アラスカの風を感じて。独立記念日に。

2007/06/26 - 2007/07/06

アラスカの風を感じながら、アラスカの大地を歩いた。私の描いていたアラスカのイメージとはるかに違う大自然がいっぱいの地、アラスカ。アラスカの風、光、空気を感じながら歩いた。
アラスカの旅も終わりに。7月4は独立記念日。パレードを見た。
それぞれのパレードの雰囲気から陽気なおおらかなアメリカ人のお祭りは実に楽しそうだ。独立記念日とアラスカの歴史について触れてみたい。

エリア アメリカ

アメリカ合衆国の一部としてのアラスカの歴史は1867年に始まる.
アラスカについての文書に残る歴史のほとんどはヨーロッパによる植民にまで遡る.

発見物語
ロシア海軍の聖ピョートル号に乗ったデンマークの探検家 ヴィトゥス・ベーリングがアラスカを「発見」したと記録されているが、先に発見したのは聖パーヴェル号に乗ったアレクセイ・チリコフであった。

アラスカは連峰の４９番目の州となる。

1958年7月7日、大統領ドワイト・D・アイゼンハワーはアラスカを連邦に加えることを認めるアラスカ州法にサインし、1959年1月3日、アラスカは連邦の49番目の州となった。

ロシアからの購入
１867年4月9日、アメリカ国務長官のウィリアム・スワードが720万ドル（2005年現在の価値で9000万ドル）でアラスカを購入した。

ロシアの政情
ロシア国内の財政事情の悪化、アラスカがクリミア戦争を戦ったイギリスの手に落ちることへの恐れ、居留地が大して利益を上げないこと、これら全ての要因がロシアをアラスカ売却へと駆り立てた。

パレードは延々と続く。
　人種は東洋系から西洋系まで。

パレードを先導します。

ミスアラスカでしょうか。
きれいです。

横一列に並んでパレードです。

可愛い姉妹の笑顔にパチリ。
ママが自転車で引いています。

馬も登場です。
パレードは次から次へと登場します。

アンカレッジ歴史芸術博物館にて。

アラスカの誕生の頃
この地域の歴史は旧石器時代(紀元前12,000年頃)にまで遡ることができるとされている。一番早く住み着いたのはベーリング地峡を渡り、アラスカ西部に辿り着いたアジア人のグループである
　　　　　　　　　　　資料より掲載

そして生活
コロンブスの新大陸発見以前にアメリカにいた先住民のうち、ほとんどではないにしても多くがこの地峡を渡ってアメリカにやって来た。ロシアの探検家を通じてヨーロッパとの接触が始まる頃には、この地域にはイヌイット等の様々な先住民が住んでいた。
　　　　　　使われていた生活道具

先住民は
　この地域にはイヌイット等の様々な先住民が住んで　いた。
　　　等身大のその頃の先住民の服装

生活に関する民具。
寒冷地での副葬品、服装品。

１９３９という数字がある。
その当時の　民具、民芸品でしょうか？

ロシアから購入
1867年4月9日、アメリカ国務長官のウィリアム・スワードが720万ドル（2005年現在の価値で9000万ドル）でアラスカを購入した。

金採掘により栄えた
　１899年、アラスカでもノームで金が発見され、フェアバンクスやルビー等の町が作られるようになった。1902年、アラスカ鉄道の建設が始まり、1900年代前半には銅鉱、漁業、製缶業が盛んになり、大きな町々で合わせて10の製缶工場が作られた。

　　金採掘により黄金時代を築いた
　よき時代がパネルの写真から感じられる。

不思議な空間。
　テーブルの上には手袋をした手が並べられている。
　何かを物語るようで不思議な空間に思えて。

絵画４点を
　デジタルカメラで撮ってみる。
　　その時代の風景、生活を見る。

７月４日
　アンカレッジ歴史芸術博物館を見学したのをきっかけにしてアラスカの歴史を紐解きたいと思い、博物館で見てきた資料を基に金の採掘からよき時代を経て長い年月をかけた歴史の中のアラスカを見ることが出来ました。

　

アラスカの旅も終わりました。

初夏のアラスカの風を感じながら、アラスカの大地を歩いて来ました。大自然がいっぱいの地、アラスカは風、光、空気も違いました。
大自然の中で生息をする動物に
｢自然を損なわず、人間はただの訪問者にすぎない」と
いう自然と動物、人間との共生を感じ、感動と体験の時をもらいました。アラスカの独立記念日にも遭遇しアラスカの歴史にも触れ、実り多いアラスカの旅となりました。

シリーズごとにお訪ねを戴きました事に嬉しく思います。これからも未知への挑戦と感動の旅を綴りたいと思います。有難うございました。