２００７年・夏　スイスの旅～その６　クライネ・シャイディックの巻

2007/08/12 - 2007/08/12

山歩きが好きな、りすえもんの父親が「体が動く元気なうちにスイスに行きたい！！」という一言がきっかけで、約３年ぶりにスイスに行って来ました。私の父と家内の３人で行くヨーロッパ珍道中・第６弾（クライネ・シャイディック編）です。

この日は、朝からツェルマットに移動する予定でしたが、せっかくなので、ユングフラウを見に行く事にしたため、急遽予定を変更。インターラーケンからグリンデルワルドを経由してクライネ・シャイディックまで行ってきました。移動の時間の関係で、ユングフラウヨッホには行きませんでしたが、とても良い天気で頂上の展望台も見えました。

エリア クライネ・シャイデック(スイス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

ホテルを出て、インターラーケン・オスト駅まで、荷物を担いで歩きます。

霧がだいぶ晴れてきましたが、まだすっきりとは行きません。

ホテルを出て、歩くこと約１５分でオスト駅到着。写真は、１０年前にインターラーケンに来た際に泊まったホテル"Du Lac"です。駅が近い割りに、静か。朝の移動が早い方には便利かと思います。

インターラーケン・オスト駅から、まずはグリンデルワルド行きの電車に乗ります。

グリンデルワルドに到着です。
狭いホームは観光客でいっぱい。

暫くして、クライネ・シャイディック行きの電車が来ました。

気が付くと、すっかり天気は良くなっていました。

クライネ・シャイディックに到着です。

殆どの人がユングフラウヨッホに向かうので、あっという間に人がいなくなりました。

クライネ・シャイディックの駅舎。
標高は2,061m。

日本人の方が多いので、日本語の看板が結構あります。

ユングフラウヨッホ行きの電車。
この日は人も多かったので、次々と電車が走っていきました。ちなみにこの電車、「大津」というプレートが貼ってありました。なぜ大津なのでしょうか？大津の近くの京都なら、なんとなく分かるのですが。

駅前からの眺めです。
インターラーケンでの深い霧がウソのよう。
殆ど雲はありません。これぞ日本晴れ？

ユングフラウヨッホの展望台も肉眼で見えました。

牛がのどかに草を食べている横を、登山電車が登っていきます。

折り返しの電車まで時間が有るので、駅の周辺を歩いて見る事に。

駅から歩くこと、約１０分。
かなり登って来ました。

水の色がなんとも幻想的。
風が吹いていなかったので、湖面に山が映っていました。

登り切ったところに展望台があり、周りの風景を堪能して、駅に戻ります。登る時にはいなかったのに、いつの間にかヤギが現れました。

グリンデルワルドに戻ります。
グリンデルワルド〜クライネ・シャイディック間の電車には、車両が２種類あります。
手前は、一般的な車両で、奥は天井の一部も窓になったパノラマもどき車両。
パノラマもどき車両は、非常に眺めが良いのですが、窓が開かないため、写真を撮る方は一般の車両が良いかと思います。

グリンデルワルドに到着しました。

接続している電車には乗らずに、昼食を兼ねてグリンデルワルドの街を歩いてみる事にしました。