2007/05/09 - 2007/05/10
28515位(同エリア79642件中)
JTBさん
旅行記100冊目投稿記念スペシャルは、
4回目の硫黄島訪問記です。
前回までは、「いおうじま」でしたが、今回からは「いおうとう」に名称変更になっています。
旧島民及びその子孫からの要望により、2007年6月以降は、もとの名称である「いおうとう」が正式名称です。
アメリカ側では、激戦の地として有名であることからアメリカ退役軍人会の改名反対声明により、「Iwo Jima(イオージマ)」のままです。
硫黄島(第三回目)http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10010381/
硫黄島(第二回目)http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10008527/
硫黄島(第一回目)http://4travel.jp/traveler/jtb/album/10006578/
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
3回目までは、入間基地からでしたが、今回は厚木基地からの出発になりました。
-
飛行機は、プロペラ機のC-130輸送機です。
-
ジェットのC-1に比べて30分ほど余計に時間がかかります。
-
輸送機の内部です
-
配管がすべてむき出しですが、離陸後と飛行機が揺れた時は、必ず隊員が2名1組で懐中電灯を使って、配管からの油漏れ等を厳重にチェックします。
-
輸送機なので、人間はおまけです。
椅子もナイロンテープなので、痛いです。
自衛隊員は、My座布団を持っていました。
私も、バッグからズボンやシャツを出して、
お尻の下に敷いて難を逃れました。 -
天山(てんざん)=硫黄島戦没者の碑が
大きくかわっていました。 -
車で直接、丘へ上がれるように、大規模整備がなされ、トンネルまで出来ていました。
-
慰霊碑側から見た入口側
-
立派なステンレス製の案内板も新設されていましたし、トイレも新設されていました。
-
天山慰霊碑直下の、天山壕へ下る道も、立派なコンクリート製の階段になりました。
-
医務科壕に、訓練中の米兵が見学に来ていました
-
医務科壕内部
-
当時の生活道具が、そのまま残されています。
-
遺骨収集の終った壕には「厚生省処理済」の杭が建っています。
-
摺鉢山の山頂に変なものがありました。
-
硫黄島のジオラマです。
攻めてきた船まで造ってあります。
手前に見えるバッテリーで、ボタンを押すと各地のランプが点く様になっています。
黄色い線が戦前の道路、黒い線が現在の道路で、白い四角が現存するトーチカ、赤が壕の位置です。 -
棒に刺さったヘリコプターまで飛んでいます。
-
山頂に新たな碑が建立されていました。
-
よく見ると、内閣総理大臣 小泉純一郎の名前が・・・
もしかして、さきほどのジオラマは、小泉首相が硫黄島へ見学に来たときに、説明のためにわざわざ作成したのではと想像しました。 -
今回は、米軍のNLP(硫黄島の滑走路を空母と見立てた夜間離発着訓練)実施のため、いつもの部屋が米軍のおかかえ調理人に使われてしまい、集会室で雑魚寝と
言われていたのですが、米軍さんの宿舎に空きが出たので、こちらを使わせていただきました。 -
電源が200Vなので、冷蔵庫も変圧器で100Vに落して使っています。
-
英語で、毛布やベッドパッドのたたみ方の注意書きがありました。
-
硫黄島は地熱が熱いため、建物は2重床になっています。
-
兵団司令部壕(栗林壕)
-
栗林壕入口
-
当時の通信機らしきものもありました
-
内部は地熱でものすごく熱いです
-
熱気でカメラのレンズが曇ります。
-
この壕で、昭和20年3月17日 最後の総攻撃の作戦会議が行われたそうです。
-
「衛生濾水機」
かつて七三一部隊で有名な石井軍医中将が発明したといわれる世界でも高性能な濾過装置。
戦後米軍が硫黄島にあることを知り、血眼になって探したがとうとう見つからなかったそうです。 -
西大佐の碑の前の遺品がなくなり、きれいになってしまいました。
-
碑の裏へ回ると、無造作にかたづけられていました。
映画撮影のためにきれいにしたのでしょうか? -
こちらの熱くて触れない(いまでは温度が下がって触れます)金剛岩が、大崩落を起していました。
他でも、山の岩壁が崩落していたりで、かなり早い速度で隆起していることが実感できます。 -
立入禁止の「ウグイス地獄」
-
水面がウグイス色をしていることから「ウグイス地獄」と呼ばれています。立入禁止なので覗けません。
時たま、強烈に蒸気を噴出して手前の道路まで真っ白になるので、危険です。 -
隊員用のゴルフ場。丘の上から打ちっぱなしも出来ます。
-
米国沿岸警備隊(コーストガード)の跡地です。
-
以前は米兵が25名住んでおり、電波航法システムのロランを運用していました。
-
廃墟となっているので、建物の中に植物がはびこっています。
-
ポトスも巨大です
-
オオヤドカリらしきヤドカリ
-
食堂兼談話室です
-
こちらで、映写機で映画の上映をしていたようです。
-
昨夜のNLPは、濃霧のため中止になり、おかげでぐっすり寝ることができました。
-
昼間の離発着訓練です
-
タッチ&ゴーの訓練をしています
-
耳がおかしくなるほどの轟音です。
-
F-14トムキャットでしょうか?
-
こちらの飛行機は、曲芸飛行をしていました。
-
帰路は、イラク塗装色のC-130で、帰りました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
東京 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 硫黄島
0
51