雲南省旅行記(ブログ) 一覧に戻る
旅への想い <br /><br />最初は昆明から世界遺産に登録されている麗江に行く予定だった <br />それが雲南の地で、援蒋ルートの攻防で昭和19年5月頃から <br /><br />日本軍と支那遠征軍(国民党軍+英米軍)との間に激戦があったことを知った。<br /><br /><br />その地が雲南省の西に位置する、拉孟・龍陵・騰越である <br /><br />そして古山高麗雄(著)戦争文学三部作 <br /><br />「フーコン戦記」「龍陵会戦」「断作戦」を読み <br /><br />戦跡への思いを募らせその地を訪ねることにした <br /><br />最初は騰越に的を絞り、そこに二泊する予定を立てた <br /><br />その他は、行けるか?否か?分からない旅たちだったが <br /><br />幸い偶然にも通り過ぎるだけに近い訪問だったが行くことが出来た <br /><br />そして63年前を想い、兵士たちに一番人気の高かった歌 <br /><br />「誰か故郷を想わざる」を先々で口ずさみ一人感傷に耽った <br /><br />慰霊の旅などとは無論言えるものではないが・・・。 <br /><br />英霊に感謝し、今を申し訳なく思いながら歩いた <br /><br />何時の日にか、ここでの戦いの様子を多くの日本人が知り <br /><br />日本人の誰もが、心からの哀悼の気持ちを捧げる <br /><br />そんな日本になることを願いながら歩いた <br /><br />そうでなければ日本という国と日本人は <br /><br />名前は同じでも私にとっての日本ではなくなるだろう <br /><br />将来どうなるのか?祈る思いで期待するしかない <br /><br />本当に気持ちが高揚し集中した旅だった <br /><br />拉孟・龍陵・騰越のことを知ってもらえれば幸いだ <br /><br />皇紀2667年/平成19年6月(記) <br /><br />

雲南省の戦跡を訪ねて

4いいね!

2007/05/06 - 2007/05/15

668位(同エリア984件中)

2

4

明石DS

明石DSさん

旅への想い

最初は昆明から世界遺産に登録されている麗江に行く予定だった
それが雲南の地で、援蒋ルートの攻防で昭和19年5月頃から

日本軍と支那遠征軍(国民党軍+英米軍)との間に激戦があったことを知った。


その地が雲南省の西に位置する、拉孟・龍陵・騰越である

そして古山高麗雄(著)戦争文学三部作

「フーコン戦記」「龍陵会戦」「断作戦」を読み

戦跡への思いを募らせその地を訪ねることにした

最初は騰越に的を絞り、そこに二泊する予定を立てた

その他は、行けるか?否か?分からない旅たちだったが

幸い偶然にも通り過ぎるだけに近い訪問だったが行くことが出来た

そして63年前を想い、兵士たちに一番人気の高かった歌

「誰か故郷を想わざる」を先々で口ずさみ一人感傷に耽った

慰霊の旅などとは無論言えるものではないが・・・。

英霊に感謝し、今を申し訳なく思いながら歩いた

何時の日にか、ここでの戦いの様子を多くの日本人が知り

日本人の誰もが、心からの哀悼の気持ちを捧げる

そんな日本になることを願いながら歩いた

そうでなければ日本という国と日本人は

名前は同じでも私にとっての日本ではなくなるだろう

将来どうなるのか?祈る思いで期待するしかない

本当に気持ちが高揚し集中した旅だった

拉孟・龍陵・騰越のことを知ってもらえれば幸いだ

皇紀2667年/平成19年6月(記)

