2006/10/27 - 2006/10/27
384位(同エリア447件中)
まみさん
2006/10/27(金)第20日目:ブカレスト
ブラショフ発8:52発(遅れてきたので実際は9時発)のインターシティでブカレスト着11:34(到着はほぼ定刻どおり)
国民の館(議会宮殿)見学、衣装博物館、ルーマニア歴史博物館の宝物館と企画展(ローマにあるトラヤヌス帝の円柱の復元コピーの展示)(常設の歴史展示は閉鎖中)、スタヴロポレオス教会、聖ドゥミトル教会(Biserica Sf. Dumitru)(入れず)、クルテア・ヴェケ教会(入れず)
Hanul lui Manucでルーマニア最古の木造ホテルのテラス見学を兼ねて夕食
統一広場と自由大通りと国民の館の夜景撮影
3日前に初めて足を踏み入れたルーマニアで、あっという間にルーマニア正教会のファンになった私。
西欧の教会と一風違う美しい外観はもちろんのこと、壁や天井一面のフレスコ画に、イコノスタシス、そしてたくさんのイコンに囲まれた内部の豪華さ、荘厳さ、清逸さ、そしておそらく信者の厚い信仰の余熱から生まれる温かさ。
どれもこれもが魅力的です。
しかし、私はちっとも知りませんでした。
チャウシェスクの独裁時代に正教会は国教となり、カトリックをはじめとする西方系キリスト教が弾圧されたことを。
そして正教会は権力に妥協することで存続し、ときにはその手先にならざるを得なかった過去があったことを。
また、独裁者が倒れて体制が崩れた後、勢力を復活した西方教会と正教会との間に、教会資産をめぐる争いが各地で起こったことを。
ルーマニアに正教会がたくさん残っていることを単純に幸運に思っていましたが、そうした背景を知らねばならず、忘れてはならなかったのでした。
ああ、でもやっぱり、ルーマニアの正教会はすばらしい!
お気軽観光客のミーハー心がうずきます。
見たいものは見たいと好奇心の趣くままに行動し(ただし、人に迷惑や不快感を与えないことが条件)、そして美しいものを美しいと素直に愛でる───人のもつ、そんな本能(たぶん@)に身を浸すことで、素の自分を振り返り、癒されるものが確かにあります。
これぞ教会の効能!?
※これまで訪れたルーマニア正教会
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第17日目シギショアラ(2):ティルナヴァ・マーレ川沿いのルーマニアの教会」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10128522/
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(4):ブラショフ中央公園とルーマニア正教会」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10135677/
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第19日目ブラショフ2日目(2):11月15日大通りのルーマニア正教会」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10142439/
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第19日目ブラショフ2日目(4):スケイ地区の聖ニコラエ教会と墓地」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10144356/
イコノスタシスについて
ブラショフのルーマニア正教会のイコノスタシスの写真
写真コメントに「イコンのこころ」(高橋保行・著/春秋社)からイコノスタシスについての記述を抜粋引用
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11967865/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11967883/
関連の旅行記「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(4):ブラショフ中央公園とルーマニア正教会」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10135677/
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スタヴロポレオス教会(Biserica Stavropoleos)
「1724年に建てられたルーマニア独特のブルンコヴェアヌ建築スタイル(ルーマニアとビザンツの混合スタイル)の教会。ブカレストの最も古い教会のひとつ。イコンがとても美しい。」
(「'05〜'06年版 地球の歩き方 ブルガリア/ルーマニア」より)
訪れたときは、ちょうどミサの最中でした。
中は、ブカレストで最も古い教会だけあって、まさしく年季の入ったルーマニア正教会でした。
薄暗いし、ミサの最中だったので、奥まで入って壁の聖画をじっくり眺められなかったのは残念ですが、男声のアカペラのような歌うような祈りは───ほれぼれする美声!
ぞくぞくっとするほどすてきでした。 -
スタヴロポレオス教会
「スタヴロポレオスとは「十字の町」の意である。この教会は、1724年、ギリシャ人修道僧のイオアニキエ・ストゥラトニケアスが建てた。後期ブルンコヴェアヌス様式の、ブカレストでも最も古い教会の一つである。堂の入り口上部や内部に美しいフレスコ画を配する。精巧なイコンも一見の価値がある。」
(「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より) -
スタヴロポレオス教会の正面の石柱
浮き彫りがとても美しくて、うっとり。 -
スタヴロポレオス教会
正面の壁に描かれた模様も美しいです。 -
スタヴロポレオス教会の中庭
この写真を撮ろうと思い付いたのは、先客がいたからです。
他の人が目をつけていて、ああ、なるほど、と思って私も撮りました@ -
スタヴロポレオス教会の中庭
「ブダペストの中心部ニありながら、スタヴロポレオス教会は時の流れから置き去りにされたような佇まいであった。修道女が一人二人、祭壇の前でひとしきり祈りを捧げたかと思うと、風のように中庭に消えて行く。その中庭には古い石板の類(たぐい)が何枚も展示されていて、無言のうちに教会の歴史をかたりかけてくる。」
(「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」(日経BP社)より)
うーむ、旅行に出る前にこの本のこのくだりをちゃんと読んだのに、石板をチェックするのを忘れました。
でもたしかに、時の中に忘れ去られたような、静かな一角でした。 -
聖ドゥミトル教会(Biserica Sf. Dumitru)
スタヴロポレオス教会から旧王宮跡へ向かう途中で見つけました。
残念ながら閉まっていて、中には入れませんでした。
それにしても……ルーマニア教会って、かなり高い比率で、柳とセットみたいですねぇ。
実はこの近くで、野犬を見つけました。
ルーマニアといえば、野犬に注意!
たとえ噛まれても、病院にまともにワクチンがそろっているとは限らないって言われます。
それ以前に、噛まれたくないよ〜!
それでもだいぶ野犬は減ったらしく、いままでほとんど見かけませんでしたが、さすがにどっきりしました。
野犬は夜暗くなると狂暴化すると聞いていたので、だんだん薄暗くなってきた時間帯でもあり、ビクビクしました。
でもぉ……実はそのわりには、平気で夜歩きしていた私。 -
クルテア・ベケ教会
レンガ造りが美しいクルテア・ベケ教会。
ブカレスト最古の教会だそうです。
場所は、旧王宮の東側。
「旅名人ブックス ルーマニア 伝説と素朴な民衆文化と出会う」で紹介されていたおかげで、目をつけた教会です。
でも、ここにたどり着いたときはもう夕方6時すぎ。
教会は閉まっていました。 -
クルテア・ベケ教会
手前の庭と一緒に、もう少し近くで撮ってみました。
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