1961/12/19 - 1961/12/19
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ソフィさん
1961年12月19日(火)
フランス政府の、私の研修を担当する窓口「アステフ」には、すっかり慣れてしまい、ここに通うことは、我が家に帰る感じさえするようになった。
最初のうちはとても厳しかった担当官のマドモアゼル・シャリエは、にっこりと微笑みながら、私を弟のように温かく迎えてくれる。
これからの行程について、来年の6月一杯、すなわち合計で12ヶ月滞在したいと希望しているが、受け入れ先のフランス政府に限り、ほとんど私の希望通りになりそうだ。
しかし、日本の国鉄がその行程に賛成するかどうかは、これからの問題である。
東海道新幹線で人手不足の中、簡単に出張延期に許可は出ないだろう。
午後スペイン旅行のためのヴィザを取りに、スペイン領事館に行くが、受付は午前中だけとのことで、無駄足だった。
クリスマス・シーズンを迎えて、シテ(国際大学都市)の各館ではパーティがあるらしく、空気が華やいでいる。
しかし日本のクリスマスのように、ドンちゃん騒ぎ的ではなく、落ち着いている。
スペイン館でも、今晩パーティがあった。
ギターの伴奏で歌ったスペイン人たちの素朴な歌が、印象に残った。
日本ならば、子供が首を長くして、お父さんの買ってくるクリスマスケーキを待っていてくれるだろう。
夜食にうどん(ヌードル)を茹で、固形スープ「ヴィアンドックス」のだしをかけて、舌鼓を打つ。
ここでは醤油が高く、1/4リットルで3フラン(210円)もする、贅沢品なのだ。
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