同行者
一人旅
交通手段
観光バス
航空会社
キャセイパシフィック航空

PR

  • 保山から拉孟へのテン緬公路を走る<br />もうすぐ怒江が見える<br /><br /><br />旅立ち前<br /><br />2007.平成19年4月5日(木)<br /><br />■雲南省に決定<br /><br /><br />もともと今年は麗江に行こうと決めていたつもりだったけど、最近になってNHKのドキュメンタリー番組を見て迷いだし、又中朝国境の街(集安・長白)を見に行こうか?と考えたり・・・。 <br /><br />長兄から満洲里という地名を聞いて又迷ったりと、中々決められなかった。 <br /><br />いつものようにヤフートラベルで格安航空券を探す <br /><br />そして関空〜麗江(上海、昆明経由)への格安航空券が結構高い(65,000円)ので、今回は満洲里に行こうと決めハイラルまでの航空券(関空〜北京〜ハイラル=49,000円)を手配したが、それもキャンセル待ちの様相ではっきりせずあきらめた。 <br /><br />結局、関空〜香港〜昆明のキャセイ航空と中国の国内線に乗り継いで昆明に行くことになった。 <br /><br />だけど、まだ今は、その昆明からどこに行くのか?<br />はっきりとは決めていない。 <br /><br />やはり麗江に向かうのか?はたまた援蒋ルートを探索するのか? <br /><br />4月5日の現在の心境は如何に?<br />・・・ちょっと麗江行きの方が可能性が高そうだけど・・・。 <br /><br />5月6日当日昆明まで行き一泊、7日は昆明をぶらぶらして8日に麗江に向かう。そして、麗江で三泊(8,9,10)。 <br /><br />11日に大理に行き二泊(11,12) <br /><br />13日に昆明に戻り一泊 <br /><br />14日香港に到着し一泊・・・初めての香港市街を散策 <br /><br />15日香港から16:20の便で関空に・・・到着は21:15分ということである。 <br /><br />ざっと今の計画は↑上記のようだが、変更も有り得る。 <br /><br />さあ今年最初の私の海外旅行は始まった。 <br /><br /><br /><br /><br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br />2007.平成19年4月7日(土)<br /><br />■航空券の手配完了<br /><br /><br />以下の↓ヤフートラベルの格安航空券を手配した。 <br /><br />◆キャセイパシフィック航空/ドラゴン航空利用スケジュール <br /><br />2007/05/06 CX565 関西発 1115 香港着 1555 2007/05/06 予約OK <br /><br />2007/05/06 KA762 香港発 1755 昆明着 2015 2007/05/06 予約OK <br /><br />2007/05/14 KA761 昆明発 1515 香港着 1740 2007/05/14 予約OK <br /><br />2007/05/15 CX502 香港発 1620 関西着 2100 2007/05/15 予約OK <br /><br />◆【お一人様(大人)】<br />57000円-+TAX:11200円-+空港使用料:2650円 = 70850円 <br /><br />別途手配:0円  送料:740円  合計:71590円 <br /><br />予約状況等メッセージ:変更不可 <br />TAX内訳(現地空港税4600・燃油特別付加運賃6600) <br /><br />インターナショナルエクスプレス株式会社 <br /><br />関西支店 旅客営業部:営業2課(インターネット航空券販売)<br />【航空券お問合せ先】 TEL:06-6443-8892・8896 <br /><br />今日7日、イーバンクより全額売り込んだ。 <br /><br />出発まですでに一ヶ月をきった。 <br /><br /><br />■昨日、図書館で本を借りる <br /><br />借りたのは、古山高麗雄(ふるやまこまお)著:「フーコン戦記」「断作戦」 <br /><br />牧野弘道(著)「戦跡を歩く」<br />司馬遼太郎(著)街道をゆく(二十巻)<br />星亮一(著)雲南・長江の旅の計5冊。 <br /><br />そして、図書館に所蔵の無かった古山高麗雄の戦争文学三部作の一つ「龍陵会戦」をアマゾンで購入した。 <br /><br />・・・と、言うことは結局、麗江ではなく、龍陵方面の戦跡めぐりになりそうだ。 <br /><br />早速、借りて来た本を読みながら想いを募っている。 <br /><br />現地に行き、彼の地で戦死された英霊の方々に手を合わせ感謝と哀悼の意を表したいと思う。 <br /><br /><br /><br /><br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br />2007.平成19年4月17日(火)<br /><br />■騰越にいくつもり<br /><br /><br />やはり援蒋ルートを断つために雲南遠征軍及び米英支連合軍と壮絶な戦いをした地を見に行くことに決めた。 <br /><br />古山高麗雄が小説として書いた「断作戦」の地、騰越(中国名:騰衝)に行こうと思う。 <br /><br />三部作は今日読み終えた。彼の地での悲惨な戦いの状況を始めて知る。 <br /><br />ガダルカナルから生還し、この断作戦に回された兵士が「ガダルカナルより凄惨だ・・・」との感想を述べているくらいのまさに死闘の地であったようだ。 <br /><br />航空券はすでに届いた。 <br /><br />さっき昆明のホテルを「楽天トラベル」で予約した。 <br /><br />連絡先:昆明雲華ホテル<br />宿泊施設電話番号:+86-0871-3368088<br />宿泊施設住所:〒650000 中国 雲南省昆明市東風東路118号<br />大人:朝食込夕食別:[室料:150元=150元]:<日合計:150元(サービス料込・税金別)> <br /><br />安い順から一番の目のホテルである。 <br /><br />5月6日(日)(関空発)→香港→昆明(泊)<br />5月7日(月)昆明(泊)<br />5月8日(火)昆明→騰越、夜行バス(泊)<br />5月9日(水)騰越(泊)<br />5月10日(木)騰越(泊)<br />5月11日(金)騰越→長距離バス:大理(泊)<br />5月12日(土)大理(泊)<br />5月13日(日)大理→昆明(泊)<br />5月14日(月)昆明→香港(泊)<br />5月15日(火)香港→関空 <br /><br />ざっと、上記↑の予定だ・・・が、昆明の三泊分は楽天で今さっき予約完了。 <br /><br />大理のホテルも楽天で予約しようかな・・・。<br />騰越のホテルはインターネットでは無理だし。 <br /><br />大理のホテルも予約終了、これで昆明〜騰越〜大理〜昆明への旅は決まった。後は騰越の二泊と香港の一泊だ。 <br /><br />ホテル名        :【蘭林閣酒店】<br />宿泊施設電話番号    :+86-872-2666188<br />宿泊施設住所      :〒671003  中国 雲南省大理市古城玉潭路96号<br />チェックイン日時    :【2007-05-11(金) 17:00】<br />チェックアウト日    :2007-05-13(日)<br />予約受付日       :2007-04-17(火)<br />料金明細        :<br />----------------------------------------------------<br />2007-05-11<br />食事 <br />  大人:朝食込夕食別 <br />[室料:228元=228元]<br /><日合計:228元(サービス料込・税金別)><br />----------------------------------------------------<br />2007-05-12<br />食事 <br />  大人:朝食込夕食別 <br />[室料:228元=228元]<br /><日合計:228元(サービス料込・税金別)><br />========================================<br />合計料金        :456元(約7050円)<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br />2007.平成19年4月22日(日)<br /><br />■旅行保険に加入する<br /><br /><br />ツアーでなくて一人旅だから前回のミャンマー行きと同じくインターネットで三井住友海上の海外旅行保険に入る。 <br /><br />「海外旅行保険」一覧サイト比較 <br /><br />ツアーではないので、安心料である。<br />¥2,970円也がリピーター割引で300円ほど安くなって¥2,660円なり。 <br /><br />死亡1千万円。賠償責任1億円。治療・救援費用1千万円。弁護士費用百万円、等々 <br /><br />無駄になることを祈る。 <br /><br />後は、騰衝=騰越の宿と香港のホテルが未だ未定。 <br /><br />騰衝の宿は「地球の歩き方」に何軒か掲載されているので、電話で予約をしよう。中国語が通じるか?否か?フフフ。 <br /><br />でも昆明から予定通り夜行バスに乗って行けるかなあ?行った事の無いない場所に行くのはいつものことながら不安だなあ。 <br /><br />14時間の夜行バスか・・・自分のバス酔いも心配だが、周囲で反吐を吐き捲くられることもあるかも。 <br /><br />新疆ウィグルの旅では、車掌がナイロン袋を渡しているのに、それに吐かずにバスの床に直接もどしていた奴もいたから。 <br /><br />さあ、ちょっと騰衝に電話をしてみよう。 <br /><br /><br /><br /><br />

    保山から拉孟へのテン緬公路を走る
    もうすぐ怒江が見える


    旅立ち前

    2007.平成19年4月5日(木)

    ■雲南省に決定


    もともと今年は麗江に行こうと決めていたつもりだったけど、最近になってNHKのドキュメンタリー番組を見て迷いだし、又中朝国境の街(集安・長白)を見に行こうか?と考えたり・・・。

    長兄から満洲里という地名を聞いて又迷ったりと、中々決められなかった。

    いつものようにヤフートラベルで格安航空券を探す

    そして関空〜麗江(上海、昆明経由)への格安航空券が結構高い(65,000円)ので、今回は満洲里に行こうと決めハイラルまでの航空券(関空〜北京〜ハイラル=49,000円)を手配したが、それもキャンセル待ちの様相ではっきりせずあきらめた。

    結局、関空〜香港〜昆明のキャセイ航空と中国の国内線に乗り継いで昆明に行くことになった。

    だけど、まだ今は、その昆明からどこに行くのか?
    はっきりとは決めていない。

    やはり麗江に向かうのか?はたまた援蒋ルートを探索するのか?

