2007/05/02 - 2007/05/16
20位(同エリア76件中)
小心者さん
カッパドキアを出てからは予定外の行動なので、パムッカレやエフェスに関してはほとんど知識がありません。
時間を見つけてはガイドブックを読みましたが、やっぱり色んなものを見落としてしまいました・・・。
セルチュクのペンションでガイドブックを見ていて、シリンジェ村に行ってみようと突然思い立ちました。利用したペンションもレストランも居心地が良く、1泊の予定を2泊に変更することにしました。セルチュクは便利で、過ごしやすい街でした。
また、カッパドキアで知り合った日本人女性と再会し、食事を共にするという嬉しい出来事もありました。
この旅では、イスタンブールを重点的に観光する予定だったのですが、どんどん予定が変わっていきます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
-
ギョレメ発の夜行バスでデニズリへ。35YTL。
女性の隣には見知らぬ男性が座らないように配慮してくれると聞いていたのですが、今回は男性が隣でした。
もう女性として扱ってもらえないということなのか!?
とは言え、隣の男性も私のことを気にする様子はまるでなく、終始爆睡しておられました。
歳を取ると、安心なようなちょっと寂しいような・・・。
早朝にデニズリのオトガルに到着し、そこからバスでパムッカレへ向かいます。
バスを待つ間にシミットで腹ごしらえを。
バスを降りて少し歩くと目の前に白い大地が現れました。
今日もよいお天気で、白がまぶしいです。 -
噂には聞いていたのですが、本当に水が無い!
もう少し遅くに来るべきだったのでしょうか。
裸足になって石炭棚の裾を登って行くのですが、足の裏が痛い・・・。テーピングした足の指が気になります。 -
時間が経つにつれ、人が増えてきました。
みんなで靴を片手に石炭棚を登ります。
少しだけ水のある棚田がありました。
水の色が何とも言えない美しさです。
高台からの見晴らしがよいです。 -
上まで登って靴を履き、ヒエラポリスを見学しました。
メインストリートのアルカディア通りです。 -
-
ネクロポリス、お墓です。
『死者の町』という言葉に惹かれてやってきました。
ここまで来ると、人はほとんど居ません。 -
-
朝は寒いくらいだったのですが、気温がどんどん上がり、かなりの暑さになってきました。
見たところ劇場跡までは結構距離がありそうです。
背負った荷物が重く、背中が暑い・・・。
エフェスも行くことだし、と劇場跡はパスしてしまいました。
でも実は、やっぱり劇場は行っておくべきだったと未だに後悔しています。
少しは計画的に動こう、と反省。次回の旅に生かしたいです。
来たとき同様、靴を脱いで石炭棚を下ります。 -
バスでセルチュクに向かいます。昼間の移動は初めてなので、窓の外の景色に目を奪われます。
セルチュクのオトガルでペンションの客引きの人に話しかけられました。
移動と暑さで疲れていたので、あまり考えずにその
『DIANA PENSION』に決めました。
中心地からは少し距離がありますが(徒歩10分程度)、のんびりとした雰囲気がいいです。
空いていたからか、広めのテラス付きの部屋に通されました。 -
テラスからの写真です。
眺めの良し悪しはさておき、洗濯物が存分に干せます! -
セルチュクの町を少し散歩してみました。
コウノトリが色んなところに巣を作っていて、鳴き声が街中に響き渡っています。 -
観光の拠点となる町だからか、町並みが美しいです。
レストランやオープンカフェが町の至る所にあって、便利です。
もうずい分、日が傾いてきました。 -
食事はオープンカフェで摂りました。
セルチュクの名物チョプシシ(肉の串焼き)をメインに、スープとサラダとアイラン(ヨーグルト飲料)です。スープはレモンをたっぷり絞って頂きます。
肝心のメインが写っていませんが、チョプシシ(ビーフ)はとても美味しかったです。
美味しく食事が出来ることが本当に嬉しいです。 -
セルチュク2日目。
ドルムシュでシリンジェ村に行きました。山肌に沿って家が立ち並ぶ、素朴で美しいところです。
村人らしい女性から、「上に教会がある(推測)」と教えられ、坂道を登って行ってみました。 -
教会内部の様子です。
ここまではみんなあまり登ってこないのか、他には誰もいません。 -
教会の中から外を撮影しました。
-
教会の前はオープンカフェになっています。
が、このときはお店の人がいませんでした。
教会前にあるマリア様のオブジェ。
美しいです。 -
セルチュクに戻り、歩いてアルテミス神殿跡に行ってみました。
柱が1本だけというのはかえって印象深いです。
向こうにイーサーベイ・ジャーミーと城壁が見えます。
このそばの池には亀がたくさんいました。 -
神殿跡からゆっくり歩いて、今度はエフェス博物館へ行ってみました。
遺跡からの出土品が沢山展示されています。
こちらは大アルテミス像。高さは292cmだそうです。 -
こちらは『美しきアルテミス像』です。
両側に2体の鹿を従えています。
高さは174?だそうです。 -
昨日に引き続き街を散策。お腹が減ったので、昨日と同じレストランに行きました。
おじさんは顔を覚えていてくれて、頼んだ覚えの無いものもテーブルに並びます(右上の一皿)。
しかし、こんなには食べられません・・・。
パンは必ず出てくるので、ピラウも頼む必要は無かったですね・・・。
手前のギュヴェチという煮込料理はものすごく美味しかったです。
これは羊のお肉なのでしょうか?
食後にアップルティーとチョコレートケーキまでサービスしてもらって、とても嬉しかったです。
でも食べ過ぎです。 -
セルチュク3日目。
今日は一番の目的であるエフェス遺跡に行きました。
雲ひとつ無い空、ものすごい暑さです。
そして、ものすごい人出です。
一番初めに大劇場を見学しました。
が、既に憔悴し、ここでしばらく休憩です。
山育ちの私は、暑さと人の多さに滅法弱いのでした。 -
あっ!トイレだっ!! 隣の人とぶつかりそうです。
下の溝を水が流れる水洗トイレですね。 -
ところどころでガイドさんが、色んな国の言葉で遺跡の説明をしています。
日本のツアーの方もたくさん見かけました。
私はといえば、あまりの暑さにガイドブックもロクに見ずに休憩ばかり取っています。
ああ、水が足りない! -
-
ハドリアヌス神殿。
繊細で美しい装飾がなされています。 -
-
図書館へと続くストリートです。
遺跡巡りには暑さ対策が不可欠ですね。 -
セルスス図書館。とても美しいです。
しかし、やはり遺跡巡りはもう少し勉強してから来るべきだと反省しました。
もしくはガイドツアーに参加するのもいいかも知れません。
私は色んなものを見落としてしまいました。暑さのあまり若干『投げやり』になってしまったのも良くなかったです。
旅のスキルは、こうやって少しずつ上がっていくものなのでしょうか。
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'07 トルコ
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