タシケントのランチ（２）−プロフ（Plov)

2007/03/16 - 2007/03/16

中央アジアのどの町でも食べられるプロフ、日本流で言えばピラフ、チャーハンは炒めるがプロフはお米から煮たご飯料理である。タシケントにはプロフセンターというプロフ専門のお店がワールドトレードセンターの近くにあり、ランチに食べに行った。

このプロフセンター、ウズベキスタン料理屋が並ぶ一角にありメニューはプロフだけの専門店。作り方は大きな鍋に肉（ビーフorラム）の塊、お米、香辛料などを大きな鍋にいれ炊き込む。これがたいへん美味。

通訳と一緒に行ったのだが、プロフとっしょにリピョーシュカ（釜で焼くパン）、サラダを注文した。大きな皿に盛るばあいと個別に盛る場合があるようだ。プロフの上には一緒に煮込んだ肉の切り身（ビーフ）がのっている。ご飯とパンを一緒に食べるところがウズベキスタンらしい。それからグリーンティーを注文した。席は2階の全体がよく見えるテラス席、ウエイトレスや客の動きがよくみえた。テキパキとシステマチックに動くさまは感嘆に値する。隣近所の事務所からプロフだけを買いに来る客もいる。また、ウズベキスタン人だけではなくロシア系の客も目に付いた。

遅いランチ時間に行ったがまだまだお客でいっぱい、５釜あるプロフはその日の終盤、残り少なかったがなんとかプロフにありつくことができた。

プロフについて
http://www.orexca.com/cuisine_plov.shtml

エリア タシケント(ウズベキスタン)

ウズベキスタンのナショナルフードは何か？という問いからウズベキスタン料理をできるだけトライした。その中の一つがプロフ。大きな鍋でお米と肉などを煮込む。これが美味いのです。

次から次へとプロフがはけていく。

プロフを皿に盛り、肉のスライスを乗せて客席へ、凄い活気でした。

2階席に陣取ってプロフがくるまで階下の動きを楽しむ。

ここはウエイトレスがお茶を受け取るコーナー、それぞれコーナーがあり、ウエイトレスはそこを回って注文の品をそろえて客席へ運ぶシステムになっている。

ちょとピンボケ、焦点距離が足りなかったようだ。注文したプロフ、トマトサラダ、リピョーシュカ（パン）、グリーンティ。茶碗のような器にプロフが盛ってある。少なそうだがこれで十分な量だった。

ウズベキスタンの典型的なレストラン、チャイハナスタイル。中庭にテーブルが並べられている。

大鍋の中のプロフ

プロフを待つウエイトレス

テイクアウトだろうか

プロフセンターの看板

プロフセンターの入り口。ピークが過ぎひと段落。