2007/05/06 - 2007/05/15
959位(同エリア1018件中)
明石DSさん
部屋から窓の外を写す
2日目:昆明での一日:5月7日(月)晴れ、暑い日
2007.平成19年5月7日(月)
■昆明の朝を迎える
一泊150元(2400円)の雲華賓館は朝食も付いている。去年の5月に新疆ウィグルに行く時に上海経由だったが、その時以来1年ぶりの中国での朝食となる。
7時過ぎくらいにいつもバイキング形式の朝食を食べた。おかゆと揚げパンと肉まんと・・・。振り返れば11回目の中国の旅なので、少しは慣れてきた。その分新鮮味もなくなったということだけど。
ここ雲南省は未だ国内でも貧しい省の部類のようだが、開発の波は押し寄せているようで東風東路沿いの雲華賓館の前も広大な土地が更地になっていた。1年後ここはどうなっているのだろうか・・・。
食事の後は、早速行動開始である。明日の保山への切符も確保できたし、宿も全部決まった。後はただただ歩くのみ。
そして、日本から持って来た人民元もすっかりなくなり、まずは換銭(両替)に行かなければ・・・と、中国銀行に行くことにする。
-
部屋から窓の外を写す
高層ビル群、昆明も大都市だった
■馬孝忠(回族:50歳)との出会い
ホテルの前でタクシーを止め、「中国銀行へ・・」と言ったのだが、その時の直感で、何となく信用できそうだと思って、その後のことを運転手に切り出した。
「換銭のあと昆明を観光したい、一日貸切いくら?」と聞いたら「う〜ん、350元」と言うので「そりゃあ高いわ・・じゃあ、今から3時までないくら?」と聞くと「300元」と彼は言った。
私が「250元就行(ならいい)」と言うと、彼もOKということで話は決まった。
すでに退職し、いまは一人で小さな商売をしている奥さんと、会社勤めの24歳の娘さんとの三人暮らし、一ヶ月の休みは一日程度、収入は一ヶ月1500元くらいと言っていた。
自分が長男で妹が三人、全員昆明に住んでいる。文化大革命の時は10歳〜16歳の時で、その間は毎日労働で、まったく勉強はしなかったそうだ。
馬孝忠曰く、昆明の一般的な収入は一ヶ月¥1,000元(16,000円)程度。今の昆明も、働く場所がない無職の者が多く大問題だそうである。 -
でかい椅子にピンクのカバー、薄汚れ汚い
-
まあこんなもんで、お粥は美味い
-
昆明雲華賓館
-
・ホテル前は広大な更地、何が建つのかなあ
-
ホテル前、朝の東風東路を写す:西方向
-
東方向
月曜日の朝っていうのに車も人もこんなもんか、中心からちょっと外れているけど -
龍門に向かう途中、火力発電所のようだった
■換銭
直ぐに中国銀行についたら、まず近寄って来たのが40代の闇両替のおっちゃん。ちょっと心は動いたけど中国に来たばっかりだし相場が分からないので、適当に「1万円650元なら・・・」と言うとおっちゃんは「そりゃあかんわぁ〜・・・」というような事を言いながらあきらめたようだった。
まだ8時50分くらいだったので開店していなく、しばらく待った。
9時になると警備員が、座って待っていた私にNo:01の整理券をくれた。
「ふ〜ん、中々親切やなあ」
でも9時になったが窓口の女性連は直ぐに仕事をしようともせず、まだまだ態度は今一だ。
やっと番号を呼ばれてその窓口に行ったけど、この若い女性行員が、まことに要領が悪く手続きに暇が掛かった上に5万円も両替出来ないと言う。
2万円ならOKで、それ以上は又明日にしてくれということだった。たった5万円が出来ないはずはないと思うが、まあ仕方がない。昆明中国銀行での最初の換銭は日本円1万円が624.69元だった。だから大体1元16円になる。
銀行から出たら直ぐに闇両替商のおっちゃんが近付いて来て私に「幾らだった?」と聞くので「600百多元」と返事したら「620元で両替するから・・・」と言うので、まあ良いかと思って3万円をこのおっちゃんに換銭した。
百元の札束を握って枚数を数え、私の金には見向きもせずに620×3=1,860元ということで19枚の百元札を私にくれた。そして釣りを40元くれと言われたが、私は手持ちの金がなかったので馬さんが立替えてくれた。
銀行では624元だから12元(192円)ほどの損だったが、その時は勘違いして多めにくれたものだと思っていた。まあとにかく偽札でなければ手っ取り早い。
やっと人民元も手に入れ観光のスタートだ。
今日は「龍門石窟」と「雲南民族村」に行こうと、昆明に来てから「地球の歩き方」を見て決めた。 -
龍門に向かう途中、道は広い
-
龍門に向かう途中
-
これ以上車は入れず、一人で歩き出
■西山龍門へ
市内から3,40分掛かって入場門に到着し、そこで馬孝忠に待っていてもらい一人で土産物屋が並ぶ石窟へ続く登山道?を歩いていった。やっと入り口?に到着、門票(西山龍門¥30元)を買い入って行く。
崖っぷちにある写真を見ていただけで、予備知識もなかったが、せっかく昆明に来たのだから・・と、黙々と歩く。
黄金周が終わったはずの月曜日なのに何故?人がこんなに多いのかと思っていたが、まだ休みの最中の人も居るようだった。
まさに崖っぷちを歩きながら、高所恐怖症の私は鉄製の柵がなければ・・・と、ぞっとする。三清閣から達天閣にかけてある道教石窟だそうだ。
有名な龍門は楊親子と70余名の石工が22年かかって完成させたそうである。
つまらん江沢民もこの地に来ての写真や、その他の著名人の写真(エリザベス女王など)があったが無論日本人の写真は貼っていなかった。
歩いた!登った!下界の景色を堪能した。
約束の12時頃に駐車場に戻り、近くの食堂で昼食を食べる。60元だった。 -
まだ黄金周の名残があるらしく観光客多し
-
てん池を望む
-
駐車場からしばらく歩いてやっと入場口(30元)
-
三清閣:道教寺院
-
階段の上が三清閣、私の旅は運動でもある。
-
なんじゃ、こんなんアンタ拝むに気になりますか?
