2006年ハンガリーとルーマニア旅行第19日目(7)：水彩画カードで見るブラショフ

2006/10/27 - 2006/10/27

2006/10/26（木）第19日目：ブラショフ
中央公園近くの墓地散策、11月１日通りのルーマニア正教会、MADOでティータイム、中央広場、黒の教会、ケーブルカーでトゥンパ山に登り展望台へ、スケイ門とスケイ地区散策、スケイ地区の聖ニコラエ教会と墓地散策、統一広場から中央広場まで写真撮影散策

絵で見るブラショフです。
と言っても、私が描いたわけではなく、スファトルゥイ（中央）広場の屋台の画廊で買ったカードの絵です。
ブラショフを描いた絵を買おうかと思いましたが、結局、荷物になることを考えたら躊躇してしまい、代わりにカードを買いました。
絵はオリジナルではなくコピーですが、裏には画家が直筆でタイトルを書いています。
ただ惜しむらくは、達筆すぎて……私には読めないのもあることですね（笑）。
カードとはいえ、何枚も買った私に、お店のおばさんは、HPでも彼の作品を見ることができる、と教えてくれました。
画家の名前は Eugen Octavian SASSU DUCSOARA です。
たぶん、これ全部１人の人の名前だと思うのですが……。
油彩や水彩で風景画、肖像画、静物画、抽象画を描き、ガラスイコンや墨絵、モザイク・アートなども手がけているようです。
Web site: www.sassu-ducsoara.ro

ちなみにカードは、７枚つづり（22レウ）、カラーと白黒のデッサンの２枚ペア（７レウ）を２つ買いました。
（2006年10月現在、1レウ＝約40円）

エリア ブラショフ(ルーマニア)

「城壁の外」
すてきな一角ですが、どこにあるのかよく分かりませんでした。残念。

「城壁の外」
カラー版です。

「城壁の外」
冬景色です。

「ブラン城」

「ブラン城」
カラー版

写真によるブラン城は、こちらを御覧あれ。
絵と同じアングルの写真はありませんが。

関連の旅行記「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(2)：ブラン城」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10132498/

この絵はどこから見たブラン城なのでしょうね。
ポストカードにも同じようなアングルの写真があったので、ブラン城を見るならココ！というスポットがきっとあったに違いありません。

７枚つづりのカードの表紙
すてきな教会です。
タイトル（表の「BRASOV」のことではなく）は……直筆が達筆すぎて、読めません（泣）。

「ポイアナ・ブラショフ」
ブラショフ近郊のリゾート地です。
特に冬はスキー・リゾートで有名らしいです。
かわいい農村風景だなぁと思いましたが、もしかしたらペンションかもしれませんね。

ポイアナ・ブラショフ
「ブラショフの南西13kmに位置するポイアナ・ブラショフは、ポスタヴァルル山麓標高約1000mの高原リゾート地だ。四季折々、色は華麗に変化するが、１年を通じて山々の美しさは変わらず、訪れる人を魅了し続けている。登山、乗馬、テニスをはじめ、ポイアナ・ブラショフに点在する湖では釣りが、そして冬にはスキーが楽しめる。ケーブルカーで山頂まで登れば、カルパチア山脈一帯が一望できる。」
（「東欧の郷愁」菊間潤吾・監修（新潮社）より）

「黒の教会」
ブラショフのスファトゥルイ（中央）広場の冬景色です。

写真によるスファトゥルイ（中央）広場はこちらを御覧あれ。
絵とはアングルが違いますけど。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11995944/
この写真を撮ったときの私の背後の左寄りのところに、黒の教会があります。
関連の旅行記「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第18日目(6)：ブラショフぶらぶら」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10137570/

「市庁舎広場からスケイ地区に向かって歩くと、外壁が黒こげになった教会が見えて来る。トランシルヴアニア最大の、後期ゴシック様式の「黒の教会」だ。1476年に建てられたが1689年にハプスブルグ家の襲撃により、木造部分が黒こげになったことからこう名付けられた。現在の姿は再建されたものだが、黒く焼けこげた塔の時計は、今も止まったまま動かない。」
（「東欧の郷愁」菊間潤一・監修（新潮社）より）

なるほど、どうりで思ったより黒くないはずです。
時計塔が今も動かない、ということには気付きませんでした。

「ロゼナウの聖ジョアン教会」
と書かれてあるのだと思います、カードの裏の手書きのタイトルは。
ロゼナウであるのなら、ブラショフ近郊の町です。
ブラショフからブランへ行く途中で通りました。
丘の上のは城塞があるようです。小さいですが、味わいのある城塞のようです。

「受胎告知教会」
どこの？
たぶんブラショフの……。見かけなかったけれど。

と思いましたが、よく見るとスファトゥルイ（中央）広場のあの縞模様の建物！？
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/12142589/
関連の旅行記
「2006年ハンガリーとルーマニア旅行第19日目(6)：ブラショフぶらぶら２日目」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10145747/

次に訪れたブカレストで買ったキーホルダーと。

この旅行記へのコメント （2）

• パパスさん 2007/05/09 21:57:53

  このお土産、軽くて最高ですね。

  お土産や記念にこんなカードもいいですね！
  参考にさせて頂きます。
  
  まみさんの方が先に帰国ですね！
  焦らずなるべく早く旅行記、アップしてください。
  
  ラジオはその内聞けると思います。
  おそらく５月の終わりの週辺りだと思います。
  
  パパス。

  まみさん からの返信 2007/05/10 13:05:13

  RE: このお土産、軽くて最高ですね。

  パパスさん、こんにちは。書込みありがとうございます。
  
  この絵画カードは、スファトゥルイ広場の絵画を売っている屋台で買いました。
  額入りの小さめな絵画が多かったのですが、さすがにオリジナルまでは買う気にならなかったのですし、カードの方が値段的にも軽くてかさ張らないという意味でもいいです。
  気軽におみやげとして人にあげられますしね。
  自分で額をあつらえて入れれば、十分@
  きっとパパスさんが行かれるときにもあると思います@
  
  PS 文化放送ラジオ「ヤマモト世界旅行社」、要チェックですね。