほとんどやって来ませんでした。
そのせいか、まるで列車の車窓の外に見た、ほんとの野っ原や村落を歩いている気分になれました。
要するに足元が草茫々。当然、虫除け対策は必須です。
一時、ずっとハチにつきまとわれたのには閉口しましたっけ。

余談ですが、実は新市街には、鉱山で発展したバイア・マーレにふさわしい鉱山博物館が、ホテルから歩いて10分くらいのところにありました。
でも私にとってバイア・マーレは、なにがなんでも野外博物館!
問答無用で鉱山博物館はスルーしてしまいました。
翌日合流した現地ガイドから立派なミネラルコレクションがあると聞いて、ちょっと惜しかったと思ったのは後日譚@

「町の南西郊には鉱物博物館がある。バイア・マーレの町の歴史を知るには良い場所かもしれない。ここまで歩いたら、近くのユダヤ人墓地を訪ねない手はない。墓地の記念碑には、第二次大戦中にバイア・マーレからユダヤ人がアウシュビッツに移送されたことが記されている。」
(「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より)

  • バイア・マーレ野外民俗博物館(農村博物館)の地図<br />(Muzeul Satului Maramuresan)<br /><br />入場料は野外博物館と屋内の博物館あわせて5レウ、写真代は10レウでした。<br />この地図は入ってすぐのところにありました。<br />買ったパンフレットの地図よりも、右に出っ張っている部分と4棟が増えていました。<br /><br />マラムレシュ地方の建物を集めた野外博物館です。行政地区であるマラムレシュ県に添って、以下の5つのエリアに分かれています。<br />ちなみにこの地図の下から3分の1くらいのところから、すでになだらかな丘陵になっています。<br /><br />A. マラムレシュ地区<br />B. キオアール(Chioar)地区<br />C. ラプシュ(Lapus)地区<br />D. コドル(Codru)地区<br />E. 平原地方(バイア・マーレ&バイア・スプリエ(Baia Mare-Baia Sprie)地区)<br /><br />マラムレシュ地区、ラプシュ地区、キオアール地区、コドル地区、そしてバイア・マーレ&バイア・スプリエ(Baia Mare-Baia Sprie)地区───これら5つのエリアをあわせたものが、現在の行政地区としてのマラムレシュ県となっています。<br />そのうちマラムレシュ地区がマラムレシュ県の半分を占めます。<br /><br />ラプシュ(Lapus)地区は、バイア・マーレよと炭鉱の街のカヴィニック(Cavinic)の南に広がるエリアです。おおよその境界線は、北から北東は火山脈のグトゥイ(Gutai)・ラプシュ(Lapus)・ティベシュ(ティベシュ)山脈、南から南西はブレアザ峰(Breaza Crest)、西はシャトラ山頂(Satra Peak)とプレルカ丘陵(Preluca Hills)となっています。このエリアは、広義のマラムレシュ地方の古い伝統を一番温存しているといわれています。また、このエリアには、赤い陶磁器の重要な産地ラプシュ(Lapus)市やトゥルグ・ラプシュ(Targu Lapus)市があります。トゥルグ・ラプシュ市はラプシュ川沿いに位置するラプシュ地区の中心の町ですが、人口は15,000人に満たない町です。<br /><br />キオアール(Chioar)地区は、バイア・マーレの南、ラプシュ地区の西、コドル地区の東にあり、ソメシュ(Somes)川を越えたところにあります。起伏の多い土地で、ラプシュ川をはじめとするいくつもの川が曲がりくねって流れています。考古学的研究は進んでいないものの、この地区は、青銅器時代やダキア人の時代から人が住んでいた跡があります。また、ユネスコ世界遺産に登録された木造教会のうち、スルデシュティ(Surdesti)とプロピシュ(Plopis)の教会はこの地区にあります。<br /><br />コドル(Codru)地区は、マラムレシュ県の最西端に位置しています。昔からのコドル地方は行政区分により分けられてしまい、一部、サツマーレ州やサライ州にまたがっています。地勢的特徴は低地平原で、ほとんどが野原や牧草地です。最先端のコドル尾根(Codru Ridge)あたりには森林がありますが、かつての森林地帯からすると微々たるものです。実は「コドル(codru)」とは、ルーマニア語では「森」を意味するのです。コドル地方はルーマニアで最も人が足を踏み入れることのなく、一番知られていない地方でしょう。<br /><br />情報源:RomanianMonasteries.orgのサイト<br />「The Lands of L?pu?, Chioar and Codru」より<br />http://www.romanianmonasteries.org/lapus_chioar_codru.html<br /><br />───と、上記のようなウンチクを仕入れたのは帰国後のこと。<br />この野外博物館を訪れたときは、どこがどのエリアかさっぱり分からなかったので、博物館では気の向くまま好きなように順路を取りました。<br /><br />このサイトは、マラムレシュ地方の木造教会やブコヴィナ地方の修道院の紹介も詳しく、今回、第2週目の旅程で行きたいところの候補を決めるのにとても役立ちました。<br /><br />実は、このサイトで紹介している書籍を購入してしまいました。<br />重量約1kgという重厚さでまだぱらぱらとつまみ読みしかしていませんが、美しいカラー写真が満載で、それだけでもうっとりと浸れます@<br />http://www.romanianmonasteries.org/buymaramuresbook.html

