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相変わらずの寒い朝です。<br />寒かろうが、なんだろうが朝には空腹全開(←こんな言葉はない・・・・)<br />気を取り直し、持参した長袖総動員で朝食のラウンジへ。<br />アントワープヒルトンのウリ?はこのラウンジから、ノートルダム大聖堂が望める事!!<br />大聖堂を眺めながら優雅に朝ごはん〜〜〜ルルル〜〜♪<br />と思ったのも束の間・・・さぶっ!!さぶいじゃないかっっ!!<br />それでも「ウリ」である大聖堂を眺めつつ朝食をいただこうと窓際の席へ・・・。<br />「!!!!」冷房の冷気が直撃〜〜〜〜〜!!(←何で冷房やねん!さぶいやろ!)<br />これでは寒過ぎて、「大聖堂を眺めながら優雅に朝ごはん〜〜ルルル〜〜♪」なんて<br />行く訳もなく、いそいそと窓から遠い席へ移動。。。<br />それでも寒いもんは寒い・・・・。ストールをかぶりつつ、凍えつつの朝食。<br />しかも、ブルーチーズがない〜〜!!なぜない〜〜〜!?<br />ま、仕方ない。。。。<br />とにかく寒かろうが、ブルーチーズがなかろうが、空腹全開。<br />もちろん、あるだけ、考えられるだけのステキなメニューをチョイスし、<br />今日もしこたま朝食を摂取しましたよ。<br />あ〜さぶかった・・・・。<br /><br />気を取り直し、二日目のアントワープ散歩へ。<br />昨日は結局ショコラティエ、ビスケット屋さん行脚のみ。<br />それでもやはり今日も地元で行列が出来るらしいパン屋さん「GOOSSENS」へ。<br />いやいや、ブドウパンのおいしそうな事!!<br />でも私は朝食後で満腹・・・・。見るだけで断念。写真で思い出を残す。。。<br />その後、ヘット・モードパレスやら、王立アカデミーやら、<br />その辺りをフラフラ散歩。<br />そして、今日こそノートルダム大聖堂へ。<br />「パトラッシュ僕もう疲れたよ」で有名?な大聖堂ですよ。<br />ホーボーケン村にも行ってみようかと思ったのですが、がっかりなクチコミが多く、<br />こちらは尋ねず・・・。<br />ネロとパトラッシュがルーベンスの絵を見ながら昇天したとされる大聖堂だけの<br />一点集中です。<br />う〜ん、なんとも荘厳。ほんと、あの荘厳さ、壮大さ、なんと言うかそうねー、<br />こういう時、自分のボキャブラリーのなさを恨みます・・・・。<br />ネロとパトラッシュが横たわっていたと思われる所から自分でもルーベンスの絵を見上げる。<br />しかし、残念。私には絵心もなければ文才もなく・・・・。<br />とにかく、興味のある方は行ってみて下さい。<br />百聞は一見にしかず!まさにこれですよ。はい、終了。<br /><br />さて、それから時間がちょっと余ったので、シュヘルド川とスティーン城を遠巻きに眺め、<br />マルクト広場へ戻り、街並みを目に焼き付けつつブラブラと最後の散歩。<br /><br />11時過ぎには一旦ホテルの部屋へ戻り、荷物の整理をし、すぐさまチェックアウト。<br />そう、今日はこれからタリスでアムステルダムへ移動ですよー。<br />これこそ遅れたらしゃれにならないので、早め早めの行動です。<br />なんたって、行きの飛行機チェックインからして、ものすごい失態をしでかした<br />私達・・・。そりゃ、タリスだって気を抜けません。<br /><br />さて、メトロで取り合えずアントワープ中央駅へ。<br />そして、アントワープベルヘム行きの列車の時間とホームを確認。<br />そう、タリスはアントワープ中央駅から出てくれないのですよコレが・・・。<br />(近い将来は中央駅の地下ホームにユーロスターと共に乗り入れるそうですが・・・)<br />アントワープ中央駅から5分程列車に乗り、ベルヘム駅まで行かないとならぬのですよ。<br /><br />それでもだいぶ早め早めの行動をしていたので、中央駅で40分程時間に余裕が。<br />そこで、大時計の下の中央階段を上がった右手にあったカフェへ。<br />ここのカフェが雰囲気よし、値段もよし、店員さんも男前で大満足。<br />ここはわざわざでも入ってみる価値はあるかなぁと思います。