2007/08/10 - 2007/08/19
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granateさん
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2007.8.16-17
クスコの街は 震災の影響を受けることなく、静けさを保っていました。
悟空(自称)の超絶ガイドに笑い疲れて ほっと一息、アルマス広場から 月を望みます。
ペルー旅行も、そろそろ終盤となってまいりました。
Muchicimas gracias por
カントゥータ トラベルさん(リマ・ミラフローレス/現地旅行アレンジ)
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
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夕暮れのクスコに少しずつ、灯りが点り始めます。
それにしても、悟空(自称)は おもしろい子でした。 -
この月も、クスコでは見るはずのなかった月。
ナスカの振替にて急遽、再度のクスコ入りとなりましたが、やっぱり来て良かったです。 -
アルマス広場の噴水。
夕暮れも、また良しとのことで。 -
数日前には行けなかった
「プカラ」です。
今度こそは、大丈夫。 -
おなじみの にんにくのスープ
sopa de ajo 8.50ソルです。 -
コカ茶です。
こちらは 葉っぱから入れたもの。
mate de coca 3.00ソル -
マス、牛のハツ、牛肉の串焼きです。
anticucho surtido 25.50ソル -
f さんは他のスープと、arroz con polloを注文しました。
今度ばかりは 量に悲鳴を上げず(量は やはり多いです)、着々と消費していきました。
店内には、日本人と見られるお客さんも多くいました。
その後、アメリカ人と思しきグループがドカドカやってきまして、その中の1人の女性が、メニューを見るなり
「何で中国語なんかがあって、英語がないのよ!!!」
と 言いました。
(それはね、オーナーさんが日本人なんだからだよ。
あと、それは中国語じゃなくて日本語だから。)
と、悪いチニータは心の中でつぶやきました。
ちなみに彼等のテーブルの周りにいたのは、私たちも含め、みんな別々のグループでしたが紛れも無い日本人でした。 -
食後、お会計を済ませたところ、お釣りと共にチチャモラーダのキャンディーを頂きました。
チップをテーブルに置いて、お店を後にします。 -
今更ながら ようやくデジカメの夜景モードの使い方が分かるようになり、調子にのって画像を撮りまくります。
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こちらは、アルマス広場からホテルに向かっての坂を上って、小学校の角で曲がった所です。
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ホテルに到着。
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その前の道を、もう1枚。
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部屋に戻ると、やはり震災のニュースは続いていて、クスコにあるテレビ局でも、救援物資や募金を募っているようでした。
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明日の今頃は、帰国も控えきっと空港で慌しく過ごしていることでしょう。
今夜はこのままゆっくり過ごそうと、まずは再度親に生存確認メールを送ると、一気に6通のメールが届きました。
そのうち3通は同僚くんからで、最初のものは、時刻は昨日の地震から数時間後に送られてきたものでした。
地震に遭っていないか心配する内容のものでして、その次の時刻のものは、部署の上司サマも心配していて、f さんと私が予定通りに帰ってこれなかった場合を考え、勤務の変更を考えているということ。
さらに次のものは、f さんのm○xiにて、2人の無事は確認できたので、予定通りの飛行機で帰ってくることができるかどうか、メールをして欲しいとのことでした。
多分、地震の影響で圏外が続いていた時に送られてきたもののようです。
これは、まずい・・・と、同僚くんに
「大丈夫です!
御心配、御迷惑おかけして申し訳ありません」
と 急いでメールをしました。 -
「あ、今夜はちゃんと顔を洗いますし、シャワーも浴びますから。」
と、今回はf さんが何も言わないのに、勝手に先回りをしてバスルームへと姿をくらまします。
シャワーは、お湯がでるまでしばらく待つのですが、いざ出始めると熱いお湯がたくさん出て快適です。
途中、部屋の電話が鳴ったような気がしましたが、まぁ いいやとシャワーを浴び続けていました。
ドライヤーで髪を乾かして、ベッドの所まで行くと、f さんは部屋のドアを開けて外を伺っています。
「さっき内線があって、スペイン語と英語で何か話してて、日本語でも言ってくれたんだけど、ちょっと分からなくて。
何かが来るらしいんだけど。」
「じゃあ、ちょっとフロントまで行ってきますよ。」
フロントにて係の女性に
「えーっと、何かあったんですか?」
と 聞きましたら、電話番号をメモした紙を手渡され、
「こちらの方から 電話があったんですよ。」
とのこと。
見れば、クスコの旅行事務所のファンさんからでした。
Yさんから、
「クスコで何かあったら相談してくださいね。」
と 言われていた方です。
確か日本語が堪能な方とのこともあって。
部屋に戻り、早速携帯にて連絡を取ります。
最初はスペイン語で話をしていたのですが、
ファンさんが
「日本語でも、大丈夫ですよ。」
と まさに日本語で話してくださったため、そのまま日本語での会話となりました。
なんでも、地震後の急な再度のクスコ入りで私たちが困っていたら力になって欲しいと、Yさんからお願いがあったとのことなのです。
「クスコの夜は、どうですか?困っていることなく、楽しく過ごせていますか?」
「おかげさまで、大丈夫です。今日 こちらについて、ちょっとあたりの散策をして、晩御飯も 美味しく頂いてきましたよ。」
「それは、良かったです。それでは後の旅も、どうかお気をつけて。」
ファンさんの流暢な日本語に聞き入りつつも、感謝の気持ちを伝えて電話を切りました。
・・・それにしても、飛行機の時間を伝えましたら
「とにかく早めに 空港に行ってね。」とのことでした。
あぁ、またしてもやっぱりの ラン・ペルー。
電話を切ると、今度は職場の方から安否を気遣うメールを頂き、これまた
「すみません。。。」
と 謝りつつ、すぐに返事を打ってメールしました。 -
その後はゆったりとすごし、心地良く眠ることができました。
翌朝、f さんの話によれば、ケーブルテレビにてanimaxのチャンネルがあり、ちょっと見ていたら数年前に職場でも流行っていた某アニメがやっており、何度も私を起こしたのですが例によって全く起きず、そのアニメの1コマを証拠として撮っておいたのだそうです。
「ほら。」
と その画像を見せてくれます。
ちなみに声のイメージは、やっぱり日本のものとは違ったとのことでした。 -
そして朝食です。
こちらもブッフェ・スタイルでしたが、パンの種類も豊富で、飲物も甘すぎずにちゃんと果物の持ち味が生かされていて、とても美味しかったです。 -
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今朝も代理にて、f さんのプレートです。
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こちらも、葉っぱからのコカ茶。
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ストロベリー・ヨーグルトの味も、しっかりとして美味しかったです。
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今回の旅のMVP。
同率にて、高山病薬・ソローチ・ピルと
携帯電話です。
本当にお世話になりました。
携帯は 特に、メール機能に助けられました。
電話回線が上手く機能しない中での、大活躍でした。 -
AM9:00も過ぎ、チェックアウトのため、フロントへと向かいます。
いろいろとお世話になったので、お礼を言いつつ お話をしておりましたら、こちらのオーナーのお父様は、浅草で仲見世をやっているそうで、そちらのカレンダーがフロントにありました。
そして、タクシーを呼んでもらい、空港へと向かいます。
「MIDORI]での一泊は、とても快適に過ごせました。
絶対にオススメのホテルです。
もし、またクスコに来ることがあったら、ぜひもう一度泊まりたいです。 -
今度こそ、本当にさようなら、クスコ。
さて、空港税を払いにいきますか。
こちら、ソルにて14ソルを払い、出発ゲートへと向かいます。
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