    バイア・マーレ野外民俗博物館(農村博物館)の地図
    (Muzeul Satului Maramuresan)

    入場料は野外博物館と屋内の博物館あわせて5レウ、写真代は10レウでした。
    この地図は入ってすぐのところにありました。
    買ったパンフレットの地図よりも、右に出っ張っている部分と4棟が増えていました。

    マラムレシュ地方の建物を集めた野外博物館です。行政地区であるマラムレシュ県に添って、以下の5つのエリアに分かれています。
    ちなみにこの地図の下から3分の1くらいのところから、すでになだらかな丘陵になっています。

    A. マラムレシュ地区
    B. キオアール(Chioar)地区
    C. ラプシュ(Lapus)地区
    D. コドル(Codru)地区
    E. 平原地方(バイア・マーレ&バイア・スプリエ(Baia Mare-Baia Sprie)地区)

    マラムレシュ地区、ラプシュ地区、キオアール地区、コドル地区、そしてバイア・マーレ&バイア・スプリエ(Baia Mare-Baia Sprie)地区───これら5つのエリアをあわせたものが、現在の行政地区としてのマラムレシュ県となっています。
    そのうちマラムレシュ地区がマラムレシュ県の半分を占めます。

    ラプシュ(Lapus)地区は、バイア・マーレよと炭鉱の街のカヴィニック(Cavinic)の南に広がるエリアです。おおよその境界線は、北から北東は火山脈のグトゥイ(Gutai)・ラプシュ(Lapus)・ティベシュ(ティベシュ)山脈、南から南西はブレアザ峰(Breaza Crest)、西はシャトラ山頂(Satra Peak)とプレルカ丘陵(Preluca Hills)となっています。このエリアは、広義のマラムレシュ地方の古い伝統を一番温存しているといわれています。また、このエリアには、赤い陶磁器の重要な産地ラプシュ(Lapus)市やトゥルグ・ラプシュ(Targu Lapus)市があります。トゥルグ・ラプシュ市はラプシュ川沿いに位置するラプシュ地区の中心の町ですが、人口は15,000人に満たない町です。

    キオアール(Chioar)地区は、バイア・マーレの南、ラプシュ地区の西、コドル地区の東にあり、ソメシュ(Somes)川を越えたところにあります。起伏の多い土地で、ラプシュ川をはじめとするいくつもの川が曲がりくねって流れています。考古学的研究は進んでいないものの、この地区は、青銅器時代やダキア人の時代から人が住んでいた跡があります。また、ユネスコ世界遺産に登録された木造教会のうち、スルデシュティ(Surdesti)とプロピシュ(Plopis)の教会はこの地区にあります。