    4月5日の現在の心境は如何に?
    ・・・ちょっと麗江行きの方が可能性が高そうだけど・・・。

    5月6日当日昆明まで行き一泊、7日は昆明をぶらぶらして8日に麗江に向かう。そして、麗江で三泊(8,9,10)。

    11日に大理に行き二泊(11,12)

    13日に昆明に戻り一泊

    14日香港に到着し一泊・・・初めての香港市街を散策

    15日香港から16:20の便で関空に・・・到着は21:15分ということである。

    ざっと今の計画は↑上記のようだが、変更も有り得る。

    さあ今年最初の私の海外旅行は始まった。





    --------------------------------------------------------------------------------
    2007.平成19年4月7日(土)

    ■航空券の手配完了


    以下の↓ヤフートラベルの格安航空券を手配した。

    ◆キャセイパシフィック航空/ドラゴン航空利用スケジュール

    2007/05/06 CX565 関西発 1115 香港着 1555 2007/05/06 予約OK

    2007/05/06 KA762 香港発 1755 昆明着 2015 2007/05/06 予約OK

    2007/05/14 KA761 昆明発 1515 香港着 1740 2007/05/14 予約OK

    2007/05/15 CX502 香港発 1620 関西着 2100 2007/05/15 予約OK

    ◆【お一人様(大人)】
    57000円-+TAX:11200円-+空港使用料:2650円 = 70850円

    別途手配:0円  送料:740円  合計:71590円

    予約状況等メッセージ:変更不可 
    TAX内訳(現地空港税4600・燃油特別付加運賃6600)

    インターナショナルエクスプレス株式会社

    関西支店 旅客営業部:営業2課(インターネット航空券販売)
    【航空券お問合せ先】 TEL:06-6443-8892・8896

    今日7日、イーバンクより全額売り込んだ。

    出発まですでに一ヶ月をきった。


    ■昨日、図書館で本を借りる

    借りたのは、古山高麗雄(ふるやまこまお)著:「フーコン戦記」「断作戦」

    牧野弘道(著)「戦跡を歩く」
    司馬遼太郎(著)街道をゆく(二十巻)
    星亮一(著)雲南・長江の旅の計5冊。

    そして、図書館に所蔵の無かった古山高麗雄の戦争文学三部作の一つ「龍陵会戦」をアマゾンで購入した。

    ・・・と、言うことは結局、麗江ではなく、龍陵方面の戦跡めぐりになりそうだ。

    早速、借りて来た本を読みながら想いを募っている。

    現地に行き、彼の地で戦死された英霊の方々に手を合わせ感謝と哀悼の意を表したいと思う。





    --------------------------------------------------------------------------------
    2007.平成19年4月17日(火)

    ■騰越にいくつもり


    やはり援蒋ルートを断つために雲南遠征軍及び米英支連合軍と壮絶な戦いをした地を見に行くことに決めた。

    古山高麗雄が小説として書いた「断作戦」の地、騰越(中国名:騰衝)に行こうと思う。

    三部作は今日読み終えた。彼の地での悲惨な戦いの状況を始めて知る。

    ガダルカナルから生還し、この断作戦に回された兵士が「ガダルカナルより凄惨だ・・・」との感想を述べているくらいのまさに死闘の地であったようだ。

    航空券はすでに届いた。

    さっき昆明のホテルを「楽天トラベル」で予約した。

    連絡先:昆明雲華ホテル
    宿泊施設電話番号:+86-0871-3368088
    宿泊施設住所:〒650000 中国 雲南省昆明市東風東路118号
    大人:朝食込夕食別:[室料:150元=150元]:<日合計:150元(サービス料込・税金別)>

    安い順から一番の目のホテルである。

    5月6日(日)(関空発)→香港→昆明(泊)
    5月7日(月)昆明(泊)
    5月8日(火)昆明→騰越、夜行バス(泊)
    5月9日(水)騰越(泊)
    5月10日(木)騰越(泊)
    5月11日(金)騰越→長距離バス:大理(泊)
    5月12日(土)大理(泊)
    5月13日(日)大理→昆明(泊)
    5月14日(月)昆明→香港(泊)
    5月15日(火)香港→関空

    ざっと、上記↑の予定だ・・・が、昆明の三泊分は楽天で今さっき予約完了。

    大理のホテルも楽天で予約しようかな・・・。
    騰越のホテルはインターネットでは無理だし。

    大理のホテルも予約終了、これで昆明〜騰越〜大理〜昆明への旅は決まった。後は騰越の二泊と香港の一泊だ。

    ホテル名        :【蘭林閣酒店】
    宿泊施設電話番号    :+86-872-2666188
    宿泊施設住所      :〒671003  中国 雲南省大理市古城玉潭路96号
    チェックイン日時    :【2007-05-11(金) 17:00】
    チェックアウト日    :2007-05-13(日)
    予約受付日       :2007-04-17(火)
    料金明細        :
    ----------------------------------------------------
    2007-05-11
    食事 
      大人:朝食込夕食別 
    [室料:228元=228元]
    <日合計:228元(サービス料込・税金別)>
    ----------------------------------------------------
    2007-05-12
    食事 
      大人:朝食込夕食別 
    [室料:228元=228元]
    <日合計:228元(サービス料込・税金別)>
    ========================================
    合計料金        :456元(約7050円)






    --------------------------------------------------------------------------------
    2007.平成19年4月22日(日)

