ボロブドゥール遺跡周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ジョグジャカルタでの夜は、ツアーに付いていたバリ舞踊&バイキング料理に行った。<br /><br />料理は可も無く不可もなく、っていうより思ったより美味しかった。<br />後でジョグジャカルタの名物料理“グデ”屋さんに連れて行ってもらうので、控えめに食べようと思っていたけれど、やっぱりあれもこれも味見をしたくてお腹一杯食べてしまった。<br />レストランにあった“グデ”も食べてみたけれど、別に美味しくないし、甘いモノをご飯に合わせるなんて気がしれない、といったしろものだった。(でも後で絶品の“グデ”屋さんに行った記事はこちら)<br />レストランの料理の中では、デザートのココナッツプリンをとても気に入った。<br />ぷるんぷるんの絶妙な歯ごたえのプリンに椰子砂糖のシロップをかけて食べるのだけれど、たまらん美味しさ。<br />別注文のアボガドジュースというのも初めて飲んだけれど、多少後味に青臭さが感じられるとはいえ、飲みやすいし珍しいモノが飲めて嬉しかった。<br /><br />さて、お次の『ラーマヤーナ』のバリ舞踊も、とても良かった。<br />特にお姫さま役の人の踊りが素晴らしかった。<br />美しくたおやかで、ながれるような動きは、まるで日本舞踊を見ているかのよう。<br />腰に巻いたストールの先を用いて心情表現する様は、日本舞踊の袖を使った表現と同じなんだなぁ。<br />お引きずり状態に長い裾を巧みにさばく足の使い方もお見事。<br />4人の群舞の時も、やっぱり一番上手いのはお姫さま役の人だった。ほれぼれ〜。<br />「ツアー付きの舞踊だし」、と全然期待していなかったせいもあるかもしれないけれど、嬉しい期待ハズレに終わって大満足な夜でした。<br /><br />さて翌日は朝の4:15にホテルを出発して5:00にボロブドゥールに到着。<br />天候も良く、夜明け前から刻一刻と変わる景色を堪能しながら、山の向こうに上る朝日を望む。<br />朝日が昇りきると、他にたくさんいた観光客がほとんどいなくなる中、私たちはゆっくりとレリーフの説明を受けながら下りていった。<br />一体何体あるのかと思えるほど、仏像もたくさん並んでいる。<br />ベストショットポイントやら、修復時に間違えて上下逆さまに置いてしまった石を教えてもらったりして、今日もガイドのスハルノさん、大活躍。<br />ボロブドゥールは東西南北で仏像の手を組む形が異なるのだけれども、その四つの手の形をつなげた舞踊の型をスハルノさんに見せてもらい、私たちもマネしたりして楽しい思い出になった。<br /><br />遺跡観光後は、高級ホテル「アマンジオ」での朝食が付いていた。<br />「泊まらずに朝食だけというのも貧乏くさいなぁ」とは思ったけれど、やっぱり朝食は美味しゅうございました。<br />特に焼き立て熱々のクロワッサンやマフィンに、母や伯母は感動していた。<br />プロフェッショナルな出来ばえのスクランブルエッグにも。<br />旅行の終わりに「何が一番美味しかった?」と聞くと、二人ともこの朝食を答える始末…。<br />確かに美味しかったけど、インドネシア料理の立場は、どうよ?<br /><br />朝食後、ボロブドゥール寺院近くのパウォン寺院とムンドゥ寺院に向かった。<br />合間に手作りの椰子砂糖を作っている民家にも立ち寄ってくれた。<br />ムンドゥ寺院は今でも人々の祈りの場として生きていて、仏像もボロブドゥールのよりも生き々々しているように感じられて、最後に良い仏像を見せてもらいました。<br /><br />ジョグジャカルタに帰る途中、“タペ・クタン”という、半発酵の生菓子を食べたいと言った私の為に、「Muntilan」という有名な菓子店に立ち寄ってくれた。支店はたくさんあるけれど、生菓子を売っているのはここ本店だけだそうな。<br />売っていた量が多かったのと、日持ちもしないお菓子なので、タペ・クタンを買うのは諦めて、代わりにタピオカ・チップスや胡麻菓子などを職場へのお土産に買って帰った。<br />市場に立ち寄る時間は無くなり、空港へと向かう途中、海の塩を買いたがっていた母の為に、わざわざを裏通を通って塩を売っている店に立ち寄ってくれたガイドのスハルノさん。<br />彼には、翌日のバリ島でのタクシーのチャーターの電話交渉までしてもらいました。<br />本当にお世話になりました。<br /><br />

