2007/08/15 - 2007/08/16
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トンガリキさん
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今日から1泊2日でナムツォに向かいます。ナムツォは標高4718?もあるので、果たして高山病になりはしないかと心配でしたが、何とか乗り切りました。天候はラサ出発時は曇天でしたが、ナムツォに到着してから回復し、すばらしい景色を満喫できました。
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1泊2日のナムツォツアーに向かいます。チャーターした車がフォルクスワーゲンサンタナです。4輪駆動でないのが気になりますが、何とかなるでしょう。昨年はフンジェラーブ峠もサンタナをチャーターして行ったので、サンタナづいています。値段は1000元です。
天候はあいにくの曇天。途中、ニェンチェンタンラ山脈を拝むことはできませんでしたが、ナムツォについてからの晴天に期待します。 -
青蔵公路の記念碑。
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菜の花畑。
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青蔵鉄路の陸橋をくぐります。
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ダムシュンの街並み。青蔵鉄道の列車が走っています。
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ダムシュンから左に折れ、ナムツォの入場料(80元)を支払い、ランチェンラの峠に向かって高度を上げていきます。
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ランチェンラ。標高5190?です。これまで旅してきた中で最も高い地点になります。
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ランチェンラからのぞむナムツォ。ここから高度を下げナムツォに向かいます。
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ナムツォまでは大草原が広がっています。
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ナムツォに到着。晴れ間も見えるようになってきて期待が持てます。とても美しく雄大な風景が広がっています。それにしても、中国人ツアー客の多さには驚きました。日帰りツアーで来ている人が大半のようです。
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我々の泊まるテントと無事ここまで送り届けてくれたサンタナ。テントには2つのベッドが据え付けてあります。
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食堂で食べた昼食。おいしかったのですが、95元もしちゃいました。
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ナムツォ湖畔。観光客用のヤクがたくさんいました。ここは少し人が多すぎなので、さらに奥に向かうことにします。
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青空が広がってきました。
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雲とナムツォ。
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湖畔で女の子が手に持っている鐘を水につけてお祈りしていたおばあさん。
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巡礼のチベッタン。
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小ぶりのマニ塚とナムツォ。
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ナムツォのタシ半島には洞窟が数多くあり、修行場として使用されているそうです。手前は人の形をしていますが、何のためのものなのかはわかりません。
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合掌岩。両手を合わせているように見えます。
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半島の先端です。ここまで歩いてくるとは思わなかったので、どうせ引き返すなら半島を一周しようといううことで先を進みました。
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遠くに雪山が見えてきました。
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標高が高いので少し歩くのも結構体にこたえます。深い深呼吸をし続けながら歩きました。
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半島を1周して、4時間くらいかけてテントに戻ってきました。
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戻ってきたら、ニェンチェンタンラの山並みが顔を出していました。
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裏山に登ってナムツォを上から眺めに行きます。1歩1歩ゆっくりと深呼吸しながら登ります。
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ナムツォが一望できる展望台までやっとのことで登ってきました。
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タルチョーとニェンチェンタンラ山。
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ナムツォと大草原の絶景を望むことができます。
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大草原。
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テント群。泊まったテントは左の真ん中あたりにあります。
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反対側の展望台へ向かいます。
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こちらのナムツォは凪いでいて、湖面が空の濃紺の色をそのまま映しており、湖に吸い込まれそうな感覚になるほど、えもいわれぬ風景でした。
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濃紺のナムツォ。
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青空とナムツォ。
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チベットの青い空。
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遠くに雪山を望むことができます。湖の色が時間を追うごとに徐々に変わってゆきます。
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雪山の風景。
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ナムツォにたたずむトンガリキ。
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夕刻になり、展望台でニェンチェンタンラに夕陽がさすまで粘ります。とても寒くなってきて、ダウンジャケットとレインウェア、ニット帽を着こみました。
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夕暮れのナムツォ。
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赤ニェンチェンタンラを見ることはできませんでしたが、夕暮れの風景もまた格別でした。
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真っ赤に輝く夕焼け。
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チョルテンのシルエット。
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テントに戻りお湯をもらって持参のインスタントラーメンを食べました。ラサで買ってきたパンの袋がパンパンに膨れ上がっていました。夜になり、テントの外に出て空をみやると、満天の星空が瞬いていました。天の川が幾筋も通り、流れ星もいくつか見ることができました。寝床に入りますが、横になると息苦しさが増して、なかなか眠りにつくことができません。加えて、チベッタンの飼う犬の吠え声(鳴き声ではない)が無茶苦茶うるさくて、結局寝付いたのは夜中の4時ころでした。
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