    ■旅行保険に加入する


    ツアーでなくて一人旅だから前回のミャンマー行きと同じくインターネットで三井住友海上の海外旅行保険に入る。

    「海外旅行保険」一覧サイト比較

    ツアーではないので、安心料である。
    ¥2,970円也がリピーター割引で300円ほど安くなって¥2,660円なり。

    死亡1千万円。賠償責任1億円。治療・救援費用1千万円。弁護士費用百万円、等々

    無駄になることを祈る。

    後は、騰衝=騰越の宿と香港のホテルが未だ未定。

    騰衝の宿は「地球の歩き方」に何軒か掲載されているので、電話で予約をしよう。中国語が通じるか?否か?フフフ。

    でも昆明から予定通り夜行バスに乗って行けるかなあ?行った事の無いない場所に行くのはいつものことながら不安だなあ。

    14時間の夜行バスか・・・自分のバス酔いも心配だが、周囲で反吐を吐き捲くられることもあるかも。

    新疆ウィグルの旅では、車掌がナイロン袋を渡しているのに、それに吐かずにバスの床に直接もどしていた奴もいたから。

    さあ、ちょっと騰衝に電話をしてみよう。




  • 怒江、この川の対岸(西側)に日本軍の陣地があった<br /><br />2007.平成19年4月28日(土)<br /><br />■騰越・龍陵・拉孟 <br /><br />昆明から騰越に行くつもりだ。 <br /><br />63年前の昭和19年6月から支那遠征軍の猛反撃は開始した。 <br /><br />騰越城内に立てこもり死守した歩兵148連隊。昭和19年9月14日が守備隊玉砕の日であるそうだ。 <br /><br />8月13日敵、戦爆24機の来襲による爆撃で、爆弾数発が守備隊本部に命中し蔵重守備隊長が爆死。 <br /><br />以降、代わって指揮をとっていた太田大尉の命令で9月13日(連隊長の命日)に最後の突撃を敢行し、太田中尉も戦死。生存者は城外に脱出して芒市の師団司令部に向かうことになった。 <br /><br />その数、50〜60名、銃火の中ですぐに四散したようだ。 <br /><br />生きて故国の土を踏んだ者は20〜30名?・・・との推測である。 <br /><br />三ヶ月に及ぶ攻防で6月には2千25名の兵士が居たそうだが、そのほとんどが戦死した。 <br /><br />本の中の当時の騰越の地図と、現在の地図も、確かに地球の歩き方には『「騰衝=騰越」城は日本軍との戦闘で破壊され、現在の町は戦後に作られたもの』・・との注釈があるが、全体の感じは当たり前だろうが良く似ている。 <br /><br />この地にも日本軍の慰安所があり日本人や朝鮮人の慰安婦がいた。 <br /><br />今は、まるで日本軍と共にあった慰安所が悪のように言われるが、私はその一点を見ても、逆に日本軍の軍規の真っ当さを思う。 <br /><br />故国を遠く離れ過酷な戦場において明日をも知れぬ兵士の心中を思えば、慰安所なければどうなるのか?想像は容易だ。 <br /><br />その心配りが出来る日本軍と日本人の気高さを誇りに思う。日本軍に帯同していた慰安所こそ日本軍の高貴さを示すものだと私は信じる。 <br /><br />他国の軍隊にその気配りがあるというのか? <br /><br />そして、そこまで健気にも同行した日本人慰安婦の心根には感謝の限りもない。 <br /><br />朝鮮人慰安婦も、当時は日本人であり、しかし、そこに至った顛末、気持ちはどのような物だったのかは知らない。 <br /><br />只、強制連行などというのは事実に反し出鱈目だ。 <br /><br />何故?戦跡に惹かれるのだろう。 <br /><br />何時もその場に行った時に思うのは・・・「良くぞこんな遠いところまで来て戦ったのか・・」と言う思いである。 <br /><br />今の私からは途方もないことで、それが同時期に展開されていた戦場の一つであることに驚愕するしかない。 <br /><br />今、世界で突出した超大国米国でさえ、イラク一国の平定に手を焼き、中東の紛争あれば朝鮮半島など関わる余裕もないのである。 <br /><br />広大な支那大陸、東南アジア、インド、南太平洋、アッツ、キスカに及ぶ広範な地域に軍事展開し戦っていた。 <br /><br />今なら“そんな馬鹿な・・・”という感覚だが、それをやった。その是非を越えて、その事実のみに驚愕し「あんたらはホンマ凄い」と父祖の時代を想うのである。 <br /><br />戦場は悲惨で、地獄絵である。まして、当時の伸びきった戦線に散らばり孤立した日本軍兵士の惨状には言葉もない。 <br /><br />何せ、有り余るくらいあるのは眼前の敵兵だけで、救援なく、補給なく、銃弾もなく、それでどうやって戦えと言うのか? <br /><br />従軍した兵士たちが、日本という国家に対して、軍中枢に対しての怒りも、諦めも、恨みも、良く分かる。 <br /><br />私が当時騰越にいたら、散々牟田口廉也陸軍中将、辻正信参謀を罵り、軍隊に嫌悪感を持っただろう。 <br /><br />それくらい前線の兵士は過酷な状況、運命の下にあった。 <br /><br />だが騰越の兵士たちもそうであるが、良くぞみんな戦った。ほとんどの者が文句を言いながらも最後まで日本軍人であった。 <br /><br />そんな騰越に、ただ行って見たい。 <br /><br /><br /><br /><br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br />2007.平成19年4月29日(日)<br /><br />■香港のホテルを予約する <br /><br />楽天トラベルで予約した。 <br /><br />ホテル名        :【ドーセットオリンピックホテル】<br />宿泊施設電話番号    :+852-23802223<br />宿泊施設住所      :海外香港 九龍大角咀晏架街46-48号<br />チェックイン日時    :【2007-05-14(月) 17:00】<br />チェックアウト日    :2007-05-15(火)<br />予約受付日       :2007-04-29(日)<br /><br /><br />料金明細        :<br />----------------------------------------------------<br />2007-05-14<br />食事 <br />  大人:朝食別夕食別 <br />[室料:420HK$=420HK$]<br /><日合計:420HK$(サービス料別・税金別)><br />========================================<br />合計料金        :420HK$(約6590円)<br /><br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・ <br /><br />昆明・大理・香港と宿も決まった。あとは騰越だけ・・・。 <br /><br />電話で予約しようとしたが、「日本から」と言うと断られた。理由は分からない。 <br /><br />地球の歩き方にも紹介されていた騰衝賓館で、本には140元となっていたが電話で聞いた時は「80元」と言われてちょっと驚いた。 <br /><br />安い方が良いので9,10日の二日を予約して、名前も聞かれ電話番号も聞かれた時に、「今、日本から掛けている」と言うと「日本からだと予約できない・・・」ようなことを言われた。 <br /><br />相手が私の下手な中国語に邪魔くさくなったような感じがした。まあこんなもんだろうけど。 <br /><br />そこ騰越はミャンマー国境から30キロしか離れていない、いわば辺境の地のように思うが、行ってみると案外、都会なのだろう。 <br /><br /><br /><br /><br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br />2007.平成19年4月30日(月)<br /><br />■雲南省って? <br /><br />面積:39.4万平方キロ・・・日本:約38万k?、フーん。日本とほぼ一緒か。 <br /><br />ちなみに、日本より大きいアジアの国は、中国、インドネシア、モンゴル、ビルマ、タイの五ヶ国。ヨーロッパではロシア、ウクライナ、フランス、スペイン、スエーデンの五つ <br /><br />人口:4376万人。 <br /><br />平均月収:499元(約7,485円)が3割。日本円で月収3万円以下が7割を占める貧しい地域だそうだ。そして世帯月収で見れば、6万円以下が6割である。 <br /><br /><br /><br /><br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br />2007.平成19年5月2日(水)<br /><br />■昆明〜騰越まで? <br /><br />Webで検索したが、バス路線も時刻表も見つからない。 <br /><br />だけど航空券があった。 <br /><br />中国東方航空で昆明〜保山までの便がある。保山から騰越まではバスで3,4時間くらいなので出来れば飛行機で行きたい。 <br /><br />定価は550元+100元=650元だが割引で430元くらいのようだ。その航空券が昆明で上手く手に入れば良いのだが・・・。 <br /><br />そして中国で使える携帯電話を購入しようとモベルコミュニケーションズ に申しこんだが、購入したら毎月の基本料金がいるのでレンタルにした。 <br /><br />今日は2日、6日の出発までに宅配で届けてもらえるのか?それとも空港で手渡しなのか?それとも・・・借りることが出来ないのか? <br /><br />その時は、空港で借りようと思う。やはり携帯がないと不安だから <br /><br /><br /><br /><br />