    コドル(Codru)地区は、マラムレシュ県の最西端に位置しています。昔からのコドル地方は行政区分により分けられてしまい、一部、サツマーレ州やサライ州にまたがっています。地勢的特徴は低地平原で、ほとんどが野原や牧草地です。最先端のコドル尾根(Codru Ridge)あたりには森林がありますが、かつての森林地帯からすると微々たるものです。実は「コドル(codru)」とは、ルーマニア語では「森」を意味するのです。コドル地方はルーマニアで最も人が足を踏み入れることのなく、一番知られていない地方でしょう。

    情報源:RomanianMonasteries.orgのサイト
    「The Lands of L?pu?, Chioar and Codru」より
    http://www.romanianmonasteries.org/lapus_chioar_codru.html

    ───と、上記のようなウンチクを仕入れたのは帰国後のこと。
    この野外博物館を訪れたときは、どこがどのエリアかさっぱり分からなかったので、博物館では気の向くまま好きなように順路を取りました。

    このサイトは、マラムレシュ地方の木造教会やブコヴィナ地方の修道院の紹介も詳しく、今回、第2週目の旅程で行きたいところの候補を決めるのにとても役立ちました。

    実は、このサイトで紹介している書籍を購入してしまいました。
    重量約1kgという重厚さでまだぱらぱらとつまみ読みしかしていませんが、美しいカラー写真が満載で、それだけでもうっとりと浸れます@
    http://www.romanianmonasteries.org/buymaramuresbook.html

  • マラムレシュ地区、ラプシュ(Lapus)地区、キオアール(Chioar)地区、コドル(Codru)地区、そしてバイア・マーレ&バイア・スプリエ(Baia Mare-Baia Sprie)地区の位置関係が分かるマラムレシュ県の地図<br />(RomanianMonasteries.orgのサイトで購入したMetaneira社のマラムレシュガイドブックの地図より)<br /><br />ラプシュの字がちょっとつぶれてしまって「PUS」しか読めないですが。<br />茶色い部分は山脈地帯、赤いところは都市部分。

    マラムレシュ地区、ラプシュ(Lapus)地区、キオアール(Chioar)地区、コドル(Codru)地区、そしてバイア・マーレ&バイア・スプリエ(Baia Mare-Baia Sprie)地区の位置関係が分かるマラムレシュ県の地図
    (RomanianMonasteries.orgのサイトで購入したMetaneira社のマラムレシュガイドブックの地図より)

    ラプシュの字がちょっとつぶれてしまって「PUS」しか読めないですが。
    茶色い部分は山脈地帯、赤いところは都市部分。

  • 入ってすぐにのマラムレシュ地方エリア<br /><br />細い木造教会が目に入りました。<br />さすがマラムレシュ地方です。<br />明日から現地ガイドと回る世界遺産の木造教会は、あんなかんじのはずです。

    入ってすぐにのマラムレシュ地方エリア

    細い木造教会が目に入りました。
    さすがマラムレシュ地方です。
    明日から現地ガイドと回る世界遺産の木造教会は、あんなかんじのはずです。

  • コシュテニ(Costeni)の家、18世紀末<br /><br />白の横縞が愛らしい家を、たっぷりの野の花と。<br />この家がコシュテニ村からこの野外博物館に移設されたのは1976年です。<br />中は居間、玄関部分、食糧貯蔵庫の3室から成っています。

    コシュテニ(Costeni)の家、18世紀末

    白の横縞が愛らしい家を、たっぷりの野の花と。
    この家がコシュテニ村からこの野外博物館に移設されたのは1976年です。
    中は居間、玄関部分、食糧貯蔵庫の3室から成っています。

  • コシュテニ(Costeni)の家、18世紀末<br /><br />鳥かごのようなものは、隙間ない方は昔の蜂の飼育箱です。<br />いまはもうちょっと箱のようなタイプの飼育箱に飼っています。

