パタゴニア最果て紀行(５)～ペリトモレノ氷河トレッキング～

2005/12/30 - 2005/12/30

今日はペリトモレノ氷河をトレッキングします。クランポン（アイゼン）を登山靴に付けて氷河を２時間くらい歩きました。遠目からではわからない氷河の青さを見ることができ、とても楽しかったです。

エリア ロス・グラシアレス国立公園周辺(アルゼンチン)

エルカラファテからペリトモレノ氷河へ向かいます。ペリトモレノでは氷河の上を歩くトレッキングを行います。

ペリトモレノ氷河が見えてきました。

まず船に乗って対岸へと渡ります。氷河がだんだんと近づいてきます。

氷河の中腹にトレッキングをしている人々が見えます。この氷河が山のように大きいかがわかります。

まずクランポン(アイゼン)を登山靴に取り付けてもらいます。英語とスペイン語のグループに分かれましたが、ちょうど日本人のツアー客がいたので、トレッキングの注意点などの説明を日本語で話してもらい助かりました。

山のように氷河がそびえています。ガイドさんのあとを一列縦隊で進みます。少し坂になっているところはガイドさんがスコップで即席の階段を作ってくれたりします。

透き通るように青い氷河の水たまり。上から流れてくる小川の水をコップですくって飲みましたが、本当に美味しかったです。

氷河の窪みを上から覗き込みます。

ガイドさんの一人がピッケル一つで氷河を登りはじめました。

登り終えてたたずむガイドさん。

氷河の氷を削ったウイスキーのロックをいただきます。あまりウイスキーは飲まないのですが、こういう所で飲むとやはり美味しいですね。一緒に出された一口大のボンボンチョコレートがとても美味しかったです。

青のトンネル。

氷河トレッキングも終了し、ランチタイム。氷河を眺めながら、MIYAZATO INNの奥さん手製のお弁当をいただきます。

船に乗って展望台へと向かいます。往路よりも氷河へ近づいたクルージングでしたが、雨が降り出してきたため、甲板で氷河を眺めることができませんでした。

ペリトモレノ氷河。この展望台から眺める氷河は雄大の一言に尽きます。

森林と氷河を同時に眺めることができるのはパタゴニアならではです。

氷河はどこまでも続いています。

氷河の先端部。氷河が崩れるところは１回しか見ることができませんでした。

カラファテまで戻って夕食です。エンパナーダと呼ばれるチーズなどが入ったパンを、まずいただきます。

こんな分厚いステーキは生まれて初めて見ました。肉は柔らかくて、大きさの割に大味でもなく、とても美味しかったです。

羊肉のパリジャーダ。