ボロブドゥール&バリ島旅行[2007.8]ボロブドゥール編

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2007/08 - 2007/08

394位(同エリア408件中)

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あじみ

あじみさん

ジョグジャカルタでの夜は、ツアーに付いていたバリ舞踊&バイキング料理に行った。

料理は可も無く不可もなく、っていうより思ったより美味しかった。
後でジョグジャカルタの名物料理“グデ”屋さんに連れて行ってもらうので、控えめに食べようと思っていたけれど、やっぱりあれもこれも味見をしたくてお腹一杯食べてしまった。
レストランにあった“グデ”も食べてみたけれど、別に美味しくないし、甘いモノをご飯に合わせるなんて気がしれない、といったしろものだった。(でも後で絶品の“グデ”屋さんに行った記事はこちら)
レストランの料理の中では、デザートのココナッツプリンをとても気に入った。
ぷるんぷるんの絶妙な歯ごたえのプリンに椰子砂糖のシロップをかけて食べるのだけれど、たまらん美味しさ。
別注文のアボガドジュースというのも初めて飲んだけれど、多少後味に青臭さが感じられるとはいえ、飲みやすいし珍しいモノが飲めて嬉しかった。

さて、お次の『ラーマヤーナ』のバリ舞踊も、とても良かった。
特にお姫さま役の人の踊りが素晴らしかった。
美しくたおやかで、ながれるような動きは、まるで日本舞踊を見ているかのよう。
腰に巻いたストールの先を用いて心情表現する様は、日本舞踊の袖を使った表現と同じなんだなぁ。
お引きずり状態に長い裾を巧みにさばく足の使い方もお見事。
4人の群舞の時も、やっぱり一番上手いのはお姫さま役の人だった。ほれぼれ〜。
「ツアー付きの舞踊だし」、と全然期待していなかったせいもあるかもしれないけれど、嬉しい期待ハズレに終わって大満足な夜でした。

さて翌日は朝の4:15にホテルを出発して5:00にボロブドゥールに到着。
天候も良く、夜明け前から刻一刻と変わる景色を堪能しながら、山の向こうに上る朝日を望む。
朝日が昇りきると、他にたくさんいた観光客がほとんどいなくなる中、私たちはゆっくりとレリーフの説明を受けながら下りていった。
一体何体あるのかと思えるほど、仏像もたくさん並んでいる。
ベストショットポイントやら、修復時に間違えて上下逆さまに置いてしまった石を教えてもらったりして、今日もガイドのスハルノさん、大活躍。
ボロブドゥールは東西南北で仏像の手を組む形が異なるのだけれども、その四つの手の形をつなげた舞踊の型をスハルノさんに見せてもらい、私たちもマネしたりして楽しい思い出になった。

遺跡観光後は、高級ホテル「アマンジオ」での朝食が付いていた。
「泊まらずに朝食だけというのも貧乏くさいなぁ」とは思ったけれど、やっぱり朝食は美味しゅうございました。
特に焼き立て熱々のクロワッサンやマフィンに、母や伯母は感動していた。
プロフェッショナルな出来ばえのスクランブルエッグにも。
旅行の終わりに「何が一番美味しかった?」と聞くと、二人ともこの朝食を答える始末…。
確かに美味しかったけど、インドネシア料理の立場は、どうよ?

朝食後、ボロブドゥール寺院近くのパウォン寺院とムンドゥ寺院に向かった。
合間に手作りの椰子砂糖を作っている民家にも立ち寄ってくれた。
ムンドゥ寺院は今でも人々の祈りの場として生きていて、仏像もボロブドゥールのよりも生き々々しているように感じられて、最後に良い仏像を見せてもらいました。

ジョグジャカルタに帰る途中、“タペ・クタン”という、半発酵の生菓子を食べたいと言った私の為に、「Muntilan」という有名な菓子店に立ち寄ってくれた。支店はたくさんあるけれど、生菓子を売っているのはここ本店だけだそうな。
売っていた量が多かったのと、日持ちもしないお菓子なので、タペ・クタンを買うのは諦めて、代わりにタピオカ・チップスや胡麻菓子などを職場へのお土産に買って帰った。
市場に立ち寄る時間は無くなり、空港へと向かう途中、海の塩を買いたがっていた母の為に、わざわざを裏通を通って塩を売っている店に立ち寄ってくれたガイドのスハルノさん。
彼には、翌日のバリ島でのタクシーのチャーターの電話交渉までしてもらいました。
本当にお世話になりました。

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