2006/03/05 - 2006/03/07
36位(同エリア54件中)
ぐわぐわさん
インターケープは、南アの大きなバス会社のひとつです。バックパッカーには少々高い値段にもかかわらずミニバスではなくちゃんとしたバスを使う理由は、
・時間通り出発してくれる
・満員じゃなくても出発してくれる
という点に尽きます。
ハイエースに20人ぐらい詰め込んで走るミニバスは時間の読みがきかない上、以前アフリカを旅した際には、モザンビークからスワジランドに行くミニバスが満員になるまで5時間近く待たされてしまいました。
ケープタウンからナミビアの首都ウイントフック、さらにウイントフックからザンビアのリビングストンへと、インターケープのバスで向かいました。
▲行程▼
関空→ドーハ→ヨハネスブルク→ケープタウン→ウィントフック→リビングストン→ビクトリアフォールズ→ルサカ→チパタ→リロングウェ→ムズズ→ムベヤ→ダルエスサラーム→ザンジバル→アルーシャ→ナイロビ→ドーハ→関空
- 交通手段
- 高速・路線バス
-
ケープタウンからウイントフックへは、バスで20時間。朝にケープタウンを出て、翌朝ウイントフックに着くというスケジュールです。
ひたすら北へ向かう道はだんだんと乾燥してきて、途中で通過した街もなんとなく乾いた感じでした。
でも、周囲にこんな景色が広がる中にある小さな町というのは、なかなか画になる光景でした。 -
夕暮れ。北ケープ州の小さな町にあるサービスステーションです。
車中では隣の席の白人のお姉さんと喋っていましたが、彼女はナミビアの北部にあるツメブという町の出身とのことでした。
ナミビアの地方都市出身の白人というところが、それだけで歴史を感じさせます。 -
21時、ナミビア国境に着きました。
手続きのためバスを降りると、ムッとした空気に包まれます。日本で言えば、花火大会の夜のような、「ぬるい」空気です。
北に来ると暑くなる、南半球らしい体験でした。 -
午前3時、寝ていた私は、車の外から聞こえてくる話し声で起こされました。
どうもタイヤがパンクしてしまったようです。
サービスステーションの一角にバスを停めて修理している間にトイレで歯を磨きましたが、洗面台の排水溝にでっかい虫がアタマを突っ込んで死んでいました。
そういえば電灯に群がる蛾の数も、南アよりぜんぜん多いようです。
地図を見ると、ここは南回帰線のちょっと南でした。 -
朝、ウイントフックに到着。春のように涼しく、さわやかな朝です。
キレイな砂砂漠で知られるソススフレイに行きたかったのですが、どうもお金をうんとかけるか、時間をうんとかけるかしないと行けないようです。
バスで隣り合ったナミビアのお姉さんもソススフレイはマストだと言っていましたが、泣く泣く諦めました。 -
気候は快適で、ゴミも南アの街よりは少ない。いろんな意味で、アフリカっぽくない街でした。
-
ナミビアに滞在する日数は決めていませんでしたが、ソススフレイは断念してしまったし、泊まろうと思っていたバックパッカー宿も人が多かったので、すぐに出発することにしました。
さっそく、この日の夕方に出るバスのチケットを取りました。ザンビアのリビングストン行きです。
なぜかチケットは、スーパーマーケットの一角にある携帯電話屋のカウンターで売っていました。 -
バスが出るまでの時間、ウイントフックの街を歩き回りました。
中でも、バスの発着場のすぐ近くにあった博物館がなかなかの充実ぶりでした。
画像は、博物館の廊下に置かれていた大砲です。スペースの問題か、廊下にはこういう大きい展示物がいくつか無造作に置いてありました。 -
独立時の選挙で使われたと思われる小旗やマニフェストも展示されていました。
当時の流行なのか、どの団体も「手」をシンボルマークにしていて、手の形はグー、チョキ、パー、握手など多彩でした。
展示はほとんどがナミビアの歴史に関するものでしたが、その中でなぜか「父親のいない家庭を減らそう」といった趣旨の展示に大きなスペースが割かれてました。
さまざまな理由で父親と暮らせていない子供が描いた家族の絵がたくさん展示してあり、どれも物悲しい絵でした。 -
YOUR VOTE IS SECRET!
-
空の広い街でした。
中央やや右に見えるのがカラハリ・サンズ・ホテルで、これがおそらく街でいちばん高い建物でした。 -
気温も湿度もちょうどいい、最高の天気でした。
人口密度の低さがもったいなく感じられるほどです。 -
ヒンバ族。
近代的なウイントフックの中心部をこの格好で歩いている人もいましたが、この老婆は、そばにあるクラフトの露店に観光客を呼び込むためにいるみたいでした。 -
夕方、ウイントフックを出発しました。
再びバスに揺られて、ひたすら北を目指します。 -
アンゴラとの国境の町・ルンドゥです。
時刻は午前1時。24時間営業のサービスステーションのほかにはオレンジ色の街灯がわずかにあるだけで、町は完全に眠っていました。
国境の方向の暗闇を凝視しながら、「この暗闇の向こうがアンゴラかぁ〜」と思いを馳せていました。
いつかアンゴラにも行ってみたいものです。 -
翌朝、目を覚ますとまだナミビアでした。
ナミビアの北東端にある細長いエリア「カプリビ回廊」です。意外と緑豊か。
道の両脇にはぽつぽつと集落があり、ちゃんと住民がいるようでした。周囲に全く大きな街がない中で、どうやって暮らしているのか、不思議です。
また、たまに車とすれ違うのもオドロキでした。みんな、どんな目的でここを通るのでしょうか。 -
地元っぽい人。
-
カティマ・ムリロの国境からナミビアを出国。
ナミビアはアフリカらしくない国でしたが、この国の海岸から大西洋を見てみたいので、いつかもう一度訪れたいと思います。
次はザンビアです。(つづく)
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