    怒江、この川の対岸(西側)に日本軍の陣地があった

    2007.平成19年4月28日(土)

    ■騰越・龍陵・拉孟

    昆明から騰越に行くつもりだ。

    63年前の昭和19年6月から支那遠征軍の猛反撃は開始した。

    騰越城内に立てこもり死守した歩兵148連隊。昭和19年9月14日が守備隊玉砕の日であるそうだ。

    8月13日敵、戦爆24機の来襲による爆撃で、爆弾数発が守備隊本部に命中し蔵重守備隊長が爆死。

    以降、代わって指揮をとっていた太田大尉の命令で9月13日(連隊長の命日)に最後の突撃を敢行し、太田中尉も戦死。生存者は城外に脱出して芒市の師団司令部に向かうことになった。

    その数、50〜60名、銃火の中ですぐに四散したようだ。

    生きて故国の土を踏んだ者は20〜30名?・・・との推測である。

    三ヶ月に及ぶ攻防で6月には2千25名の兵士が居たそうだが、そのほとんどが戦死した。

    本の中の当時の騰越の地図と、現在の地図も、確かに地球の歩き方には『「騰衝=騰越」城は日本軍との戦闘で破壊され、現在の町は戦後に作られたもの』・・との注釈があるが、全体の感じは当たり前だろうが良く似ている。

    この地にも日本軍の慰安所があり日本人や朝鮮人の慰安婦がいた。

    今は、まるで日本軍と共にあった慰安所が悪のように言われるが、私はその一点を見ても、逆に日本軍の軍規の真っ当さを思う。

    故国を遠く離れ過酷な戦場において明日をも知れぬ兵士の心中を思えば、慰安所なければどうなるのか?想像は容易だ。

    その心配りが出来る日本軍と日本人の気高さを誇りに思う。日本軍に帯同していた慰安所こそ日本軍の高貴さを示すものだと私は信じる。

    他国の軍隊にその気配りがあるというのか?

    そして、そこまで健気にも同行した日本人慰安婦の心根には感謝の限りもない。

    朝鮮人慰安婦も、当時は日本人であり、しかし、そこに至った顛末、気持ちはどのような物だったのかは知らない。

    只、強制連行などというのは事実に反し出鱈目だ。

    何故?戦跡に惹かれるのだろう。

    何時もその場に行った時に思うのは・・・「良くぞこんな遠いところまで来て戦ったのか・・」と言う思いである。

    今の私からは途方もないことで、それが同時期に展開されていた戦場の一つであることに驚愕するしかない。

    今、世界で突出した超大国米国でさえ、イラク一国の平定に手を焼き、中東の紛争あれば朝鮮半島など関わる余裕もないのである。

    広大な支那大陸、東南アジア、インド、南太平洋、アッツ、キスカに及ぶ広範な地域に軍事展開し戦っていた。

    今なら“そんな馬鹿な・・・”という感覚だが、それをやった。その是非を越えて、その事実のみに驚愕し「あんたらはホンマ凄い」と父祖の時代を想うのである。

    戦場は悲惨で、地獄絵である。まして、当時の伸びきった戦線に散らばり孤立した日本軍兵士の惨状には言葉もない。

    何せ、有り余るくらいあるのは眼前の敵兵だけで、救援なく、補給なく、銃弾もなく、それでどうやって戦えと言うのか?

    従軍した兵士たちが、日本という国家に対して、軍中枢に対しての怒りも、諦めも、恨みも、良く分かる。

    私が当時騰越にいたら、散々牟田口廉也陸軍中将、辻正信参謀を罵り、軍隊に嫌悪感を持っただろう。

    それくらい前線の兵士は過酷な状況、運命の下にあった。

    だが騰越の兵士たちもそうであるが、良くぞみんな戦った。ほとんどの者が文句を言いながらも最後まで日本軍人であった。

    そんな騰越に、ただ行って見たい。





    --------------------------------------------------------------------------------
    2007.平成19年4月29日(日)

    ■香港のホテルを予約する

    楽天トラベルで予約した。

    ホテル名        :【ドーセットオリンピックホテル】
    宿泊施設電話番号    :+852-23802223
    宿泊施設住所      :海外香港 九龍大角咀晏架街46-48号
    チェックイン日時    :【2007-05-14(月) 17:00】
    チェックアウト日    :2007-05-15(火)
    予約受付日       :2007-04-29(日)


    料金明細        :
    ----------------------------------------------------
    2007-05-14
    食事 
      大人:朝食別夕食別 
    [室料:420HK$=420HK$]
    <日合計:420HK$(サービス料別・税金別)>
    ========================================
    合計料金        :420HK$(約6590円)


    ・・・・・・・・・・・・・・・

    昆明・大理・香港と宿も決まった。あとは騰越だけ・・・。

    電話で予約しようとしたが、「日本から」と言うと断られた。理由は分からない。

    地球の歩き方にも紹介されていた騰衝賓館で、本には140元となっていたが電話で聞いた時は「80元」と言われてちょっと驚いた。

    安い方が良いので9,10日の二日を予約して、名前も聞かれ電話番号も聞かれた時に、「今、日本から掛けている」と言うと「日本からだと予約できない・・・」ようなことを言われた。

    相手が私の下手な中国語に邪魔くさくなったような感じがした。まあこんなもんだろうけど。

    そこ騰越はミャンマー国境から30キロしか離れていない、いわば辺境の地のように思うが、行ってみると案外、都会なのだろう。





    --------------------------------------------------------------------------------
    2007.平成19年4月30日(月)

    ■雲南省って?

