2007/07/14 - 2007/07/14
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まみさん
2007/07/14(土)第7日目:クルージ・ナポカからバイア・マーレへ
【宿泊:Hotel Mara(バイア・マーレ)】
15:30発の急行列車でバイア・マーレ着19:08(ほぼ時刻どおり)
《午前:クルージ・ナポカ観光》
ヴィクトール・バベス通りの正教会(再訪)、エロイロール通りの正教会(再訪)、Avram Iancu広場の正教聖堂(再訪)、トランシルヴァニア民俗博物館
《夕方:バイア・マーレ》
ホテル周辺の新市街散策(ブカレスト通り、統一広場、トランシルヴアニア広場)
クルージ・ナポカもうそでしたが、バイア・マーレも、列車が街に入ると、昔の共同住宅のような無味乾燥な高層アパート群が車窓の外に見られました。
それでもクルージ・ナポカも、駅から少し離れればフォトジェニックな街並みが広がったものです。
バイア・マーレのホテルは、駅からタクシーで1分もかからないような新市街にしたのはこの私ですが。
ホテル周辺の強烈な共産主義的な高層アパート軍団に、心の中で、ええっ、ええっ!という絶叫が止みませんでした。
思い出すのは、初めて訪れた共産圏の、ロシアのモスクワ大学に始まり、プラハの時計塔や、ワルシャワの文化科学宮殿……。
あの古臭いけど逆にそれが斬新に感じられた、こそばゆい面白さのある建物たち。
私の中のイメージでは、初代ウルトラマンやウルトラセブンに登場する怪獣たちが嬉々として破壊しそうな建築物。
それがバイア・マーレの宿泊ホテル(Hotel Mara)の周辺にバーンと林立していました。
バイア・マーレ───「大きな鉱山」という意味の、炭鉱の街から始まったという
、そのまんまの街の名前から私が連想していたのは、ゴールドラッシュのときに発展し、たちまち寂れたアメリカ西部の町でした。
さすがというか、これがチャウシェスクの洗礼を受けて都市開発された街の姿なのですね。
もちろん、アメリカ西部の町などとは似ても似つかぬ街並みに、物珍しさに突き動かされて、何もないとわかっていても、暗くなるまで散策を楽しみました。
もちろんそれには、明日、旧市街へ行くためのバス停の確認と、イタリアンや無国籍バー以外のちゃんとしたルーマニア料理のレストラン探しという目的もあったのですが。
6〜8車線あるような大通りは、その両端に並ぶのも巨大なマンション群だったせいか、歩いても歩いてもちっとも進んだ気がせず。
バス停を見つける前にすっかりくたくたになってしまいました。
あるいはレストランも見つからず(Lonely Planetにある新市街のレストラン2つは、どうやら店仕舞したらしく。)
土曜の夕方のゴーストタウンのような静けさにも、気力が削がれました。
明日の日曜日も似たようなものだろうと思ったら早々に弱気になり、明日の観光は、ホテルから旧市街までタクシーを使うことにしました。
ホテルのレセプションでも、バス情報は得られなかったんですもの。
それにしても───これら巨大建築群に囲まれた新市街を眺めていると。
なるほど、今まで訪れたシナイア、シビウ、シギショアラ、クルージ・ナポカの旧市街が、いかに美しくフォトジェニックであったか、しみじみ身に染みました。
メガロマニアのチャウシェスクの爪痕が生々しいブカレストですら、バイア・マーレのこの新市街とは、雲泥の差だと思いました。
もっともそれは、私がブカレストでは、「バルカンのパリ」と呼ばれた面影を残すエリアしか見ていなかったからだということは、後にブカレストに戻って判明するのですが───。
関連の旅行記
プラハのテレビ塔
「2004年夏のブダペスト・ウィーン・チェコ旅行20日間 ハイライト写真(11)チェコ編その10後半(カルロヴィ・ヴァリから戻った後のプラハ(プラハ3日目))」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10090980/
ワルシャワの文化科学宮殿
「2005年夏のプラハ・ポーランド旅行20日間 その19(続き) ワルシャワっ子には不人気の文化科学宮殿」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10036604/
-
ホテル・マーラ(Mara)の背景の奇怪な高層ビル
バイア・マーレやクルージ・ナポカの郊外で見た無味乾燥な高層アパートとは一味違いますねぇ。
最上階のあの段々ぶり@ -
ホテルの部屋から眺めたバイア・マーレ新市街
4階、すなわち日本式で数えると5階なので見晴しはなかなか良いです。
ベランダがありました。
目の前にそびえるあの教会、ああ興味津々!