<br /><br />さて、無事ベルヘム行きの列車に乗車〜。<br />と思ったのも束の間。。。「!!!!!」しまった!<br />中央駅→ベルヘム間の切符買うの忘れた!!<br />ま、あとの祭り・・・。チーン。検察が来ない事を祈りましたよ。<br />そして、検察も来る事なく、無事タダ乗り。(←これはいけません。検察が来たら<br />切符を買いましょう)<br /><br />ベルヘム駅で下車し、次はタリスのホームを探す・・・・。<br />結構わかりにくいと聞いていたはずが、あっさり判明。おどかすな〜。<br />しかし、ふきっさらしのこんな何の変哲もない(←失敬)ホームにタリスが来るのか?<br />しかも隣のホームはユーロスターが発着するはず。。。<br />ま、そもそも日本の新幹線の駅&ホームを期待しちゃいけないのね・・・。<br />そして、15:15発のタリスでアムスへ。<br />のはずが、15分になっても来ない!!<br />「あ!!やっと来た!!」と思って、ホームに入って来る列車の写真をパシャパシャ<br />撮っていたら、なんとそれは貨物でした・・・・。チーン。<br />タリスの発着ホームには貨物も通るのね・・・・。ふぅ。<br />そして、当たり前の様に遅れてタリス到着。<br />一等に乗ってみたくて一等席を予約していたため、かな〜り期待しましたよ。<br />そして、乗車・・・・・・・。<br />う〜〜〜ん、ビミョー。。。。。。ま、シートピッチは広いし、<br />一応電動リクライニングシートなんだが・・・・。ビミョーの一言。。。<br />ま、それでも電動リクライニングを試すと・・・<br />「ガガガガガガッッッッ!」とかなりな音を立てて、粗雑な動きをしつつ<br />リクライニング〜〜。<br />そりゃ、隣のおばちゃん、びっくりするっちゅうねん。<br />タリスの夢破れたり・・・・。<br />やっぱし、日本の新幹線にかなうものは未だないのか・・・・。<br /><br />そうこう思いながら約2時間でアムステルダム中央駅に到着〜〜〜。<br />さて、中央駅からダム広場までは徒歩で行けるはず。<br />地図を確認し、ダム広場へ向かう・・・・。<br /><br />しか〜し、何やらどう贔屓目に見ても怪しげな雰囲気の通り・・・。<br />殺気を感じる、殺気を!!<br />周りの人々の目がイッちゃってますよーー。<br />しかし、不案内な土地ゆえ、容易に軌道修正が出来るはずもなく・・・・。<br />生きた心地がしないまま、スーツケースを引きずり、なんとかダム広場へ。<br />ま、結局その怪しげな道がホテルへの一番の近道ではあったのだが・・・・。<br />しか〜〜〜し、怪し過ぎたぞアムステルダム!!<br />ブエノスアイレスにも勝る殺気を感じましたよ私はー。ふぅ。。。<br />そして、本日から2泊のお宿は、ダム広場に面した「クラスナポルスキー」<br />中に入る。なんだかロビーが薄暗い・・・。客層も何か違う・・・・。<br />ま、気にはなりつつチェックイ〜〜〜〜〜〜ン。<br />カードキーをもらい部屋へ・・・・。<br />「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」<br />まさにノーコメントの部屋・・・・。<br />「この旅行で一番高い部屋がこれかいっ!」と思わずには居られない<br />質素でお粗末、そして狭く、暗い部屋。。。。。<br />しかも窓からの景色は最悪・・・。(←一応写真もアップするので、気になる方は<br />画像でチェックして下さい)<br />中央駅から感じていた、ただならぬ殺気と、そして、まがりなりにも5つ星のホテルの<br />このお粗末な部屋とで、私は茫然自失。。。。。<br />それでもと気を取り直し、荷物も解かないまま、フロントへ。<br />そして言いましたよ。「部屋を変えてくれないか」と。<br />すると「なぜ?」と聞き返す。<br />「なぜじゃな〜〜〜〜〜〜〜〜い!」と思ったが、<br />取り合えず「もっと広くて、眺めの良い部屋を!」と伝える。<br />すると「一泊につき55ユーロ追加でアップグレードする」との事。<br />取り合えず部屋を見せて欲しい。見てから決めると伝えると、コンシェルジュが<br />一緒に行こうと言って来る。