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<br />西安二日目   長安城へ<br /><br />長安城に向う。といっても現在の市街地は城の中にある。<br />秦滅亡後の戦乱を制して漢を建てた劉邦は、破壊された咸陽の郊外に新たに首都を建設し、長安と名付けた。漢の建てた長安はいびつな形をしていたが以降、前漢、新などの、時代に首都がおかれ唐が最後の首都であった。都は洛陽に移った。<br /><br />今は北門 安遠門 東門長楽門 南門明徳門 で 向ったのは 西門−安定門である。<br />高さ10メートルほどの城壁と一部建物を残すだけの 唐の首都防衛の長安城上は さすが広いものである。 例によって観光客はほとんどいない。<br /><br />この城壁の上から西安の街が一望できる。<br />現存の城壁は明代に築造されたもので、周りの長さは 11.9?、上部の幅は10メートルちかくある。<br />西に向かうシルクロードの出発点であり、西への道路が一望できる。<br />安定門上の建物の中に入ると 高価なじゅうたんが売られている。 観光地は<br />どこでも高い。すかさず 擦り寄ってくるが そんな高価なものは買う予定など゛はない。<br />日本人は甘いが欧米人は実にシビアである。<br /><br />価格差といえば、北京空港国内線乗り換えの水500ミリリットルは15元、街のスーパーでは1元、 帰りの北京空港では3ドル  離れた自販機では5元で売っている。<br />価格差は あまりに歴然としている。<br />すずりセットにしても 観光地では750元 であるが 市街の一般の店では150元程度<br />筆一本だと2元から高くても10元程度なのであるから、実に5倍から10倍近くの価格差も歴然と存在する。<br /><br />ましてや、じゅうたんの価格など素人にわかるはずはないから 適当にはぐらかす。看看見ー である。<br />この建物じゅうたん売り場にちいさな採光窓が設けられ 、西安からシルクロードに旅立つかっての道が垣間見える。城壁上には強い夏の陽射しが降り注いでいる。<br /><br />余禄<br />シルクロードの発達により北方西方の民族を指す「 胡」のついたものが多く入るようになる。<br />胡瓜(キュウリ)、胡葱(アサツキ)、胡菜(アブラナ)、胡桃(クルミ)、胡蒜(ニンニク)、胡豆(ソラマメ)、胡椒(コショウ)、胡麻(ゴマ)。<br />楽器では胡茄(コカ)、胡弓(コキュウ)二胡といったものです。<br />http://home.d05.itscom.net/e-suzuki/story37.htmより抜粋です。<br />いまの 国家主席 は「胡錦涛」ですよね。<br /><br />ひとり長安城内市街地散策。<br /><br />かなり暑い陽射しである。 まだ夕食までは時間はある。 今日のセットされている食事は「餃子宴」という。 おいおい、ここまで来て餃子はないだろう。<br />ということで セットの晩餐をキャンセルして 街の食堂に出かける。<br />それも高価な食事ではない。一般の人が食べている食堂である。<br /> それまで時間があり、妻はちと疲れているようなので ガイドと一緒にとりあえずホテルまで送ってもらうことにして、安定門で妻たちと別れる。<br /><br /><br />安定門の東側 西大街から精真大寺(イスラム寺院) 鼓楼 鐘楼 を経て南大街をひとり歩く。 とにかく暑い。<br />待ち合わせは南門 古文化街にきめてある。街並は東へは広い通りが続いている。<br />けれど一歩南へ向うと 観光客など皆無で商人たちや一般の人がたむろしている。<br />時間があれば 体力が持てば1日中でも歩いていろいろ行きたいけれど。<br />それにしても喉が渇くが水を売っていない。コンビニもスーパーも見つからない。<br />ようやく、南門近くにたどり着いた時 飲食店があり休憩してお茶を飲む。<br />一杯5元である。水も売っていたので一本1元で5本買った。<br />街の散策は楽しい。時間があればもっと散策したいのだか、未練である。<br /><br />残念也。<br /><br />長安城の歴史についてはあえて述べない。<br /><br />注 書き足りないこともあるかも、写真も一部だけ転用しています。<br /><br /><br />http://www.uraken.net/rekishi/reki-chu02.html 歴史研究所 参照<br />

西安二日目   長安城へ 市内散策

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2007/06/28 - 2007/07/05

1109位(同エリア1564件中)

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5

浅山 (あさやん)

浅山 (あさやん)さん


西安二日目   長安城へ

長安城に向う。といっても現在の市街地は城の中にある。
秦滅亡後の戦乱を制して漢を建てた劉邦は、破壊された咸陽の郊外に新たに首都を建設し、長安と名付けた。漢の建てた長安はいびつな形をしていたが以降、前漢、新などの、時代に首都がおかれ唐が最後の首都であった。都は洛陽に移った。

今は北門 安遠門 東門長楽門 南門明徳門 で 向ったのは 西門−安定門である。
高さ10メートルほどの城壁と一部建物を残すだけの 唐の首都防衛の長安城上は さすが広いものである。 例によって観光客はほとんどいない。

この城壁の上から西安の街が一望できる。
現存の城壁は明代に築造されたもので、周りの長さは 11.9?、上部の幅は10メートルちかくある。
西に向かうシルクロードの出発点であり、西への道路が一望できる。
安定門上の建物の中に入ると 高価なじゅうたんが売られている。 観光地は
どこでも高い。すかさず 擦り寄ってくるが そんな高価なものは買う予定など゛はない。
日本人は甘いが欧米人は実にシビアである。

