2007/08/17 - 2007/08/19
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GOTOCHANさん
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7月の台風4号で流れた槍ヶ岳に再度チャレンジしました。行程は以下の通りです。
新穂高温泉(槍平ルート)槍ヶ岳山荘(泊)槍ヶ岳頂上(槍沢ルート)上高地
まさかあれほどきついとは…アテンドしてくれた友人の友人にだまされたかも。曰く、「ま、このコースを制覇したら、日本の大抵の山には登れる。」
天気予報は下り坂でしたが、幸い天候に恵まれ、雄大な北アルプスの景色を満喫しました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
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登山届けを提出して、新穂高ロープウェイ駅を出発。さすがに爽やかです。目指すは標高差約2000mの槍ヶ岳山荘。所要時間は8〜12時間を予定。できれば今日中に槍ヶ岳に登頂したいというのがアテンドしてくれたHさん。私の友人の友人で、前日の宿で初めて顔を会わせました。これまでに、3月の伊吹山、7月に中止した槍ヶ岳と顔を合わすチャンスはあったのですが、3度目の正直です。
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スタートしてしばらくはこのような林道を歩きます。このあたり私の友人は快調です。かなりトレーニングを積んでいるとか…
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スタートして約1時間、最初の休憩。牧場のある穂高平です。
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白出避難小屋で朝食タイム。ペンションで作ってもらったおにぎりをいただきました。
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涸れ沢を渡ります。大雨が降ると渡れなくなるそうです。
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先ほどの涸れ沢を過ぎると森林帯に入ります。
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滝谷出合。ここまで3時間半ほどかかりました。
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奥に見えているのが滝谷の雄滝です。この上は雪渓があります。
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滝谷の雄滝。もっと近づきたいが、優先度は滅茶苦茶低いので当然のごとくパス。
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滝谷出合を過ぎてしばらくしてあった記念碑。槍ヶ岳へのルートを切り開いた人物らしいが、名前を失念しました。
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登りに入ると友人は早くもペースダウン。
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スタートして4時間半、南沢出合。
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スタートして約5時間で槍平小屋、ここで昼食休憩です。槍ヶ岳山荘までの行程のほぼ中間点。Hさんによりと、若干遅いがほぼ予定通りとのこと。本日の槍ヶ岳登頂はあきらめることにありました。
1時間休憩の後出発。槍平小屋を出てしばらくするとキャンプサイトがありました。テントは数えるほどでした。 -
キャンプサイトを過ぎるとすぐに標高2000mの標識がありました。標高から見てもほぼ中間点です。このあと標高100mごとにこの標識がありました。
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この日の天候は曇り基調でしたが、時折ガスったり、雲が切れたりとめまぐるしく変わります。雨の心配はなさそうです。おかげで涼しくて助かりました。
スタートして約8時間、森林帯を抜けると雲が切れて遥か彼方に槍ヶ岳山荘が見えました。 -
茶色い建物が槍ヶ岳山荘です。一体後どれくらいかかるのでしょうか?私の友人Sはもういっぱいいっぱい。
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標高は2500mを越えているでしょうか。ハイマツが見られるくらいで、木はありません。
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しばらくは高山植物のお花畑を進みます。きついけど、気がまぎれます。
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飛騨沢を進みます。
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天気がだんだん良くなってきました。
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スタートして10時間ちょっと、槍平小屋から4時間15分で飛騨乗越に到達しました。
長野県側、上高地に続く槍沢です。 -
私たちが到着するのに合わせるように天候が良くなってきました。そしてついに槍ヶ岳の穂先が見えてきました。
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標高3000mに到達。高山病の症状は全くありません。ゴールデンウィークにヒマラヤで3900mを経験しているので、高度順応できているようです。大体半年前後はもつと聞いています。
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スタートして10時間半、やっと槍ヶ岳山荘に到着です。ああ、しんど。
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槍ヶ岳山荘から見た槍ヶ岳です。
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穂先に人がいます。ほ〜、梯子がついているんだ。翌朝、あそこに立つことができるのでしょうか?
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