<br />そして、コンシェルジュと共に部屋を見に行く為にエレベーターに乗る。<br />すると・・・・・「!!!」途中でエレベーターが停止。。。。(-_-メ)<br />かなーり年季の入ったシロモノだったので、怪しいなとは思っていたが、<br />ほんとに止まるとは・・・・・。<br />するとコンシェルジュは謝りもせず「ウフフフフフフ」と笑った・・・・・。<br />なぜ笑う!?!?<br />コンシェルジュはどこかに連絡をする様子もなく、ボタンを何度も押すのみ・・・・。<br />おいおいおいおい、なんとかしてくれ〜〜。<br />数分の後、急にエレベーターが動き出す・・・・・(-_-メ)おい!<br />そして、部屋へ。<br />確かにリフォームはされており、明るく、ダム広場に面した部屋。。。でも、<br />設備は古いし、しかもエレベーター止まるし・・・・・。<br />この部屋でも納得出来ん!と思い、更にフロントで「新館があるのでは?そっちも見せて欲しい」<br />と頼む。<br />するとしばら〜〜〜〜〜く待たされたあと、次は女性のコンシェルジュが。<br />そして、やはりありましたよ、新館の方の部屋を見せてくれるらしく案内される。<br />そこは「ロイヤルウィング」と書いてあり、<br />その建物に入るだけでもカードキーが必要。セキュリティはまずまずか・・・・。<br />そして、最上階の一番奥の部屋へ。<br />コンシェルジュは「ここがこのホテルで一番高い部屋だ」と言う。<br />確かに部屋は明るく広く、バルコニー付き。<br />ま、仕方ないので、「じゃ、ここで決めます」と話す。<br />しかしその後も荷物を移動させたり、カードキーを交換してもらったりと、<br />とにかく待ちに待たされた挙句、ホテルに着いてから一時間半程して、やっと<br />アップグレードされた部屋にチェックイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!ふぅ・・・(-_-メ)<br />どっぷり疲れて、部屋のソファーに座り一息・・・・・・。<br />そしてその横のテーブルに置いてあった、アムステルダムの紹介らしき本をパラパラ・・・・。<br />すると!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!<br />その本の間に、前の宿泊客が忘れて行ったモノと予想される、<br />マリファナが!!!!!!!!!!!ナニ〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!<br />チャック付きのビニールに入って、乾燥大麻がありましたよ〜〜〜〜!!!<br />めっちゃ臭くてむせました・・・・・(-_-メ)<br />いくら個人所有が合法とは言え、まさかとは思いましたが、<br />アップグレードした一番高い部屋にあるとは・・・・・・・。<br />って言うか、あの乾燥大麻は、もしかしてルームサービス!?<br />アップグレードしたから、わざわざサービスで置いてあったのか??相方<br />ま、どちらにしろ、ここまでの過程で私の中でのアムステルダムの印象は<br />めちゃめちゃダウン!!!<br />もう二度と行かないと誓ったアムステルダム・・・・。<br />とにかく一気にテンションが下がった私は、更に生きて日本に帰れるのかが<br />大変不安になりましたよ・・・・(-_-;)<br /><br />すっかり食欲もなくなった私ですが、<br />それでも相方が何か食べたいと言うので、仕方なく、<br />ダム広場の向こう側にあった、「アルベルトハイン」と言うスーパーへ。<br />そこで軽食を購入し、そそくさと部屋へ戻りましたよ。<br />そのスーパーでサラダだけ購入した私。<br />それをちょっと食べようかとパッケージを開けると・・・・<br />ドレッシングがついてなかった・・・・・(-_-メ)<br />仕方なく日本から持参した七味唐辛子をかけ、辛いだけのサラダを食べる。。<br />はー。<br />生きて帰りたいぞ日本へ!!<br /><br />6日目へ続く・・・・と思いたい。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