    面積:39.4万平方キロ・・・日本:約38万k?、フーん。日本とほぼ一緒か。

    ちなみに、日本より大きいアジアの国は、中国、インドネシア、モンゴル、ビルマ、タイの五ヶ国。ヨーロッパではロシア、ウクライナ、フランス、スペイン、スエーデンの五つ

    人口:4376万人。

    平均月収:499元(約7,485円)が3割。日本円で月収3万円以下が7割を占める貧しい地域だそうだ。そして世帯月収で見れば、6万円以下が6割である。





    --------------------------------------------------------------------------------
    2007.平成19年5月2日(水)

    ■昆明〜騰越まで?

    Webで検索したが、バス路線も時刻表も見つからない。

    だけど航空券があった。

    中国東方航空で昆明〜保山までの便がある。保山から騰越まではバスで3,4時間くらいなので出来れば飛行機で行きたい。

    定価は550元+100元=650元だが割引で430元くらいのようだ。その航空券が昆明で上手く手に入れば良いのだが・・・。

    そして中国で使える携帯電話を購入しようとモベルコミュニケーションズ に申しこんだが、購入したら毎月の基本料金がいるのでレンタルにした。

    今日は2日、6日の出発までに宅配で届けてもらえるのか?それとも空港で手渡しなのか?それとも・・・借りることが出来ないのか?

    その時は、空港で借りようと思う。やはり携帯がないと不安だから




  • 怒江に架かる恵通橋<br />今は戦跡として残る<br /><br />2007.平成19年5月4日(金)<br /><br />■連絡なく。 <br /><br />モベルも祝祭日は休みなのか?連絡なし <br /><br />そして昨日、ネットで良いとこ見つけたと思って昆明〜保山の格安航空券の手配をメールで↓頼んだのに返事なし <br /><br />雲南昆明旅行社・・・ホームページも丁寧に要領よくまとまっているし、手配の方法も親切丁寧で、「これは良いのを見つけた」と思ったが、24時間何時でも対応とありながら昨日の今日でも返事なしである。 <br /><br />どうも冴えない旅の準備である。 <br /><br />予備知識も援蒋ルートルートの戦跡の知識が少し出来たが、昆明・大理の観光の方は準備不足も良いとこだ。 <br /><br />それに、この調子だと騰越に辿り着けるか?否か?不安である。 <br /><br />二日後の午前7時には我が家を出発というのに・・・。 <br /><br />少数民族だらけの雲南省か、ペー族とか言われてもほとんど何も分からないままの出発だ。 <br /><br />大理は↓以下Web頁参照・・・・・・・・・<br />平地は全州面積の15%に過ぎず。標高高い所は海抜4298m、低い所は海抜730mしかない。總人ロ約327万で、少数民族50%占ており、ぺー族は總人ロの1/3を占める。ほかにはチべット族、ミヤオ族、回族など13の民族が暮している。<br />・・・・・・・・・<br />ふ〜ん。 <br /><br />この調子だと、昆明に着いても騰越行きの段取りで時間を食いそうだ。まあ、それも良しとしよう。 <br /><br />騰越に行って「誰か故郷を思わざる」を騰越市街を望むところ(来鳳山陣地跡)で口ずさむのが今回の旅の目的とする。 <br /><br />1 花摘む野辺に 日は落ちて<br />  みんなで肩を くみながら<br />  唄をうたった 帰りみち<br />  幼馴染みの あの友この友<br />  ああ 誰か故郷を 思わざる <br /><br />2 一人の姉が 嫁ぐ夜に<br />  小川の岸で さみしさに<br />  泣いた涙の 懐かしさ<br />  幼馴染みの あの山この川<br />  ああ 誰か故郷を 思わざる <br /><br />3 都に雨の 降る夜は<br />  涙に胸も 湿りがち<br />  とおく呼ぶのは 誰の声<br />  幼馴染みの あの夢この夢<br />  ああ 誰か故郷を思わざる <br /><br />騰越で戦い死んでいった兵隊さんたちに一番人気のあった歌だったそうである。 <br /><br /><br /><br /><br /><br />--------------------------------------------------------------------------------<br />2007.平成19年5月5日(土)<br /><br />■どこからも連絡なく。 <br /><br />中国も黄金周だからか?<br />それとも忙しくて儲からない問い合わせは無視なのか? <br /><br />「地球の歩き方」に昆明で最大手の旅行会社と紹介されている「昆明中国国際旅行社」 に今朝メールを送ったがなしのつぶてだ。 <br /><br />ムムム、今、現在時5月5日(土)午後4時11分、旅行社の日本部に電話をかけても電話の呼び出し音だけ。 <br /><br />成るほど、ガイドブックには土日祝休みとなっている。な〜んだ、休みだからどことも返事もないのか。 <br /><br />よし、それなら向こうに着いてからが勝負だな。フフフ。 <br /><br />何度行っても、一人旅の出発前は緊張するのです。それも楽しみの一つですが(負け惜しみ) <br /><br />ワンカップ大関の少カップとタバコ(ピースとマイルドセブン)二個を買ってリュックに入れた。 <br /><br />来鳳山で日本の兵隊さんを偲びながら、感謝とお詫びをし、ささやかに供えようと思う。 <br /><br />そしてここで日本軍と死闘を演じたのは、今の傲慢無礼な人民解放軍ではない。 <br /><br />蒋介石率いる軍隊であり、国民党軍である。 <br /><br />■成るほど休みだった <br /><br />メールの返事がなかった雲南昆明旅行社 (TEL:0086-871-3330766)に電話を掛けたら通じた。 <br /><br />相手が日本語を出来ずに困ったが、日本語の出来る人の携帯電話の番号を教えてくれて直ぐに掛けるようにということが何とか分かった。 <br /><br />直ぐに掛けたら日本語を話す人が出た。せっかくの休みに彼も大変だと思うが、航空券の手配をお願いしたら、パスポートNoとローマ字の名前をメールで知らせるように言われた。 <br /><br />そして、3日に送信した内容にパスポートNoとローマ字の名を書き加えて送信した。さあ、どうなることか? <br /><br />乞うご期待である。PM5:00 <br /><br />・・・・・・・・・・・・ <br /><br />午後7時26分:早速返事が来た。旅たち前にホットする。<br />・・・・・・・・・・ <br /><br />雲南旅行の毛錦海と申します。<br />ご連絡いただきましてありがとうございます。<br />申し訳ありませんが、現在は携帯電話のレンタルをご利用いただけません。下記の昆明〜保山の格安航空券はご予約いただけます。<br />MU5965昆明11:30(発)/保山12:20(着)460元/名(エコノミークラス、3.5割引、燃油特別付加運賃、空港税込み)手数料52元/名 <br /><br />保山、騰衝のホテルのご予約は確認中で、できましたら連絡させていただきます。<br />ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。 <br /><br />∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞<br />雲南旅行 <br />雲南中青国際旅行社 旅行業登録番号 L-YN-GJ00012<br />住所:中国雲南省昆明市拓東路101号271室 〒650041<br />http://www.unnantour.com/<br />毛錦海<br />info@unnantour.com<br />Tel: 0086-871-3330766 Fax: 0086-871-3330566<br />∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞<br /><br /><br />早速私も返事をする。 <br /><br />・・・・・・・・・・・毛錦海 様 <br /><br />早速のお返事と確認ありがとうございます。 <br /><br />航空券下記の料金でOKですので宜しくお願いします。 <br /><br />&gt;&gt; 昆明雲華ホテル・・・6、7日予約済み<br />&gt;&gt; 宿泊施設電話番号:+86-0871-3368088<br />&gt;&gt; 宿泊施設住所:〒650000 中国 雲南省昆明市東風東路118号 <br /><br />上記ホテルに明日夜着きますので<br />宜しくお願いします。 <br /><br />携帯電話のレンタルは了解しました。 <br /><br />・・・・・・・・・・・・ <br /><br />明日の出発を前に滑り込みセーフのような気持ちだ。 <br /><br />

