2007/02/15 - 2007/03/16
325位(同エリア374件中)
こんべるさん
今日は、朝のバスでペトラを出発してアンマンへ移動。
その後ホテルのツアーに参加して死海へ行き、噂の浮遊体験をしてきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
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アンマン行きのバスは午前中に何本かあるのですが、私達は7:30出発のバスで向かう事にしました。エジプトから一緒に来たK君もアンマンに行くと言うので、一緒に行く事に。7:00にフロントで待ち合わせなので今日は6:30起き。
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チェックアウトを済ませホテルを出ようとしたらMさんが降りてきた。Mさんはもう一日ペトラ観光をするそうなのでここでお別れ。最後の挨拶を交わしてお別れしました。
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町の中心のロータリーを横切ってバスターミナルを目指す。
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ホテルから歩いて10分でバスターミナルに到着。
アンマン行きのバスを見つけて乗り込む(JD3)。 -
バスが出発するのを待っている間にK君がパンを取り出した。昨日見つけたパン屋で写真のパンが10個入っている袋を一袋JD1買ったらしい。
1人では食べきれないと言うので5個JD0.5で買い取る。
安いだけあってパンは固く、ナツメヤシの餡もあまり美味しくない・・・でも他に食べる物も無かったのでがんばって食べました。 -
7:40になりバスが出発。動き出したバスは道端で客を乗せながら走る。バスターミナルまで行かなくても良かったのか・・・そう思っていると町を一周して再びバスターミナルで止まる・・・いったい何がしたいんだ??
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7:50頃、人もそこそこ集まったみたいで再び動き出す。ひょっとしてこれ、バスじゃなくてセルビスなのか??
さぁ、今度こそアンマンを目指して出発! -
ワディ・ムーサを出発して約3時間でアンマンのワヘダット・バスターミナルに到着。
ここから安宿の集まっているダウンタウンまでタクシーで行く事にしました。
近くにタクシーが溜まっていたので、目星を付けたホテルの名前を言うとその中の一人が「それなら知ってる」と名乗り出た。しかし出発前に他の運転手から場所を聞いているようだ。この人、大丈夫かいな? -
その心配が的中。運転手は周りの人に道を聞きながら運転している。「場所を知ってるんじゃないのか?」と言ったら「知ってる、任せとけ!」とか言いながらまたその辺の人に道を聞いている・・・おいおい。
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結局普通ならJD1.5で行ける所をJD2.2もかかってるし・・・しかも降ろされた所で「ホテルはあっちの方だ」と指だけ指して行ってしまった。ホテルの前まで行かないのか?最悪・・・
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道を歩いている人にホテルの場所を聞く。ホテルはすぐそこにあるみたいだ。私達は”ファラホテル”に泊まるつもり。Kくんは”クリフホテル”に泊まると言うことなので一度別れる。
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ホテルに入り部屋を見せてもらう。部屋はあまり綺麗では無いが許せるレベル。シャワー室は共同で、少し汚い・・・妻と相談した結果、どうせ寝るだけだからとここに決めました。
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荷物を部屋に置いて”クリフホテル”に向かいました。
このクリフホテルでは、人が集まれば死海行きのツアーを安く組んでくれると言う話。あと、バックパッカーの間ではここの従業員の”サーメルさん”がかなり有名で、その人を一目見たかったのです。 -
このホテルに泊まっても良かったんだけど、ここシャワーは汚いとか、部屋には南京虫がいるとか良い噂を聞かなかったので辞めておきました。
で、この人が”サーメルさん”。噂に違わずすごい良い人。ここに泊まってないのに何回もコーヒーを勧めてくるし・・・しかもすごく低姿勢。
死海行きのツアーの話を聞くと「4人以上集まったら1人JD5で行けるよ」との事。K君とロビーにいた日本人2人に声をかけたらみんな行きたいと言ってくれた。 -
「14時にロビーに集合」と言われたのですが、みんなお金を下ろしに行ったりしていて集まったのは14:20。
そこから車に乗って死海を目指しました。 -
一緒にツアーに参加したのはK君と日本人の男の子と女の子1人ずつ。男の子は死海に夕日を見に行きたかったらしいのだが、行く人がいなくて3日前から待っていたらしい。女の子の方は本当は死海に行く予定では無かったのに、みんなが行くと言うのを見て一緒に行く気になったらしい。
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死海の水面は標高マイナス400メートルと地球の陸上では最も標高の低い所にあります。そのため死海から流れ出る川は無く、塩分が流れ出ること無くここに溜まり続けるそうです。
アンマンは標高900mにあり、その差1300m。死海まではずっと下り坂です。 -
アンマンを出発して70分、死海に到着。アンマンでは少し寒かったけどここは結構暖かい。これも標高差のおかげかな?
連れてこられた所は”アンマン・ビーチ”と言う所で、ビーチも整備されていて綺麗。入場料JD5を払って入ります。 -
さすがに有料ビーチだけあってシャワーや更衣室もありました。中も結構綺麗でした。
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早速死海に浮いてみた。中に入って足を上げるとそのまま浮いている!本当に簡単に浮く!
でも、私達の入った所は波があってちょっと姿勢を固定しにくい・・・
5分ほど入っていると体の所々が痛くなってきたので外に出る。まぁ5分もあれば満足かな。 -
外に出て体が乾いてくると塩が浮いてきた。
死海の塩分濃度は約27%(普通の海水が約5%)。このおかげで簡単に水面に浮くことが出来るんですね。 -
私はしませんでしたが、みんな水面に浮いた後は泥パックをしていました。湖底から泥をすくって体中に塗っている・・・
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死海遊びを楽しんだ後、死海で夕日が沈むのをゆっくり鑑賞。
対岸は”ヨルダン川西岸地区”。ヨルダンとイスラエルが領有を主張している所だ。 -
17:36に太陽が沈みきったのを見た後、再び70分かけてアンマンに戻る。
お腹も空いていたのでみんなでクリフホテルの向かいにあった”ハシェム・レストラン”へ夕食を食べに行きました。 -
ここは人気のお店みたいで、地元住民で賑わっている。メニューは無く、ホンムス(ヒヨコマメのペースト。写真左上の白い奴)とホブス(左下のパン)、そしてファラフェル(豆のコロッケ)しかなくそれぞれを注文。ホンムスはオリーブオイルとレモン汁?を混ぜてあって少しすっぱい。美味しかったけど途中で飽きてきた・・・ファラフェルはエジプトで食べたターメイヤと同じ味で美味しかったです。
このお店はヨルダンにしては安く、1人JD0.6でお腹いっぱいになりました。 -
食事をした後、ここでみんなとお別れ。K君は明日イスラエルに向かうらしい。私達は明日は”ジェラシュ”と言うローマ時代の遺跡を見に行く予定。
ホテルに戻りフロントで鍵を貰う時「今日は寒いから」と電気ストーブを貸してくれました。
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