    コシュテニ(Costeni)の家、18世紀末

    鳥かごのようなものは、隙間ない方は昔の蜂の飼育箱です。
    いまはもうちょっと箱のようなタイプの飼育箱に飼っています。

  • ラプシュ(Lapus)の家、18世紀末<br /><br />マラムレシュ地方らしい木造の門と。<br />こちらの家も縞々模様@<br /><br />この家がラプシュ村から移設されたのは1979年です。<br />このエリアの19世紀の典型的な家です。

    ラプシュ(Lapus)の家、18世紀末

    マラムレシュ地方らしい木造の門と。
    こちらの家も縞々模様@

    この家がラプシュ村から移設されたのは1979年です。
    このエリアの19世紀の典型的な家です。

  • ウングレニ(Ungreni)の3室の家、19世紀初頭<br /><br />屋根が茅葺きではなく木造タイルです。<br />編んだ木造の塀もチャーミングポイント@<br />家の中は、真ん中に玄関があり、右側に居間、左側に食糧貯蔵室がある3室です。<br />この地方の木造の家の典型的な構造です。

    ウングレニ(Ungreni)の3室の家、19世紀初頭

    屋根が茅葺きではなく木造タイルです。
    編んだ木造の塀もチャーミングポイント@
    家の中は、真ん中に玄関があり、右側に居間、左側に食糧貯蔵室がある3室です。
    この地方の木造の家の典型的な構造です。

  • 木造教会へ<br /><br />思ったより人がいるので少し驚きましたが、みんな教会のミサにやってきた地元の信者だったのです。<br /><br />パンフレットによると、この教会はチェキシュ(Checis)村が400年前にブデシュティ(Budesti)村から買い取ったものだそうです。<br />ところがその村でも新しい石造りの教会ができたため、木造の教会は忘れ去られていました。<br />アレクサンドル・ルス(Alexandru Rusu)という司教が買い取り、1939年にバイア・マーレ野外博物館に移設され、以来、この野外博物館のシンボル的な存在となりました。

    木造教会へ

    思ったより人がいるので少し驚きましたが、みんな教会のミサにやってきた地元の信者だったのです。

    パンフレットによると、この教会はチェキシュ(Checis)村が400年前にブデシュティ(Budesti)村から買い取ったものだそうです。
    ところがその村でも新しい石造りの教会ができたため、木造の教会は忘れ去られていました。
    アレクサンドル・ルス(Alexandru Rusu)という司教が買い取り、1939年にバイア・マーレ野外博物館に移設され、以来、この野外博物館のシンボル的な存在となりました。

  • 黄色い花の中の積みわら<br /><br />感激です!<br />博物館の中とはいえ、車窓の外から見てあこがれていた積みわらを、こんなにたくさんの花の中で見つけるなんて@

    黄色い花の中の積みわら

    感激です!
    博物館の中とはいえ、車窓の外から見てあこがれていた積みわらを、こんなにたくさんの花の中で見つけるなんて@

  • 黄色い花の中の積みわらとリンゴの木<br /><br />木造教会へ向かうのに、階段ではなく人の足跡のないこの丘を上りました。<br />花をつぶさないように気をつけながら。<br />おかげですっかり田舎を散策している気分になり、落ちていたリンゴを食べたりました@

    黄色い花の中の積みわらとリンゴの木

    木造教会へ向かうのに、階段ではなく人の足跡のないこの丘を上りました。
    花をつぶさないように気をつけながら。
    おかげですっかり田舎を散策している気分になり、落ちていたリンゴを食べたりました@

  • リンゴの木の向こうに木造教会

    リンゴの木の向こうに木造教会

  • 博物館の教会なのにミサの最中@<br /><br />小さな教会なのでほとんどの人々が中に入れず、外でミサを聞いています。

    博物館の教会なのにミサの最中@

    小さな教会なのでほとんどの人々が中に入れず、外でミサを聞いています。

  • マラムレシュ地方らしい、美しい木造の門、20世紀<br /><br />中央の門が荷馬車用(ポアルタ)、狭い門が人間用(ヴラニツァ)です。<br />柱から扉に施された浮彫りが見事です。