なりまへん -
てん池を望む、ほう綺麗なもんじゃ
-
こんなとこによくぞこんなもんを、ホンマ凄いとしか
なんでこんなとこに、それが値打ちになるのです -
“百聞は一見にしかず”
・・・としか言いようが無いですが -
冗談では作れません、鉄柵がないと高所恐怖症の私にとっては、這うしかないかも。
-
でこそ階段手すりがあるけど、その昔は、やっぱしロープでもあったのだろうか、急坂です。
-
ここが龍門じゃ、この混雑ぶり、わいわいがやがや。
-
写真撮ってます
-
何で、こんなに混むの?
そらなあ〜昆明に来る奴はみんなここに来るからや -
お見事!
-
玉皇閣、展望休憩所??のようなもの
-
玉皇閣のテラス
ここにエリザベス女王が座って休憩している写真があった。
有名人が龍門に来た時は、ここで休憩し、お茶を飲むようだ -
戻って来ました
-
前を頭文字にして、即興の詩を書いてもらう(10元)
悪口かいてるんとちゃうやろな、未だ意味不明ですが -
我らが昼食、味付けは自分でしたいけど
-
回族の馬孝忠さん、で〜す。
-
雲南民族村への道中、ゲートのある高級住宅地・・・貧しい省?昆明の一部分
入居率が低いのか?新築のはずがすでにテラスが錆び付いているのもあった -
龍門から雲南民族村への道中
-
民族村に到着
-
どはでなテーマパーク
まあ暗いより明るいほうが楽しそうだ -
中は広くて、全部見てみたい言う気持ちには・・・何故か?あんまり
-
日本語ガイドを頼まないとさっぱりです。
-
こんなん借りた為にガイドを頼めず:失敗
■雲南民族村に行く。門票:70元
雲南省には25の少数民族があるらしいが、そのテーマパークということのようだ。
公園の中を歩きかけたが、あまりに広そうなので電動スクーターを借りた。1時間60元、押金を含む300元を先に支払う。
この電動スクーターの運転がちょっと難しく、これは日頃車を運転しない者が借りたら結構危ないなあという代物だった。
反応が早く、速度もそこそこ出る。人と人の間を縫って走るのはそこそこ技術がいる。とりあえずは入って見て見ようと思っただけで、ぶらしているとパレードに出くわした。
何族?のパレードか分からなかったが、それが面白くてスクーターでついて回っていた。
パレードが楽しめたが、それがなければ私にとっては公園を一回りしてこんなものか・・・と、思っただけのものだろう。少数民族の実際の暮らしぶりを現地で見るならともかく、テーマパークで彼らを見ても衣装が違うくらいでその他はピンと来ない。
そして・・・ここでの反省は一人乗りのスクーターを借りてしまったことだ。
二人乗りのスクーターを借りるか、それとも歩きでも良いから民族衣装を着たガイドを頼んで案内してもらえば良かった。
それなら、つたない中国でも少しはいろんな事が分かっただろうし、いろんなことも聞けただろうし・・・楽しさも倍は違ったと思う。 -
パレードに遭遇しラッキー、金魚の糞のように付いてまわったぞ
何族か不明 -
“可愛い子”が一杯いました
楽団を先頭に気分は、お祭りで〜す -
-
-
-
予定の観光はこれで終了、3時過ぎにホテルに戻って馬孝忠と別れた。少しのチップを渡そうとしたが受け取らなかった。まあ、仕事が思っていたより楽だったということも大いにあると思うが・・・(笑)。
13日に再度この雲華賓館に戻ってくるので、14日に又朝から空港までの5時間半くらいの包車(貸切)を頼んで約束をしたのだが、日付を一日勘違いし、13日の朝、9時に待ち合わせをしてしまった。
退房の時にフロントに事情を話し、もし私を訪ねてきたらメモを渡して下さいと頼んでいたのだが、結局、13日の朝、彼はフロントに来ていなかった。 -
雲華賓館から東風東路を西に歩き
■昆明市内を歩き周る
部屋で一休みをし、さあこれからが私の旅の真骨頂である。歩く歩く歩く
地図を片手にまだまだ暑い日差しの中を東風東路を西に向かって、昆明で一番賑やかな場所だと教えてもらった方向に歩いた。
この旅行から戻ってから直ぐに発売された「戦跡に祈る」牧野弘道(著)を購入し、その中に掲載されていた写真を見て、自分がその時、歩いた場所に、ディエン緬公路(ビルマ公路)の起点である金馬碧鶏の楼門があったことを知った。
