2007/09/06 - 2007/09/17
364位(同エリア484件中)
ムツミさん
バックパック新婚旅行5〜7日目
ラオス入国です。
ボーテンで入国手続きを終え、
再び国際バスで揺られること2時間ほど
ルアンナムターに着きました。
この町は北部ラオスでは大きいほうなのでしょうが
町中はまだまだ未舗装の道路も多く、
ちょっと外れると山や田んぼが広がっています。
旅行者はそれなりにいますが、
トゥクトゥクの客引きすらありません。
本当にのんびりとした空気が流れていて、
何にもせずに、ぼんやりしているのに良い町でした。
あぁ、中国とは違う国に来たんだなぁ。
と到着して数時間もすれば実感し、
不思議と伸び伸びした気持ちになってきました☆
自転車でユーラシア横断中の日本人男の子と
その友人夫妻とも知り合うことができました。
いっしょにご飯を食べて、これまでの旅行の話を聞いていると、
旅行の気分も盛り上がっていきます。
そして、町の周辺に点在するタイ系民族の村を
マウンテンバイクで巡るツアーに参加。
30キロも走れるかなぁ…。。。
【ゲストハウス】
マニーチャン 1泊5,000キップ(5$)
表紙の写真はゲストハウスの外観です。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/laos/the_other_cities_of_laos/tips/each-hotel-general-10071085.html
【交通】
レンタル自転車 1日10,000キップ
ウドムサイ行きバス 32,000キップ
【両替】
銀行 3時半までやっているそうです。
ただし12:00〜13:00は昼休み。
ATMも見かけました。
【ツアー】
グリーンディスカバリー
マウンテンバイク1日 1人22ドル(4人参加)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自転車
PR
-
ラオスのイミグレ。
入国者はそんなにいないんだけど、
係員が1人しかいなくて、のんびり確認、のんびり片手で入力(笑)
今年1月から日本人はビザがいらなくなったのでその点は楽ちん。
実は、不安になって日本にいたときラオス大使館に「本当にビザはいらないんですよね?」と確認の電話をしていたんだ。 -
イミグレ近くの屋台。
ちょうど昼時だったのでご飯を買う。
お金は、元でもキップでもいいみたい。
ここのタケノコの漬け物(ノーソム)はびっくりするくらい辛かった。
結局、もち米(カオニョウ)ばっかり食べた。 -
ルアンナムター着!
午後1時半ころ……と思ったら、ラオスは中国より−1時間なのでまだ12時半。
なんだか得した気分。 -
銀行があったので両替。
入ってみると、職員に「1時までお昼休みだから待って」と言われる。
待っていたら5分前から取り掛かってくれた。
「コープチャイ(ありがとう)」と言うと喜んでくれた。
隣のお客も笑っているし、なんだか人柄が柔和だなぁ。 -
ルアンナムターにはたくさんのゲストハウスがある。
「新婚旅行なんだから、新しくてホットシャワーがあるところがいい!」というわたしのささやかな要望により、マニーチャンゲストハウスに決定。
マニーチャンと思われる女性ご主人もとても親切で居心地がよかった。 -
レンタサイクルを借りて町を1周してみる。
ルアンナムターのレンタル自転車は、新品??と思うくらいにきれいで、乗り心地も快適だった。
町の雰囲気を楽しむには、自転車っていいね。 -
博物館へ行ってみる。5,000キップ。
体育館のようなところに、区切りを設けていろいろ展示している。
なんとなく高校の文化祭を思い出す。
そんな手作り感あふれる展示だった。 -
おやつがてらパンダレストランで休憩。
バナナパンケーキを食べる。
そういえば、甘いものって久しぶりかも。
そして、甘いものが大好きだったことも思い出した。 -
パンダレストランの外観。
眺めがとってもいいんだよ。 -
バスターミナル近くの市場。
下がドロドロだし、テント自体が低いので歩きづらいけど、周辺から集まった食材が所狭しと並べられている。 -
今度は、ゲストハウスのバーでのんびり。
2階にあるこのバーは板間でクッションとテーブルが置いてあって、とても居心地がよい。
滞在中、けっこうな時間をここでこうやって過ごした気がする。
大通りを行きかう人や向かい側のナイトバザールが準備を始めるのをぼんやり見ていた。 -
夕飯はナイトバザール。
とてもこじんまりしている。
なのに同じような麺屋台が並んでいて、みんな同じようにカオスエと串に刺した焼肉を売っている。
一緒にご飯を食べた外国人が「笑顔がいい!」と選んだお店。
かわいい女の子でしょ。
ちなみに次の日もここで買った。 -
二人でお腹いっぱい食べても10,000キップ程度(約1ドル)。
ナイトバザールはとっても安い。
カオスエは甘口。汁はない。