それにしても夜7時過ぎているのにこの明るさ。
夏よ、万歳! -
夕日に照らされて黄金色に染まった教会@
この教会には、ホテルにチェックイン後の散策で、早速、行ってみました。
ところが20時近かったせいか閉まっていたため、翌朝にもう一度行ってみました。
ミサの最中でしたが、たぶんそのおかげでちょこっと隅にいてせさもらって中を見るとができました。
(ミサの前後以外は鍵を閉められてしまうのだろうと推察。)
教会の中にはイコノスタシスがなかったのでルーマニア正教会ではないことは分かりましたが、カトリック教会か新教かそれ以外であるかどうかは分かりませんでした。
だいぶシンプルでしたので新教かもしれません。
ただし、かなりモダーンな内装だったため、シンプルに感じたのかもしれません。
とても興味深い祭壇画があったことは覚えています。
宗教画にしては(あるいは宗教画だからこそ)、ちょっとおどろおどろしい印象を与える、現代アートチックなものだった覚えがうっすら。
ミサの最中だったので、残念ながら写真はあきらめました。 -
おどろおどろしげな空模様の下で@
うふふ、ウルトラマンに出てくる怪獣が好んで壊しに来そうですよねっ! -
バイア・マーレ新市街のびっくりな高層ビル
まるでロケット!?
1990年代くらいのSF映画に出てきそう(笑)。 -
茜色に染まったロボットのような高層ビル
統一大通り(Bd. Unrii)にて -
ぼこぼこのバルコニーがこそばゆい高層ビル
統一大通り(Bd. Unrii)にて -
頭でっかちなロボットみたいな高層ビル
トライアン大通り(Bd. Traian)にて
翌朝、明るい日差しの中で撮り直しました。
だって気に入っちゃったんですもの@
一階部分には店舗が入っていて、平日なら結構賑わっていたろうと思います。
しかーし、なぜに国旗が並ぶのでしょう? -
ぼこぼこのバルコニーが潔い高層ビル
統一大通り(Bd. Unirii)にて
これも翌朝、取り直しました@
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この旅行記へのコメント (2)
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- babyananさん 2007/09/23 21:12:51
- ルーマニアにも市街地っ
- まみさん、こんばんは☆
バイア・マーレは、訪れていないので楽しみです!
こんな市街地なのですね。
まみさんが書いているように、私の知っているルーマニアはほんの一部なんだなぁと、あらためて思いました(ブカレスト除いてね!)
うーん、とても続きが気になりますっ
楽しみにしていますね!
babyanan
- まみさん からの返信 2007/09/26 13:03:59
- RE: ルーマニアにも市街地っ
- babyananさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
お返事が遅くなってしまって失礼しました。
パイアマーレも旧市街はそれなりに旧市街だったのですが、新市街のこの建物にはびっくらぎょーてん@
いままで「歩き方」の地図の範囲ではそこそこ旧市街の雰囲気を保っている町ばかりでしたものですから、余計ね。
考えてみたらブカレストの国民の館のあのあたりのケッタイな高層ビルにどこか共通していますよね。
無味乾燥といいがたいこの面白さ!
この旅行記ももうすぐ完成させることができると思うので、もうしばらくお待ちくださいませ@
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