帰国後、自分のデジカメで写した写真を見て確認し「そうか、あそこが起点だったのか・・・」と、分かった。本にもそのあたりが昆明市の中心街だと書いている。
ふ〜ん、そうだったのか。 -
ディエン緬公路(ビルマ公路)の起点、金馬碧鶏の楼門
-
昆明って、こんな感じの街です
-
日本からは遠いけど、でっかい街ばかり
-
-
昆明で一番の繁華街付近の歩行者天国
-
-
超綺麗な百貨店:大都会を見に来た訳ではないのですが。
-
歩きつかれて、高いジュース(18元=288円)を飲んで休憩する。
-
西寺塔、私の背中側に東寺塔がある。この塔を結ぶ道が、この通り
-
ここでシシカバブを二本買って食べました
食い物屋の露店がぎっしり並び、香辛料や食い物の臭いが充満す
日本人にとって、この場所は我慢比べには最適です -
こんな感じの店ばかり・・・です。
なんか写真の色まで赤いけど、辛いです。 -
右のゴミ箱ポリバケツに手を突っ込む二人を発見。
赤ちゃんおんぶした若い母親、それに、若い兄貴
食い物には困らない場所です -
街中のスナップ写真、一人っ子だから金かけます
-
今日は良き日なのか?結婚式
-
この商店街でやっと帽子屋さんを見つける
■帽子を買う
ひたすら日差し照りつける中を歩いているので、帽子を買おうと思っていたのだが中々帽子屋を見つけることが出来ず黙々と歩く。
やっと市場の中で一軒の帽子専門店を見つけ・・・ゆっくりと品定め。
おばちゃん二人が店番をしていた。そこに私は、まずほとんど無言で入る。そしてじっと帽子を見渡し、一つ二つ手にとって被って鏡を見る。その頃には、おばちゃんたちが何かと声を掛けて来る。
はっきり分からないが・・・そして、私はおもむろに帽子が欲しいと言う。そして、貴女たちのしゃべっているのが分からないとも言う。
「あんたは一体どこから来たのか?」
「日本から」
そのうちに、どこからかこの店のオーナーであろう二人より若い女性が来て、テキパキと私に言ってきた。「これはどう?」「こっちは?」などと、「幾ら?」と聞いたら「これらは全部18元」と言った。
その一つを被ったが「もっとつばの短いのが良い」と手振りを交えて言うと、気に入ったのを見つけてくれた。
被ってみて良かったので、「これ幾ら?」と聞いたら「これも18元」と言うので「16元就買」と言うと、なにやらぶつぶつ言っていたが、無視して「16元就買」と言うと観念してOKと言ってくれた。やっと帽子を手に入れる。
これは去年ミャンマーに行った時に、炎天下帽子を被らずにいて、帰国後に額などに汗もが出来た反省から・・・。やはり帽子は被っていたほうが良いと思う。
帰り道々何組かの結婚式に出くわした。4組同時の結婚式もあった。しばし見比べる・・・どの花嫁が一番綺麗なのか? -
母娘のようだった。買い物はいつでも楽しい。
18元を16元で買う
この写真を見れば、左右、そっくりだ。ホンマ -
発見!四組、合同結婚式?
-
どの子が一番かな?顔、スタイル、性格、学歴、財産、フムフム。
10年後はそれぞれ如何に?よーい、ドン、スタートです。 -
東風東路沿いの雲華賓館。
この奥にあります。
■雲華賓館に戻る
歩きつかれ、道にも迷いながらだったが無事に雲華賓館に戻ってこれた。
今日は昨日と反対側にある按摩店に入る、今日も望まないのに、その店でたった一人の男性が私の担当になり100分間40元(640円)でしてもらう。
昆明市中を歩き、ここ雲南省は貧しい地方だと聞いていたが、ここも貧富の差は顕著になりつつあるようで百貨店には高価な品物も溢れ、一見してそれと分かる金持ち層も多いようだ。
日本では考えれない格差が身近な場所に溢れている。それを目の当たりにしたら貧しき者はどんな心境になるのであろうか?
晩飯は日本から持ってきたアンパンで済ます。
緑茶(3元)、水(1.5元)を買い部屋で食う、美味かった。
明日は保山に向かう・・・いよいよ今回の旅の真価が問われる行程が始まる。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
明石DSさんの関連旅行記
中国 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
65