2005/12/23 - 2005/12/25
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トンガリキさん
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南米のパタゴニアにはるばるやって来ました。アメリカン航空でダラス経由でサンチャゴまで飛んで、パタゴニアを旅してブエノスアイレスから帰国するルートです。やはり日本の真裏となると飛行時間があまりにも長く、来るだけで少し疲れました。何せ、1回の旅行で中国行きのマイルが貯まるくらいの距離ですから。
今回のパタゴニア旅行は、氷河とトレッキング、イグアス滝の3本柱をメインにして2週間の旅を組みました。以下、日程です。
12/23(金) 成田→ダラス
12/24(土) ダラス→サンティアゴ→プンタアレーナス(泊)
12/25(日) プンタアレーナス→プエルトナタレス(泊)
12/26(月) パイネ国立公園1日ツアー→パイネ(泊)
12/27(火) トーレスデルパイネ・トレッキング→プエルトナタレス(泊)
12/28(水) プエルトナタレス→エルカラファテ→エルチャルテン(泊)
12/29(木) フィッツロイ・トレッキング→エルカラファテ(泊)
12/30(金) ペリトモレノ氷河トレッキング
12/31(土) ウプサラ氷河クルーズ
1 / 1(日) エルカラファテ→ブエノスアイレス(泊)
1 / 2(月) ブエノスアイレス→プエルトイグアス→イグアスの滝(泊)
1 / 3(火) プエルトイグアス→ブエノスアイレス→NY経由
1 / 4(水) 機内
1 / 5(木) 成田着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- アメリカン航空
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ダラスの空港にて。ダラス乗り継ぎでサンチャゴに向かいます。今夜は機内泊です。
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昼頃にサンチャゴ到着。長かったフライトがようやく終わりました。乗り継ぎ時間を含めると30時間以上はかかっています。
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モネダ宮殿(大統領府)。
夕方、プンタアレーナスにまた飛ぶので、それまでの間サンチャゴ観光に向かいます。 -
大聖堂前の広場。クリスマスツリーがあるのに、行き交う人々は皆夏の服装なので、季節感が狂ってしまいます。
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今日はクリスマスイブなので、大聖堂の前には大きなクリスマスツリーが飾られています。
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大聖堂内部。
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中央市場の魚。ここの中央市場では新鮮な魚介類が食べれることで有名です。
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ウニ(ERIZO)。
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このウニを山盛り食べました。店には日本人専用のしょうゆとハウス練りわさびも置いてあり、至れり尽せりです。少し大ざっぱな味でしたが、ウニであることには変わりなく、スプーンで山盛りすくって目一杯食べることができました。他にシーフードスープも食べましたが、こちらも美味。幸先の良い旅となりました。
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夕方、サンチャゴからプンタアレーナスに飛びます。途中、2回立ち寄って目的地に向かいます。左側にはアンデス山脈が眼下に広がっていて、いよいよパタゴニアも近づいてきました。
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プエルトモン上空から見たオソルノ山。チリ富士とも呼ばれているほど、富士山にそっくりです。
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パタゴニア上空。氷河が迫っています。
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プンタアレーナス上空。マゼラン海峡を回り込みながら、着陸します。夜の11時だと言うのに、まだ日が残っています。パタゴニアは南緯50度以南なので、夏の夜は非常に短く、11時前後にやっと日が暮れます。
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プンタアレーナスの夕暮れ。この日はHOSTAL ORO FUEGUINOに泊まりました。今回の旅のホテルの予約は全て日本からスペイン語を交えながらE-mailで行いました。
南米の旅はスペイン語が必須なので、知り合いのアルゼンチン人にスペイン語を教わりました。数字は以前に覚えていたので、ホテルやレストランでよく使うフレーズを特に教えてもらいました。このレッスンがのち大いに役立ちます。
今晩はクリスマスイブなので宿でパーティーがありました。シャンパンが少しエリッソ(ウニ)風味でしたが、欧米系の旅行者と語らいながら楽しいイブを過ごすことができました。 -
マゼラン海峡。朝食は洋風の普通の朝食でしたが、クリスマスということで、ペンションの名前が入ったサンタ帽をもらいました。翌朝一番のバスでプエルトナタレスまで行く予定でしたが、今日はクリスマスで休日運行のため、午後の便となってしまいました。夕方にパイネにたどりつこうと思っていたので、トレッキングの日程を少し変更する必要が出てきました。
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マゼラン像の下にある先住民像。足に触れると航海を無事に終えることができるという言い伝えがあるそうで、人々になでられ続けて光っています。
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きれいに刈り込まれた街路樹。
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プンタアレーナスの街並。フエゴ島を除いた南米本土では最南端の街です。ちなみに「プンタ」とはスペイン語で半島を意味します。この丘からマゼラン海峡とプンタアレーナスを見下ろせば、パタゴニアの最果てに来たんだという感慨が湧き起こってきます。
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プンタアレーナスで見かけた「KAMIKAZE」という名のバーです。屋根にゼロ戦を頭から突っ込ませるという、日本はもとより東洋では絶対ありえないシュールな建物が街の真ん中にあります。
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世界中の道標。
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午後、プンタアレーナスからプエルトナタレスまでバスで移動します。乗客の大半は欧米系のトレッカーで、皆がっしりした登山靴を履き、荷物も人が入りそうなくらい大きな物です。パタゴニア平原を突き進みますが、パタゴニアは風が非常に強く、「風の大地」と呼ばれるだけあって、木々が斜めに傾いています。
3時間後、プエルトナタレス到着。ホテルは「HOSTAL FRANCIS DRAKE」です。明日のパイネツアーの予約とカラファテ行きのバスを予約しました。トレッキング用のガスコンロ(estufa)をレンタルするために、街中を探しましたがクリスマスのため開いている店が少なくて見つからず、店で出くわした地元の人に車で連れて行ってもらったレンタル店でようやく借りることができました。この後、昼食のサンドイッチ用のハムやチーズ、パンを購入しました。 -
Asador Patagoniaの仔羊の丸焼き。まだ太陽が燦燦と輝いていますが、プエルトナタレスでも人気が高い、羊肉が美味しい店で夕食を食べます。この仔羊の丸焼きをそいだ肉料理を頼みました。
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この羊のアサードはもう絶品の一言。お肉も柔らかくて臭みも無く最高でした。アルゼンチン・チリは牛肉料理が本場ですが、ここパタゴニアでは羊肉も美味しいとのことなので、この先結構食べました。
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プエルトナタレスから望む夕陽。パタゴニアの空は雲がとても美しく、夕方ともなると空全体が一枚の絵画のようにすごくきれいになります。
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