春のニューヨーク（ウオール街と大学めぐり）

2007/05/20 - 2007/05/31

ニューヨークの株式が大暴落すれば世界の株が一瞬にして暴落する。アメリカ連邦準備銀行が金利を上げれば世界の金利に影響する。ニューヨークに来たからには世界の金融の中心「ウオール街」を見なければと思い、出かけてみた。写真の建物はコロンビア大学「ロー・メモリアル・ライブラリー」

私の公式ページ『第二の人生を豊かに―ライター舟橋栄二のホームページ―』に他の旅行記多数あり。

http://www.e-funahashi.jp/

エリア ニューヨーク(アメリカ)

ウオール街観光の出発はテロがあったワールド・トレードセンター跡地から。ここの地下には地下鉄E線とニュージャージーへ行くパストレインの始発駅があり、朝・夕は通勤客であふれている。リバティ公園からトレードセンター跡地越しに「ワールド・ファイナンシャル・センター（写真）」が見える。

チャーチ通りを南下しトリニティ教会の裏側(写真）を通ってウオール街に入る。

ウオール街からトリニティ教会を見る（写真）。

道路の一部もブロックされて警戒が厳重である。写真はウオール街。

ニューヨーク証券取引所入り口（写真）。

ニューヨーク証券取引所（写真）。2000年のITバブル崩壊後、テロを乗り越えてやっと高値更新をしたニューヨークダウ平均、この先、上がり続けるか？すぐ下がるか？呪文のように繰り返しながらFRBに向かう。

「アメリカ連邦準備銀行（写真）」を見つけるのに苦労した。アメリカ国旗が降ろされており目立たない。これもテロ対策なのであろう。

アメリカ連邦準備銀行の重厚な建物を見ながらチェイス銀行前の広場（写真）で簡単な昼食にする。

一休みしてから、再び北の方向に歩いて行く。目的地は市庁舎（写真）である。ガイドブックの「ニューヨークで最もエレガントな建物」というコメントに誘われて訪れてみたが、その通りであった。

市庁舎公園（写真）も素晴らしい。ちょうど昼時なので、多くの人が昼食を食べながらくつろいでいる。公園の背後にそびえるお城のような高層ビルが印象的である。

この高層ビル（写真）は1913年に建てられた州立ビル。この近辺には美しい建物が多い。

最高裁判所（写真）

市庁舎付近の建物（写真）

そしてニューヨークで最初に造られた超高層ビル「ウールワース・ビル（写真）」がひときわ美しい。

ニューヨーク大学はグリニッチ・ビレッジの東、ワシントンスクエア・パークの南に位置している。茶色のビル（写真）が何棟も連なっている。

ニューヨーク大学（写真）。「広大な緑のキャンパス」というイメージにはほど遠い街の中の大学である。

ワシントンパーク（写真）の緑の木々がせめてもの救いである。残念ながらニューヨーク大学には全く魅力を感じなかったので、建物の周囲を見ただけで地下鉄の駅に向かった。

地下鉄１番線に乗り「116ストリート」で下車。コロンビア大学の正門（写真）はすぐ目の前である。

正門をくぐり、並木の美しい道を東へ進むと広大な芝生が目に飛び込んでくる。「ロー・メモリアル・ライブラリー（写真）」を中心にして、グリーンの芝生を取り囲むように大学の建物が並んでいる。

コロンビア大学キャンパス（写真）。学生達が読書したり昼寝したりして思い思いの時間を過ごしている。

コロンビア大学キャンパス（写真）。いかにも大学らしい風景である。

コロンビア大学（写真）は私のイメージどおりの素晴らしい大学であった。

大学構内を見学した後はリバーサイドパーク方面（写真）に少し下る。

リバーサイドパークに沿った歩道（写真）を北に数分歩いていく。

周囲には高級コンドミニアム（写真）が軒を連ねている。「ここにロングステイしてコロンビア大学に通えたら……」などどいうことを夢想しながら「リバーサイド教会」に向かう。

1929年完成のリバーサイド教会（写真）は実に美しい。早速正面玄関のエレベーターから塔に上がる。

展望台から見たアッパー・マンハッタン（写真）

展望台から見たハドソンリバー（写真）