イエメン　●アラビアン･ナイトの世界(サナア　5/5)

2007/04/27 - 2007/05/07

4/5の続きです。

エリア サヌア(イエメン)

■9日目(サナア→ドーハ)
カートが有名なドゥオラ村。活気がある！！ものすごい人に囲まれ「写真を撮ってくれ」攻めにあう。朝ご飯を1口もらった。パンをちぎって、豆のカレーのようなスープに付けて食べる。ありがとう〜♪
ラマダン月に昼からカートを噛むと、捕まって罰金と禁固１ヶ月らしい。

350mの断崖の上と下に同じ部族が住む双子都市、コーカバンとシバムの観光。
コーカバンはヒムヤル語で2つの星、シバムは町の意味。
イエメンにはシバムという地名が4つあるそうだ。

バスでコーカバン(2850m、軍事担当)に到着。内戦によって荒廃して、今はあまり人が住んでいない。でも観光客が来たので、リヤカーに商品を積んですぐさま駆け寄ってきた。
1時間半くらいかけて、シバム(2500m、農商担当)まで、石畳の道を下りていく。

途中、道路工事をやっていた。ありがとう、がんばって。

石畳の石は、青や紫色の縞模様などとても綺麗で、歩いていて飽きなかった。

だいぶ下りてきたなぁ〜　とにかく、日差しが痛い！！

シバムに到着。

お昼ごはんのレストラン。綺麗な内装。石鍋料理や、ハニーパイを。

食材になるんだろうねぇ。ありがたいことです。

旧市街に戻ってきた。
イエメン門の向かいにあるSANA’A TAJ HOTELの屋上から、イエメン門を含めた旧市街の全景が撮れる。チップが必要。

ラクダの油しぼり。
目隠しされ杵を背負ったラクダが、ゴマの入った臼の周りをぐるぐるぐるぐる回り続ける。

どんどん人が集まってきて、カートを噛みながらまったり。
これで楽しかったイエメンと、お別れ！！