    怒江に架かる恵通橋
    今は戦跡として残る

    2007.平成19年5月4日(金)

    ■連絡なく。

    モベルも祝祭日は休みなのか?連絡なし

    そして昨日、ネットで良いとこ見つけたと思って昆明〜保山の格安航空券の手配をメールで↓頼んだのに返事なし

    雲南昆明旅行社・・・ホームページも丁寧に要領よくまとまっているし、手配の方法も親切丁寧で、「これは良いのを見つけた」と思ったが、24時間何時でも対応とありながら昨日の今日でも返事なしである。

    どうも冴えない旅の準備である。

    予備知識も援蒋ルートルートの戦跡の知識が少し出来たが、昆明・大理の観光の方は準備不足も良いとこだ。

    それに、この調子だと騰越に辿り着けるか?否か?不安である。

    二日後の午前7時には我が家を出発というのに・・・。

    少数民族だらけの雲南省か、ペー族とか言われてもほとんど何も分からないままの出発だ。

    大理は↓以下Web頁参照・・・・・・・・・
    平地は全州面積の15%に過ぎず。標高高い所は海抜4298m、低い所は海抜730mしかない。總人ロ約327万で、少数民族50%占ており、ぺー族は總人ロの1/3を占める。ほかにはチべット族、ミヤオ族、回族など13の民族が暮している。
    ・・・・・・・・・
    ふ〜ん。

    この調子だと、昆明に着いても騰越行きの段取りで時間を食いそうだ。まあ、それも良しとしよう。

    騰越に行って「誰か故郷を思わざる」を騰越市街を望むところ(来鳳山陣地跡)で口ずさむのが今回の旅の目的とする。

    1 花摘む野辺に 日は落ちて
      みんなで肩を くみながら
      唄をうたった 帰りみち
      幼馴染みの あの友この友
      ああ 誰か故郷を 思わざる

    2 一人の姉が 嫁ぐ夜に
      小川の岸で さみしさに
      泣いた涙の 懐かしさ
      幼馴染みの あの山この川
      ああ 誰か故郷を 思わざる

    3 都に雨の 降る夜は
      涙に胸も 湿りがち
      とおく呼ぶのは 誰の声
      幼馴染みの あの夢この夢
      ああ 誰か故郷を思わざる

    騰越で戦い死んでいった兵隊さんたちに一番人気のあった歌だったそうである。





    --------------------------------------------------------------------------------
    2007.平成19年5月5日(土)

    ■どこからも連絡なく。

    中国も黄金周だからか?
    それとも忙しくて儲からない問い合わせは無視なのか?

    「地球の歩き方」に昆明で最大手の旅行会社と紹介されている「昆明中国国際旅行社」 に今朝メールを送ったがなしのつぶてだ。

    ムムム、今、現在時5月5日(土)午後4時11分、旅行社の日本部に電話をかけても電話の呼び出し音だけ。

    成るほど、ガイドブックには土日祝休みとなっている。な〜んだ、休みだからどことも返事もないのか。

    よし、それなら向こうに着いてからが勝負だな。フフフ。

    何度行っても、一人旅の出発前は緊張するのです。それも楽しみの一つですが(負け惜しみ)

    ワンカップ大関の少カップとタバコ(ピースとマイルドセブン)二個を買ってリュックに入れた。

    来鳳山で日本の兵隊さんを偲びながら、感謝とお詫びをし、ささやかに供えようと思う。

    そしてここで日本軍と死闘を演じたのは、今の傲慢無礼な人民解放軍ではない。

    蒋介石率いる軍隊であり、国民党軍である。

    ■成るほど休みだった

    メールの返事がなかった雲南昆明旅行社 (TEL:0086-871-3330766)に電話を掛けたら通じた。

    相手が日本語を出来ずに困ったが、日本語の出来る人の携帯電話の番号を教えてくれて直ぐに掛けるようにということが何とか分かった。

    直ぐに掛けたら日本語を話す人が出た。せっかくの休みに彼も大変だと思うが、航空券の手配をお願いしたら、パスポートNoとローマ字の名前をメールで知らせるように言われた。

    そして、3日に送信した内容にパスポートNoとローマ字の名を書き加えて送信した。さあ、どうなることか?

