2000年ドイツの旅（１１）エアフルト

2000/06/05 - 2000/06/05

４日午後アイゼナハからワイマールへの帰りにエアフルトで途中下車する。
ここはチューリンゲン州の州都で、バイエルンから北海への「塩の道」とライン河への道からロシアへの「王の道」が交差する地の利で中世に栄え、かっては80もの教会を数える中世の大都会であった。それゆえに見るところが多いはず。
下車すると駅前はなるほど多くの人々が行き来して今でも繁栄している街だ。時間がないのでドームとその周辺の旧市街それにクレーマー橋だけを見物してワイマールへ帰る。
夕食を摂りに街に出かけ丁度ドイツ国民劇場の前を通ったので明夜のオペラ「魔笛」のチケットを入手。中華の夕食後、ホテルに帰って延泊を頼んだ後、家への郵送小荷物の荷造り。

エリア エアフルト(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: 上海航空

街一番の繁華街フィッシュマルクト（魚市場の由来は知らない）に面した職業組合の家。

フィッシュマルクトの美しいルネッサンス様式建築「ツム・ブライテン・ヘールト（広いかまど）」

フィッシュマルクト傍の路次で見た木組住宅

フィッシュマルクトからマルクト通りを行くとドーム広場に出る。その向こうにドム（大聖堂）とセヴェり教会（左）が丘の上に現れる。

大聖堂北西正面玄関の比較的簡素なタンパン

同じく北西面玄関

北西正面玄関の左右にはよくある「賢い乙女」と「愚かな乙女」の像が並ぶ。

大聖堂内部。高さ14mのステンドグラス。中世の日常生活を描く

目を引く美術品のひとつ「ヴォルフラム」といわれる燭台

中世のクレーマー橋。小売の橋の意。商店街が橋上にある。長さ120m、6つのアーチで支えられる

クレーマー橋上の商店街。地の利が悪くなったせいか寂れている。

橋上商店街のウインドウを覗く

橋上商店街のウインドウ中の木製おもちゃ

夕食後オペラのチケットを買いにワイマール国立劇場へ行く。劇場前のゲーテとシラーの像