アントワープ→アムステルダムへ 恐るべしアムス(-_-;) 9月4日(火)

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2007/08/31 - 2007/09/07

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casta

castaさん

相変わらずの寒い朝です。
寒かろうが、なんだろうが朝には空腹全開(←こんな言葉はない・・・・)
気を取り直し、持参した長袖総動員で朝食のラウンジへ。
アントワープヒルトンのウリ?はこのラウンジから、ノートルダム大聖堂が望める事!!
大聖堂を眺めながら優雅に朝ごはん〜〜〜ルルル〜〜♪
と思ったのも束の間・・・さぶっ!!さぶいじゃないかっっ!!
それでも「ウリ」である大聖堂を眺めつつ朝食をいただこうと窓際の席へ・・・。
「!!!!」冷房の冷気が直撃〜〜〜〜〜!!(←何で冷房やねん!さぶいやろ!)
これでは寒過ぎて、「大聖堂を眺めながら優雅に朝ごはん〜〜ルルル〜〜♪」なんて
行く訳もなく、いそいそと窓から遠い席へ移動。。。
それでも寒いもんは寒い・・・・。ストールをかぶりつつ、凍えつつの朝食。
しかも、ブルーチーズがない〜〜!!なぜない〜〜〜!?
ま、仕方ない。。。。
とにかく寒かろうが、ブルーチーズがなかろうが、空腹全開。
もちろん、あるだけ、考えられるだけのステキなメニューをチョイスし、
今日もしこたま朝食を摂取しましたよ。
あ〜さぶかった・・・・。

気を取り直し、二日目のアントワープ散歩へ。
昨日は結局ショコラティエ、ビスケット屋さん行脚のみ。
それでもやはり今日も地元で行列が出来るらしいパン屋さん「GOOSSENS」へ。
いやいや、ブドウパンのおいしそうな事!!
でも私は朝食後で満腹・・・・。見るだけで断念。写真で思い出を残す。。。
その後、ヘット・モードパレスやら、王立アカデミーやら、
その辺りをフラフラ散歩。
そして、今日こそノートルダム大聖堂へ。
「パトラッシュ僕もう疲れたよ」で有名?な大聖堂ですよ。
ホーボーケン村にも行ってみようかと思ったのですが、がっかりなクチコミが多く、
こちらは尋ねず・・・。
ネロとパトラッシュがルーベンスの絵を見ながら昇天したとされる大聖堂だけの
一点集中です。
う〜ん、なんとも荘厳。ほんと、あの荘厳さ、壮大さ、なんと言うかそうねー、
こういう時、自分のボキャブラリーのなさを恨みます・・・・。
ネロとパトラッシュが横たわっていたと思われる所から自分でもルーベンスの絵を見上げる。
しかし、残念。私には絵心もなければ文才もなく・・・・。
とにかく、興味のある方は行ってみて下さい。
百聞は一見にしかず!まさにこれですよ。はい、終了。

さて、それから時間がちょっと余ったので、シュヘルド川とスティーン城を遠巻きに眺め、
マルクト広場へ戻り、街並みを目に焼き付けつつブラブラと最後の散歩。

11時過ぎには一旦ホテルの部屋へ戻り、荷物の整理をし、すぐさまチェックアウト。
そう、今日はこれからタリスでアムステルダムへ移動ですよー。
これこそ遅れたらしゃれにならないので、早め早めの行動です。
なんたって、行きの飛行機チェックインからして、ものすごい失態をしでかした
私達・・・。そりゃ、タリスだって気を抜けません。

さて、メトロで取り合えずアントワープ中央駅へ。
そして、アントワープベルヘム行きの列車の時間とホームを確認。
そう、タリスはアントワープ中央駅から出てくれないのですよコレが・・・。
(近い将来は中央駅の地下ホームにユーロスターと共に乗り入れるそうですが・・・)
アントワープ中央駅から5分程列車に乗り、ベルヘム駅まで行かないとならぬのですよ。