    乞うご期待である。PM5:00

    ・・・・・・・・・・・・

    午後7時26分:早速返事が来た。旅たち前にホットする。
    ・・・・・・・・・・

    雲南旅行の毛錦海と申します。
    ご連絡いただきましてありがとうございます。
    申し訳ありませんが、現在は携帯電話のレンタルをご利用いただけません。下記の昆明〜保山の格安航空券はご予約いただけます。
    MU5965昆明11:30(発)/保山12:20(着)460元/名(エコノミークラス、3.5割引、燃油特別付加運賃、空港税込み)手数料52元/名

    保山、騰衝のホテルのご予約は確認中で、できましたら連絡させていただきます。
    ご検討の程、宜しくお願い申し上げます。

    ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
    雲南旅行
    雲南中青国際旅行社 旅行業登録番号 L-YN-GJ00012
    住所:中国雲南省昆明市拓東路101号271室 〒650041
    http://www.unnantour.com/
    毛錦海
    info@unnantour.com
    Tel: 0086-871-3330766 Fax: 0086-871-3330566
    ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


    早速私も返事をする。

    ・・・・・・・・・・・毛錦海 様

    早速のお返事と確認ありがとうございます。

    航空券下記の料金でOKですので宜しくお願いします。

    >> 昆明雲華ホテル・・・6、7日予約済み
    >> 宿泊施設電話番号:+86-0871-3368088
    >> 宿泊施設住所:〒650000 中国 雲南省昆明市東風東路118号

    上記ホテルに明日夜着きますので
    宜しくお願いします。

    携帯電話のレンタルは了解しました。

    ・・・・・・・・・・・・

    明日の出発を前に滑り込みセーフのような気持ちだ。

  • 恵通橋<br />この橋を使って支那遠征軍が、兵隊、武器弾薬を自陣に供給した<br /><br />2007.平成19年5月6日(日)<br /><br />■雨の中の出発。 <br /><br />今、午前5時14分。やっぱし早く目が覚めてしまった。 <br /><br />外はけっこうな雨の音、でもネットで検索すれば昆明の天気は快晴のようだ。気温は最高26度、最低12度。 <br /><br />夜中に以下↓のメールが来ていた。 <br /><br />・・・・・・・・・・・・・・ <br /><br />雲南旅行の毛錦海と申します。ご予約のご用意ができましたのでご連絡させていただきます。ご予約内容確認くださいませ。 <br />1.航空券:<br />MU5965昆明11:30(発)/保山12:20(着)460元/名(エコノミークラス、3.5割引、燃油特別付加運賃、空港税込み)手数料52元/名 <br /><br />2.ホテル:<br />5月8日保山明和酒店 200元/泊 1泊<br />9、10日騰衝錦程大酒店 190元/泊 2泊 <br /><br />料金合計:<br />460+52+200+190*2=1092元<br />料金全額のお支払は中国元現金で2007年5月6日21:30頃昆明雲華ホテルのロビーで弊社の係員にお渡しいただきますようお願い致します。お支払いの際には「領収証」を発行させていただきます。 <br /><br />5月6日21:30頃昆明雲華ホテルのロビーで航空券を発券させていただきます。<br />予約券(中文)をメールに添付して送信させていただきます。チェックイン時ホテルにプリント件をご提示くださいませ。 私の携帯電話は139-876-95539、いつでもご連絡くださいませ。 <br /><br />どうぞご安心して雲南の旅をお楽しみくださいませ。 <br /><br />∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 雲南旅行 <br />雲南中青国際旅行社 旅行業登録番号 L-YN-GJ00012<br />住所:中国雲南省昆明市拓東路101号271室 〒650041<br />http://www.unnantour.com/<br />毛錦海<br />携帯電話 139-876-95539<br />info@unnantour.com<br />Tel: 0086-871-3330766 Fax: 0086-871-3330566<br />∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞<br /><br /><br />・・・・・・・・・・・・・ <br /><br />今日の夜・・・か。昆明の雲華ホテルのロビーで雲南旅行の誰かに会い航空券を受け取るのか? <br /><br />今、明石に居るっていうのに、後、1時間半くらい後に我が家を出て、JRで三ノ宮に行き、関空行きのリムジンバスに乗り、香港経由で昆明着は夜の8時15分。 <br /><br />それからタクシーでホテルに行けば大体9時頃になるはずだ。 <br /><br />さあ出発の時が来た。 <br /><br />★表紙の写真<br />2007.5.10.撮影(来鳳山山頂より騰越市内を一望す)<br /><br /><br />

    恵通橋
    この橋を使って支那遠征軍が、兵隊、武器弾薬を自陣に供給した

    2007.平成19年5月6日(日)

    ■雨の中の出発。

    今、午前5時14分。やっぱし早く目が覚めてしまった。

    外はけっこうな雨の音、でもネットで検索すれば昆明の天気は快晴のようだ。気温は最高26度、最低12度。

    夜中に以下↓のメールが来ていた。

    ・・・・・・・・・・・・・・

    雲南旅行の毛錦海と申します。ご予約のご用意ができましたのでご連絡させていただきます。ご予約内容確認くださいませ。
    1.航空券:
    MU5965昆明11:30(発)/保山12:20(着)460元/名(エコノミークラス、3.5割引、燃油特別付加運賃、空港税込み)手数料52元/名

    2.ホテル:
    5月8日保山明和酒店 200元/泊 1泊
    9、10日騰衝錦程大酒店 190元/泊 2泊

    料金合計:
    460+52+200+190*2=1092元
    料金全額のお支払は中国元現金で2007年5月6日21:30頃昆明雲華ホテルのロビーで弊社の係員にお渡しいただきますようお願い致します。お支払いの際には「領収証」を発行させていただきます。

    5月6日21:30頃昆明雲華ホテルのロビーで航空券を発券させていただきます。
    予約券(中文)をメールに添付して送信させていただきます。チェックイン時ホテルにプリント件をご提示くださいませ。 私の携帯電話は139-876-95539、いつでもご連絡くださいませ。

    どうぞご安心して雲南の旅をお楽しみくださいませ。

    ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 雲南旅行
    雲南中青国際旅行社 旅行業登録番号 L-YN-GJ00012
    住所:中国雲南省昆明市拓東路101号271室 〒650041
    http://www.unnantour.com/
    毛錦海
    携帯電話 139-876-95539
    info@unnantour.com
    Tel: 0086-871-3330766 Fax: 0086-871-3330566
    ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


    ・・・・・・・・・・・・・

    今日の夜・・・か。昆明の雲華ホテルのロビーで雲南旅行の誰かに会い航空券を受け取るのか?

    今、明石に居るっていうのに、後、1時間半くらい後に我が家を出て、JRで三ノ宮に行き、関空行きのリムジンバスに乗り、香港経由で昆明着は夜の8時15分。

    それからタクシーでホテルに行けば大体9時頃になるはずだ。

    さあ出発の時が来た。

    ★表紙の写真
    2007.5.10.撮影(来鳳山山頂より騰越市内を一望す)


この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • こまちゃんさん 2007/06/26 23:45:57
    今年は雲南ですね。
    こま未踏の地「雲南省」。
    これまたヘビーに回られたんですね!

    ぼちぼち拝見させて戴きます。

     こま

    明石DS

    明石DSさん からの返信 2007/06/27 08:08:43
    おはようございます
    こまちゃん様

    雲南は未踏の地でしたか・・・。
    まだ中国で足を踏み入れてない場所があるのですね

    広すぎる中国ですので
    当たり前なのでしょうが




明石DSさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 219円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP