イエメン　●アラビアン･ナイトの世界(イッブ,ジブラ,タイズ,アデン　2/5)

2007/04/27 - 2007/05/07

1/5の続きです。

エリア アデン(イエメン)

■3日目(サナア→イッブ→ジブラ→タイズ)
イエメン最大のモスクをサレハ大統領が建設中。
あと2年で完成らしい。病院や宿泊施設も併設されるそうだ。

カート畑を通り過ぎ。
アカネ科の多年生草本であるカートは、噛み砕くことによって滲み出るエキスに、軽い神経興奮作用がある。若葉だと柔らかいし、そんなに苦くない。
イエメンの男性は皆、頬に大きなコブをつくっている。
ちょっともらったけど、変な味だった〜！！

イッブ旧市街をぐるっと観光。
イッブはイエメンで最も降雨量が多い町。

11世紀にスレイヒ朝の女帝アルワ(92歳まで生きた)が治めた都市、ジブラを観光。

カマリア窓職人。カートを噛みながら、お仕事。

カマリア窓の下絵を描いているところ。

イエメン版007！？

急に土砂降りの天気雨が。道路が一気に川になった！
子供たちがはしゃいで、騒ぎまくる。

決まってるね！！

ソフィテルホテルで。このホテルのオーナーは、イエメンビスコの社長。ホテルの近くに私立病院も建設中。
明日は、向こうに見えるサブル山の、明かりが灯っているところを訪れる。

ちなみにイエメンビスコは、素朴な味でおいしい☆

■4日目(タイズ→アデン)
サブル山にあるお宅(子供が14人！)にお邪魔し、ヘナで模様を描いてもらう。とてもかっこいい♪

イエメン第三の都市、タイズ市内観光。
2つのミナレットのアシュラフィア･モスク。1つはイタリア人によって修復中。

風呂上りのおっちゃん。
このハマムは男性の日だけど、私たちに見学していいと勧めてきた。(結局覗かなかったけど)

スーク(市場)にて。
茶色いのがデーツ。ナツメヤシの実で、熟し具合によって17通りの呼び名があるそうだ。
ムハンマドが好んだ果実といわれている。
ラマダン中の、日没後の一口目は、デーツとミルクだとか？

ヘナの図案。かわいい！

旧南イエメンの首都アデンに到着。
一番面積の小さい州らしい。(大きいのはハドラマウト)海を渡ればソマリア。
ものすごい湿気と暑さ。
フラミンゴがいた！！

1919年イギリス支配下で造られた寄港地、スチーマー･ポイントにて。

地元で人気の海水浴場ゴールド･モアビーチ(表紙)。Tシャツ着て泳いでる男の子とか。

アデンの遠山の金さん。(ウソ)

紀元前1世紀に造られた貯水池、アデン･タンク。
今は水は溜まっていない。

道路だろうがお構いなし！轢かれるよー

フランスの詩人、アルチュール･ランボーが一時住んでいたところ。
今はホテルで、106、107号室が彼の住まい。

メルキュールホテルで夕食を取ってから、スーパー(ハイパーマーケット)へお買物に♪肉が豪快にぶら下がっている。

ホテルまで、歩いて帰る。