    マラムレシュ地方らしい、美しい木造の門、20世紀

    中央の門が荷馬車用(ポアルタ)、狭い門が人間用(ヴラニツァ)です。
    柱から扉に施された浮彫りが見事です。

  • 編まれた美しい塀と井戸とマラムレシュ地方の家を見下ろして<br /><br />こういうスポットが逆光にならずに撮れて、ラッキー@<br />ミサを終えて帰宅する人々の姿が見られます。

    編まれた美しい塀と井戸とマラムレシュ地方の家を見下ろして

    こういうスポットが逆光にならずに撮れて、ラッキー@
    ミサを終えて帰宅する人々の姿が見られます。

  • 青い漆喰の家<br /><br />ちまっと可愛らしい家です@

    青い漆喰の家

    ちまっと可愛らしい家です@

  • 青い漆喰の家とルドベキア

    青い漆喰の家とルドベキア

  • 黄色い花の向こうに、編んだ塀と白い漆喰の家

    黄色い花の向こうに、編んだ塀と白い漆喰の家

  • 立派な木造の門@<br /><br />禁煙!の看板がちょいと邪魔だけど……。<br />ああ、すばらしい木彫り装飾です。<br />明日からの現地ガイドとのマラムレシュ地方めぐりでは、こういう木の門をたくさん拝むことができるでしょう@

    立派な木造の門@

    禁煙!の看板がちょいと邪魔だけど……。
    ああ、すばらしい木彫り装飾です。
    明日からの現地ガイドとのマラムレシュ地方めぐりでは、こういう木の門をたくさん拝むことができるでしょう@

  • 木造の門の人間様の通用門部分(ヴラニツァ)<br /><br />木彫り装飾に注目!<br />十字架や「生命のロープ」が見られます。<br />2本のロープがねじれた文様は、「生命のロープ」と呼ばれ、キリスト教の二元論の世界観(たと男と女、善と悪、など)を象徴しています。<br />ちなみに丸は、太陽、すなわちキリストの象徴です。

    木造の門の人間様の通用門部分(ヴラニツァ)

    木彫り装飾に注目!
    十字架や「生命のロープ」が見られます。
    2本のロープがねじれた文様は、「生命のロープ」と呼ばれ、キリスト教の二元論の世界観(たと男と女、善と悪、など)を象徴しています。
    ちなみに丸は、太陽、すなわちキリストの象徴です。

  • さきほどの門のあった家屋を見下ろして

    さきほどの門のあった家屋を見下ろして

  • 編んだ塀とレースフラワー<br /><br />こんなに野の花が咲き乱れてしまって。<br />足跡もちっともありません。<br />だぁれもここを通っていないのかしらね。

    編んだ塀とレースフラワー

    こんなに野の花が咲き乱れてしまって。
    足跡もちっともありません。
    だぁれもここを通っていないのかしらね。

  • 編んだ塀とレースフラワー<br /><br />ひょっとして私は近道を取り過ぎてますかね。<br />ここは正式な通り道ではなかったりして。

    編んだ塀とレースフラワー

    ひょっとして私は近道を取り過ぎてますかね。
    ここは正式な通り道ではなかったりして。

  • 石積みの地下倉庫のある食糧貯蔵庫とレースフラワー<br /><br />石造りだけあって、中はひんやり涼しかったですよ。

    石積みの地下倉庫のある食糧貯蔵庫とレースフラワー

    石造りだけあって、中はひんやり涼しかったですよ。

  • 積みわらを背景に、レースフラワー<br /><br />逆光が映える花ですね。<br />いや、こんなに天気がいいおかげですね。<br />というより、暑かった…。

