2007/08/12 - 2007/08/13
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トンガリキさん
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念願の青蔵鉄道で西寧からチベットのラサに向かいました。心配していた天候も、我々の思いが通じたのか、快晴で素晴らしい景色を堪能することができました。
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早朝6:00に起床。まだ日は上がっていませんが、車窓は雲ひとつ無い景色が広がっています。このまま今日一日晴天が続くことを祈ります。
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この列車が臨時増発であるからなのか、硬臥の隣の硬座一両が夜の時点では誰一人座っているものが無かったのです。朝はさすがに夜中に他の硬座から移ってきた人が横になって寝ていましたが、まだまだ席は空いていたので、この写真の6席分を2人で確保しました。この一日窓側に座ってゆったり景色を眺め続けることができて言うことなしです。なにせ、硬臥は寝るのはいいのですが、昼間は狭く窓側の席も簡易的で居心地があまり良くはなかったので。
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この日の晴天を祈って、日本で「てるてる坊主」を作って持って来ました。その甲斐あって雲ひとつない晴天が車窓に広がっています。
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ゴルムド駅に到着。ここで高地仕様のディーゼル機関車へ交換します。
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乗車後切符を預けて交換証を受け取ります。なぜか成都鉄路局と書かれています。
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ゴルムドから崑崙山脈までは何もない荒蕪地が続きます。
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峡谷
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ラサまで続く青蔵公路と並走して崑崙山脈に分け入っていきます。
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車窓から眺める崑崙山脈。
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三岔河特大橋を渡ります。青蔵鉄道全線で最も高い橋桁(54.1?)のため、眺めがとても雄大です。線路と平行して走る青蔵公路が見えます。
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雪をかぶった玉珠峰(6178?)が見えてきました。
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青蔵鉄道の橋桁と玉珠峰。太陽の光を受けて輝く山と平行して走る絶景が続きます。
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人民解放軍の駐屯地のトラック。
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玉珠峰の姿がはっきりと見えてきました。
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濃紺の青空、万年雪、氷河。
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玉珠峰駅を過ぎると、しばらくは左手に雪山が並走する風景が続きます。
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いつまで見続けても飽きない絶景です。
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絶景を眺めるチベットのおばあさん。この隣の6人がけにはご家族の夫婦が座っていて、3人でこの列車に乗っていました。その後ろの人は、せっかくの大絶景が続いているのに、横になって寝ています。
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山に向かって高度を上げてゆき、凍土帯では世界最長のトンネルである崑崙山隧道(全長1686?)をくぐります。
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青蔵鉄道は、凍土が夏になっても表面が溶け出して地盤が緩まないような対策がとられています。線路沿いに棒のようなが延々と並んでいますが、これは温度制御のパイプであり、夏は外気の熱を吸収して地中を冷やし、冬は冷気を地中に送り込み、凍土が溶けるのを防いでいます。
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トンネルを越えた先から見る玉珠峰。ここからはココシリの高原地帯が続きます。
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ココシリは標高4500?程度の広大な無人地帯で、国家保護区に指定されているため、野生動物が数多く生息しています。
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真中に小さく動物が見えます。動物を遠くに見つけるたびに、後ろのチベット人のおじさんが声をかけてくれます。そこで目を凝らしてやっと見つけることができるくらいです。
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キャン(チベットノロバ)。ココシリでは後ろのチベット人家族と動物を見つけては、一緒にワイワイ盛り上がってとても楽しかったです。
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ゴワ(チベットガゼル)の群れとココシリ平原。
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ゴワ(チベットガゼル)
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ココシリを青蔵鉄道と並走する1台の車。
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しばらくすると、遊牧のヤクが見えてきます。
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長江源流の一つである沱沱河を横切ります。
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途中、宿場町を過ぎます。山肌に張られたタルチョーがクモのように見えます。
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タングラ山脈に向かってゆきます。
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タングラ山脈にさしかかりました。大きな氷河を目にすることができます。
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鉄道路線で世界で最も高地にあることを示す記念碑。
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世界で最も高い地点にあるタングラ駅(標高5068?)。
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車両の気圧計?です。青蔵鉄道の車両は飛行機のように気圧調整されているため、酸素濃度が標高5000?では外気が平地の半分のところが、車両内は平地の8割程度に保たれています。そのため高山病になる人も少なく、我々も全く問題ありませんでした。しかし、これでも苦しくなる人はいるようです。その人たちのために、酸素を吸引する機能も用意されていますが、吸っている人は見かけませんでした。車両は密閉式になっているため、窓は開けることはできません。ゴルムドからは全車両禁煙となっていますが、車両のデッキで吸っている人をかなり見かけました。
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青蔵鉄道を建設するときに引っ剥がした草原を原状復旧させるための試みがなされています。
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このような陸橋を随所にみることができます。一部には野生動物が横切ることができるように、工夫が施されているようですが、やはり野生動物は敬遠して横切らないようです。
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蛇行する川と並走します。
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ツォナ湖にさしかかりました。太陽に照らされてキラキラ光る様がとても美しいです。
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ツォナ湖は鉄道の沿線に広がっているため、しばらく美しい眺めを堪能します。
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ツォナ湖を過ぎると、モンゴルのような大草原が続きます。特にこの時期は草原の緑がまぶしくて、とても美しいです。
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ラサに近づくにつれて雲が多くなってきました。白く見えるのは、新雪だと思います。
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サムディン・カンサンの山並み。このあとくらいに、硬臥車両で切符の交換が行われていたのですが、我々はずっと硬座車両に陣取っていたので、同じ寝台の中国人女性がわざわざ探しに来てくれました。硬臥車両に戻り、荷物の片付けをしたのち、同じコンパートメントの彼らと拙い中国語で若干会話をしました。やはり硬臥は窮屈で、この日の硬座車両に移れたのは本当にラッキーでした。
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23:00にようやくラサに到着しました。迎えがきていたので車に乗り込んで、錦誠賓館に向かいます。駅から中心部までは立派な大通りができており、びっくりしました。
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