それでもだいぶ早め早めの行動をしていたので、中央駅で40分程時間に余裕が。
そこで、大時計の下の中央階段を上がった右手にあったカフェへ。
ここのカフェが雰囲気よし、値段もよし、店員さんも男前で大満足。
ここはわざわざでも入ってみる価値はあるかなぁと思います。

さて、無事ベルヘム行きの列車に乗車〜。
と思ったのも束の間。。。「!!!!!」しまった!
中央駅→ベルヘム間の切符買うの忘れた!!
ま、あとの祭り・・・。チーン。検察が来ない事を祈りましたよ。
そして、検察も来る事なく、無事タダ乗り。(←これはいけません。検察が来たら
切符を買いましょう)

ベルヘム駅で下車し、次はタリスのホームを探す・・・・。
結構わかりにくいと聞いていたはずが、あっさり判明。おどかすな〜。
しかし、ふきっさらしのこんな何の変哲もない(←失敬)ホームにタリスが来るのか?
しかも隣のホームはユーロスターが発着するはず。。。
ま、そもそも日本の新幹線の駅&ホームを期待しちゃいけないのね・・・。
そして、15:15発のタリスでアムスへ。
のはずが、15分になっても来ない!!
「あ!!やっと来た!!」と思って、ホームに入って来る列車の写真をパシャパシャ
撮っていたら、なんとそれは貨物でした・・・・。チーン。
タリスの発着ホームには貨物も通るのね・・・・。ふぅ。
そして、当たり前の様に遅れてタリス到着。
一等に乗ってみたくて一等席を予約していたため、かな〜り期待しましたよ。
そして、乗車・・・・・・・。
う〜〜〜ん、ビミョー。。。。。。ま、シートピッチは広いし、
一応電動リクライニングシートなんだが・・・・。ビミョーの一言。。。
ま、それでも電動リクライニングを試すと・・・
「ガガガガガガッッッッ!」とかなりな音を立てて、粗雑な動きをしつつ
リクライニング〜〜。
そりゃ、隣のおばちゃん、びっくりするっちゅうねん。
タリスの夢破れたり・・・・。
やっぱし、日本の新幹線にかなうものは未だないのか・・・・。