水牛のバーベキュウは硬かった。
鶏のミンチで作ったと思われる団子がおいしかった☆ -
こちらは朝ごはん。
ゲストハウス1階のレストランにて。
ラオスはフランスパンという名のコッペパンがあちこちで売られていた。
フランス統治時代のなごりかな。 -
さぁ、30キロマウンテンバイクツアーに参加だ。
前日予約したときは二人だけだった。
わたしはマウンテンバイク初体験だし、たいして体力もないから、30キロもこげるか不安だった。
ただ、高校時代、毎日往復20キロの自転車通学だったので、10年前の杵柄だけど、どうにかなるか、と前向きにとらえていた。
それに、ダンナさんと2人なら、まぁゆっくり行けばいいか、とも思っていた。 -
ところがどっこい、当日行ってみるとガタイのよいオーストリア人2人が追加参加。
えーーーなに、このメンツ。
ありえないよぉぉぉ。
見てよ、私以外のこの3人を。
ぜったいに私だけ体格が違うよ。
左から)スティーブン、マイケル、ダンナさん -
かくて、スティーブンとマイケルとダンナさんの後ろをやや離れた位置でどうにかついてくツアーが始まった。
ガイドさんはもちろん先頭なので、わたしにとっては最後尾を守る助手の人がガイドのようなものだった。 -
途中、タイルー族とタイタム族の村村に寄る。
どの村にも小学校はあるけど、中学校以上は町に行かないとないそうだ。
写真の学校は日本でいう1・2年生だけがいた。
これ以上はちょっと遠い村にある学校に行くそうだ。
30人以上の生徒を1人の先生だけで世話しているという。 -
高床式の住居。
大きなアンテナ。 -
ラオスのお酒、ラオラオを作っていた。
試しに飲ませてくれたが、強すぎて私にはとても無理。 -
村々をつなぐ道は未舗装。
オフロードですよ。 -
お昼はタイタム族のおばちゃんちでいただく。
冬瓜のスープがさっぱりしているのに冬瓜の甘みが出ていておいしかった!!
茶色いのはトーナウ。
この響きナットウに似てるでしょ!?だってナットウだもん。
日本のより粘り気がないけど、においはまさにナットウでした。 -
スコールが来たので、昼休みを延長。
-
田んぼの中をずーーーと行く。
この景色は本当に美しかった。
田んぼごとに微妙に緑が違っていて、ところどころに休憩用の小屋がある。
田んぼのにおいがして、雨季なので雲が重く垂れているけど、時折光が差し込んで……。
ここは走っていて気持ちよかったなぁ。 -
と、思っていたら再びスコール。
濡れながら山道をこいで、滝に向かう。
滝までの行き帰り8キロはきつかった。
ほんと、どろどろのオフロードなんだもん。
なんでこんなことしているのかなぁ。
新婚旅行のはずなのに……。
だいぶ忘れていたけど。
しかも滝はスコールのせいか、もともとなのか濁っていて泳げなかった。
観光客がゴミをあちこちに捨てているし……。
残念だけど、しょうがない。 -
町に戻ったときはホントうれしかった☆
疲れたし、特に滝はつらかった。
けど、景色がよかったし、達成感があった。
ちなみに、帰国後、会社に行ったら数人から「なんだか引き締まったね」と言われた。
きっとこの日の成果だろう。
ふつう新婚旅行後に言われる言葉じゃないけどね。 -
ルアンナムター3日目。
8:30発のウドムサイ行きのバスに乗る。
(なぜかこの日は8:15発だった。) -
1時間近く前にチケットを買い、近くの商店でカオスエを食べてから戻ってみると、すでにバスが満席。
チケットには座席番号も書かれているのに!とあせっているとチケット確認の女性が来た。
説明したところ、女性がみんなのチケットを確認して番号どおりの席に座らせたので無事座席に座れた。
あぶれた人は、バスの通路にイスを置いて座っていた。
のちに、こうやって座席番号が通用したのは運が良かったのだとわかる。
次の町、ウドムサイへ出発です!!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- 高級和牛の会のかいさん 2009/02/26 23:24:27
- 自転車いいですね
- ページを改めてまたまた書き込みさせていただきます。
新婚旅行ですよね・・・。
バックパッカーですねぇ。
ラオスの田園地帯をサイクリングなんていい体験しましたね。
蒸し暑かったかもしれませんが、私は田舎育ちだもんで
田んぼの中のサイクリングっていう光景が思い浮かびます。
そしてアジアの子供たち。
私は海外はアジアしかいったことないですが、
アジアの子供たちって、子供らしくていいですよね。
子供たちに会いにまたアジアに行きたいなぁ。
現実の子育ても大変でしょうが、健やかに育ちますように。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ムツミさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
28