価格差といえば、北京空港国内線乗り換えの水500ミリリットルは15元、街のスーパーでは1元、 帰りの北京空港では3ドル  離れた自販機では5元で売っている。
価格差は あまりに歴然としている。
すずりセットにしても 観光地では750元 であるが 市街の一般の店では150元程度
筆一本だと2元から高くても10元程度なのであるから、実に5倍から10倍近くの価格差も歴然と存在する。

ましてや、じゅうたんの価格など素人にわかるはずはないから 適当にはぐらかす。看看見ー である。
この建物じゅうたん売り場にちいさな採光窓が設けられ 、西安からシルクロードに旅立つかっての道が垣間見える。城壁上には強い夏の陽射しが降り注いでいる。

余禄
シルクロードの発達により北方西方の民族を指す「 胡」のついたものが多く入るようになる。
胡瓜(キュウリ)、胡葱(アサツキ)、胡菜(アブラナ)、胡桃(クルミ)、胡蒜(ニンニク)、胡豆(ソラマメ)、胡椒(コショウ)、胡麻(ゴマ)。
楽器では胡茄(コカ)、胡弓(コキュウ)二胡といったものです。
http://home.d05.itscom.net/e-suzuki/story37.htmより抜粋です。
いまの 国家主席 は「胡錦涛」ですよね。

ひとり長安城内市街地散策。

かなり暑い陽射しである。 まだ夕食までは時間はある。 今日のセットされている食事は「餃子宴」という。 おいおい、ここまで来て餃子はないだろう。
ということで セットの晩餐をキャンセルして 街の食堂に出かける。
それも高価な食事ではない。一般の人が食べている食堂である。
 それまで時間があり、妻はちと疲れているようなので ガイドと一緒にとりあえずホテルまで送ってもらうことにして、安定門で妻たちと別れる。


安定門の東側 西大街から精真大寺(イスラム寺院) 鼓楼 鐘楼 を経て南大街をひとり歩く。 とにかく暑い。
待ち合わせは南門 古文化街にきめてある。街並は東へは広い通りが続いている。
けれど一歩南へ向うと 観光客など皆無で商人たちや一般の人がたむろしている。
時間があれば 体力が持てば1日中でも歩いていろいろ行きたいけれど。
それにしても喉が渇くが水を売っていない。コンビニもスーパーも見つからない。
ようやく、南門近くにたどり着いた時 飲食店があり休憩してお茶を飲む。
一杯5元である。水も売っていたので一本1元で5本買った。
街の散策は楽しい。時間があればもっと散策したいのだか、未練である。

残念也。

長安城の歴史についてはあえて述べない。

注 書き足りないこともあるかも、写真も一部だけ転用しています。


http://www.uraken.net/rekishi/reki-chu02.html 歴史研究所 参照

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この旅行記へのコメント (6)

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  • ishicameraさん 2007/07/14 01:41:50
    西安は大都会ですね!!
    こんばんわ。
    私はまだ西安に行ったことがなく、イメージだけを持っていたのですが・・・。実際の西安すごく大都会なんですね。びっくりしました。
    しかも外壁のスケールが、すごく大きいですね。
    シルクロードへの憧れはあるのですが、未だ行けていません。続きを読ませていただいて、妄想のシルクロード旅行へと旅立たせていただきます。
    次はどこへ行かれたのか楽しみに読ませていただきます。

    浅山 (あさやん)

    浅山 (あさやん)さん からの返信 2007/07/14 01:50:09
    RE: 西安は大都会ですね!!
    こんばんわ 西安は わずか一日で 街中を歩けませんでした
    実際はもっと広いのかと

    でも中国の京都と言われるように あまり目立った高層ビルはにかったような。。ちと郊外だと 昔ながらの田舎的雰囲気かと。。 とおもうのですが。。 かしこ
  • syabonnさん 2007/07/12 17:54:25
    中国では
    随分、物の価格が違うのですね。
    それとも有ってないような物でしょうか、
    よほど事前に情報を得ていないととんでもない物を
    買いそうですね。

    浅山 (あさやん)

    浅山 (あさやん)さん からの返信 2007/07/12 18:20:36
    RE: 中国では
    絵画 掛け軸 宝石 ひすい等 値段があってないようなものの 土産物屋につれていくことが多いようです  ツアー客は  それによって 彼等はバックマージンを得ています  安いツアーにはつき物ですね 笑

    ことばも分からないし 値段もわからない

    観光客用に価格設定ですね。。

    現地の人は絶対買わないし 外人も韓国人も中国人も シビアですから

    結局 日本人、、 足裏マッサージとか 食事ところにも連れていくこともあります バックマージンは 大きな収入ですからね

    デパートやスーパーを街にでて見ることは 私の趣味のようなものです。笑

    なにしろ 食欲の楽しみが半減したので。。 とほほほほほ

    syabonn

    syabonnさん からの返信 2007/07/13 15:19:38
    RE: 中国では
    現地の市場やデパートに行くのは楽しいですね。

    特に観光客の少ない現地の人が行くような所には

    掘り出し物があります。

    でも言葉が通じないと危ないでしょうね。

    以前海外に行った時は何度も行った事がある娘と一緒でしたので

    楽しく遊べました(笑)

    浅山 (あさやん)

    浅山 (あさやん)さん からの返信 2007/07/13 21:45:40
    RE: 中国では
    以前海外に行った時は何度も行った事がある娘と一緒でしたので

    たのもしい娘さんですね。。
    外語堪能だと もっとたのしい わたしなんですが。。なにしろ
    語学はあまり学んだことがないので 哀しいてすね 笑

    それでも若さがあるうちはいいですけれどね 年取るとね 笑

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