そうこう思いながら約2時間でアムステルダム中央駅に到着〜〜〜。
さて、中央駅からダム広場までは徒歩で行けるはず。
地図を確認し、ダム広場へ向かう・・・・。

しか〜し、何やらどう贔屓目に見ても怪しげな雰囲気の通り・・・。
殺気を感じる、殺気を!!
周りの人々の目がイッちゃってますよーー。
しかし、不案内な土地ゆえ、容易に軌道修正が出来るはずもなく・・・・。
生きた心地がしないまま、スーツケースを引きずり、なんとかダム広場へ。
ま、結局その怪しげな道がホテルへの一番の近道ではあったのだが・・・・。
しか〜〜〜し、怪し過ぎたぞアムステルダム!!
ブエノスアイレスにも勝る殺気を感じましたよ私はー。ふぅ。。。
そして、本日から2泊のお宿は、ダム広場に面した「クラスナポルスキー」
中に入る。なんだかロビーが薄暗い・・・。客層も何か違う・・・・。
ま、気にはなりつつチェックイ〜〜〜〜〜〜ン。
カードキーをもらい部屋へ・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
まさにノーコメントの部屋・・・・。
「この旅行で一番高い部屋がこれかいっ!」と思わずには居られない
質素でお粗末、そして狭く、暗い部屋。。。。。
しかも窓からの景色は最悪・・・。(←一応写真もアップするので、気になる方は
画像でチェックして下さい)
中央駅から感じていた、ただならぬ殺気と、そして、まがりなりにも5つ星のホテルの
このお粗末な部屋とで、私は茫然自失。。。。。
それでもと気を取り直し、荷物も解かないまま、フロントへ。
そして言いましたよ。「部屋を変えてくれないか」と。
すると「なぜ?」と聞き返す。
「なぜじゃな〜〜〜〜〜〜〜〜い!」と思ったが、
取り合えず「もっと広くて、眺めの良い部屋を!」と伝える。
すると「一泊につき55ユーロ追加でアップグレードする」との事。
取り合えず部屋を見せて欲しい。見てから決めると伝えると、コンシェルジュが
一緒に行こうと言って来る。
そして、コンシェルジュと共に部屋を見に行く為にエレベーターに乗る。
すると・・・・・「!!!」途中でエレベーターが停止。。。。(-_-メ)
かなーり年季の入ったシロモノだったので、怪しいなとは思っていたが、
ほんとに止まるとは・・・・・。
するとコンシェルジュは謝りもせず「ウフフフフフフ」と笑った・・・・・。
なぜ笑う!?!?
コンシェルジュはどこかに連絡をする様子もなく、ボタンを何度も押すのみ・・・・。
おいおいおいおい、なんとかしてくれ〜〜。
数分の後、急にエレベーターが動き出す・・・・・(-_-メ)おい!
そして、部屋へ。
確かにリフォームはされており、明るく、ダム広場に面した部屋。。。でも、
設備は古いし、しかもエレベーター止まるし・・・・・。
この部屋でも納得出来ん!と思い、更にフロントで「新館があるのでは?そっちも見せて欲しい」
と頼む。
するとしばら〜〜〜〜〜く待たされたあと、次は女性のコンシェルジュが。
そして、やはりありましたよ、新館の方の部屋を見せてくれるらしく案内される。
そこは「ロイヤルウィング」と書いてあり、
その建物に入るだけでもカードキーが必要。セキュリティはまずまずか・・・・。
そして、最上階の一番奥の部屋へ。
コンシェルジュは「ここがこのホテルで一番高い部屋だ」と言う。
確かに部屋は明るく広く、バルコニー付き。
ま、仕方ないので、「じゃ、ここで決めます」と話す。
しかしその後も荷物を移動させたり、カードキーを交換してもらったりと、
とにかく待ちに待たされた挙句、ホテルに着いてから一時間半程して、やっと
アップグレードされた部屋にチェックイ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン!ふぅ・・・(-_-メ)
どっぷり疲れて、部屋のソファーに座り一息・・・・・・。
そしてその横のテーブルに置いてあった、アムステルダムの紹介らしき本をパラパラ・・・・。
すると!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
その本の間に、前の宿泊客が忘れて行ったモノと予想される、
マリファナが!!!!!!!!!!!ナニ〜〜〜〜〜〜〜〜!?!?!?!?!?!
チャック付きのビニールに入って、乾燥大麻がありましたよ〜〜〜〜!!!
めっちゃ臭くてむせました・・・・・(-_-メ)
いくら個人所有が合法とは言え、まさかとは思いましたが、
アップグレードした一番高い部屋にあるとは・・・・・・・。
って言うか、あの乾燥大麻は、もしかしてルームサービス!?
アップグレードしたから、わざわざサービスで置いてあったのか??相方
ま、どちらにしろ、ここまでの過程で私の中でのアムステルダムの印象は
めちゃめちゃダウン!!!
もう二度と行かないと誓ったアムステルダム・・・・。
とにかく一気にテンションが下がった私は、更に生きて日本に帰れるのかが
大変不安になりましたよ・・・・(-_-;)

すっかり食欲もなくなった私ですが、
それでも相方が何か食べたいと言うので、仕方なく、
ダム広場の向こう側にあった、「アルベルトハイン」と言うスーパーへ。
そこで軽食を購入し、そそくさと部屋へ戻りましたよ。
そのスーパーでサラダだけ購入した私。
それをちょっと食べようかとパッケージを開けると・・・・
ドレッシングがついてなかった・・・・・(-_-メ)
仕方なく日本から持参した七味唐辛子をかけ、辛いだけのサラダを食べる。。
はー。
生きて帰りたいぞ日本へ!!

6日目へ続く・・・・と思いたい。






同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道
航空会社
KLMオランダ航空

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