    積みわらを背景に、レースフラワー

    逆光が映える花ですね。
    いや、こんなに天気がいいおかげですね。
    というより、暑かった…。

  • たくさんのレースフラワーと黄色い花と積みわら3つ

    たくさんのレースフラワーと黄色い花と積みわら3つ

  • 編んだ塀と家屋群を見下ろして

    編んだ塀と家屋群を見下ろして

  • 高台の家<br /><br />外壁は白い漆喰で塗られています。

    高台の家

    外壁は白い漆喰で塗られています。

  • 花の階段の向こうにも家が@

    花の階段の向こうにも家が@

  • 黄色い花に囲まれて@<br /><br />いままでたくさん目にした黄色い花、家屋を背景にアップで撮ってみました。<br />この花の名前は何かしら。

    黄色い花に囲まれて@

    いままでたくさん目にした黄色い花、家屋を背景にアップで撮ってみました。
    この花の名前は何かしら。

  • レースフラワーとマラムレシュ地方の家(Bozanta Mareの家)<br /><br />あのポーチの柱は、いかにもマラムレシュ地方らしいです@<br /><br />この家は博物館の中で一番高いところにあります。<br />夢中になってここまで上ってきました。木造教会以降は、だぁれにも出会いませんでした。ほとんど私の独占状態。

    レースフラワーとマラムレシュ地方の家(Bozanta Mareの家)

    あのポーチの柱は、いかにもマラムレシュ地方らしいです@

    この家は博物館の中で一番高いところにあります。
    夢中になってここまで上ってきました。木造教会以降は、だぁれにも出会いませんでした。ほとんど私の独占状態。

  • Bozanta Mareの家のポーチを横から

    Bozanta Mareの家のポーチを横から

  • Bozanta Mareの家の脇の小さな豆畑<br /><br />……だと思います@<br />あの棒は、豆の蔓を絡ませるためのものでしょう。

    Bozanta Mareの家の脇の小さな豆畑

    ……だと思います@
    あの棒は、豆の蔓を絡ませるためのものでしょう。

  • 博物館の一番高いところから見下ろして<br /><br />さっき通った博物館のシンボル的木造教会の塔も見えます。

    博物館の一番高いところから見下ろして

    さっき通った博物館のシンボル的木造教会の塔も見えます。

  • 博物館の一番高いところから町の方を見下ろして<br /><br />スタジアムと旧市街が見えます。<br />てっぺんが赤い塔のあの教会はやたら目立ちます。<br />博物館見学を終えて旧市街散策に行ったら、あの教会の写真をぜひ撮りましょう@

    博物館の一番高いところから町の方を見下ろして

    スタジアムと旧市街が見えます。
    てっぺんが赤い塔のあの教会はやたら目立ちます。
    博物館見学を終えて旧市街散策に行ったら、あの教会の写真をぜひ撮りましょう@

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  • パパスさん 2007/11/07 08:34:13
    久しぶりです。
    マラムレシュ地方の野外博物館、ブカレストのとはかなり違いますね。
    こちらの方が長閑でいい感じ!

    まみさんは良い旅されていますね。
    羨ましいです。

    トラベル・フォト・ミュージアムの写真、沢山応募されていますね。
    お互い頑張りましょうね!

    パパス。

    まみ

    まみさん からの返信 2007/11/08 08:44:34
    RE: 久しぶりです。
    パパスさん、お久しぶりです。書き込みありがとうございました。

    ルーマニアは、なんだか野外博物館めぐりをしにいったかんじがしますよ@
    あともう一ヶ所、シゲット・マルマッツィエイでも野外博物館編をやります@
    バイア・マーレとシゲット・マルマッツィエイの野外博物館は、ほんと、のどかでした。
    人がほとんどいなくて、獣道@

    「歩き方」はルーマニアとブルガリアがセットになっているので、少しばかりブルガリアのところを読み始めました。
    うーん、交通機関がバスが頼りですね。
    でもルーマニアのマラムレシュやブコヴィナ地方よりは周りやすいのかな、と思いながら、きっとパパスさんの体験談を参考にさせていただくことになると思います。

    トラベル・フォト・ミュージーアムは、いま旅行記の写真のコメント欄に全部、クリックボタンがありますものね。
    ためしにルーマニアを登録してみたらとても寂しい限りでしたので、がんばって増やしてみました@

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